せせらぎの人
神楽・乙女の舞奉納
23日(火)、岩野神社と芋生(金凝)神社の例大祭が開催され、4年生の子どもたちが、神楽と乙女の舞を奉納しました。
この奉納は、鹿北町神楽保存会(川嶋康男代表)の指導を受け、平成13年から続いている伝統行事です。
今年度は、今月6日に開催された「あつまれ芸術の森in鹿北」に参加することになり、例年より早く取り掛かりました。とはいっても、ひとつひとつの振り付けや太鼓の叩き方を覚えるためには相当な時間を要することから、予定していた総合的な学習の時間の授業時数では足りませんでした。
そこで、タブレットに動画を配信し、子どもたちはそれを見ながら家庭で練習しました。また、昼休み時間も練習に充て、毎日毎日練習の日々です。しかし、子どもたちは愚痴一つこぼさず一生懸命練習を続けました。
そんな子どもたちの努力もあって、当日は、立派な奉納ができました。神官さんや氏子の代表の皆様、指導していただいた川嶋先生をはじめ神楽保存会の皆様方にも大変喜んでいただきました。
今回の披露は、子どもたちにとって地道に取り組むことの大切さを学び、成し遂げた時の達成感を味わうことのできた貴重な体験となったようです。
連日指導していただきました神楽保存会の皆様、そして、送迎し、子どもたちの頑張りを見守ってくださったてくださった保護者・祖父母の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございます。
県教育委員会視察訪問
先月25日の市教育委員会による学校訪問に引き続き、17日(水)には、県教育委員会の視察訪問が行われました。鹿北小中学校合同の訪問で、県教育長、県教育委員の皆様をはじめ、総勢13名がいらっしゃいました。
視察内容は、小中連携による教育活動の状況、小規模特認校制度の成果、ICTを効果的に活用した学習の進捗状況などの把握で、4年生以上の授業参観を交えての視察となりました。
鹿北小中学校が、連携して実践している教育活動に対してお褒めの言葉をいただき、身の引き締まる思いがしました。
ハートフル集会
本校では、ともに認め合うことで自尊感情を高め、自分と同じように他の人も大切にできるような子どもたちを育てるため、友達にしてもらって嬉しかったことをカードに書き、貼っていく「幸せの木」の取組を行っています。
その幸せの木の葉(カード)がいっぱいになったことから、情報委員会主催の「ハートフル集会」を12日(金)に開催しました。
まず、幸せの木の葉に登場する子どもたちに、手作りの感謝状が贈られました。
次に、縦割り班に分かれ、探検バックを背負ってカメさんポーズをとっている子に、その子の良さや頑張り、日頃の感謝のメッセージを書き込みました。メッセージカードは背中にあるため、自分のことについて何が書いてあるかわかりません。みんなが書き終えると一斉に読みあっていました。日頃気付いていない自分の良さを確かめることができ、みんなとっても嬉しそう。その嬉しさを発表し合って会は終了しました。
自分の良さは自分では気づけないものですね。言葉にして伝えることが大切なようです。お父さん、お母さんも、日頃からお子さんの良さを言葉にして伝えてみてはいかがでしょうか。
「あつまれ芸術の森in鹿北」
11月6日(土)、鹿北中生徒会を中心に、本校、まほろば保育園、鹿北町文化協会も一緒になり、「あつまれ芸術の森in鹿北」が開催されました。
本校児童も運動会で披露したダンスや神楽、鹿北太鼓、合唱などを披露しました。
保育園児から中学生、そして、地域の方々が一堂に会しての発表に触れることができ、子どもたちも大変充実した1日になったようです。
2年生 お仕事体験教室
11月18日(木)に、2年生のお仕事体験教室がありました。本校児童の保護者で、歯科衛生士の宮城さんに、歯のブラッシング指導をしていただきました。みなさんは、知っていますか?歯についたばい菌は、実は菌のうん〇だそうです。子どもたちは、このことを聞き、唖然としていました。「ちゃんと汚れを落とさなきゃ!」「きれいに磨こう!」と授業終わりに話していました。奥歯は、縦に磨くと汚れが落ちにくく、虫歯になりやすいそうです。そこで、【横に磨く】ことが一番いい方法ということでした。歯ブラシを持っている方の肘をあげ、威張っているように横に磨くと、とても磨きやすく、汚れも落ちやすいです。ぜひ、ご家庭でも試してみてください。
避難訓練
11日(木)、山鹿消防署鹿北分署、「ビル環境くまもと」のご協力を得て、大地震後の火災を想定した避難訓練を実施しました。
子どもたちは、無言で整然と避難することができ、消防署の方からお褒めの言葉をいただきました。
その後、もしもの火事に備えて、消火器の使い方の指導を受けました。代表となった3人の子どもたちは、落ち着いて操作することができていたようです。
