日誌

学校生活

にっこり 文楽!

今日は午後から清和文楽の公演がありました。

まずは、清和文楽のはじまりと、人形の扱い方の説明。

以下、清和文楽館公式サイトより。

清和文楽は江戸時代末期の嘉永年間(1850年ごろ)、山都町(旧・清和村)を訪れた淡路の人形芝居の一座から浄瑠璃好きな村人が人形を買い求め、技術を習ったのが始まりです。清和文楽の一座は農家の人々で構成され、純粋な楽しみとして地域のお宮の農村舞台で奉納芝居を上演したり、各地の行事に招かれたりするなどして、伝承してきました。明治時代末期頃に一時期衰退しますが昭和元年に入り復活し、昭和35年に文楽人形の技術保持者(2名)が熊本県無形文化財に指定されました。清和文楽興隆の尽力者野村亀市太夫没後、昭和40年代に太夫三味線が途絶え、時代の変遷も重なって上演する機会が少なくなっていきました。昭和54年、清和文楽人形芝居が熊本県の重要無形文化財に指定されたのを機会に、「文楽の里」をキャッチフレーズにして、村おこしで清和文楽の再生を期しました。 平成4年、清和文楽の伝承と地域の活性化を目的に九州唯一の人形浄瑠璃専用の劇場「清和文楽館」が建設されました。平成6年には太夫・三味線が復活。その後毎年200回前後の公演を行っています。

 

そして、いよいよ「雪おんな」の始まり。

三味線の音とともに、太夫が一人で何役もの声色を使いながら語っていきます。

その迫力ある音と声にだんだんと観る者が引き込まれていくのです。

雪おんなに出会ってこれからどうなっていくのか、というところで第一幕が終わり。

続きを観るために、ぜひ文楽館を訪れてください(^^)

 

その後は子どもたちに人形を触らせてくださいました。

女の人の優しい顔が、一瞬で恐ろしく変わる仕掛けを教えてくださり、数人の子どもが挑戦しました。

やはりなかなか難しいようですが、ばっちりできた子もいました。

こういう観劇や体験を通して、日本の伝統文化に関心をもてるようになるといいですね。

文楽館の皆さま、ありがとうございました。

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笑う 大収穫!

今日は、土曜授業の日で、親子ふれあい活動を行いました。

活動は、芋掘りです。

春に植えたサツマイモが見事に大きくなっていました。

大人が切ったツルを運んだり、マルチをはがしたりしたあとは、いよいよ芋掘りです。

お母さんやお父さんたちと一緒に楽しく活動できました。

終わりには、自分では持ちきれないほどの芋を袋に入れた子どもたち。

おうちでおいしく食べて欲しいと思います。

 

さて、終わりの会の時には、各縦割り班ごとに掘った芋で一番重いものを比べてみました。

どの班も大きな芋を1個ずつ提出し、重さを計った結果、1000gもの重さがあった芋が優勝しました(^_^)v

 

ご協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。

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音楽 音楽集会!

今日の音楽集会は3年生の発表でした。

リコーダーと歌で「とどけようこのゆめを」、いろいろな楽器を使って「ゆかいな木きん」という曲です。

3年生になって始めるリコーダーですが、みんなが集中し、息を合わせて演奏できました。

そして、2曲とも楽しい曲で、聴いている子どもたちも笑顔になり体が動いていました(^^)

 

発表が終わったら、いつものようにみんなが聴いた感想を伝えます。

1年生から6年生までたくさんの手が挙がるのが白水小の自慢です。

「3年生のときにしたのが懐かしいです」

「たくさんの楽器が揃っていて楽しかったです」

「とても上手でした」

その中で、次のような1年生の子の素敵な感想がありました。

「3年生の教室からよく音が聞こえていました。みんな一生懸命練習したんだなぁ、と思いました」

 

素敵な演奏と感想にあふれた音楽集会でした(^_^)v

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美術・図工 芸術の秋!

本校で、週2回行われている「放課後きらめきクラブ」。

スポーツ系の活動が多いみたいですが、文化的なものも積極的に取り入れられています。

今日の活動は絵画教室。

何と油絵を描いていました。

静物画です。

果物や人形などを描いている子どもたちの表情は真剣そのもの。

気分はすっかり画家でしょうか、絵の具の混ぜ方もサマになっていました(^_-)

出来上がって、おうちに飾られるのが楽しみですね。

とてもよい経験をさせてもらっている子どもたちです。

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鉛筆 2年研究授業!

今日は2年生の研究授業がありました。

国語の「お手紙」というお話の授業でした。

手紙を1回ももらったことがない「がまくん」と、がまくんを一生懸命励まそうとする「かえるくん」の心の交流を描いたお話です。

子どもたちは、かえるくんから手紙をもらえることを知ったがまくんの嬉しい気持ちを考えます。

そして、そのときのがまくんとかえるくんの会話を気持ちを込めて音読しました。

 

授業の中では、手紙をもらった喜びを実感するために、子どもたちにサプライズの手紙を渡したり、同じ作者が書いた他の作品を読んだことを思い出させたり、シールや人形を用意したりと、担任がいろいろな仕掛けを使って子どもたちの興味を引きつけ、集中力を持続させていました。

そして、それに応えて、子どもたちは主体的に考え、発表することができました。

2年生らしい、楽しい、いい授業を見ることができました。

 

この単元の勉強が終わったら、1年生に音読劇として「お手紙」を聞かせる予定だそうです。

最後まで勉強頑張ってくださいね(^_^)

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