学校ブログ

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今日の栖本っ子~戦争の恐ろしさ・平和と命の大切さについて学ぶ~

 さて、9月12日(金)午後から、6年生が旧河内小学校で、貴重な平和学習の時間を持ちました。お話をしてくださったのは、地域にお住まいの吉田さん、93歳です。吉田さんは、戦争を経験された方で、当時の暮らしや学校の様子、そして戦争がもたらした被害について、子どもたちに丁寧にお話してくださいました。

 子どもたちは、吉田さんの言葉一つひとつに真剣に耳を傾けていました。教科書の中の出来事ではなく、身近な大先輩の生の声として語られる戦争の記憶は、子どもたちの心に深く、重く響いたことと思います。特に印象的だったのは、「戦争は罪のない子どもたちが犠牲になり、国際法も通用しなくなるため、戦争だけはもう絶対にいけない」という吉田さんの力強い訴えです。この言葉は、子どもたちの心に深く刻まれたことと思います。

 戦争の悲惨さ、そして平和と命の大切さを学ぶことは、未来を担う子どもたちにとって、かけがえのない経験です。今回の学習を通して、子どもたちが、平和な日々が当たり前ではないこと、そしてその平和をこれからも守り続けていくことの重要性を感じ取ってくれたことと思います。

 吉田さん、お忙しい中、子どもたちのために貴重なお話をしてくださり、心より感謝申し上げます。

 

 

今日の栖本っ子~学級通信より~

 9月12日(金)、今日は子どもたち、先生方のがんばりを学級通信の記事を紹介しながらお伝えします。

6年生の学級通信より~一部抜粋~

 2学期は、 自分で学習の見通しをもち、 自分で学び方を選択しながら学習していくことを目指して授業づくりをしています。 社会や算数などを中心に行っています。 問題や学習課題を見て、「もう自分で解決できそう」「解決できそうだけど、 少し曖昧で自信がない」 「自分で解決するのは難しそう」など自分の状態を考え、「一人で」 「友達と」 「先生と」 学ぶ時間をどのくらい取るか考えます。 そして、 それに応じて学びを進めていきます。 最後に課題に対する自分なりのまとめを書きます。 全体で確認した後、 学び方や学習した内容について振り返りを書き、 次時の学習につなげます。 これらをノートやタブレット端末を使って友達の考えもいつでも参考にしながら進めていきます。初めて間もないので戸惑う場面も見られますが、 どの子もボーッと時間を過ごすのではなく、時間いっぱい熱心に取り組む様子が見られます。 「分からないままじっとしている」 や 「終わってしまってすることがない」という姿もほぼなく、 自分のために学習時間を十分に活用することができています。 積極的に友達の考えを見て参考にしたり、聞きたいことを尋ねに行ったりしながら学習できるよう、 声かけやサポートをしていきたいと思います。 また、タブレット端末はいつでも持ち帰り、 家庭学習でも使ってよいことを伝えています。 ノート代わりに学習している内容もあるため、 家庭でもいつでも見られるようにするためです。 メディアの使い方や学習時間、 使ってよい時間などは、その都度話し合っています。 それらを守りながら、上手に賢く使ってほしいと思います。

4年生の学級通信より~一部抜粋~

さすがです!

 2学期がスタートしました! 始業式のあと、 私が教室に戻ると、右のような光景が広がっていました。 始業式のときに、校長先生から教えていただいた野球選手についての感想をタブレットを使って入力していました。 何も指示をしたわけではなかったし、 今すぐでなくてもよかったのですが、 すぐに自分から取り組み、 自分たちで学ぼうとしている姿に感動しました。 2学期が始まって、「ほんとは、きつかった・・」 「ほんとは、まだ眠かった・・・」と教えてくれましたが、きちんときりかえて、やる気満々でスタートを切ることができました。他にも、習字のあとの道具を朝からきれいに整えていてくれたり、提出物を順番に並べてくれたり、自ら気付き考え行動している場面がたくさんあります。