熊本地震から5年。その記憶も薄らぎつつあります。起こってほしくはない災害ですが、もしもの事態に備えて常に適切な判断と行動がとれるよう、準備をしておきたいものです。
実りの秋
登校指導から職員室に戻ろうとすると、2人の子どもたちの姿がありました。わかこさんは、残念ながら足をけがして松葉づえを利用しています。そのため、職員室横のエレベーターを利用してもらっています。その傍らには、右手にはわかこさんのランドセルを握っているしんごくんがいます。偶然通りがかったので持ってあげたのだそうです。急いでカメラを取りに行き、パチリ。
再び職員室に戻ろうとするとはやとくんとたくまくんが、笑顔で廊下の拭き掃除をしていました。5年生で決めた毎朝のボランティア活動だそうです。
こんな姿に朝から出会うと、本当にさわやかな気分にさせられます。これが実りの秋というものでしょうか。
ほめほめシャワー
2年生の帰りの会では、ちょっと素敵な取組が行われています。
今日の日直はあきひろ君。係からの連絡や明日の予定の報告が終わると「ほめほめシャワー」タイムの始まり。みんなが一斉の挙手すると指名された子があきひろ君のいいところや頑張っているところを発表します。発表が終わるとみんなで拍手。何人かが発表すると最後の締めはみんなから「ほめほめビーム」が発射されます。あきひろ君はとっても嬉しそう。そして学級のみんなも嬉しそう。みんなが幸せな気分に浸って1日の学校生活が終わるのです。
最近の子どもたちには、自尊感情が乏しいと言われます。自分に自信を持つこと、自分自身を好きになることで、他の人を大切にしようとする心も育ちます。2年生は、みんな明るく、とても素直です。そしてなかよし。
みんな、日直がめぐってくる日を心待ちにしていることでしょう。
全校集会
新型コロナウイルス感染症の県のリスクレベルが「3」の状態にあり、県内に感染者が出ていない状況から、本年度初めて全児童が一堂に会して全校集会を開催しました。
校長講話は、明日(6日)開催される「集まれ 芸術の森 in 鹿北」に関する内容でした。「感謝の気持ちを込めて発表すること」「心を込めて発表すること」の大切さに触れた話に、子どもたちも意欲を高めたようです。
校歌の歌唱指導をしていただきました。
10月29日(金)に、校歌の作詞作曲者の野中先生、山鹿小学校村木先生に校歌の歌唱をしていただきました。低学年は、動物のものまねから授業に入りました。猫の鳴き声やカラスの鳴き声、犬の鳴き声などをしましたが、子どもたちは、動物になりきり、きれいな声がひびきました。村木先生のやさしく透き通るような声をマネしょうと、子どもたちも気持ちよく歌を歌うことができていました。
高学年では、歌詞をどのように歌で表現するか考えながらの歌唱でした。ひとつひとつの言葉から、意味を考え、歌で表現するとは、とても難しいことです。強弱や抑揚など考えて、みるみるうちに、きれいな声が響き渡りました。
作曲された野中先生のピアノとともに、歌える喜びを感じ、『あつまれ 芸術の森in鹿北』では、みなさんの前で校歌を歌うことを楽しみにしてる子どもたちです。
「集まれ 芸術の森 in 鹿北」に向けて
小中学校音楽会が数年前に廃止となり、鹿北町文化祭も会員と参観者の減少でこれまでどおりの開催が危うくなってきた中、鹿北中生徒会を中心に「文化芸術を発表できる機会はないか」「発表を機会に鹿北町を盛り上げることができないか」という声が上がりました。
そこで、鹿北町文化協会と鹿北中学校、小学校、そしてまほろば保育園が協力し合い、「集まれ 芸術の森 in 鹿北」を11月6日(土)に開催することになりました。
今回は、企画から運営に至るまでのほとんどを鹿北中生徒会が担います。そのため、連日、代表が本校担当職員に説明をしたり、小学校としての考えを聞いたりして連絡調整に奔走しているところです。本校卒業生のお兄さんお姉さんたちの頑張りには、本当に感心します。本日、プログラムと案内状ができあがったとの報告がありました。
当日は、合唱があったり、ダンスがあったりと盛りだくさんの演目が計画されています。コロナ禍による入場制限はありますが、よければ鹿北中体育館に足をお運びください。
就学時健康診断
26日(火)、就学時健康診断を実施しました。今回の受診者は18名。新たに転出、転入が無ければこの数が来年度の1年生の人数となります。
おうちの方に連れられてやってきた子どもたちは、当初緊張気味でした。しかし、場の雰囲気に慣れてくるとたくさんの笑顔を見せてくれました。そして、みんな検診の待ち方が上手でした。
来春の入学を心からお待ちしております。
のびゆく1年生
