学校歳時記
3/5(金)「早く明日にならないかな」(学習成果発表会)
前日、2年生の男の子が、「早く明日にならないかな」と言っていました。「お父さん、お母さんに見てもらいたい」、そのことを励みに毎日の練習を重ねてきました。
今日は、その発表に日です。少し緊張しながらも、やる気いっぱいで臨むことができました。
プリグラム1番は、「1・2年生 成長記 ~こんなにできるようになりました~」です。
国語の時間に学習したことを発表したり、生活科の時間に調べたことをクイズにして出題したりしました。
体育の時間に「できるようになったこと」をみんなの前で披露しました。
「かっこよく できたね!やれたね!成長記」(教頭)
次に、プログラム2番は、「湯山たんけん隊 ~3・4年生の旅~」です。
総合的な学習の時間に、ふるさと湯山の自然や水の川の美しさや、環境やごみの問題について調べたことを発表したり、クイズにして出題したりしました。
発表の最後は、音楽の時間に練習を重ねてきた「聖者の行進」のリコーダー演奏を披露しました。
「湯山の環境 今後もずっと 守りたい」(教頭)
最後は、プログラム3番「Y・H・K ~湯山放送局~」です。
「Y」「H」「K」、こちら湯山放送局。放送開始です。学習してきたことをまとめて発表したり、クイズにして出題したりしました。
発表の最後は、12月から練習を積み重ねてきたアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅連花」の合奏で締めくくりました。
「「Y」湯山小5・6年、「H」本気の発表、「K」感動でした」(教頭)
保護者の皆様、ご参観ありがとうございました。おかげで、子供たちは練習してきた以上の力を発揮することができました。
2/22(月)「どんぐりと山猫」(生き生き芸術体験教室)
主人公は一郎君。ある日の夕方、変なはがきが一郎君に届きました。裁判があるから来てくれという、山猫からでした。
一郎君は、山猫を探して東から西へ。そして、さらに南へ進み、金色の草地に来ました。
言葉や歌、ダンス。躍動感にあふれる表現に、子供たちは思わず引き込まれてしまいました。すばらしい表現は、「心と心をつなげる」、そんなふうに思いました。
そこに突然、山猫が姿を現しました。「裁判を手伝ってほしい」とのこと。
裁判では何をもめているのかというと、「どのドングリが一番えらいか」です。延々と言い争っています。
一郎君は、こう話しました。「一番えらくない人が、一番えらいことにしよう」と。ドングリたちは黙ってしまいました。
一郎君は、山猫からお礼に金色のドングリをもらいました。
家に帰り着くと、金色のドングリは普通のドングリになっていました。それからは、山猫からのはがきが来ることはありませんでした。
子供たちは、ミュージカルの感想を述べたり、質問をしたりしました。それにも、一つ一つ答えてくださいました。
朗読ミュージカル「どんぐりと山猫」を体育館で味わうことができました。転回社(熊本市)の皆様、ありがとうございました。よい時間をいただきました。
2/18(木)「こんなクラスにしたい」(人権集会)
はじめに、2月の歌「大切なもの」の歌詞を学年の代表が音読しました。
次に、目標を振り返り、これからどうしたらいいか。各クラスで話し合ったことを伝え合いました。
そのあと、さくらスマイル班に分かれて、発表を聞いて考えたことを伝え合いました。
自分たちの力で、仲よく、楽しく、力いっぱい頑張ることができる湯山小学校づくりを一歩一歩と進めています。
1/21(木)「ロングいちふさタイム」(全校児童会)
はじめに、くらし委員会、からだ委員会からの連絡を聞きました。
次に、さくらスマイル班の活動について話し合いました。その結果、1月25日(月)の昼休みにさくらスマイル班で遊ぶ計画を立てました。
25日の振り返りでは、みんなで楽しく活動できた「◎」、協力して活動できた「◎」の結果でした。子供たちは、これ以降も、遊びを通した活動を続けることを計画しました。
このように、自主的・自発的な活動を通して、「仲よく、楽しく、力いっぱい」の学校生活づくりを進める姿を見守っていきたく思います。
1/22(金)「オンライン給食集会」
