学校ブログ

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今日の栖本っ子~みんな大好き、読み聞かせ~

 10月17日(金)の「朝タイム」は、子どもたちの大好きな「読み聞かせ」の時間でした。本日は遠方より、奈良、名古屋、埼玉といった広い地域から天草にいらしている絵本セラピストの皆様も、読み聞かせのメンバーとしてご参加くださいました。読み聞かせボランティアの方々の、心地よい語り口に、子どもたちは真剣に耳を傾け、物語の世界にぐいぐい引き込まれていました。さらに、読み聞かせの方からの合図に合わせて、皆で一緒に登場人物の台詞を声に出して読む場面もありました。皆、声を揃えて生き生きと台詞を読み、読み聞かせを「受け取る」だけでなく、「参加する」楽しさを存分に味わうことができたようです。本を通して、遠方の方々との心の交流が生まれた今日の経験は、子どもたちにとってきっと忘れがたい思い出となることでしょう。子どもたちには、読書の秋、物語の世界で感性を磨き、豊かな心を育んでほしいと思います。

今日の栖本っ子~ステップアップタイム~

 

 本日の「朝タイム」は、全学年で「ステップアップタイム」に取り組みました。この時間は、各学年の学習の進捗や理解度に合わせて、各クラスで学びを深め、確かな学力の充実を目指す時間です。子どもたちは皆、真剣な眼差しでそれぞれの課題に取り組んでいました。ある教室では、基礎計算問題に黙々と取り組む姿が見られ、また別の教室では、読解力を高めるための文章を熱心に読み込む姿がありました。学びを深めようと懸命に努力する子どもたちの活き活きとした表情や、集中して鉛筆を走らせる音が、学校全体に満ちていました。

今日の栖本っ子~みんな大好きあげパン!~

 

 10月14日(火)の給食には、子どもたちが心待ちにしていたメニュー、「揚げパン」が登場しました!

 配膳の時から、どの子の目もキラキラと輝き、「今日は揚げパンだ!」「早く食べたいな」というワクワクとした声があちこちから聞こえてきました。席に着き、両手を合わせて「いただきます!」をすると、待ちきれない様子で揚げパンにかぶりつく子どもたち。きなこをまぶした揚げパンを、頬いっぱいに頬張る姿は、まさに幸せそのものです。口の周りを少し汚しながらも(それもまた可愛らしい光景です)、「美味しい!」と、最高の笑顔を見せてくれました。夢中になって食べる子どもたちの姿から、給食が単に栄養を摂る場としてだけでなく、喜びや楽しみを共有する大切な時間なのだと改めて感じました。調理員さんの愛情のこもった給食は、子どもたちの心と体の健やかな成長をしっかりと支えてくれています。

今日の栖本っ子~連休明けの子どもたちの様子~

 3連休が明け、秋晴れの清々しい空の下、本日も子どもたちは朝から笑顔いっぱいに登校してくれました。今日もそれぞれの学年で、子どもたちが目を輝かせながら学習に、活動に取り組む様子をご紹介いたします。

1年生:図工の時間、子どもたちは心に残っている大切な場面を絵に表現していました。「夏の夜の鮮やかな花火」「大きなカブトムシを捕まえた時の喜び」など、一人ひとりの胸に深く刻まれた「宝物」のような瞬間が、クレヨンを通して鮮やかにキャンバスに描かれていきます。思い思いの表現からは、子どもたちの純粋な感性が伝わってきました。

2年生:2年生は図工で、来たる1年生との交流会に向けた「おもちゃづくり」に熱中していました。どうすれば1年生が喜んでくれるか、夢中になって遊んでくれるかを一生懸命考え、説明書の作成にも心を配っています。工夫を凝らした力作からは、上級生としての優しい心遣いと豊かな創造力が感じられました。

3年生:理科では、「地面と太陽の様子」の学習のまとめをしていました。子どもたちは、日なたと日陰で地面の温かさや湿り気に違いがあること、そして太陽の位置の変化に伴って日陰の位置が変わるという、自然界の理をしっかりと確認していました。

4年生:図工の時間に、心に残る情景を絵に表していました。特に運動会での「表現活動で一体となった瞬間」や「トラックを全力で駆け抜ける姿」など、皆で力を合わせた感動的な思い出が、生き生きとしたタッチで描かれていました。

5年生:外国語の授業では、家族や職業の言い方について学んでいました。普段使い慣れない言葉を覚えるのには、やはり少し苦労する様子も見られましたが、専科やALTの先生方と一緒になって、何度も何度も繰り返し発音し、粘り強く習得しようと努めていました。