3年生の学級通信より~一部抜粋~

 2学期が始まって、早くも1週間が経ちました。 子どもたちは、 学校のリズムにも少しずつ慣れ、落ち着いて学習に取り組む姿が見られています。 友達と協力し合ったり、自分の考えを発表したりと、 意欲的な様子がとても頼もしいです。 また、 子どもたちは、 1学期から少しずつ取り組んできたICTの活用にも慣れ、 2学期では授業の中で使う場面が増えてきています。 友達の意見を参考にしたり、自分の考えを整理したり、 必要な情報を集めたりと、 ただ使うだけでなく、 「学びの道具」として活用する姿が見られるようになってきました。 自分で考えながら使う力が育ってきていることに頼もしさを感じています。

 学級通信を読んでいると、先生方のがんばり、子どもたちのがんばりや成長が感じられ、とてもうれしくなりました。今後も子どもたち主体の授業づくりを全校で進めていきます!

今日の栖本っ子~みんなで挑戦、8秒間走!~

 9月11日(木)、今朝は全校児童が運動場に集まり、「朝タイム」で8秒間走に取り組みました。8秒間走は、スタート地点からゴールまでの距離に応じて点数が変わり、8秒以内にゴールすればその点数を獲得できるというものです。スタートの合図とともに、子どもたちはそれぞれが選んだスタート地点からゴールに向かって一斉に駆け出します。「がんばれ!」という先生や友達の声援が飛び交う中、どの子も必死になってゴールを目指して走っていました。見事8秒以内にゴールできた瞬間、「やったー!」という歓声があちこちで上がり、達成感に満ちた最高の笑顔が見られました。短い時間の中で、目標に向かって精一杯努力する姿、そして成功を分かち合う喜び。子どもたちのこうした姿は、見ていて大きな感動をもらえます。これからも、熱中症対策を万全にしながらこの活動を続け、楽しみながら体力と心の成長を育んでいきます。

今日の栖本っ子~雨、雷にも負けず~

  9月10日(水)、朝から発達した雨雲が上空を覆い、激しい雨と雷が鳴り響き、子どもたちの登校を心配していましたが、保護者の皆様には、ご多忙の中、安全な登校にご協力いただき、心より感謝申し上げます。

 さて、学校に到着した子どもたちは、窓の外の天候とは裏腹に、今日も目を輝かせ、どの学年も意欲的に学習に取り組んでいました。

 1年生:算数の時間、数の並び方の中に隠されたルールを一生懸命に考え、「分かった!」と、それぞれが答えを導き出していました。

 2年生:算数の筆算に挑戦していました。「142-83」という二つの繰り下がりがある難しい問題にも、これまでの学びをしっかりと活かし、正確に答えを導き出していました。

 3年生:理科の授業で植物の成長について、これまで学んだことを振り返る問題に集中して取り組んでいました。

 4年生:算数の「2桁で割る割り算」という、つまずきやすい単元に挑んでいました。一つひとつの計算にじっくりと向き合い、自力で答えを導き出そうと粘り強く取り組んでいました。

 5年生:公約数の考え方を使った問題に取り組んでいました。内容が難しいですが、これまでに学習したことを振りかえりながら集中して課題に取り組んでいました。

 6年生:体育の高跳びの練習では、友だち同士でアドバイスを送り合ったり、タブレットで自分のフォームを撮影して確認したりと、自ら進んで学びを深めていました。 

 

今日の栖本っ子~5年生作陶体験~

 本日は、5年生が「濱平窯」の伊津野様にご来校いただき、待ちに待った作陶体験の続きである「絵付け」を行いました。子供たちは、自分の作品にどんな絵を描こうかと考えながら真剣な眼差しで筆を握り、それぞれの個性あふれる発想で、土の器に命を吹き込んでいく子供たちの姿は、実に微笑ましいものでした。集中して取り組むその横顔からは、一つひとつの筆遣いに込めた「こんな作品にしたい!」という熱い思いが伝わってきました。子供たちが丁寧に絵付けをした作品は、これから伊津野様のもとで焼き上げられます。窯の中でどんな色をまとい、どんな表情を見せてくれるのか、今から出来上がりが楽しみです!!