せせらぎの人(学校生活)

せせらぎの人

保護者からのお便り

 連絡帳を通じて、保護者の方からお便りがありましたので、紹介します。

 

 子どもと2人、〇〇高校のオープンキャンパスに出かけました。〇〇高校の先生が、

「鹿北中の子は、横断歩道や道を右側一列に行くので、すごいなあと思って『なぜ』と尋ねると、『小中学校で言われてきました』と言うので感心しています。我が校にたくさん入学してほしいです。」

と言われました。校長先生にもこのことを言ってもらったら嬉しいです。先生方のおかげでちょっと鼻が高かったです。

 

 鹿北の子どもたちが、いろんなところで誠実で清らかに学校生活を送っているようです。このような、心がほっこりする話題を皆さんと共有できたらいいですね。何かありましたら学校までお知らせください。

熱中症対策

 新型コロナウイルス感染症予防のための取組を続ける中、熱中症対策にも本校は力を入れています。

 適切な水分補給のほか、状況に応じ激しい運動の制限、空調機器を活用した環境の中での学習などに加え、目に見える形で熱中症予防に関する注意喚起を行っています。

 発案は養護教諭。昨年度から、熱中症が心配される時期になると、気温・湿度などを毎時間測定し、熱中症指数として職員玄関前に掲示しています。

 現在の気温と併せて、熱中症指数を見ることによって職員はその日の運動内容や運動量を考慮しています。

 これから運動会に向けた練習が増していく中、子どもたちが満足できるよう運動環境を整えていきたいと思います。

授業参観

 今日から9月。2学期も1週間が過ぎ、子どもたちがどんな様子で学習しているのか、参観しました。

 1年生は国語の授業、物語「くじらぐも」の音読を行っていました。1学期たどたどしかった読み方も今ではばっちり。みんなすらすら読んでいるのには驚きました。毎日聞いてくださるおうちの皆さんのご協力に感謝します。

 2年生も国語。仲間ごとの漢字集めをしていました。「教科名」「食べ物」などお題が出るたび、思いついた漢字をノートに書き、たくさんの漢字を集めていました。そして、友達に知らせたい漢字を前に出て、得意げに書いていました。

 3年生は算数。あまりのある割り算で、あまりの数をどのように扱うかを考える内容です。3年生の算数には、担任の馬場先生以外に空き時間の先生が一緒に学習に参加してもらっています。今日は、5年担任の牛島先生。2人の丁寧な指導で、今日の学習も無事クリアできたようです。

 4年生も算数。2つの教室に分かれて学習しました。2学期になり、落ち着きを感じさせるようになった4年生。説明を受ける時の聞き方も真剣。私語をすることなく学習が進み、何よりノートのまとめ方が上手になりました。

 5年生は算数。3つの分数の足し算引き算に挑戦していました。通分したり約分したりと実に面倒な作業です。そんな中にももくもくと学習を進められるのはさすが上級生ですね。回答を求められると、全員の手がサッと上がりました。

 6年生も算数。円の面積を自分たちなりにの方法で求めていました。少人数教室では、中学校の教頭先生と広用紙に描かれた半円のマスを一つ一つ数えながら確認していました。さすがは最上級生。静かな中にも自分の考えをめぐらし解決しようと努力していました。

 あおば学級でも少人数ならではの授業が進められていました。あおば1年生は国語で、漢字の書き方の基本事項を学んでいました。あおば5年生は、時刻と時間の関係を模擬時計を活用し、実感としてわかるよう工夫にあふれた授業でした。

 今日は、外国語・外国語活動の学習も行われました。堀江先生とロレリー先生にお越しいただき、みんな楽しみながら英語に親しんでいました。

 

鹿北小・中学校大運動会結団式

 28日(金)の1校時、鹿北小・中学校大運動会の結団式を行いました。中学校3年生、小学校6年生がそれぞれの学校のまとめ役となり、整然とした中に熱気に満ちあふれた式となりました。

 新型コロナウイルス感染症のため、教育活動が制限され、子どもたち自身が、一つの目標に向かって一致団結して取り組み、その達成感を味わうことができないまま学校生活を過ごしてきました。

 そのためか、今回の運動会に向けた子ども達の思いは強く、どうにかその思いを達成させてやりたいと願います。そのためにも新型コロナウイルス感染症及び熱中症対策の徹底を図り、取り組んでまいります。

 

文部科学大臣メッセージ

 新型コロナウィルス感染への不安をみんなが持っています。誰もが感染する可能性があります。感染者やその対応を責めず、更なる感染を防ぐことが大切です。

 私たちは、「思いやりの心」「差別に気付き、許さない心」を持っています。不確かな情報に惑わされたり、広げたりすることなく、あたたかい地域・家庭・学校を作っていきましょう。