6年生:家庭科で「バッグづくり」に取り組んでいます。ミシンを使う作業は、集中力と正確さが求められます。失敗しないように、一つ一つの工程を確かめながら、皆が真剣な面持ちで取り組んでいました。ものづくりを通して、丁寧さや段取りの大切さを学んでいます。


 

今日の栖本っ子~学校開放日 フリー授業参観~

 10月10日(金)の午後、学校開放日としてフリー授業参観を実施いたしましたところ、大変多くの保護者の皆様、そして地域の方々にご来校いただきました。お忙しい中、子どもたちのために足を運んでくださり、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 本日は、普段の学校生活、特に各クラスの「いつもの学習の様子」を自由にご覧いただきました。子どもたちは、少し緊張しながらも、真剣に、そして生き生きと授業に取り組む姿を見せてくれました。特に皆様から温かいお言葉をいただいたのが、タブレットを活用した学習です。今や、子どもたちにとってタブレットは特別なものではなく、鉛筆やノートと同じ「学びを深めるための道具」となっています。

考えたことや調べたことを瞬時に共有したり、
自分の考えを整理して発表したり、
視覚的な資料で理解を深めたり...
子どもたちは、これらのデジタルツールを「上手に、そして効果的に」使いこなし、学習内容を主体的に深める力を着実に身につけています。子どもたちが意欲的・主体的に学習している姿に、大きな成長を感じていただけたのではないかと思います。これからも、子どもたちが安心して、そして充実して学べる学校づくりを進めてまいりますので、引き続き、本校教育活動へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

今日の栖本っ子~6年生御所浦へ~

 10月9日(木)は、6年生が心待ちにしていた「地球の歴史探究学習」と「3校交流会」のため、海を渡り御所浦へ向かいました。この活動は、理科への興味を高めるとともに、修学旅行を共にする仲間との絆を深めるという、二つの大切な目的を持っています。

最初に、御所浦小学校を訪問しました。これから一緒に修学旅行に行く倉岳小学校・御所浦小学校の6年生の皆さんと、いよいよ顔合わせです。最初は少し緊張した様子も見られましたが、自己紹介やレクリエーションを通じて、すぐに打ち解け、笑顔があふれる交流の時間となりました。この交流が、3校合同の修学旅行をより楽しく実りあるものにするための、確かな土台となると思います。

 次に、天草市立御所浦恐竜の島博物館を見学しました。巨大な恐竜の骨格標本や、天草で見つかった化石の数々を前に、子どもたちは、理科への興味・関心をぐっと高めていました。

 午後からは、子どもたちはフィールドに出て化石採集に挑戦!岩を割るたびに、小さな貝や植物の太古の痕跡が見つかり、大喜びしていました。さらに、クルージングで海から御所浦の島々を巡り、地層を間近に観察しました。長い年月をかけて積み重なった地層の様子から、子どもたちは、地元の天草が持つ地質学的価値や、足元にある地球の歴史への関心を深めていました。

 この御所浦での一日は、友情を深める喜びと、地球の歴史を探究する知的興奮が凝縮された、楽しくて、学びの多い貴重な時間となりました。

 倉岳小学校、御所浦小学校のみなさん、本日はありがとうございました!

 

今日の栖本っ子~子どもたちの学びが成長しています!~

 10月8日(水)の、1年生と4年生の活発な学習の様子をお伝えします。

1年生:小さな命の「ひみつ」を探る!

 1年生は生活科の時間に、「いきものにはどんな秘密があるか」というテーマで探求学習を行いました。先日、学校のグラウンドで見つけたバッタやダンゴムシといった小さな「命の仲間」たちを教室に迎え、熱心に観察する姿が見られました。「バッタ草を食べるよ!」「ダンゴムシはにんじんを食べるよ!」など、子どもたちは実際に触れたり、目を凝らしたりしながら、たくさんの「ひみつ」を発見していきました。驚いたのは、その後のまとめの活動です。発見した「ひみつ」をタブレットを使って熱心に記録し始めたのです。1年生は、指先で画面を巧みに操作し、文字を手で書いて入力したり、友達のまとめを見て参考にしたりする姿には、本当に感心させられました。デジタルツールを使いこなし、自ら学びを深める子どもたちの順応性には、目を見張るものがあります。


 

4年生:歴史をひも解き「新田開発」の物語を探求!