1月24日から1月30日までは、全国学校給食週間です。この週間に、学校給食の意義や役割についての理解を深め、関心を高めることをねらいに、給食集会を行いました。今年は、オンライン給食集会を行ってみました。
「給食はいつから行われているの」「献立はどのように決めるの」「給食はどのようにしてできるの」、給食センターの宮原学校栄養職員からの説明を聞きました。
子供たちは、給食センターでは毎日二百数十人分の給食を作っていることに驚いていました。
給食に関するクイズ「食べもの豆知識」に挑戦しました。
その後の給食の時間では、「いただきます」のあいさつの声がいつもと違って聞こえました。毎日の給食への関心や、給食に対する感謝の気持ちを高めていました。
1/14(木)「3学期の目標」(全校朝会)
全校朝会では、子供たちから「3学期の目標」を発表してもらいました。
この集会では、自主的に発表することを事前に予告していました。進んで手を上げて発表する子供はいるかな。少し心配をしていました。
司会の児童が、「発表する人はいませんか」と呼びかけました。すると、この声を聞くと同時に、複数の手があがりました。感動しました。
「運動も、勉強もどちらも頑張りたい」、6年生の発表に続くように、子供たちからの発表が続きました。
一人一人が発表した目標へのエールを拍手でおくりました。できるときに、できるしこ「頑張る!」、これを続けてほしく思います。「できるしこを頑張れ!」
1/12(火)「3学期のスタート」(始業式)
1月8日(金)、雪のため村内の小中学校は臨時休業でした。今日が、3学期のスタートです。内容を短縮して、交流センターで始業式を行いました。
子供たちの夢はふくらみます。その夢は未来につながります。3学期のスタートにあたり、子供たちには、「夢は成長する」ことを話しました。
子供たちの3学期の夢や目標は、14日(木)の全校朝会で聞きます。楽しみです。
1/8(金)「オンライン健康観察」(2回目)
今日は、積雪・凍結を想定し、登下校の安全確保のために、村内の小中学校は臨時休業です。昨日に続けて、タブレット端末を使った健康観察を行いました。
画面を通して子供たちの元気な様子を確認することができました。
担任からは、連休の過ごし方や家庭での学習、健康管理、12日の時間割と準備物のついての連絡をしました。タブレット端末を使った対話も、昨日よりスムーズに行うことができました。
1/7(木)「オンライン健康観察」
始業式を前に、担任と養護が、タブレット端末を使って健康観察を行いました。
画面を通した子供たちの笑顔から元気な様子が伝わってきました。
保護者の皆様には、タブレットの持ち帰り等、大変お世話になりました。ありがとうございました。
12/11(金)「熊本地震被災文化財復旧情報発信出前授業」
県文化課の熊本地震被災文化財復旧情報発信出前授業を行いました。
熊本地震被災文化財復旧情報発信出前授業では、文化財の価値や保護の必要性を広め、守り受け継いでいくことの大切さを伝えていくために、熊本地震で被災した文化財の復旧への取組を題材にしています。
人吉球磨でも、7月の豪雨災害のため、多くの文化財が被災しました。文化財は身近にあります。それを大切にしようとする気持ちをもつことは、大切なことです。
この出前授業で、子供たちは、
○「昔から大切にされているもの」「めずらしいもの」など文化財はいろいろなものがあること。
○被災した阿蘇神社を復旧するため、多くの人が努力を重ねていること。
○湯山にも文化財がたくさんあること。高城山公園は、昔はお城だったこと。堀も残っているこること。
などを学びました。
「高城山公園が、昔はお城だったと聞いてびっくりした」「湯山にも文化財がたくさんある。大切にしたい」と感想を述べていました。
県文化課の皆様、ありがとうございました。
12/11(金)「集団宿泊教室」(5年生)
午前6時30分、起床。検温、健康観察を終え、全員元気であることを確認しました。2日目の活動が始まります。身の回りを整え、次の活動の準備をしました。そして、朝食です。
今日も、天候に恵まれました。朝の活動は、「ビンゴオリエンテーリング」です。
子供たちは、ビンゴの完成をめざして、元気に出発しました。