 以下は、新型コロナウィルス感染症に関する差別・偏見の防止に向けて、文部科学大臣からのメッセージです。 

児童生徒等や学生の皆さんへ

保護者や地域の皆様へ

3ツ星 2学期の始まりです

 3週間の夏休みが終わり、2学期が始まりました。子どもたちが、元気に登校してくれました。

 始業式では、代表の3名が、「苦手な算数、計算を頑張る」、「発表をたくさんし、苦手な漢字を覚える」、「運動会や授業へしっかり取り組む」と2学期の決意を発表してくれました。

 学校生活の中で、できることが増えてきた子どもたちです。「できることを 自信をもって やること」が大切であり、難しいことへの挑戦ではなく、できることの継続で心を強くしてほしいと伝えました。

 また、「新型コロナウィルス感染症に負けない心と体」として、「体を守る」行動と、誰にでも感染のリスクがある新型コロナウイルス感染症による差別をなくし、あたたかい地域・家庭・学校を作ろう、そしてそのことを発信しよう。「心で負けない行動がとれる学校」にしていこうと語りかけました。 

 2学期は一番長い学期ですが、子どもたちが一番成長する学期です。保護者、関係者の皆さんとともに、子どもたちをしっかり支え、応援していきたいと思います。 

外壁工事が完了しました

 グラウンド側外壁工事が完了し、足場・防護ネットが取り外され、柔らかい木目の外壁が姿を現しました。
 本日、2学期がスタートしました。学校も新しい・新鮮な気持ちで諸活動や取組を進めてまいります。皆様方のご支援・ご協力をお願いいたします。

 残りの部分については、次年度以降行われる予定です。(時期未定)

中庭がきれいになりました

 夏休み最後の1週間となりました。学童を訪ねてみると、5人の子どもたちが工作をしたり、図書の整理をしたりしている時間でした。先生方も感染対策を徹底されておられました。
 学校では、中庭の芝草がきれいに刈り込まれ、刈り取った後の芝のかおりが広がっています。暑い中の作業ありがとうございました。

 本当に暑い日が続いています。ピロティの花も元気がありません。あまりの暑さに気温(地表温度)を測ってみると、5分足らずで48.4℃へ上昇!! 花への水撒きでわずかばかりの涼をとりました。花も少し元気を取り戻したみたいです。
 皆さんも暑さ対策を怠らず、元気に過ごしましょう。 



 

外壁補修工事が始まりました

 グラウンド側校舎一面に足場が組まれ、ネットで囲まれました。
 校舎外壁は、風雨に打たれ、強い日差しを浴び、徐々に傷みが見られ劣化が進んでいる状況でした。今回の工事は、グラウンド側の壁面工事となります。表面が削られ、ぬくもりのある木の色が現れました。

奉仕作業

 23日(木)に、鹿北町建築組合の皆様による奉仕作業が行われました。数十年続く伝統行事で、例年この時期にお世話になっています。玄関前のベンチや会議室前のテーブルなどは、組合の皆様の手によるものです。今年は、家庭科室の修理のほか、掲示板を作っていただきました。

 手際よく作業が進められ、あっという間に7枚の掲示板が作られました。そのあとは、それぞれの場所に設置され、予定時刻の正午には作業が終了しました。

 山鹿市合併前までは、それぞれの市町で行われていたこの奉仕作業も、今では鹿北町のみの取組となりました。地元の学校を大切にしようとする思いに、感謝の言葉しかありません。今回製作していただいた掲示板は、職員のみならず子どもたちも一緒になって、有効活用させていただきます。

 鹿北町建築組合の皆様、誠にありがとうございました。

 

 

 

県南豪雨災害支援活動

 

 子どもたちが一生懸命に準備してきた『雑巾』80枚と『タオル』30枚程度を23日(木)、球磨村立渡小学校へ届けました。この日は、朝から100人を超える人たちが、災害復旧作業に集まっておられ、午前中いっぱい作業が行われました。本校から届けた雑巾等も学校の再開へ向け、役立てていただけるものと思います。
 自然の力を前に、私たち人間の力は小さく及びませんが、復旧・復興へ向けて、一人一人の力、人間の力が必要であり、その力は、ものすごく大きなものになります。
 「大規模自然災害ではどのようなことが起きるのか」「その時どう対応したら良いのか」「災害に対する備えはきちんと出来ているか」など、自分自身の災害に対する知識と備えについて改めて考えています。

