日誌

カテゴリ:6年

南阿蘇村防災教育合同学習会がありました。

10月29日に南阿蘇の小学校6年生が全員集まり防災教育合同学習会がありました。役場に集合して、地震で崩落した阿蘇大橋周辺の現状を見に行きました。役場の職員の方が、阿蘇大橋について、橋は交通の要だったこと、それがなくなったら向こう側まで行くのに時間がかかったこと、崩れた山は大きな石があっちこっちにあり、いつ落ちてきてもおかしくないような状態だったので、大型重機を遠隔操縦しながら石や倒木を取り除いたことなど話されました。また、道路の中央線が切れて約1mぐらいずれているのを見て子どもたちは驚き、地震の怖さを実感したようでした。そのあと役場に帰ってグループごとに、見学しての感想、これから備えておくべきことを話し合いました。どの班も、活発に意見が出ました。各班の代表として3つの班が発表しました。
 防災について学ぶことができた学習会でした。

楽しかった修学旅行

5月16日から17日の1泊2日、南阿蘇村白水三校連合小学校で修学旅行に行きました。まず、吉野ヶ里遺跡では、弥生時代に作られた祭殿や物見櫓、柵や堀、その当時の人の生活について学習しました。午後からは宇宙科学館で、無重力体験やマイナス20度の世界を体験しました。その後バスは、佐賀県から長崎県へ。長崎では、被爆体験者である田中安次郎さんの講話を聞きました。また、原爆についての資料や平和についてわかりやすく教えてくださいました。その後、原爆資料館を見学し原爆による被害がいかに大きかったのか、そしてその被害による悲惨さを自分の目で見て感じました。2日目は、平和公園で三校合同セレモニーを行いました。三校の児童全員で「千羽鶴」を心を込めて群読し「青い空は」を被爆者の方のご冥福を祈りながら心を込めて歌いました。その後フィールドワークでガイドさんと一緒に山里小学校の防空壕や如己堂、浦上天主堂を見学し戦争の恐ろしさや、平和の大切さをさらに感じました。
 6年生は、6月26日の平和集会で学んだことを全児童にそして保護者に伝えると共に、自分にできることを実践し、笑顔あふれる中松小学校、そして平和な社会を作っていきます。

卒業証書を手作りしました!

 2月に入り、春の訪れを実感できるような暖かさが続いている今日この頃。6年生は、卒業式まであと少しとなり、1日1日をより大切にしながら過ごしているところです。                     

 そんな中、6年生は、中松小学校で毎年恒例になっている「卒業証書づくり」を行いました。南阿蘇村白水にある「あーと和紙工房白水」さんのご協力・ご指導のもと、11名すべての子どもの卒業証書が出来上がりました。

 今後は、中松校区にお住まいの先生に証書の文面を書いていただき、完成となります。

すばらしいものが出来上がり、子どもも感無量の様子でした。

ワークキャンプがありました!

 7月25日、6年生の子どもたちは、ワークキャンプに参加しました。久木野にある南阿蘇村社会福祉協議会にお世話していただきながら、施設に入っていらっしゃるお年寄りの方々と交流しました。
 始めは、緊張し、言葉も出なかった子どもたちでしたが、慣れてくると、積極的に関わったり、お世話したりすることができていました。社会福祉協議会の方も、「一生懸命働いてくれました。たくさんほめてあげてください!」とおっしゃられていました。やさしさ証明書もいただき、満足そうでした。
 今回の経験を、ぜひ家庭や地域、学校内で広げてほしいです。貴重で、意味のある時間となりました。
 夏休みに入って、水泳記録会にワークキャンプに、大忙しだった6年生。さあ、いよいよ夏休みのスタートです。小学校生活最後の夏休み。楽しく、思い出に残る夏休みになりますように☆

平和学習、思い出づくり、そして自分を見つめて…









 6月1日(土)、2日(日)、6年生は、修学旅行に行ってきました。今回の目的は、「戦争について調べ、平和について考えること」「思い出をつくること」「集団の一人として振る舞い方を身につけること」でした。
 特に、長崎原爆資料館を見学したり被爆者の方の講話を聴いたりする中で、戦争の悲惨さや平和のありがたさについて考えさせられている子どもたちの様子がとても印象的でした。
 また、家庭や学校以外の場所で、協力しながら過ごすことで、絆もより深まったのではないでしょうか。
 今後は、学んだことを丁寧にまとめ、一人一人の成長につなげていきたいと思います。

