2025年7月の記事一覧
1学期終業式
今日で無事に1学期が終了しました。保護者の皆様、地域の皆様、大変お世話になりました。
登校日が70日の1学期でした。入学式やお見知り遠足、学力調査、授業参観にPTA総会など、学期始めの様々な行事から、体育祭、生徒総会、人権集会に中体連などなど、大きな行事に追われ、アッという間に過ぎ去っていきました。しかし、それぞれの行事や日頃の授業などを通して、児童生徒は少しずつですが、確実に成長しています。
今日の終業式では、一人一人が自分で考え、自分で行動して、充実した夏休みを過ごし、8月28日の2学期の始業式では、またみんな元気で会いましょうという約束をしました。
明日から40日間の夏休みです。明るく・楽しく・元気な夏休みにしてください。
終業式のあと全員で記念撮影
緑の少年団出動!
緑の少年団が湯山地区と岩野地区に別れて、花の苗植えを行いました。
湯山地区では寄郎屋の皆さんと、岩野地区では地域の民生員の皆さんと一緒に作業を行いました。
本校は日頃から地域の皆さんに支えられて、様々な活動を行うことができています。本当にありがたいことです。
地域の皆さんにお手伝いしていただくだけではなく、次は学校から地域に出向いて、なにかお手伝いができないかと考えていました。
そんなときに、地域の花壇を一緒に整備しませんかというお話が持ち上がり、今回の活動に繋がりました。
朝からよく晴れて、とても蒸し暑くなりましたが、地域の皆さんと一緒に汗を流しながら活動して、とても清々しい気持ちになりました。
本校は、今後も地域とともにある学校づくりを推進していきます。地域の皆様、どうぞよろしくお願い致します。
みんななかよくレクリエーション
6月に行われた生徒総会の際に、「もっと明るく・楽しく・元気な水上学園になるように、レクリエーションなどを取り入れてほしい」という意見がありました。
その意見を受けて、今週は、昼休みに児童生徒会主催でステージごとのレクリエーションが行われています。行うのは「ドッヂビー」です。
この日は、5年生から7年生の第2ステージのレクリエーションが行われていました。
はじめはどことなくぎこちない感じでレクリエーションが進んでいましたが、時間が立つにつれ、だんだんとみんなの顔が笑顔になり、和気あいあいの雰囲気になっていきました。やっぱりこういう時間って大切ですね。
確実に、「明るく・楽しく・元気な水上学園」に向かっていることが実感できました。
1学期も残り2日。最後まで明るく・楽しく・元気に過ごしましょう。
税の大切さを学ぶ
本校は今年度、租税教育実践校に指定されています。
その一環として、6年生では租税教室が開催されました。
役場の税務住民課の方を講師としてお招きし、「わたしたちのくらしと税」と題して授業を行っていただきました。
税金の種類やどのようなことに使われて、どのようなことに役立っているのかなど、アニメーションでの解説があったり、クイズ形式にしたりして、わかりやすく解説していただきました。
おそらくこれまでは消費税くらいしか触れる機会がなかったかもしれませんが、今日からは、身の回りにある様々な税にまつわるものやことについて意識を高くしてくれることだと思います。
ちなみに、最後は1億円の札束(レプリカ)を手にして、お金の大切さを実感した1日になりました。
本校の6年生は、健全な納税者への一歩を踏み出しました。
着衣水泳にチャレンジ
5,6年生の体育の授業では、プールで着衣水泳にチャレンジしました。
まずは衣服のまま泳ぐことの困難さの体験を通して、水辺で遊ぶことの危険性を体感してもらうこと。
そして、万が一、衣服のまま川や海に落ちてしまったときの対処法を学びました。
衣服を着たままでは、どんなに泳ぎの得意な人でも重くて思いどおりに泳ぐことは困難です。
しかも、不意に川や海に落ちてしまったら、パニックになってしまうことも考えられます。
そうしたことを想定して、一度このように経験しておくことはとても意義深いことだと思います。
いよいよ今週末から夏休みに入ります。暑い日が続きますので、水辺て遊ぶ機会もあるかと思います。
今回の授業を通して学んだことを生かして、水の事故が絶対に起きないようにしてほしいと思います。
手先を使うことの意味
4年生の算数ではひし形の勉強をしていました。
なにやらひし形に切った紙をさらに切っています。
ひし形の「対角線」で切って、できた形を並べ直すとどんな形になるか調べていました。
本校では、村当局の力強いご支援の下、GIGAスクール事業により、いち早くタブレットPCも導入され、活用も進んでいますが、こうして実物を触って、切って、並べていくという、手先を使って体感していくことはとても重要なことです。この活動により、子供たちは、ひし形の特徴や対角線という言葉の意味を体感的に学んでいました。
この活動による気づきをみんなで協働的に意見を出し合っていくと、理解が深まります。
これがいわゆる「深い学び」につながるのだと実感した授業でした。
AI相手に英会話!