1年生担任が出張のため、補欠指導に入った時のこと。始業のあいさつをするため、日直さんが元気に号令をかけます。しかし、「礼!」の声が出てきません。どうしてか尋ねてみると、
「運動会では、号令なしで礼をしていたから、授業の時もそうしています。」
とのこと。そこで、子どもたちの顔を見渡し、こちらが頭を下げると、子どもたち全員が一斉に頭を下げました。静寂の中に一糸乱れぬ動きをするその集中力のすばらしさに、いたく感銘することになりました。
あいさつの後は、書写。カタカナを書く学習です。鉛筆の持ち方や書き間違いをしやすい字の書き方を再確認すると、一斉に書き始めました。その後、書き終えるまでの約25分間、誰一人として話しだす子がいません。姿勢よく黙々と書き続けることができました。
小学校に入学以来約7カ月。この間に子どもたちはこんなにまで成長するのかと再び感心した次第です。
どうしても紹介したくて、あいさつの写真は翌日撮影しました。1年生の保護者の皆さん、お子さんのことをしっかりほめてあげてくださいね。
学校訪問
学校では年に1回、教育委員会による学校訪問が行われます。学校の運営状況を確認したり、授業を参観したりして、必要な指導・助言を与えることで、それぞれの学校の教育力を向上させるというものです。
その訪問が、25日(月)に行われました。山鹿市教育長、菊池教育事務所長をはじめ総勢10名の来校です。
まず、校長、教頭、教務主任が学校の概要(今年度特に力を取り組んでいる事柄や学校課題の克服状況など)について説明を行い、助言をいただきました。
次に、授業参観です。9学級を1年生から順にご案内しました。どの学級でも子どもたちの笑顔あふれ、真剣な姿で学習が展開されていました。何よりも子どもたちの頑張りが輝く授業の数々でした。
最後に、参観した授業についてそれぞれの参観者から指導・助言が行われました。学校訪問では、課題について指導を受けることが多いのですが、今回の訪問では、担任の指導法や指導力、そして子どもたちの学びの姿に対してたくさんの称賛を受けました。
今回の訪問の成果を今後の教育活動にさらに生かしていきます。
なお、来月17日には、本校初となる県教育委員会による視察訪問が行われる予定です。
校歌指導
11月6日(土)の「鹿北町芸術の日」の出演を前に、山鹿市教育委員(元鹿北中学校校長)で、本校校歌の作詞・作曲者である野中米里先生をお招きし、校歌の練習をしました。
先生には、どのような思いで曲を作ったのか、どのような思いが曲に込められているのかを子どもたちに語っていただき、歌詞や曲のテンポに合わせてどのように歌えばよいのか、指導をしていただきました。
子どもたちは、曲のイメージを瞑想するように感じ取ったり、目を輝かせて歌ったりしていました。
本校開校以来、初めての取組で、子どもたちにとっては素晴らしい学びの機会となったようです。
野中先生、本当にありがとうございました。
4年生茶もみ体験
13日(水)の3・4校時に、茶もみ体験をしました。山鹿市茶業者青年会の方々からご指導いただき、昔ながらの方法でお茶づくりを体験しました。昔は、摘み取った茶葉を蒸したり乾燥させたりする機械がなかったので、茶葉を手で揉んで水分を出し、大鍋で熱して手で混ぜて水分を蒸発させる(乾燥させる)という作業が必要だったことを知りました。子供たちは、茶葉を手で揉んで熱しての繰り返しを4回程やり、「けっこう大変」と汗を流していました。最後は、自分たちで揉んだお茶をふるまっていただきました。大変だった分「美味しい!」と笑顔になる子供たちでした。
児童集会(図書委員会)
15日(金)は、朝の児童集会で図書委員会の子どもたちが図書室の使い方や、読書ビンゴ大会の説明、そして絵本の読み聞かせをオンラインで発表してくれました。
秋も真っ只中で、読書にはぴったりの季節です。鹿北小学校の子どもたちにもたくさん本を読んでもらいたいと思います。
さわやかな朝
10月中旬とは言え、日中の気温は30度を超える暑い日が続いています。しかし、朝夕は、めっきり涼しくなり、学校でもさわやかな朝を迎えられるようになりました。
そんな中、登校指導から校舎に戻っていると、児童昇降口で黙々と掃き掃除をしている4年生に出会いました。ピロティーに目をやると同じように5年生が掃き掃除に取り組み、運動場では草取りに励む6年生の姿がありました。
運動会が終わり、大きな目標を達成した子どもたち。その後、息を抜くことなく自分たちに何ができるかを探した結果が、この朝のボランティア活動につながっているのでしょう。
今回紹介した子に限らず、その輪は下学年に広がりつつあります。
そんな子どもたちの頑張りを感じることができ、私は一層さわやか朝を迎えることができました。
ゲストティーチャーの皆さん大集合
