日誌

2017年11月の記事一覧

うきうきわくわく!

 今日の3・4時間目に2年生は高宮さんのトマト畑にお邪魔しました。天候を心配しましたが幸いにも雨も降らず学習することができました。畑に着いてから高宮さんにご挨拶した後は一番大きなハウスの中に移動し、簡単にトマトについて説明をお聞きしました。その後は子ども達の質問の山!トマトの種類、育てるのに必要な物、土の作り方・・・たくさんたくさん教えていただきました。ハウスの向き、水・肥料の調整など様々なことに配慮して愛情いっぱいに育てていることがわかりました。そうして育ったトマトも最後にいただきました。本日は、子ども達のためにご多用な中お時間を作っていただいた高宮さんにたいへん感謝いたします。本当にありがとうございました。

「差別の無い社会を創るために」

菊池恵楓園見学より(11月14日)
 6年生は、総合的な学習の時間に「差別のない社会を創るために~ハンセン病問題を通して~」を学習しています。これまでに、ハンセン病について正しい知識、歴史をとおして差別の現実、ハンセン病回復者の方の社会的に受けてきた差別や偏見を学習してきました。
 そして、実際に菊池恵楓園を訪問し、自分の目で、耳で、肌で差別の実態を学習してきました。
 【見学後の感想】 
 恵楓園に行きました。恵楓園には2mのコンクリートのかべや1.5mの堀がありました。ハンセン病患者さんが恵楓園から出られないようにしてありました。私は、間違っているのは国なのに、どうしてハンセン病患者の人々が隔離されなきゃいけなかったんだろうと改めて強く思いました。資料室では、そのコンクリートの壁に穴が空いている物が展示されていました。説明によると、ハンセン病患者が外を見るために空けた穴と書かれてありました。ハンセン病患者の中には小さいときから恵楓園にいて、外の世界を知らない人もたくさんいました。国は、国の近代化や戦争のためにハンセン病患者の治療をしないどころか隔離しました。その上患者の扱いは、隔離された事から、1人あたり2畳で、患者同士で助け合わなきゃいけないし、病気の重い患者の人を病気の軽い患者の人が看護しなければならないし、お互いが具合が悪くなったときに気づくように患者同士手首と手首をひもで結看病していたということもわかりました。国は怖い病気と勝手に決めつけて、そして患者を働かせていました。
 宿泊拒否事件では、励ましの手紙が188通、差別の手紙が127通ありました。励ましの手紙に比べて差別の手紙の方が少ないのですが、差別の手紙が来たというだけで胸が痛みました。 
 私は、今回の学習で国が間違った政策をとると多くの人が正しい判断ができず、間違った行動をし、差別をする事を知りました。 

お知らせ 頑張りました!校内持久走大会

 11月10日(金)、晴天の中、校内持久走大会が行われました。低学年は1km、中学年は1.5km、高学年は2kmを走りました。
 持久走大会前日まで、天気の良い日は毎日朝からグラウンドを走り体力をつけてきた子ども達。今年は2年生・3年生・5年生で校内新記録が出ました!沢山の保護者の方や地域の方々の応援をもらい、自己ベストが出た子も沢山いました♪どの子もよく頑張りました☆

遠足 生活科一日見学旅行に行ったよ♫

 11月2日。1,2年生は、阿蘇市方面に一日見学旅行に行きました。まずは、阿蘇市立図書館。職員の方に館内を案内してもらい、たくさんの本があることに、子どもたちは、びっくりしていました。次に駄菓子屋さんに行きました。200円を持って、「どれにしようかな。」とわくわくしながら真剣におやつを選んでいた子どもたちです。その後に、あそ★ビバで昼食タイム。おうちの方の愛情いっぱいのお弁当ににっこにこの子どもたちでした。最後に、阿蘇草原保全活動センター「草原学習館」でクイズラリーを楽しんだり、昭和35年頃から盛んだった「のりミス」作りにチャレンジしたりしました。とっても楽しい一日でした。

授業研究会(1年)がありました!

















 11月1日(水)、1年生教室にて、授業研究会が行われました。算数科の「かたちづくり」の学習でした。1年生の子どもたちは、身近にあるいろいろな物を、形の機能や特徴に着目し、仲間と協力しながら、意欲的に仲間分けすることができていました。特に、なぜそのような仲間分けにしたのか、理由をメモ用紙に書き、交流する姿は、とても感動させられました。
 小学校に入学し、半年が経ち、「かわいい1年生」から「かっこいい1年生」に成長していることが実感できる時間となりました。
 さて、授業の中で、子どもの気づきやつぶやきを大切にし、それを仲間のみんなと考えさせようとする担任の先生の姿がありました。このような姿を、私たち教職員一同、あらためて大事にしていきたいという思いになりました。子どもたちの学力向上のために、TEAM中松、タッグを組みながら今後もがんばっていきたいと思います。