 4年生は社会科の学習で、「なぜ、だれが、どのように新田開発を行い、そして地域はどのように変化したのか」という、少し専門的な課題に挑みました。課題を解決するために、教科書を何度も何度も繰り返し読み返していました。そして、分かった情報を整理し、自分の言葉でまとめる際にもタブレットが活躍しました。学習の進め方にもすっかり慣れ、先生の指示を待つのではなく、各自が主体的に、深く考えながら学びを進めている姿に成長を感じました。

今日の栖本っ子~がんばった陸上記録会(56年生)~

 爽やかな秋晴れとなった10月7日(火)は、5・6年生にとって特別な一日となりました。「天草郡市小学校体育連盟天草市東ブロック陸上記録会」に参加するため、あましんスタジアムへ向かいました。この記録会は、子どもたちが日頃の練習の成果を試す、大切な舞台です。種目は、100m走、200m走、800m走といったトラック競技から、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、そしてチームの絆が試される400mリレーまで多岐にわたりました。 

 本格的な陸上競技場の素晴らしい環境と、会場に響き渡るたくさんの応援に、さすがの子どもたちも緊張した面持ちを見せていましが、競技が始まると、その緊張を力に変え、これまで積み重ねてきた練習の成果を、一人ひとりがしっかりと発揮してくれました。記録も大事ですが、目標に向かって努力する過程と、大舞台で最後まで諦めずにやり遂げたその経験こそが、子どもたちにとって何物にも代えがたい大きな成長の糧になったと確信しています。
 当日、会場では多くの保護者の皆様が駆けつけ、熱いエールを送ってくださいました。子どもたちは、その温かい応援を背中に感じ、いつも以上の力を出すことができたようです。お忙しい中に、たくさんの応援ありがとうございました。

 

今日の栖本っ子~児童集会~

 10月6日(月)の朝は、全校児童が一堂に会し、児童集会が行われました。子どもたちが主体となって進めるこの集会は、学校生活をより良くするための大切な時間となっています。

  まず、児童会より今月の生活目標が発表されました。今月のテーマは「後始末をきちんとしよう」です。使ったものを元の場所に戻す、掃除をしっかり行うといった基本的な生活習慣は、学習や集団行動の土台となります。この目標を通して、一人ひとりが周囲への配慮と責任感を身に付けてくれることを願っています。

 その後は、全校合唱です。今月の歌「ともだちになるために」を、美しい歌声で体育館いっぱいに響かせました。また、今月の詩として「きりなしうた」の朗読を行いました。リズミカルで楽しい言葉の響きを味わいながら、詩の世界に親しむ、心豊かなひとときとなりました。 

 児童会からは、廊下の歩き方について、自分たちで作成した動画を使って説明がありました。学校で危ないシーンを自分たちで考えて、動画作成をしての発表。これまでよりもより全校児童に伝わるようにと新しいことにチャレンジする姿勢は立派です。動画を見て、子どもたちがこれまで以上に気をつけて、廊下を歩いてくれると思います。

 集会の終盤には、教頭先生から、子どもたちの安全に関わる大切な話がありました。最近、学校周辺でイノシシの目撃情報が寄せられているため、登下校中に万が一イノシシに遭遇した場合の適切な行動について、具体的な指導がありました。「決して近づかないこと」「静かにその場を離れること」など、命を守るための大切なルールを真剣に聞く子どもたちの表情は、とても引き締まっていました。学校では、子どもたちが安全で安心して学校生活を送れるよう、危機管理意識をもって指導を徹底していきます。保護者の皆様におかれましても、登下校の安全について、ご家庭で改めてお子様とお話しいただくようお願いいたします。

今日の栖本っ子~梅寿荘秋祭りでの発表~

 

 爽やかな秋晴れとなった10月5日(日)、地域の皆様に見守られながら、梅寿荘で盛大に秋祭りが開催されました。本校からも、4年生から6年生までの児童が参加させていただき、特設ステージで日頃の学習の成果を発表する機会をいただきました。子どもたちにとって、学校の外で発表することは、何ものにも代えがたい貴重な経験となります。この日も、たくさんの地域の方々や梅寿荘の入所者の皆様の温かい声援を受けながら、精一杯のパフォーマンスを披露してくれました。

 4年生は、力強いリズムと掛け声が響く「エイサー」を披露しました。太鼓を打ち鳴らし、躍動感あふれる表現を行ってくれました。 5・6年生は、心に響く「ビリーブ」の合唱です。美しいハーモニーが会場に広がり、その歌声は、聞く人すべての心に静かに、そして深く染み入るようでした。