熊本県南部豪雨被災地への支援活動

 先週からお伝えしていましたとおり、本校児童会が、熊本県南部豪雨被災地への支援活動として、募金活動と雑巾づくりを行っています。

 特に、手作り雑巾は、再開へ向け準備を進める学校の掃除用具として使っていただけるのではないかと思います。明日(23日)、届けに行きます。

 保護者の皆様には、ご協力いただき大変感謝しています。募金活動、文房具寄贈活動ともに今月末まで続けられます。できましたら、引き続きご支援をお願いします。

アッと驚くプレゼント

 以前、鹿北町出身の三友機器株式会社代表取締役会長兼CEOの河内旭様から、非接触型体温計の寄贈を受けたことを本ホームページでご紹介しました。その際、本校児童会の3人からお礼のお手紙を送っていました。

 それに喜んでいただいた河内様から、再びプレゼントが届きました。なんとプロ野球ソフトバンクホークス所属の今宮選手からのサイン入り色紙です。しかも手紙を書いた子ども達の名前入りです。

 三友機器株式会社は、社をあげて今宮選手を応援しているのだそうです。それが縁で、今回のプレゼントになりました。受け取った子どもたちは大喜び。きっと一生の宝物になることでしょう。

 河内様、再びありがとうございました。

あ~した天気にな~れ!

熊本南部豪雨の被災地へ、「何かできることを・・」と活動し始めた6年生を見て、2年生も何かできないかと考えました。

すると、みんなが作って飾っていたてるてる坊主を見てみんなが口々に言いました。

「てるてる坊主をあげよう!」

「元気になってくれるかな?」

「雨が降らなくなるかな?」

そういえば、みんなが郵便局に探検に行くとき、雨の予報を曇りにしてくれたご利益のあるてるてる坊主です。

そのてるてる坊主にメッセージをつけて校長先生に託しました。

被災地の方々の心を明るく照らしてくれますように…

 

思いを届けます

 県南豪雨災害被災地支援活動の一つとして、文房具を集めています。鉛筆330本、ノート129冊はじめ、色鉛筆、消しゴム、マジックなどなど、この2日間で多くの支援品の提供がありました。中には、応援メッセージを添え、丁寧にラッピングされたものもありました。
 また、2年生は、被災地を元気にしたいと大きな「てるてる坊主」を文房具に添えました。
 「被災地のために何かできることはないか」、「被災地を応援したい」、「被災地を元気づけたい」子どもたちのあふれる思いとともに被災地域の子どもたちへと届けられます。

集中豪雨被災地への募金活動スタート

 先週17日(金)の児童集会で、6年生から呼びかけがあった集中豪雨被災地へ贈る募金活動が、20日(月)からスタートしました。初日から多くのご家庭にご協力いただき、大変ありがたく思っています。31日(金)まで行う予定ですのでご協力よろしくお願い致します。

 あわせまして、教育委員会からお願いがありました文房具の支援についてもどうぞよろしくお願い致します。

児童集会

 17日(金)、朝の時間に児童集会を開催しました。

 まずはじめに、足の手術のために入院治療中の星子栄養教諭にかわって勤務していただくことになった古閑栄養職員の紹介を行いました。

 その後は、児童会による1分前行動とあいさつの大切さを訴える発表と、来週から開始する集中豪雨被災地に贈る募金活動についてのお願いがありました。

 6年生がリーダーシップを発揮し、学校生活をより良くしようと頑張ってくれています。それに続こうとする下学年の子ども達もたいへん意欲的です。この雰囲気を大切にしながら、子ども達の今後を見守っていきます。 

今日も雑巾づくり

 集中豪雨被災地に贈るための雑巾づくりが、今日も行われました。

 昨日のメンバーに加え、応援メッセージを書いたり、担任の指導で雑巾づくりに挑戦したりする2年生の姿が多くありました。上級生だけに任せるのではなく、何か自分たちでもできることはないかと考え、熱心に取り組んでいる姿が印象的でした。

 募金をお願いする児童会手作りチラシも出来上がりました。明日、各家庭に届く予定です。募金活動は、来週月曜日から、今月いっぱいの予定です。趣旨にご賛同いただける方は、ご協力お願いいたします。

 

被災地に思いを寄せて

 どうにか集中豪雨の峠は越えたようです。保護者の皆様には、お子様の送迎で大変ご苦労をおかけしました。子ども達に何もなかったことは、ひとえに保護者の皆さまのご協力のおかげです。深く感謝し、お礼申し上げます。