昨日30日で熊本県に出されていたまん延等防止措置が解除されました。これから、少しずつ教育活動も以前の体制に戻るのではないかと期待しています。
そんな中、本日、3学年でゲストティーチャーをお招きした学習が行われました。
4年生は、例年取り組んでいる神楽の学習。川嶋様ほか鹿北町神楽保存会の3人がおみえになり、神楽の歴史に関する講話を皮切りに、初歩的な動きの確認が行われていました。子どもたちは、慣れない動きをおぼえるのに大変苦労している様子でした。
5年生は、劇団「転回者」皆様を講師に、演劇活動をつうじた表現力向上の学習が行われました。劇団員の言葉や合図で子どもたちはミミズになったり蛇になったりと楽しそうに自分の思いを体で表現していました。
6年生は、鹿北太鼓の練習。例年お世話になっている中満様に加え、鹿子木様の協力を得て、太鼓の叩き方の練習を行いました。子どもたちは連続して叩き続けることに苦労しており、手に豆を作った子もいたようです。今年度は、感染症予防のため一つの太鼓を二人でたたくことができません。そこで、太鼓不足を補うため、中満様が竹太鼓を準備してくださいました。
このように、本校の教育活動は多くの地域の皆様のご支援によって成り立っています。今後も多くの方々のご協力をたまわり、より充実した教育活動に発展することを期待しています。
今年もまた
25日(土)の鹿北小・中学校大運動会は、新型コロナウイルス感染症予防のため、参観者の制限はあったものの、晴天の中、無事終了することができました。
また、児童生徒が目標達成のため精いっぱい頑張っている姿は、大変感動的でした。
私には別の意味で嬉しいことがありました。市民センター内の駐車状況を確認しに行く、とどのスペースも満車。しかし、一か所だけ2台分のスペースが空いていました。それは、身障者や高齢者、妊娠中の方々などに用意されているスペースです。また、体育館前の駐車スペースにも一台も停められていませんでした。
おじいちゃんおばあちゃんなど、ご高齢の方々が利用されても構わなかったはずです。しかしそこは空いていました。
鹿北に生まれ育って今年で60年。鹿北をひいきするわけではないのですが、こんな鹿北の方々の心遣いが私には身にしみてうれしいです。
運動会予行練習
22日(水)、運動会の予行練習を行いました。これまで3回の全体練習を経ての総仕上げの練習です。
中学生のお兄さん、お姉さんの姿に学び、練習をとおして身に付けたことを生かし、どの子もキビキビと元気に行動していました。
25日(土)の本番まであとわずか。あとは、天候に恵まれることを願っています。
応援団練習
運動会練習真っ盛りの中、応援団の練習も毎日行われています。それも給食後の昼休み時間。よく気力と体力が持つものだと感心させられます。
今年の応援は、感染症予防のためリーダー以外、声を出すことができません。そんな中、手拍子や身振り手振りを交えて2つの団とも工夫した応援となるよう頑張っています。
この応援練習の日々もあとわずかとなりました。運動会当日それぞれの団がベストパフォーマンスを繰り広げられるよう願っています。
全体練習後、赤団のリーダーだけが残って練習を行っていました。団長のかけ声で演武を行っていると、2階の6年生教室から白団の子どもたちが、リズムに合わせて手拍子を送っていました。慌ててカメラを取りに戻ったのですが、とうとうベストショットを収めることはできませんでした。しかし、残暑厳しい蒸し暑い中、そよかぜが吹き込んだようなさわやかさを感じたのでした。
運動会全体練習2
15日(水)、朝の時間から1校時にかけて第2回目の運動会全体練習を行いました。
前回同様、開閉会式の練習後、エール交換の体型づくりを行いました。中学生の指示で紅白に分かれ運動場全体を使った体型がどんどんでき上っていきました。1年生の子どもたちもだんだんと練習に慣れてきたようで、元気よく返事をしたり、機敏に移動したりできるようになってきました。
全体練習もあと3回。台風の影響などによる雨が心配されますが、与えられた期間の中で精いっぱいの練習ができればと思います。
朝7時。全日までの雨の影響で消えてしまった白線を引き直す体育主任の姿がありました。その後、一人二人と出勤した職員が加わり、本部テントの設営、音響設備の設置を終え、今日もまた練習準備が整いました。
子どもたちにとって最高の行事となり、思い出となるよう職員も一丸となり努力しています。
オンライン授業
14日(火)、子どもたちは4時間授業後、給食を食べて下校しました。午後3時からのオンライン授業に参加するためです。
本校では、新型コロナウイルス感染症ほか不測の事態に備えて、いつでもリモートで授業ができるようになるため、様々な研修を行ってきました。それが、実際の場面で効果的に運用できるかを検証するため本日授業を行ったというわけです。