キラキラ 卒業証書づくり


卒業に向けて 卒業証書つくり(紙すき)
 1月19日(金)に卒業証書作り(紙すき)を行いました。自分の卒業証書をつくるとあって緊張しているようで、しわが寄ったり厚さが不均等になったりと何度も何度もやり直しをして自分の卒業証書を作りました。その後、色紙づくりにもチャレンジ、薄い色を混ぜて金粉も散らばらせて、すてきな色紙が完成しました。

「差別の無い社会を創るために」

菊池恵楓園見学より(11月14日)
 6年生は、総合的な学習の時間に「差別のない社会を創るために~ハンセン病問題を通して~」を学習しています。これまでに、ハンセン病について正しい知識、歴史をとおして差別の現実、ハンセン病回復者の方の社会的に受けてきた差別や偏見を学習してきました。
 そして、実際に菊池恵楓園を訪問し、自分の目で、耳で、肌で差別の実態を学習してきました。
 【見学後の感想】 
 恵楓園に行きました。恵楓園には2mのコンクリートのかべや1.5mの堀がありました。ハンセン病患者さんが恵楓園から出られないようにしてありました。私は、間違っているのは国なのに、どうしてハンセン病患者の人々が隔離されなきゃいけなかったんだろうと改めて強く思いました。資料室では、そのコンクリートの壁に穴が空いている物が展示されていました。説明によると、ハンセン病患者が外を見るために空けた穴と書かれてありました。ハンセン病患者の中には小さいときから恵楓園にいて、外の世界を知らない人もたくさんいました。国は、国の近代化や戦争のためにハンセン病患者の治療をしないどころか隔離しました。その上患者の扱いは、隔離された事から、1人あたり2畳で、患者同士で助け合わなきゃいけないし、病気の重い患者の人を病気の軽い患者の人が看護しなければならないし、お互いが具合が悪くなったときに気づくように患者同士手首と手首をひもで結看病していたということもわかりました。国は怖い病気と勝手に決めつけて、そして患者を働かせていました。
 宿泊拒否事件では、励ましの手紙が188通、差別の手紙が127通ありました。励ましの手紙に比べて差別の手紙の方が少ないのですが、差別の手紙が来たというだけで胸が痛みました。 
 私は、今回の学習で国が間違った政策をとると多くの人が正しい判断ができず、間違った行動をし、差別をする事を知りました。 

1人でできる、もん!!(6年生)


 今回の家庭科の調理実習は、「1人で作るおかず」に挑戦しました。これまではグループで調理してきたので、他の人に頼る部分もありましたが、今回は1人と言うことでかなり緊張しながら作り上げました。いかがでしょうか、もうこんな風に1人でも調理が出来るようになりました。

赤団・白団応援パネル完成!!〈全力運動会)


赤団団長の優勝に向けての決意表明
  私は、5年生の時までは、6年生が頑張っているのを見ているだけだったけど、赤組の団長になってみんなを引っ張っていかないといけないんだなあと感じました。時々、私たちが動かなければならないときに、みんなと話をして動かなかった時がありました。6年生として、団長として自覚を持って行動しなければいけないと思いました。私は赤団をまとめて、優勝をめざして頑張りたいです。そのためには、すべての種目を全力を出して頑張り、応援を頑張りたいです。


白団団長の優勝に向けての決意表明
  僕は4年生の時から団長になろうと思っていました。その理由は、団長は6年生しかなれないから、小学校最後の思い出になると思ったからです。また、みんなをまとめたかったからです。だから、団長になったのでみんなを引っ張って、誰よりも頑張りたいです。

どちらの団も「優勝」をめざして頑張っています

ワークキャンプに参加しました!


 6年生7人が、7月28日〈金〉南阿蘇村総合福祉センターで行われましたワークキャンプに参加しました。
 ワークキャンプでは、お年寄りの方と一緒に漢字の勉強をしたり、塗り絵をしたり、歌を歌ったりとレクリェーションを通して交流をしました。また、お茶を配るなど食事の介助を手伝う介護体験をし,ボランティア活動や福祉活動への理解と関心を深め、「思いやる心の大切さ」を学びました。