学校ブログ

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今日の栖本っ子#整う

 早いもので、カレンダーも残り少なくなってまいりました。12月19日(金)。校内を歩いていると、掲示板に書かれた力強い「師走」の二文字が目に飛び込んできます。

 年の瀬の慌ただしさを感じる言葉ですが、ふと足元に目を向けると、うれしいと思うことがありました。

 毎朝、子供たちが登校して一番に立ち寄る靴箱。そこには、かかとがピシッと一直線に揃えられた靴が並んでいました。誰に言われるでもなく、一人ひとりが意識して揃えている様子が目に浮かびます。「履物を揃える」ということは、自分の心を整えることそのものです。さらに、トイレを覗いてみても同様です。次に使う友達のことを想い、スリッパがきれいに整頓されていました。「忙しい時こそ、足元を見る」と言いますが、子どもたちはしっかりと日々の習慣を身に付けてくれています。先生が見ていないところでも、こうした行動が自然とできること。それは、子どもたちの心が落ち着き、周囲への思いやりの気持ちが育っている何よりの証拠です。整然と並んだ靴やスリッパを見ていると、とてもうれしい気持ちになりました。

 2学期も残りわずかですが、こうした子どもたちの「当たり前の素晴らしさ」を大切に見守りながら、締めくくりをしていきたいと思います。

 

今日の栖本っ子#2学期のまとめ

 12月18日(木)。 冷たい風の中にも、時折暖かな日差しが差し込む一日となりました。 2学期の登校日も、今日を除けばあと4日。いよいよ冬休みへのカウントダウンが始まりました。各教室を回ってみると、いつもの賑やかな笑い声とは違う、凛とした静けさが廊下まで伝わってきます。教室の中では、子どもたちが「まとめのテスト」や「復習」に真剣な眼差しで取り組んでいました。テストに向かう真剣な横顔。「そうか、ここはこう解くんだ!」と、やり直しを通して納得した時の笑顔。 子どもたちは一つひとつの課題に対し、最後まで諦めずに取り組んでいます。

 「分からない」ことは、決して恥ずかしいことではありません。それは、「分かる」ようになるための大切な第一歩です。 子どもたちには、今のうちに疑問点を解決し、晴れやかな気持ちで冬休みを迎えてほしいと願っています。学校でも、分からないところをそのままにせず、しっかりと「自分の力」に変えて新年を迎えられるよう、私たちも一人ひとりに寄り添った指導を続けていきます。 寒さに負けず、最後まで元気に登校してくれることを楽しみにしています。

今日の栖本っ子#今日の給食

 12月17日(水)、本日の給食をご紹介します。 今日のメニューは、スタミナ満点の「ビビンバ」、温かい「中華春雨スープ」、そして「ちくわサラダ」に「牛乳」でした。教室を回っていると、「校長先生、これ美味しすぎます!」という嬉しい声があちこちから聞こえてきました。 あまりの美味しさに、自然と顔を見合わせて笑みがこぼれる子どもたち。その笑顔を見ているだけで、こちらまで幸せな気持ちになります。子どもたちは、味付けもボリュームも満点で、心もお腹も満たされていました。 栄養職員の先生、調理員の皆さん、いつも愛情たっぷりの給食をありがとうございます。

今日の栖本っ子~継続は力なり!タイピングタイム~

 12月16日(火)、朝の活動は、全校一斉の「タイピングタイム」です。本校では、子どもたちの未来を支える「情報活用能力」の土台として、定期的にタイピング練習の時間を設けています。教室をのぞいて驚かされるのは、その集中力です。1年生から6年生まで、それぞれが自分で選んだ課題に向かい、真剣な眼差しで画面を見つめタイピングに取り組んでいました。休み時間や家庭でも自主的に練習に取り組んでいる児童も多く、その成果は目を見張るほどです。以前はキーを探していた1年生や2年生も、今では小さな手でしっかりとホームポジションを覚え、ローマ字入力にも果敢に挑戦しています。

 静まり返った教室に響くタイピングの音は、子どもたちの自信の音のようにも聞こえました。まさに「継続は力なり」。日々の積み重ねが、確かな力となって花開いています。

今日の栖本っ子~持久走大会~

 心配された天気にも恵まれ、12月13日(土)、校内持久走大会を実施することができました。スタートラインに立った子供たちの表情は、真剣そのもの。一人一人が自分の目標タイムに向かって、自分自身との戦いに挑みました。苦しい場面でも足を止めず、最後まで走り抜く姿には、確かな成長を感じました。沿道からは、保護者の皆様や地域の皆様の温かいご声援をいただきました。その声は、子どもたちの背中を押す「大きな追い風」となったようです。苦しい時に聞こえる「がんばれ!」の声に励まされ、いつも以上の力を発揮できた子が多かったのではないでしょうか。また、私が何より嬉しく感じたのは、走っている友達を応援する子どもたちの姿です。 「あと少し!」「いいぞ!」 自分の出番ではない時にも、仲間のために枯れるほどの声を張り上げて応援する姿に、栖本小の子どもたちの素晴らしさを改めて感じました。

 最後になりますが、本大会の開催にあたり、走路での交通指導や監察・整理等、子どもたちの安全確保にご尽力いただきました保護者の皆様、PTA役員の皆様に心より感謝申し上げます。皆様の支えのおかげで、無事に大会を終えることができました。ありがとうございました。