普段の対面授業と違い、通信状況を確認したり、子どもたちの理解状況を把握したりと悪戦苦闘する場面もあったようです。中には額に汗して授業をしている職員もいました。
授業実施後、本日の課題を出し合いました。その解決に向けてさらに研修を続けていきます。
通学路修復
幸が丘から才野に続く通学路の補修が完了しました。
事の起こりは先週初め、幸が丘から登校してくる子どもたちが通学バスに乗車できず、全員保護者に送られて登校したことによります。地区担当が話を聞くと、登校途中、側溝の蓋の隙間につまづいた子が転倒し、近所の友達の家で治療してもらっている間、みんなで待っていて、バスに乗り遅れたとのことでした。
子どもたちの話によると今回が初めてではなく、過去にも2~3人の子が、同様の転倒事故に遭っていることが分かりました。地区担当に現地を確認してもらい、写真を見せてもらうと、このままにしておくと転倒事故がこれからも続くのではないかと感じました。
地元の区長さんにも同行願い、現地に赴くとその思いはさらに強くなりました。教育委員会に報告し、指示を仰ぎ、翌朝、建設課に一報を入れることになりました。
電話し、現地の地図をFAXすると、その日のうちに確認が行われ、問題個所に大きなコーンが立てられました。
そして、地元の虎口建設が補修工事を請け負った旨連絡が入ると、13日(月)にはすっかり補修が完了していました。
「先生、道路がとってもきれいになっていました。」
転倒した子が、嬉しそうに報告してくれました。
相談から補修が完了するまで1週間かかっていない対応にただただ驚くばかりです。建設課の皆様には、迅速かつ誠意ある対応をしていただきました。地元区長さんも学校の思いを親身に聞いていただき、お力添えをいただきました。教育委員会の担当者にも現地を確認していただきました。保護者の皆さまは、転倒した子の治療をしていただきました。また、危険箇所を分かるようにコーンを立てていただきました。そして、虎口建設の皆様には、子ども達のためにと休日を返上して補修をしていただきました。
多くの皆様のおかげで、大禍に至らず、今後、同様の事故を未然に防ぐことができます。
本当にお世話になりました。
運動会全体練習開始
本日13日(月)から、小中合同運動会の全体練習が始まりました。5回しか行われない練習の1回目とあって、どの子どもたちも真剣な態度でした。
今回は、開閉会式の練習。開会の言葉、優勝旗返還、選手宣誓などを繰り返し練習しました。児童生徒を代表して全員の前に立つ子どもたちは、責任も大きく、緊張することでしょう。しかし、練習を重ねることで自信をつけてほしいと思います。
今週は、台風14号の影響もあり、十分な練習時間を確保できるのか心配もありますが、子どもたちには体調を壊すことなく頑張ってほしいと思います。
リモート集会
10日(金)、朝の活動は全校集会。本日もリモートで校長講話が行われました。
「2学期を実りある学期に」というタイトルで、登校後、自主的に清掃活動を頑張っている6年生や運動場の草取りに取り組んでいる3年生を例に、「自分でできることをだれかのために」取り組むことの大切さについて話がありました。
また、小中合同運動会結団式での子どもたちの凛々しい姿を称え、運動会の児童会・生徒会テーマ達成のために最後まで頑張ってほしいとのエールが送られました。
子どもたちは、間近に迫った運動会を前に、また一つ心を引き締めていたようでした。
今回は、校長講話資料の一部を添付しています。併せてご覧ください。
教育機器大活躍
先週、各教室に新しい電子黒板が設置されました。これまでのものと比べると画面が広く、映像も大変鮮やかに映し出されます。タブレットも子どもたち一人一人に貸与されており、驚くばかりの教育機器の浸透ぶりです。
コロナ禍の現在、集会活動もリモート中継が当たり前となってきました。本日(3日)の朝の集会活動は、体育委員会による体力テストの分析報告でした。各教室ではパソコンから送り出される説明資料が映し出され、タブレット通じた子どもたちの説明音声が同時に流れます。
給食の時間は、これまで栄養教諭が各教室を回って行っていた給食指導が、やはりリモート中継にかわりました。
2時間目は、2年生と一緒に学習しました。タブレットを上手に使いこなし、友達と同じ画面を見ながら尋ねたり答えたりする学習です。2人組なので、顔を寄せ合って密の状態になるのかと心配していると自分たちで机を離し、ソーシャルディスタンスもばっちりです。
1年前の今頃、想像すらできなかったことが当たり前のように毎日の学校生活の中で展開されています。
感染症対策
8月に入り、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、山鹿市においても子どもたちが感染したり、濃厚接触者となったりする例が増えてきました。