最後のプログラムを迎えました。退所式です。体験を通じて、たくさんのことを学ぶことができました。「いい思い出になりましたか」の問いには、自然と手が上がりました。芦北の自然、青少年の家の皆様、そして、この時間をともにした仲間に感謝の気持ちを分かち合い、青少年の家を退所しました。
水上に戻ってきました。岩野小での解散式です。
仲間とやり遂げた達成感。自分の力でやり抜いた充実感。2日間を仲よく、楽しく、力いっぱい過ごせた安心感。いろいろな思いを胸に帰ってきました。これからの学校生活に生かせるようにしたいと思います。
12/10(木)「集団宿泊教室」(5年生)
5年生の集団宿泊教室の第1日目、岩野小学校で出発式を行いました。一人一人がめあてを持ち、この集団宿泊教室に挑戦する気持ちを高めました。
あしきた青少年の家に到着。入所式に臨みました。入所式は、湯山小が係です。湯山の子供たちが、「めあてを達成できるよう頑張ります」、そんな意気込みを述べました。
入所式を終えた子供たちは、「所内ウォークラリー」に挑戦しました。時間内にすべてのポイントを回ることを目標に活動がスタートしました。
太陽の日差しに暖かさを感じるデッキで、お弁当をいただきました。
16人の集合写真を撮影しました。
午後からは、子供たちが楽しみにしている「マリン活動」です。
天候に恵まれました。風がやみ、海は穏やかです。太陽の日差しは暖かさを増しました。海の青、空の青、山の緑や黄色が鮮やかです。
「いち、に、さあん、し」(1、2、3、4)、ドラの音に合わせてかけ声をかけます。
重さ1000㎏を超すペーロン船でも、16人が、心を一つにかいをこぐことで海の上をすべるように走ることを体験した子供たち、意気揚々に引き上げてきました。
「この体験を今後に生かす」、そんな感想を自然に述べていました。
「マリン活動」の後、近くの浜辺で遊びました。
夕食には、カレーライスをいただきました。
夜の活動は、「シャッフルボード」と「ガガ」です。まだまだ元気に余力を残す子供たちは、元気いっぱいにニュースポーツに挑戦しました。班対抗戦は熱気を帯びて、盛り上がりました。
最後は、班長会議です。担当の先生のところに集まり、1日の活動を振り返り、明日に備える話し合いをしました。
12/9(水)「花の苗を移植しました」(昼休み)
昼休み、「花の苗の移植をします。お手伝いできる人は中庭に来てください」と放送がありました。子供たちが進んで集まってきました。
移植したパンジーの鉢は、一人暮らしのお年寄りの方にお配りします。
11/21(土)「木工制作、餅つき・栗赤飯づくりを体験」(イベントデー)
今年のイベントデーでは、1~4年生は木工制作、5・6年生は餅つきと栗赤飯づくりを体験しました。
湯前町の球磨川木工さんに教わりながら、1~4年生は、小さな木のピースを使って、ペン立てなどを作りに挑戦しました。小さな木のピースに接着剤を付け、一つ一つていねいに積み上げました。オリジナル作品作りを楽しみました。
5・6年生は、JA青壮年部の皆様と、餅つきを体験しました。つく、丸めるまでを体験し、紅白の餅を作りました。
おたけさん会の皆様から教わりながら、郷土のお祝い料理の栗赤飯作りを体験しました。薪を使い、強火で蒸す。つやつやで、もちもちの栗赤飯ができあがりました。
保護者や地域の皆様。おたけさん会、JA青壮年部の皆様、球磨川木工様にお力添えをいただき、子供たちは貴重な体験をすることができました。ありがとうございました。
11/21(土)「最後まで走りました」(持久走大会)
11月21日(土)、持久走大会を行いました。
運動場で開会式を行い、準備運動を十分に行ってから、スタート地点へ行きました。
今年は、6年生を先頭に全学年一斉スタートです。
フィニッシュ地点に戻ってきました。応援の声に最後の頑張りです。
閉会式では、各学年の代表児童が持久走大会のことを振り返り、感想を発表しました。互いの頑張りを認め合いました。
10/31(土)「体験に感謝」(脱穀)
さわやかな秋空の下、かけ干しした稲を脱穀しました。
「みんなで力を合わせると、早くできる」「楽しくすることができた」、感想を伝え合いました。