 このような地域との温かい交流の場を設けてくださった梅寿荘の関係者の皆様、そして温かく見守ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。今後とも、子どもたちが地域の中で健やかに、そして豊かに成長できるよう、教育活動を行っていきたいと思います。

 

今日の栖本っ子~通知表・陸上記録会にむけて~

 去る10月1日(水)には、前期の学習の歩みをまとめた「通知表」を、子どもたちに渡しました。「通知表」は、単なる成績の記録ではありません。この前期、子どもたちがどんなことに挑戦し、どんな成長を遂げたのかという、努力の「足跡」です。ご家庭でも、ぜひ「よく頑張ったね」と温かい言葉をかけていただき、後期に向けての目標を一緒に話し合っていただければ幸いです。

 そして、9月の後半から5・6年生が、来週10月7日(火)に迫った「陸上記録会」に向けて、熱のこもった練習に励んでいます。体育の時間はもちろん、放課後の短い時間も惜しむように、自分の限界に挑み続けています。

真剣な表情でトラックを駆け抜ける姿、少しでも遠くへ、少しでも高く跳ぼう、投げようと懸命に練習する姿には、感心しています。自己ベストを目指して努力する姿は、まさに下級生たちの良き手本となっています。陸上記録会は、記録を競う場であると同時に、目標に向かって努力を積み重ねる大切さや、仲間と声を掛け合うチームワークの素晴らしさを学ぶ大切な機会です。当日は、これまでの努力の成果を存分に発揮してくれることを心から願っております。

今日の栖本っ子~移動図書館~

 本日10月2日(木)の昼休みは、子どもたちが楽しみにしていた移動図書館が本校に来てくださいました。

「どれにしようかな」「これ、面白そう!」真剣な表情で、また楽しそうな笑顔で棚を覗き込み、お気に入りの一冊を吟味する姿は、本当に微笑ましいものです。様々なジャンルの本との偶然の出会いが、子供たちの世界を広げるかけがえのない機会になると思います。

今日の栖本っ子~まもるくんの衣更え~

 

 10月2日(木)の朝、いつものように登校する子どもたちを見守るため、栖本駐在所前の交差点に立ちました。この交差点は、子どもたちの安全にとって、大切な場所の一つです。そこには、私たちの大切な見守り役である「まもるくん」が立っています。そして、今朝の「まもるくん」は、なんと!ハロウィンバージョンに衣替えをしていたのです!オレンジと黒の飾りを身につけ、まるで子どもたちと一緒に季節のイベントを楽しんでいるかのようです。登校してきた子どもたちは、「わあ、まもるくん、かわいい!」「トリック・オア・トリートって言いそう!」と、その愛らしい姿に目を輝かせ、朝から活き活きとした笑顔を見せてくれました。

 子どもたちの安全を守るだけでなく、こうした楽しいサプライズで、日々の通学路に彩りと喜びを与えてくださる地域の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

今日の栖本っ子~きょうだい班活動~

 

 今朝は、さわやかな秋の気配が感じられる心地よい気温となり、子どもたちも一段と伸び伸びと活動していました。

 10月1日(水)、朝の時間には、全校児童が楽しみにしている「きょうだい班遊び」がありました。上級生が下級生を優しくリードし、学年の枠を超えた温かい交流が見られました。

 校庭や体育館では、ドッジビーや鬼ごっこなど、班ごとに工夫を凝らした様々な遊びが行われていました。高学年の児童が遊びのルールを分かりやすく説明したり、小さな手を引いて一緒に走ったりする姿を見ていると、心があたたかくなります。元気いっぱいに汗を流し、大きな笑い声が響く中で、異学年の友達との「心の絆」を深めることができました。このような活動を通して、子どもたちは互いを思いやる気持ちや、協力することの大切さを学んでいます。

 

今日の栖本っ子~各学年の学びの様子~

 

9月30日(火)、2学期が始まってからあっという間に一ヶ月が過ぎ、今日で9月も終わります。日中はまだ暑さが残りますが、子どもたちはこの実りの季節を迎え、学びにも活動にも一段と意欲的に取り組んでいます。本日は、全学年の学習の様子を紹介いたします。

1年生
生活科「生き物となかよくなろう」の学習で、運動場へ飛び出しました。網を手に、草むらをかき分け、トノサマバッタやショウリョウバッタ、ダンゴムシなどを見つけ出し、「捕まえたよ!」と目を輝かせていました。今後は、捕まえた虫のお世話を通して、生命の尊さを学び、観察記録を丁寧にまとめていきます。

