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学校生活

5年算数 正多角形のかきかた

 2校時、教室を回っていると5年生は両クラスとも「正多角形のかきかた」を学習していました。両クラスとも子どもたちは、真剣な態度で図をかく活動を行っていました。5の1では、いろんな正多角形をかいた後に、担任が「正六角形は実は簡単なかきかたがあるんです。少し考えてみてごらん」と子どもたちに投げかけました。多くの子たちは、今まで通りに「360度を6で割って・・・」でかいていました。でも、この作業は大切なことです。「やっているうちに何かに気づく」これが大事です!そのうち「60度」という声が挙がったので、私は言った子に「そのワードいいねえ」と伝えました。もちろん、これは解決のための伏線です。

 しばらくして簡単なかきかたを発見した子が出てきました。担任はみんなの前でその子に方法を紹介させました。

 周りの子からは、「すごい!」「簡単だ」という声が挙がりました。イジワル?(笑)な私は、本人のそばに行って聴きました。「なんでこの方法分かったの?」「正三角形は1つの角が60度だから・・・」ちゃんとわかっていました。スバラシイですね。ナカナカ興味深い授業でした。

ぐんぐんタイムの様子から 

  こちらも2年生。けん玉をしに校長室に遊びに来ました。今日は新しいやり方を開発したようです。バットに玉を当てて振り子の状態から乗せるというものです。2人で乗せた回数で競いました。結果は引き分けでした。

 

  外をのぞくとこれまた2年生。「先生見てください」アピール。華麗なる2回旋跳びを披露してくれました。

 今日は2年生からモテモテの1日でした!

朝の様子から 

  最近、テレビでは野球大リーグのニュースが毎日のように流れている影響もあるのか、「大谷グローブ」を借りに来る回数が多くなりました。今日の朝もご覧の通り2年生が「大谷グローブ」を使ってキャッチボールをしています。

 ※本校は4月に潤徳小と統合したため、グローブが2校分の6つあるのが「強み」です。

 観ていたら「校長先生、ヘイ」と言ってボールを投げてきたのでキャッチしようかと思ったら届かず・・・。私から子どもたちに“大谷ばり”の大きいフォームで投げ返しました。その後は、ある子たちから誘われて久しぶりに鬼ごっこにつきあいました。

6年 倉田哲也さんをお招きしてお話を聴きました 

 6年生の人権学習で、くまもと障害者労働センター代表の倉田哲也さんを講師としてお招きしました。

 

  合理的配慮について・・・倉田さんから子どもたちに意見を求められました。

 

  子どもたちからの質問も出されました。

  

 給食も一緒に食べました。倉田さんはご自身で食事をすることもできますが、今回はあえて私たちから協力をお願いして食事介助をしました。どの位置で介助するか、どのタイミングでスプーンを出すか・・・などなどやってみて気づくことがたくさんありました。 

 

  倉田さんとツーショット!!私より1歳若いです。写真に飾りつけをされています。遊び心も満載でこういうところもまた魅力的な方です。

 

  倉田さんが帰るときに教室から「さようならー」と大声で声をかける6年生の姿がありました。本日の倉田さんとの出会いが子どもたちにとっていかに大きいものだったかを感じました。

 

  足だけで運転されます。出るときは窓も開けて挨拶していただきました。すごい運転技術です。颯爽と帰っていかれる姿はカッコよかったです!!子どもたちも尊敬のまなざしでした。もちろんその裏には私たちが想像もできない努力があったものと思われます。そういう部分も含めて私たちは倉田さんから元気とチカラをもらいました。今回は本当にありがとうございました!!

代打オレ! 町指導員さんに代わって

  今日は町教委指導員訪問の日でしたが、都合により来られなくなりましたので、いつもと違う形で「代打オレ!」に入りました。今日は初任1年目のH先生の算数の授業でした。内容は分数の導入です。

 一番に子どもたちの成長を感じました。先生も教師になってもうすぐ一年になります。ずいぶんと授業がうまくなりました。具体物を使って作業をしながら理解を深めることができた授業でした。