学校ブログ

学校ブログ

救急の日(9月9日)

今日は9月9日です。保健室前の掲示版には「救急の日」と掲示されています。子ども達のケガや体調がすぐれないときなど、学校では、保健室(養護教諭)という場が大きな安心感につながっています。
昨日(8日)から1泊2日の5年生集団宿泊教室の引率に保健室の山下先生が出張のため、小学校の保健室は閉まっています。その間は、職員室にも救急セットが置かれ、担任などの他の先生方で対応をしていきます。
しかし、本校には合志楓の森中もあり、中学校の養護教諭の橋爪先生がおられることで、さらなる安心感があります。この二日間にも橋爪先生に数名の小学生のケガなどの治療や対応を行ってもらっています。
いろいろなところで小中の連携をとっていますが、その一つです。

妥当な考えをつくりだす(6年生)

今年は、6年生3クラスの理科は、2組の杉本先生が教科担任として担当しています。今、学習しているのは「水溶液の性質」という単元です。
理科室では、6年生が観察や実験を繰り返しながら学習を進めています。今回は、5つの水溶液(食塩水、炭酸水、うすい塩酸水、アンモニア水、重そう水)を溶けている物(気体、固体)に着目して、それぞれの性質の違いを調べていく学習です。
まずは、「見た目」「におい」で5つの水溶液を比べます。見た目が変わらず、無臭のものも多く、見分けがつきません。

次の時間には、「加熱」して5つの水溶液を比べます。ガスコンロ、蒸発皿など実験器具の使い方や注意事項(安全面)も合わせて学習していきます。熱して、蒸発皿に物質が残るものと何も残らないものががあることが分かります。
3時間目には、酸性・中性・アルカリ性で5つの水溶液を比べます。「リトマス紙」を使った実験です。
これらの観察や実験をとおして、5つの水溶液の性質や働き違いを多面的に考え、より妥当な考えを導きだしていきます。こうした学習をとおして、理科だけでなく、様々な問題解決の力をつけていきたいと思います。

5年生集団宿泊教室その3(デジタルデトックス)

夕食、入浴を終え、子ども達は、就寝のためのベッドメイキング?!を行っていました。枕カバー、敷布団のシーツ、掛布団カバーを自分で整えていきます。多くの子ども達が初めての体験だったかもしれません。
日中の活動で疲れているかと思っていましたが、みんなで初めての「おとまり」にテンションは高めで、まだまだ元気でした。

1日目最後の活動は「ナイトゲーム」。反射板を懐中電灯で照らしながら、いくつか設置された指令文を確認しながらゴールを目指していきます。
夜の屋外での活動のため、勤務を終えた7名(佐賀先生、岡田先生、桑原先生、宮田先生、岩田先生、山下先生、杉本先生、昨年度までおられた庭木先生)の先生方もかけつけて、助っ人として子ども達をサポートしてくれました。
集合した広場には、満月前の月が正面に見られ、ほどよい風もあり、ナイトゲームにはもってこいの状態です。約2キロの暗闇の中、虫の声を聴きながら、時には驚きながら、時には友達の足元をライトで照らしお互いに声をかけながら、夜の自然を堪能しました。

日常生活では、テレビやゲーム、スマホなどを使っている時間帯かもしれませんが、そうした機器もない夜は、子ども達の間では、何気ない会話が弾んでいるようでした。こうした時間や体験は、ある意味、新鮮で楽しんでいるようでした。22時には消灯、明日は6時半起床です。おやすみなさい。

壁新聞(4年生)

4年1組の教室前に、夏休み前に国語での学習をもとに総合的な時間で作成した壁新聞が掲載されています。班員で手分けをして作成したものが班ごとの新聞としてまとめられたものです。授業や総合で学習した内容などのテーマをもとに、子ども達が考えて作成をしたとのことです。図や絵、グラフと文章で分かりやすい記事となっていて見応えのある新聞となっています。
昨年度は、合志楓の森中学校が熊日の壁新聞コンクールで入賞していますが、将来が楽しみな4年生の壁新聞です。

5年生集団宿泊教室その2

今日最初の活動「Qハンティング」を終えて屋外でフライづくり弁当での昼食。木陰を見つけて班ごとに食べていました。

おなかを満たした後の午後の活動は「ハイキング」です。自然の家近くには、標高657mの観音岳がありますが、今回のコースは「観音岳ハイキング冒険コース」です。観音岳頂上まで行くコース(約8キロ、4時間)ではありませんが、観音岳を周遊する約3時間のコースです。午後1時に自然の家を出発して、午後4時30分頃の到着を目指します。みんなでゆっくり歩きながら、自然を堪能してほしいと思います。