 ただ、県南地域を中心に集中豪雨の爪痕は、いまだに癒されることなく、完全復旧にはかなりの期間を要するようです。

 そのような連日の報道を受け、鹿北小児童会が動き始めました。同世代の子どもたちが、避難所生活を送っている苦しみに思いをはせ、自分たちにも何かできることはないかと考えたようです。

 その結果、鹿北小児童会は、募金活動を行い、その益金と手作り雑巾、応援メッセージを被災地に贈ることにしました。

 さっそく15日(水)に活動スタート。家庭科室で雑巾づくりを行いました。6年生を中心に、どんどん雑巾が出来上がっていきます。ミシンを扱えない低学年のこどもたちは、応援メッセージを書きました。工校長も小学校の家庭科の授業以来、久しぶりにミシンと格闘していました。昼休みの30分間で10枚ほどの雑巾が出来上がったようです。

 今後も雑巾づくりは続けられ、募金活動も開始されます。ご賛同いただける方は、ご協力をお願いします。

 

梅雨の晴れ間に

 9日(木)、降り続いた雨も一休み。朝から晴れ間も見える天気となりました。今日の朝の時間は、「ランランタイム」。ランニングをする時間です。全校児童が体育服に着替えて朝から運動場に集合すると健康観察が行われ、準備運動、そしていよいよランニング。これまでの長い期間、思い切り運動することができなかった子どもたちは、みんな元気いっぱい走っていました。

 ただ、元気がありすぎて転んでしまう子もいました。涙を浮かべながら、養護教諭に手を引かれ職員室に向かう姿を見ていると、その子は玄関で靴を脱ぎ、そのまま、職員室に向かいかけました。すると何を思ったのか、再び戻り、自分の脱いだ靴のかかとをそろえ、置きなおしたのでした。

 梅雨の晴れ間に、なんとも言えぬ心地よいそよかぜが吹いた瞬間でした。

3ツ星 未来プロジェクト

 咲きました!!
 豪雨・暴風に耐え、見事に大輪の花が咲きました。満開になったひまわりが、子どもたちを迎える日が待ち遠しいです。

鹿北小交通安全の日

 3日(金)、朝の時間を活用し、全校集会「鹿北小交通安全の日」を開催しました。

 平成23年7月5日、当時、広見小学校に登校していた4人の児童が交通事故に巻き込まれ、その後、1人が亡くなるという痛ましい事故が発生しました。

 今回の集会は、この事故の教訓を忘れず、交通安全意識の高揚を図るために、毎年、7月5日(休みの場合は、その前後)に開催しているものです。

 ご家族の思いをもとに、校長による講話と作文朗読が行われ、子ども達の感想交流が行われました。その間、1年生の子どもたち、そしてすべての子どもたちが、話に聞き入っていました。中には身を乗り出して聞いている子もいました。

 今後、子どもたちだけでなく私たち自身も交通事故に遭うことなく、安全な毎日を過ごしたいものです。

人権集会

 2日(木)、朝の時間に児童会主催の人権集会を開催しました。

 校長講話の後、鹿北委員会のメンバーによる劇を交えたいじめを根絶する発表があり、「友達のいいところを見つけよう」「ふわふわ言葉をふやそう」「自分の気持ちを伝えよう」の「鹿北小人権宣言」の再確認が行われました。

 全ての子どもたちが真剣に参加し、意見を交流し合っていました。

ヤゴがやってきた

 3年生の理科では、昆虫の成長について学習を進めています。そして、バッタとヤゴを育てることにしました。バッタは捕まえましたが、ヤゴが手に入りません。

 そこで、子ども達にお願いしていたら、そう君とひなた君が、おうちの方に協力してもらい、数匹ずつ捕まえて持ってきてくれました。

 無事にヤゴの家も完成し、今後成長を観察していきます。

3ツ星 未来プロジェクト

 ひまわりの成長続編です。
 成長の早かった2本のひまわり。ずいぶん大きくなり、もう少しで咲きそうです。手前(矢印)は、皇帝ひまわりです。

保小連絡会

 30日(火)、1年生が3月まで在籍していた保育園の先生方をお招きして、学習の様子を参観していただきました。例年4月下旬に行っていますが、今年度は臨時休業が続いたため、ずいぶん遅い開催となりました。

 保育園時の先生に会えるとあって、1年生の子どもたちは朝から興奮気味。先生方が入室されると大変喜んでいました。この日は国語の「おおきなかぶ」。音読を全員で披露しました。元気で楽しそうに学習する子どもたちを見て、保育園の先生方も安心されたようです。

