心をつなぐ「言葉」の贈り物。〜新年初の読み聞かせ〜
新しい年が明け、いよいよ本格的に教育活動が動き出しました。そんな中、今日は本校にとって欠かせない、楽しみな行事が行われました。地域ボランティアの皆様による、「年明け初めての読み聞かせ」です。
お昼休みが終わり、静けさが戻った校舎に、ボランティアの方々の温かな声が響き渡ります。
驚きと興奮、そして感動の教室
低学年の教室を覗くと、子供たちはまるで物語の世界に吸い込まれたかのように、目を丸く見開いて身を乗り出し、一言も聞き漏らすまいと集中していました。
一方、8年生の教室では、手作りの着ぐるみが登場したり、歌や踊りが飛び出したり!教室はまるで小さな劇場のよう。弾けるような笑顔と驚きの声が廊下まで聞こえてくる、活気あふれる時間となりました。
9年生、心に刻む「人生の物語」
そして、卒業を間近に控えた9年生の教室は、打って変わって思索にふけるような、静謐な空気に包まれていました。
これから新しい世界へ羽ばたこうとする彼らの背中をそっと押してくれるような、「人生」を考えさせるお話。ボランティアの方が込めてくださった「これからの人生を自分らしく歩んでほしい」という願いが、生徒たちの心に深く染み渡っていくのが分かりました。
読み終わった後に述べられた生徒の素直な感想に、読み手の方が瞳を潤ませるという場面もあり、世代を超えて心が通い合った瞬間に胸が熱くなりました。
不思議なもので、読み聞かせが終わった後の学校全体は、魔法にかかったように和やかで穏やかな空気に満たされます。言葉の持つ力、そしてそれを届けてくださる地域の方々の深い愛情が、子供たちの「心の栄養」になっているのでしょう。
「明るく・楽しく・元気な水上学園」にとって、この時間はなくてはならない宝物です。
ボランティアの皆様、いつも本当にありがとうございます。今年も、本と人との素敵な出会いを大切に育んでまいります。