日誌

2019年11月の記事一覧

最後の学習発表会でした。(6年生)

11月9日(土)学習発表会がありました。6年生は、小学校最後の学習発表会で「平和の少女像」を発表しました。修学旅行の平和学習で語り部さんから聞いた「平凡な生活(当たり前の生活)を送れることは幸せなこと」という言葉を今の自分たちの暮らしに照らし合わせ、そして戦争の悲惨さをみんなに訴えようとみんなで取り組みました。劇は、放課後の自分たちの活動から、夏休みの学校キャンプでの肝試し会の出来事、そこから戦争の時代へタイムスリップ。そこで見た、戦争で死んでいく友達、戦争の悲惨さそして友の大切さ。今まで当たり前のように過ごした生活がどんなに幸せなことなのかを、戦争のない世界がどんなに大切なのかを演技しました。今年はいろんな行事で練習時間がとれず少ない時間でしたが、子どもたちよく頑張り、見ている人平和を訴えることができたのではないかと思います。6年生も後4ヶ月で卒業を迎えます。それに向けてもっともっと成長ができるように頑張っていきます。

すばらしかった、琴の演奏

 先日の南阿蘇村文化祭の11月2日のステージ発表で、中松小学校の放課後子供教室に参加している中の1,2,3年生10名が琴の演奏を披露しました。演奏した曲は、「夕焼けこやえ」「一番星みつけた」「お月さま」の3曲です。琴の練習は7月から毎週木曜日に行っていました。琴の音色は本当に美しく、息のぴったりあった演奏でした。子どもた ちの演奏の途中から、演奏に合わせてお客さんから歌声があり、会場は あたたかい雰囲気に包まれました。
 これまで、学校での練習には参加していましたが、残念ながら当日参加できなかった子どもたちもいましたが、ふだんでは体験することのできない素敵な琴の演奏でした。みんな、よくがんばりました。感動しました。

今年もたくさんの餅米がとれました!

10月31日(木)5・6校時に5・6年生と保護者の方々と稲刈りをしました。稲が穂を垂れていました。5・6年生と保護者の方と一緒に稲刈り。5年生は最初は慣れない手つきで刈っていましたが、慣れてくると次から次へと刈ることができました。6年生は、昨年も行ったので、次から次へと買っていきました。今年は約500kgの餅米を収穫しました。今年も、来年もたくさんの餅米が育つようにと、みんなで切断した稲を蒔きました。なお、この餅米は、赤飯にして中松のお年寄りに11月末に配る予定です。なおその後、餅米はマリ共和国への救済米として送ります。

南阿蘇村防災教育合同学習会がありました。

10月29日に南阿蘇の小学校6年生が全員集まり防災教育合同学習会がありました。役場に集合して、地震で崩落した阿蘇大橋周辺の現状を見に行きました。役場の職員の方が、阿蘇大橋について、橋は交通の要だったこと、それがなくなったら向こう側まで行くのに時間がかかったこと、崩れた山は大きな石があっちこっちにあり、いつ落ちてきてもおかしくないような状態だったので、大型重機を遠隔操縦しながら石や倒木を取り除いたことなど話されました。また、道路の中央線が切れて約1mぐらいずれているのを見て子どもたちは驚き、地震の怖さを実感したようでした。そのあと役場に帰ってグループごとに、見学しての感想、これから備えておくべきことを話し合いました。どの班も、活発に意見が出ました。各班の代表として3つの班が発表しました。
 防災について学ぶことができた学習会でした。