 授業が終わると先生方に近づき、近況をお話ししている子もいました。

〇付け先生

 30日(火)、朝の学習の時間に、〇付け先生に来ていただきました。子どもたちが取り組んだ漢字や計算テストの〇付けをしていただく先生です。

 密を防ぐこともできますし、〇付けをしていただいた後、すぐにやり直しができるため、学習の定着を図るのにたいへん効果的です。子ども達も先生の来校を大喜び。今後も継続してご協力いただく予定です。

 〇付け先生の募集は、随時行っています。子ども達のためにご協力いただける方は、学校までご連絡ください。

田植え体験

 29日(月)、広見農業同志会(代表:北原靖智氏)の皆様のご協力を得て、5年生とまほろば保育園園児さんとの合同田植え体験を行いました。

 田植えは、保育園以来という子が多く、今日の体験を心待ちにしていたようです。保育園児の手を引きながら、田んぼに入ると、苗を園児に渡しながら上手に植え方を教えていました。手植えが終わると田植え機に乗せてもらい、興奮した様子。

 全て手作業だった先人の苦労に思いをはせながらも、近代農業の進歩を体験をとおして学んだようです。

 広見農業同志会の皆様、貴重な体験の機会を与えてくださり、ありがとうございました。

授業参観お世話になりました。

 27日(土)の授業参観に、蒸し暑い天候にもかかわらず、多くの皆様にご参観いただき、誠にありがとうございました。お子さんの学習の様子はいかがだったでしょうか。

 今後も大雨や酷暑が心配されますが、新型コロナウイルス感染症を予防しながら、子どもたちとともに頑張っていきます。

 

今日の授業

 26日(金)雨が上がると気温も上昇、蒸し暑い中、子どもたちがどんな勉強をしているのか参観しました。どの学年の子どもたちも暑さに負けず頑張っていました。

 1年生は、学級会の進め方を学んでいました。お楽しみ会をするならどんなことをしたいか熱心に書いているところです。見渡すと背筋を伸ばして、先生の確認を待っているまなと君。1年生も随分成長したなと感じました。

 2年生は、新出漢字の練習。新しい漢字の中に習った漢字がないかを探した後、とめ、はね、はらいに気を付けながら、何度も何度も楽しそうに筆順を覚えていました。

 3年生は、算数のプリントを黙々と解いていました。早く解き終わった子は、先生役になり、優しく教えていたのが大変印象的でした。

 4年生は図工。ビー玉を転がすコースづくりに夢中。早く作り終わった子は、ビー玉を転がして楽しんでいました。お気に入りの作品ができて、とても嬉しそうでした。

 5年生は音楽。おもいっきり歌うことができないので、リコーダーの練習。楽譜に合わせて練習を続けていました。どの子もみんな真剣な表情。上級生らしい頼もしい顔になってきました。

 6年生は外国語の学習。どんな所に行きたいか、何をしたいか、何を食べたいかを綴りも間違えずにスイスイ書いていました。6年生はこんなことまで学習するのかと感心しました。

全校集会

 26日(金)、朝の時間に全校集会を開催しました。始業式以来の久しぶりの集いです。窓を全開し、体育館いっぱいに広がって、新型コロナウイルス感染症予防の対策をとりました。

 本日は、校長講話。学校教育目標に掲げられている「一人一人の個性の開花」をテーマにした内容でした。始業式で子ども達に「できることを増やしてほしい」という投げかけがありました。その達成状況の確認から講話は始まり、「何かを達成しようとするとき『今、それは本気か』と自分に問いかけ、努力を続けることで、自分のすばらしさ(個性)に気づくことができるようになる」といった内容でした。

 低学年の子どもたちには、少し難しい内容だったかもしれませんが、みな真剣に聞き入っていました。

今日の授業

 19日(金)、1・2時間目に授業参観しました。

 1年生は、国語。ひらがなの読みもばっちりです。学習に対する集中力も高まっており、みんな背筋を伸ばし学習姿勢もよくなってきました。先生の質問に、みんな元気良く手をあげて発表していました。

 2年生は算数。前の時間に10cmの長さを物差しで測ったので、今日はノートの縦の長さを予想しました。ゆうと君は、自分の手の指を上手に使い、予想していました。先生が、実物投影機を使い、物差しで測るとみんな大興奮。答えは25cm。なんと数名の子ども達の予想が当たっていました。