新学期が始まることによる子どもたちの交流で、さらに感染症が拡大するのではないかと危惧する報道もあり、心配される方も多いのではないでしょうか。
学校は、子どもたちの安心・安全を守る所です。そのためにも感染症予防のため、登校時・給食前の検温や三密を避けるための具体的指導の徹底などさらなる対策強化に努めてまいります。
2学期スタート
いよいよ今日(27日)から2学期がスタートしました。約40日ぶりの子どもたちの登校で、学校が明るい笑顔と歓声で満ちあふれ、再び活気を取り戻したようです。
朝は、山鹿市教育委員会の皆様によるあいさつ運動が行われました。新型コロナウイルス感染症予防のため、元気良いあいさつはできませんでしたが、帽子をとっての一礼をみんなが心がけてくれたため、さわやかな学校生活がスタートしました。
2時間目は、始業式。みんな集まっての集会を行うことができなかったので、今回はリモートで行いました。学年代表の子どもたちによる2学期の抱負の発表に続き、校長講話。どの教室をまわっても子どもたち全員がモニターを眺めながら真剣に聞き入っていました。
終業式
20日(火)1学期の終業式を行いました。
式に先立ち、先日行われた自転車大会の表彰式を行いました。式では、2・4・5年生の代表児童が、1学期の反省と夏休みに頑張ることを発表してくれました。その後、校長講話が行われ、校歌を一番だけ歌って式を終了しました。
式終了後、生徒指導担当と養護教諭から、夏休みを過ごすうえでの留意点について話がありました。
明日からいよいよ夏休みです。感染症予防に留意しつつも、すべての子どもたちにとって素晴らしい思い出となる休みとなることを祈念します。
模様消し
正門入り口の右側、町のトイレの壁面に土で描いたような絵が見つかりました。落書きというよりは何かの模様を描いたようです。
登校してきた中島君がそれに気づき、伝えてくれました。
「教頭先生、落書きがあります。」
「困ったな~。」
「ぼくが、昼休みに消しておきます。」
そんな彼の気持ちが嬉しくて、給食の時間に同じクラスの子どもたちに伝えると、昼休みに新たに二人が加わり、模様消しが始まりました。水の入ったバケツを持つ子、水をすくってコンクリートの壁にかける子、たわしで土の模様を消す子とチームワークもばっちり。あっという間に模様は消えました。
「小さな親切」。鹿北町がずっと続けてきた取組です。彼らが行ったちょっとした親切で学校や地域が明るく温かくなっていくといいですね。
自転車大会
17日(土)、鹿央体育館で54回目の交通安全子ども自転車山鹿地区大会が開催されました。例年本校も参加しており、今回も6年生の渡辺君、中島さん、野中さん、西牟田君の4人がエントリーしました。
交通安全協会鹿北支部の皆様の後援を受け、井上輪業の井上様のご指導のもと、連日、実技や学科テストの練習を続けてきました。
当日も急遽駆け付けた一昨年のキャプテン渡辺君から指導を受け、朝練習に取り組みいざ会場へ。本番ではいくらか緊張もあったようですが、3位入賞を飾ることができました。
大会までの約1カ月間、黙々と練習に取り組んだ子どもたちとそれを支えてくださった多くの方々に、感謝の気持ちを表します。
Ⅱ期交流会
小学校5・6年生と中学校1年生で構成する、Ⅱ期の子どもたちは、体力向上と粘り強く取り組む心を育成するために月2回ほど交流会を開催しています。
今回は、グループに分かれて長縄跳びに挑戦しました。グループごとに回数を競い合いながら、楽しく汗を流し、縄跳びの技術も向上したようです。
また、中学生になった先輩のきびきびした言動に、学ぶことも多いようです。
ランランタイム
毎週火曜日と木曜日の朝の時間を使って、ランニング(ランランタイム)を始めました。児童の大半がバス・タクシーで通学しており、部活動が廃止されたことから、少しでも子どもたちに体力をつけさせたいという思いで年間を通して行っています。
今年度は、コロナウイルス感染症予防対策で開始が遅れました。各学年健康観察後、準備運動を終えると、体育委員会の指示のもと、密を防ぐための大小のコースに分かれて走りました。朝から気温が上がっていたため、嫌がる子もいるのかと思いましたが、みんな元気いっぱい。短い時間ではありましたが懸命に走っていました。
熱中症予防のため養護教諭が不快指数を測定する機械で毎日定期的に測定し、職員玄関前に掲示しています。ランランタイムに限らず、一定基準を超えた場合は、外の活動を中止するよう配慮しているところです。
田植え
28日(月)、広見農業同志会(北原靖智代表:本校保護者)、JA山鹿鹿北支所の皆様のご協力を得て、5年生が田植えを行いました。