今年度本校は熊本県の「AIの活用による英語教育強化事業」の研究モデル校となっています。
先月から少しずつ、各自のタブレットを使って個別の音読練習やAI相手の対話練習に取り組んでいます。
今日は、その事業主体である熊本県教育委員会から視察に来られ、授業での活用状況を参観されました。
授業のはじめにAIを相手に英語での会話を5分ほど行いました。AIの質問に生徒が答えると、AIは生徒のことばを聞いて、それについてさらに質問して会話を続けてきます。そのやり取りを見て、参観した先生たちがびっくりしていました。
その後、今日の授業のめあてを確認して、通常の英語の授業が展開されていきます。
授業の最後には、今日学習したことがどの程度定着しているか、AIと会話して確認してみる時間がとられました。
生徒は、それぞれのタブレットに向かって、今日学習した表現を使って会話を行いました。
するとAIから、それぞれの表現や発音などに対してすぐに評価がかえってきます。
自分のできたところと、できていなかったことがすぐにわかるようになっていました。
授業の後、県教育委員会のみなさんと今後の活用などについて意見交換を行いましたが、とにかく水上学園の生徒のすばらしさと授業を公開した増井教諭の授業力の高さにびっくりしておられました。
せっかくの機会ですので、このAIを活用して、本校の英語力をどんどん伸ばしていってほしいと思います。
体験学習に出発
6年生は2泊3日の行程で鹿児島県での体験学習に出発しました。
初日は錦江湾でのマリン活動や野外炊飯を体験し、テント泊。
二日目は御岳登山。
三日目は鹿屋航空基地史料館見学と鹿児島市内での判別自主行動の予定です。
普段の学校生活では得られない様々な体験ができる貴重な機会です。
暑い日が続いていますので、体調面に気をつけて、思い出に残る、楽しい活動になることを願っています。
出発時、たくさんの保護者の方でお見送り
星に願いを
1学期も残すところ10日となった今日は令和7年7月7日。7がたくさん並んだ「七夕」の日です。
校内にはいくつかの七夕飾りが飾られています。
ところで、今週末の7月12日から、熊本県中学校総合体育大会が開幕します。
本校からは、女子ソフトテニス、女子ソフトボール、陸上、柔道、空手、バドミントンに出場します。
今日はその選手推戴式が行われ、各選手が決意を述べました。
各郡市やクラブチームの代表が集う大会ですので、厳しい戦いになると思いますが、これまでの練習の成果を精一杯発揮してほしいと願っています。
教室前に飾られた七夕飾りの短冊の中には、県大会での活躍を願うものもありました。
暑い日が続きます。どうか体調を万全に整えて、悔いのない戦いをしてきてください。
人と自然が輝く夢のあるみずかみ
水上村教育課の幸野課長にご講話をいただき、水上村の取り組みについて学びました。
税金についてのお話から始まり、国と地方の財政について、水上村の財政についての説明の後、現在水上村が取り組んでいる様々な事業等について説明していただきました。
生徒にとっては、税金という言葉は知っていても、それらが実際にどのように使われて、自分たちの生活にどのように関わっているのかということまで考えることはあまりないと思います。今日の講話を受けて、ぜひ日頃の生活の中で生かされている税について、また村の様々な事業の取組についても関心を持ってもらえると嬉しいです。
特に9年生は、10月に「水上村子ども議会」に登壇して、各課に向けて質問することになっています。今日の講話をもとに、これから「人と自然が輝く夢のあるみずかみ」をめざして、水上に住む子どもたちならではのアイデアを出してくれることを楽しみにしています。