 3年生は国語の授業。物語を初めて読み、感想を出し合う学習です。

 あゆみさんは、先生の音読を聞き逃さないように、教科書の文字を指でなぞりながら聞き入っていました。先生のアドバイスを聞きながら、黙々と感想を書き続ける子どもたち。

 納得いく感想が書けたなみさんは、とてもうれしそうでした。

 4年生は国語の授業。「一つの花」という題名に何を感じるかという問いに対して、

「たった一つの花だけど落ち着く感じがします。」

とりくと君。

「一つの花という題名に、作者の思いが込められていると思います。」

とはずきさん。

 一読した後は感想を書く時間。なおと君は、無心に鉛筆を走らせていました。そして発表。友達の発言に視線を向け、聞き入る優しさにあふれる授業でした。

 5年生も国語の授業。先生の範読の後は、意見交流の時間。車座になって思い思いに自分の考えを述べあいます。友達の発言に対して、うなずきながら聞いたり、「そうなんだー。」とか「わかるなー。」などの言葉を添えて返している子が何人もいました。そんな優しい集団の中にいれば、自分の思いが素直に発表できるようになっていくでしょうね。

 6年生は算数。突然ですが、次の問題はどのように解けばよいでしょう。

 6年生の学習となると、ずいぶん難しくなります。子どもたちは、数直線を使い自分の考えを整理しながら、答えを導き出そうと懸命に取り組んでいました。                        

 また、6年生には、中学校の森教頭先生にも指導していただいています。本来は、国語の先生ですが、熱心な指導で、子どもたちも安心して学習に取り組んでいます。 

3ツ星 未来プロジェクト

 前回の報告から3週間が過ぎました。新しく芽を出したものもあり、順調に育っています。
 この期間中、雨風が強い日があり、見に行ってみると、「あっ!」まだまだ茎が小さいひまわりは倒れ掛かっていました。元気に育つよう、支柱を立てて「がんばれ」と一声。現在、まっすぐに成長しています。

山鹿市長あいさつ運動

 15日(月)、山鹿市長によるあいさつ運動が行われました。臨時休業が続いていたため、本校が、本年度のスタートとなりました。

 市長以下、たくさんの教育委員会関係者が正門前で待ち受けている中、どの登校班の子どもたちも、立ち止まり、帽子をとり、元気にあいさつができていました。

終了後、

「中学校と力を合わせ、小規模校の利点を生かして、今後の教育活動を推進してほしい。」

との励ましのお言葉をいただきました。

 子どもたちは、あいさつのすがすがしさと、人に元気を与えることの素晴らしさを感じるとることができたことと思います。今回に限らず、いつでも、どこでも、だれにでも、さわやかなあいさつができるようになってほしいと願います。

 

今日の授業

 1・2校時にかけて、授業参観をしました。

 1年生は国語の授業。教科書に書いてある文章を一人ずつ読んでいました。学校再開時に比べるとずいぶん上手になりました。おうちでの音読指導が成果を上げているようです。また、文字も早く丁寧に、きれいに書けるようになっていました。

 2年生は算数の授業。教室に入って驚いたのは、どの子もノートがきれいににまとめられていることです。中学年のノートと思ったほどです。窓には、図工の時間に作った作品が、ステンドグラスのように輝いていました。

 3年生は国語の授業。お手紙の書き方の学習です。書き始めの季節の言葉を考えていましたが、初夏を感じさせる書き出しの数々に、大変感心させられました。また、どの子も書く姿勢が良かったです。

 4年生は国語の授業。新出漢字をテレビモニターを使いながら練習していました。画数が多くなる時期なので、知っている漢字の組み合わせで覚えると効果的だということを学んでいました。

 5年生は算数の授業。だんだんと内容が難しくなってきます。集中して学習に取り組みながら、自分にわかることは、どんどん発表していました。また、発表者に視線を向けて聞く態度に、高学年らしさを感じました。

 6年生は国語の授業。学級会をうまく運営するための方法について、教科書を調べたり、これまでの経験を生かしたりしながら、グループごとに自分たちだけで学習を進めていました。さすがに最上級生。

 

スイカの寄贈

 10日(水)、山鹿市鹿北町民生委員・児童委員連絡協議会より、スイカの寄贈がありました。

 大きく育った3個のスイカを1年生が代表して受け取りました。カットしていないスイカを見た経験がない子もいたようで、みんな大喜び。かわるがわる持たせていただき、体でその重さを感じていたようでした。

 今回いただいたスイカは、給食の時間にみんなでいただくことになりました。その日が今から待ち遠しいです。

 協議会の皆様、市民センターの担当の方、大変ありがとうございました。

メダカの卵

 太田黒さんが、自宅で大切に育てているメダカの卵を持ってきてくれました。家族と協力して、一生懸命お世話をしているのだそうです。

 5年生の理科の学習では、生命のつながりを学習するため、「植物の発芽と成長」「メダカのたんじょう」「植物の実や種子のでき方」「人のたんじょう」などの学習を行っていきます。

 今回は、メダカの卵の成長過程を解剖顕微鏡を使い、先週から観察しています。ぎょろっとした目玉、心臓の鼓動に合わせて血液が流れていく様子、孵化しようと体をくねらせる様子など、大人が観察していても飽きない面白さがあります。

 古川君が、

「生命の偉大さを感じました。」

と感想を述べると、周囲の子どもたちが静かにうなずきました。メダカの小さな卵にさえも命を感じ取ることのできる5年生。しなやかな感性に感心させられました。

〇付け先生集合!