この体験は、旧鹿北町3小学校が鹿北小学校に統合する以前から、30年以上続く伝統行事です。農業が基幹産業である鹿北町であっても、自宅で田植えや稲刈りなどの農作業を経験している子どもたちは、ごくわずかとなってきました。そのため、今回の体験は、農業を知るうえでも貴重な学習となったようです。
今回もまほろば保育園の年長児さんとともに体験しました。園児さんの手を引きながら田んぼまで連れて行くと、苗を渡したり、植え方を教えたりと立派なお兄さんお姉さん役を務めていました。
今回の機会を提供してくださった広見農業同志会、JA山鹿鹿北支所の皆様大変ありがとうございました。
授業参観
6月25日(金)、今年度第2回目の授業参観を行いました。
今回は、全学年人権学習を行いました。読み物資料をもとに、いじめについて考えました。いじめが人権侵害となる愚かな行為であること、いじめは絶対許されないことなどは子どもたちなりに理解しています。その思いを実際の場面でどのように行動に移せばよいのか考える良い機会となったようです。
平日の午後にもかかわらず、多くの保護者の皆様に参観いただきました。大変お世話になりました。
保小連絡会
22日(火)、保小連絡会を開催しました。この会は4月に入学した子どもたちが、どのような成長を遂げているのか、在園していた保育園の先生方に参観していただき、情報を交換しながら、保育園と小学校とのよりよい連携を図ることが目的です。例年ですとゴールデンウィーク前に実施していますが、コロナ禍のため、伸び伸びとなっていました。
子どもたちは、先生方の訪問を心待ちにしていたのか、担任していただいた先生方の姿を見つけると満面の笑顔。授業でも張り切って手を挙げ、発表していました。
授業が終わると、先生方のそばに駆け寄り、嬉しそうに近況を報告しているようでした。
今後も様々な機会に連携の場を設け、保育園や幼稚園から入学してくる子どもたちをスムーズに迎え入れられるようにしていきたいと思います。
赤米の田植え
22日(火)、県立装飾古墳館の牛島学芸員を講師にお招きし、古代米の赤米と黒米の田植え(バケツに)を行いました。
赤米は、種子島、対馬、岡山県総社市にある3つの神社にしか残っていなかった貴重な古代米です。古墳館では、古代史に興味を持ってもらおうと県内の小学生を対象に、バケツによる赤米栽培に取り組んでおられます。
バケツによる田植えは初めての子どもたち。興味津々にお話を聞きながら、手に手に苗を植えていました。
穂が真っ赤に彩ずく秋が、今から待ち遠しいです。
学校支援訪問
時代のニーズに合わせて子どもたちへの協力の在り方も変わります。そのため、私たち教職員は常に新しい情報を更新し、指導力の向上を図っていかなくてはなりません。
22日(火)、学校支援訪問という制度を生かして、県立教育センターから、教職員を指導・支援してくださる先生をお招きし、授業の展開の仕方や校内における研修の進め方について指導を受けました。
5年生の授業を参観していただきましたが、「子どもたちが素直に学習課題に取り組んでいる。」「友達と一緒に考えている姿は、とても気持ち良い。」などお褒めの言葉をいただきました。
今後も自身の指導力向上のため、職員一丸となって研修に取り組んでいきたいと思います。
児童集会
18日(金)の朝の時間に児童集会を開催しました。今回は、健康委員会が担当。家庭科室をテレビ局に見立てて、ニュースを進行するように進行役とレポーター役に分かれて、歯の健康を守ることの大切さについて訴えました。今回もリモート放送。趣向を凝らした演出を各教室の子どもたちも見入っていました。
本校のICT活用を支援してくださるのが、ICT支援員の渕野さん。今回も早朝よりスムーズな放送となるようご協力いただきました。いつもありがとうございます。
犬子ひょうたん寄贈
例年6月15日に大宮神社境内の八坂神社行われる初夏の風物詩「犬子ひょうたん祭」。祭りの起こりは江戸末期といわれており、疫病が発症した際、一匹の子犬が疫病から山鹿を救ったという伝説から、祇園さんの好きなお酒を入れるひょうたんと子犬を米粉で作り、疫病除けの御守りとして、無病息災を祈るようになったそうです。
しかし、今年度は、コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。
そこで、熊本県退職公務員連盟山鹿支部の皆さんが、「無病息災の願いをどうにか子どもたちに届けたい」という思いで、独自に犬子ひょうたんづくりに取り組まれました。そして、本日(16日)、理事長の中原正則様がそのひょうたんを届けてくださいました。
このひょうたんを眺め、ささやかな祈りをささげることで、いち早くコロナウイルス感染症が終息するといいですね。熊本県退職公務員連盟山鹿支部の皆さんありがとうございました。