JA青壮年部の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
10/22(木)「交通事故から身を守る」(全校朝会)
10月に入り、熊本県内では交通死亡事故が多発しています。子供たちの注意を高め、交通安全の実践を促し、交通事故防止に努めたく、今日は、臨時に全校朝会を行いました。
交通事故から身を守る、安全な登下校をするために、「自分たちができること」を話題に考えを伝え合いました。
子供たちから出た、「左右を確かめて、横断歩道を渡る」「白線の内側を歩く」「黄色い帽子をかぶる」「タスキを身に付ける」「登校旗を使う」などの大切さを確認しました。
「この場面には、どんな危険があるのか」、危険を予測して行動することの大切さを確かめました。
令和2年10月15日から令和3年1月31日までは、「ひのくにピカピカ運動」です。積極的に運動に取り組み、交通事故防止に努めます。
10/8(木)~9(金)「一番の思い出」(宿泊登校)
子供たちが、何よりも楽しみにしているのが「宿泊登校」です。
準備も万端に、始まりの式を終え、楽しみに胸を躍らせるようにして宿泊場所へ移動しました。
活動1です。保護者や地域の方と、制作や遊び等の体験活動で交流しました。グラウンドゴルフ、かずらの輪投げ作り、竹の水鉄砲作りを体験しました。
夕食は、カレーライス。たっぷり活動した子供たちは、おなかぺこぺこ。たくさんの子供が「おかわりをした」そうです。
活動2では、ゲームやレクリエーション、花火で楽しい時間を過ごしました。保護者の方には、紙芝居を使った読み聞かせをしていただきました。
活動3は、5・6年生がゲームを進め、楽しい時間を過ごすことができました。
少し眠そうに目をこすりながらも、2日目がスタート。全員元気です。食欲もあります。
保護者、地域の皆様、豊かな体験を通した楽しい時間を子供たちに与えていただき、大変ありがとうございました。令和2年の楽しく、大切な思い出ができました。楽しかった思い出を胸に、登校です。
その日、教室で書いた子供たちの感想文からは、この日の夜はわくわくしてなかなか寝付けなかったものの、眠りにつくまでの時間すべてが楽しかったと振り返っています。
ありがとうございました。
10/13(火)「タブレットを学習に活用しよう」(デジタルタイム)
0校時の時間を使い、タブレットの使い方に慣れる学習を行いました。
子供たちは、これまでにも学級でタブレットを使った経験があります。今日は、タブレットを使う目的や使うときの約束を全体で確認しました。
タブレットを起動し、カメラを使って写真を撮ってみました。
最後に、電源を切り、今日の学習を終わりました。
教室では、2年生がかけ算の計算を考えたり、確かめたりするのにタブレットを使っています。
たんぽぽ学級では、デジタル教科書の教材を使い、垂直な線の引き方を練習しています。
6年生は、学習したことの適用・習熟の練習をしています。
デジタルを活用するだけでなく、アナログの部分にも力を入れています。3・4年生教室の黒板です。45分の学習を黒板に表すように工夫しています。ノートにも、45分の学びが残るように工夫しています。
デジタルタイム(仮称)は、毎週火曜日の0校時に行っていきます。
10/6(火)「よいフォロワーに」(宿泊登校オリエンテーション)
10月8日(木)~9日(金)は、子供たちが楽しみにしている宿泊登校です。子供たちの楽しい思い出の筆頭です。
今年は、子供たちが3つの班に分かれて、校区の民宿に宿泊します。翌朝、そこから学校に登校するものです。そこでは、保護者や地域の方にご協力いただき、体験活動や交流活動を行います。今年は、高学年児童による交流活動のプログラムもとりいれてみました。
今日は、その事前のオリエンテーションを行いました。目的や日程を確かめ、活動をスムーズにするための役割分担をしました。
6年生児童がリーダーの役割を引き受けました。
宿泊登校では、いろいろな活動場面で、子供たちはよい行動や言動をします。周りの子供たちがそれに気づき、よい行動や言動を広めてほしく思います。よいフォロワーに。みなが楽しい思い出となる宿泊登校にしよう!
保護者の皆様、地域の皆様、大変お世話になります。よろしくお願いします。