 9日(火)、「〇付け先生(学習支援ボランティア)」の発会式を行いました。「〇付け先生」とは、宿題、小テスト、授業中の練習問題などをみてもらい、〇付けをしていただくボランティアの先生方です。今年度は、竹熊様、古川様、白田様、伊藤様、中川様、鬼塚様の6人でスタートしました。

 当面は、朝の学習時間で取り組む漢字や計算問題の〇付けをしていただきます。地域の皆さんのご協力を得ることで、基礎学力の向上を図ることはもちろんのこと、〇付けを待つ間の子どもたち同士の密接を防ぐことができます。また、担任に時間の余裕が生まれると、子どもたちと向き合う時間が増え、より細やかな指導が可能となります。何より、地域の皆さんにお世話になることで、地域を大切にしようという心情が生まれるのではないかと期待しています。

 このボランティアには、なるべく多くの方々に関わっていただきたいと願っています。どなたでも大歓迎です。協力できる方は、学校まで(0968-32-3334)ご連絡ください。お待ちしております。

避難訓練

 9日(火)に、地震を想定した避難訓練を実施しました。

 緊急地震速報が流れると、全員、机の下にもぐり地震が収まるのを待ちました。避難指示の放送後、教科書で頭部を守りながら、3分もかからず全学年が運動場中央に集合。その間、みな真剣な表情で、私語もなく迅速な行動ができたようです。訓練終了後は、各学級でさらに丁寧な事後指導が行われていました。

 熊本地震の際、鹿北町はほとんど被害がありませんでした。しかし、子どもたちが、将来、鹿北町を離れて生活し、被災することも十分に考えられます。単なる訓練にとどまらず、どんな時でも冷静に対処できる心と態度を身に付けていってほしいと願います。

自転車教室

 臨時休業で延期となっていた自転車教室(3年生以上)を、本日(4日)実施しました。

 講師は、井上輪業の井上様はじめ、交通安全協会、鹿北市民センターの皆さん。自転車の点検の仕方から、正しい乗り方について講話があり、その後、コースを時間いっぱいか乗車し、運転操作や確認の仕方などを身に付けていきました。

 初めての学習となった3年生は、どことなくぎこちなさそう。上手に運転できるようになるまでには、まだ時間がかかりそうです。

 今日学んだことを生かし、事故にあわないよう安全に乗車してほしいと願います。

先輩ありがとう(非接触型体温計寄贈)

    (三友機器株式会社ホームぺージより転載)

 このたび鹿北町出身で、三友機器株式会社(本社:福岡市中央区)代表取締役会長の河内旭様より、山鹿市内の小中学校に対して非接触型体温計40個が寄贈されました。さらに100個が追加寄贈の予定です。

 河内様は、鹿北町皆瀬のご出身。小学校4年生までは岳間小学校に、3村合併後は岩野小に通われ、鹿北第一中学校を卒業されました。

 現在、社員数百名を抱える会社のトップ。新型コロナウイルス感染症対策として、全社員にこの体温計を配付し、毎日の検温を実施するほか、会社に出入りする人すべてに検温を求め、徹底した感染症予防に努めておられるそうです。

 そんな折、ふるさと山鹿の学校が困っているのではないかと案じ、今回の寄贈を思いつかれたそうです。

 本校でも様々な業者、医療関係の皆さんに手配を試みましたが、在庫不足で入手が困難です。今回の寄贈で、朝の検温が大変スムーズになりました。

 遠く離れて暮らしていても、心のどこかにふるさと鹿北がある、そんな河内様の心遣いに、全児童・全職員感謝の意を表します。

 ありがとうございました。 

今日の授業

 25日の学校再開以来、およそ1週間が過ぎました。授業を参観すると、どの学級も活気にあふれた学習が展開されています。

 1年生は、ひらがなの読み書き、ノートに上手に書けるようになりました。

 2年生は、学習意欲旺盛で、発表しようと懸命に挙手していました。

 3年生は、初めて学習が始まった社会科で、地図記号を調べていました。

   