集団宿泊教室終了
昨日からの集団宿泊教室の日程が、全て終了しました。
この二日間、子どもたちは、様々な活動に全力で取り組み、友だちと協力しあって過ごしてきました。わずかな期間ではありましたが、子どもたちを間近に見ていて確かな成長を感じ取ることができました。
事前説明会にお越しいただきました池田所長様をはじめ、菊池少年自然の家の所員の皆様には、懇切丁寧に対応していただき、誠にありがとうございました。
そして、コロナ禍下の不安な中、子どもたちを送り出していただいた、保護者の皆様に心から感謝いたします。
フライングディスクゴルフ
2日目午前中は、フライングディスクゴルフを行いました。フライングディスクをゴールに向かって投げながら、ゴルフのようにコースを回るというゲームです。
活動班ごとにコースを回りながら、菊池高原に歓声がこだましていました。
集団宿泊教室2日目
昨夜、ぐっすり眠った子どもたちは、起床もバッチリ。身支度を整えたり、掃除をしたりするなど自主的に活動していました。
朝食をを完食すると退所の準備。先程所員の方から合格をいただきました。
この後午前中は、フライングディスクを楽しみます。天候も持ちなおし何よりです。
集団宿泊教室一日目終了
5年生の集団宿泊教室は、1日目の日程を終了し、現在、入浴中です。
感染症対策の約束を守りながら、自分の役割を果たし、生き生きと活動していました。
夕食時、「みんなが完食するのは珍しい。」とお褒めの言葉をいただきました。
ぐっすりと眠り、明日も元気に活動してほしいと願います。
沢登り
集団宿泊教室で子どもたちが一番楽しみにしていた沢登りを、予定どおり実施しました。
普段から岩野川の清流に親しんでいる子どもたちとはいえ、初めて訪れる川を探検するのはスリル満点。冷たい清流に身を沈めるたびに歓声が上がっていました。特に淵になっている深みのある場所では、岩の縁から何度も飛び込んでいました。子どもたちのキラキラ輝く瞳がとても美しく感じました。
また、足元が不安定なため、恐る恐る沢を登っていく友だちを見つけては、手を差し伸べる姿がたくさん見受けられました。友達同士協力して助け合うことの大切さもしっかりと学んでいるようです。
ニジマスのつかみどり
集団宿泊教室午前中の体験は、ニジマスのつかみどりでした。天候の関係で施設内で行われましたが、皆な大興奮。生きている魚を触るのが初めての子も多く、やっとの思いで捕まえた子もいました。
その後、内臓を出し、串打ちをして、塩をふり焼き上げました。命をいただく貴重な体験となったようです。
そして弁当タイム。みんなおいしそうに食べていました。
集団宿泊教室スタート
5年生が待ちわびていた集団宿泊教室が始まりました。会場は菊池少年自然の家。13日までの一泊二日の予定です。
心配した車酔いもなく、全員元気に到着。入所式を済ませました。
いよいよワクワク、ドキドキの二日間がスタートしました。
スイカのプレゼント
26日(水)、JAかもと園芸部会の皆様から、スイカをいただきました。例年この時期に続く行事で、子どもたちも毎年楽しみにしています。
今回は、1年生が代表して受け取りました。大きく育ったスイカを前にみんな大興奮。触ってみたり抱っこしてみたり、中には一人で抱きかかえようとする子もいましたが、あまりの大きさに持ち上げることはできませんでした。
このスイカは、本日(27日)の給食で提供されます。子どもたちも楽しみにしているようです。
園芸部会の皆様、そしてJA職員の皆様、大変ありがとうございました。
【鹿北小版 地震・津波】
危機管理マニュアル.pdf
発災時のマニュアル.pdf
地震発災時のフローチャート.pdf
※危機管理マニュアル内の職員名は
出しておりません。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 鶴田 史子
運用担当者 教諭 星子 尚子
熊本県子ども家庭福祉課より「親と子のための相談LINE」の紹介がありました。相談無料です。対象は熊本県に住んでいる子ども(18歳未満)及び保護者の方となっています。まずは、友だち登録からしてみませんか。
熊本県教育庁より「令和5年度版 熊本県電話相談窓口一覧」の紹介がありました。24時間体制でお話を聞いてもらえる「熊本県24時間子供SOSダイヤル」もあります。一覧を掲載しますので、必要な場合はぜひご活用ください。
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f学校感染症診断書を以前は提出していただいておりましたが、提出の必要はなくなりました。インフルエンザ等の学校感染症(出席停止となる病気)に感染した場合は、医療機関を受診後に、速やかに学校へご連絡ください。