学校の概要
山鹿市は、熊本県の北部に位置する人口51,677人 (令和元年10月) の市である。市内には1000年以上の歴史を持つ市街地の温泉や山里の温泉など5箇所に天然温泉があり、山鹿温泉郷と呼ばれている。また、菊池川流域には装飾古墳群が点在し、古代文化の繁栄を今に伝えている。産業は農業が中心で特産品はスイカ、メロンなどである。8月には、熊本県の三大火祭りとも言われる「山鹿灯籠まつり」が開催され、全国から30万人もの観光客が訪れる。工芸品では、和紙と糊だけで作り上げられる「山鹿灯籠」や400年の歴史がある「来民うちわ」などが有名である。
本校区である鹿北町は、昭和29年4月7日、旧鹿本郡岳間村、広見村、岩野村の三か村が合併して鹿本郡鹿北村となり、昭和38年12月1日、町制施行により鹿本郡鹿北町となった。その後、平成17年1月15日、山鹿市、鹿央町、鹿北町、鹿本町、菊鹿町の1市4町の合併により山鹿市鹿北町となった。
本校区は、熊本県の最北端に位置し、福岡県と接する。総面積は86.17k㎡であり、町の中心部を国道3号線が走り、交通量が多い。
校区の大部分は山林で耕地は少ないが、産物としては、米のほかに木材、茶、筍、椎茸、栗、菊、ミカン、スイカ、イチゴ、トマト、アスパラガスなどが生産されている。
保護者及び地域の人々の学校によせる期待は大きく、教育に対する関心の高さや学校への協力的な態度に表れている。
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山鹿市
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鹿北町
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面積 (km2)
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299.69 km2
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86.17 km2 (28.8%)
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戸数 (戸)
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21,917 戸
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1,480 戸 (6.8%)
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人口 (人)
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51,677 人
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3,745人 (7.2%)
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