 4年生は、今回2回目の外国語活動の授業。楽しそうに英語で話していました。

 5年生は自分の考えを黒板に書いて、解説していました。

 6年生になると、自分の考えをテレビモニターを使い、解説していました。

 保育園の子どもたちも遊びに来てくれました。

3ツ星 未来プロジェクト

 前回の紹介は、5月13日でした。校門前と第2グラウンドのひまわりが、2週間余りで写真のように成長しています。後から芽吹いたものが分からないほど、順調に成長しています。
 校門前の畑には、太田黒さんに「ホウセンカ」を植えていただきました。また、用務の有働先生にも「ひまわり」を植えていただいています。3年生の理科でも学級園にて観察中です。
 一粒の種から、少しずつ「つながり」が生まれてきました。咲き誇る花が、道行く人たちを和ませ、子どもたちや来校者に元気を与え、迎えることを想う時、希望や元気が湧いてきます。 

きらきらさん 発見!

5月29日 朝のこと

みんなが登校してきています。

「昨日植えたプランターの花に、水やりしなきゃ…」

と思いながら廊下を歩いていました。

ふと外を見ると・・・なんと!

竹下そらくんと 野中ゆうとくんが

ランドセルを背負ったまま重たいジョウロをかかえ、水やりをしていました。

感動しました。

思わず遠くから… パシャリ!

鹿北小学校の じまんはね

 今日の5校時目は、道徳「ひかり小学校のじまんはね」を学習しました。最初、「鹿北小学校の自慢は何?」と聞いたところ、「・・・みんながやさしい」「元気」と首をかしげながらの返答。

 本文では、けんたくんが先生に学校の自慢を聞かれ、思いつくことができませんでした。考えたこともなかったからです。そこで、校長先生に聞きに行きました。校長先生は、「みんなが元気で優しいこと」と答えた後、「800年もの大きな楠が生きていること」と教えてくれました。そこから、けんたくんたちは、自分たちで自慢を探すことにしました。

 みんなも、校長先生に聞いてみたくなりました。そこで、校長先生の登場。鹿北小学校の自慢をお聞きすると、

「学校が新しい」「中学校とつながっている」「テラスがある」「グラウンドが広い」「給食がおいしい」など挙げられた後、「111人のみんなが自慢です。」とおっしゃってくれました。

 その後、みんなも自慢を探すことにしました。すると、でる、でる、でる、でる。あっという間に23個もの自慢が出てきました。それを、楠の絵に貼って教室の前に掲示しています。まだまだスペースは一杯です。これが全部埋まるよう、みんなで自慢を見つけていきます。おうちの方も、どうぞ自慢を探すお手伝いをお願いします。

優しいね

 けがのため、欠席していたゆうさく君。車椅子の利用、エレベーターによる昇降という条件で、お医者さんに今日からの登校を許されました。

 登校するとみんなから囲まれ、少し恥ずかしそうな表情を浮かべていました。どこに行くにも何をするにも友達が協力してくれて、担任の馬場先生は、なんだかうれしそう。

 ゆうさく君には、けがという不幸な出来事でしたが、友達の優しさに触れることのできる良い機会になったのではないかと思います。

 それにしても、困っている友達に自然と手を差し伸べられる3年生って、見ていて気持ちいいです。

さなぎからチョウへ

 今朝(27日)、3年生で観察を続けているモンシロチョウのさなぎが羽化しました。

 興奮しながら教えに来てくれた子ども達。臨時の観察会が始まりました。

 成長の過程を学習することはもちろんのこと、命に対する畏敬の念をもつことにも絶好の機会ですね。

モンシロチョウの観察(3年生)

 本日(25日)3年生の子どもたちと初めて理科の学習をしました。初めての理科室で、みんな興味津々の様子。理科室での過ごし方を指導した後、いよいよ学習スタート。

 休業期間中は、発芽の観察を宿題として与えていました。ご家庭の協力もあり、みな、観察記録をたいへん上手にまとめてきてくれていました。本当にありがたかったです。

 今日は、モンシロチョウの卵を観察しました。というのも、そう君とりりなさんが、自宅のキャベツ畑から、それぞれ卵とさなぎを持ってきてくれたからです。担任の馬場先生も、キャベツを丸ごと鉢に移植して持ってきてくれました。

 そこで、お願いです。卵がついているキャベツがありましたら、お子様に持たせていただくとありがたいです。卵から、幼虫、さなぎ、成虫へと成長していく過程を、毎日の学校生活で、継続して観察していきたいと思います。

 今週、木曜日には発芽したダイズ、オクラ、ヒマワリの植え替えを行います。