2年生
音楽の授業で、3拍子のリズム打ちに挑戦しました。ウッドブロック、トライアングル、すずといった様々な楽器を使い、音を聴き合いながら、心地よい拍にのって正確にリズムを奏でることができていました。

3年生
算数で、わり算の「あまり」をどう処理するか、という応用問題に取り組みました。先生からの課題に対し、まずは一人で、二人で、三人でとそれぞれ思い思いに課題解決に取り組みました。「あまりの3人が座るには、椅子を1客増やせばいい」という、生活に結びつく解決策に気づいた瞬間、教室全体に納得の空気が流れました。粘り強く考える力が大きく伸びています。

4年生
国語の宿題で間違いが多かった問題を題材に、全員で学び合いを行いました。「なぜ間違えたのか?」「次に解くときにどこに注意すればいいか?」を積極的に出し合い、失敗を次の成功につなげるための確認作業を丁寧に行っていました。

5年生
外国語の学習では、「Can」や「Can’t」を使い、友だちができることやできないことを英語で伝え合う活動を行いました。身振り手振りを交えながら、楽しそうに質問しあっていました。臆せず英語を使う力が着実に身についています。

6年生
家庭科で、トートバッグづくりに挑戦していました。慣れないミシンを集中して扱い、一針一針、丁寧に布を縫い進めていました。「自分の力で物を形にする」という達成感を味わうために、皆黙々と作業に没頭していました。

今日の栖本っ子~天草市の水産業について学ぶ~

 5年生の子どもたちが、ふるさと天草の宝である水産業について、天草市水産振興課の細田様、茂越様にお越しいただき、私たちの暮らしを支える豊かな天草の海の現状と未来について、熱心にお話を伺いました。 

 まず、子どもたちを最も驚かせたのは、天草の漁業の規模と多様性です。年間13,070トンという膨大な漁獲量が、熊本県全体の約7割(73%)を占めているという事実に、多くの子どもたちが「そんなに!?」と声をあげていました。私たちが暮らす天草の海が、これほどまでに恵まれた「多漁法多魚種」の海であり、実に280種類もの魚たちが生きていることに、改めて大きな驚きと誇りを感じていました。また、旬の魚や最も漁獲量の多い魚を知り、「養殖漁」にも多様な種類があることを学んだり、ブリが一年中美味しく食べられると聞いて「食べてみたい!」と食欲をそそられたりする声も多く聞かれました。さらに、漁獲される地域によってブリの味や食感が違うという奥深い話に触れ、「味比べをしてみたい」と、食への好奇心を膨らませる様子も見られました。

 話を聞く中で、「これからも魚がたくさん獲れる海を守っていきたい」「海を大切にして、魚が住みやすい環境を整えたい」という、力強い決意が多くの感想に綴られていました。 また、漁業が抱える課題の一つとして、「魚を食べる人が減っている」という現状を知り、子どもたちは危機感を覚えたようです。その上で、「魚をたくさん食べたい!」「もっと魚食を進めていきたい」という、前向きな感想もありました。中には、たくさんの魚を食べて「漁獲量(獲れる魚の量)」を応援したいという、とても可愛らしくも心温まる目標を立てた児童もいました。さらに、熊本県の約7割の魚が天草産だと知り、「天草市に住んでいて良かった!」と、ふるさとへの誇りを一層強く感じた様子が伺えました。

 この学習を通して、子どもたちは天草の恵みの豊かさに驚くとともに、その海を守り、漁業を応援することが「自分たちの未来を守ること」に繋がるということを肌で感じ取ったようです。

今日の栖本っ子~34年生書道~

 本日9月27日(月)は、3・4年生の子供たちのために和貴保育園の浦島園長先生にお越しいただき、ご指導をいただきました。

 3年生は「木」という字に挑戦。まっすぐな縦線や、左右に伸びる払いなど、漢字の基本となる力強い形を、先生の的確なアドバイスを受けながら筆で表現していきました。集中して墨と向き合う子供たちの背中からは、文字を丁寧に書き上げようという強い意欲が感じられました。

一方、4年生は「左右」という、形のバランスを取るのが難しい文字に挑みました。「左」と「右」のそれぞれの字が持つ特徴を捉え、空間を意識しながら筆を運びます。浦島園長先生は、筆の入り方や止め方、そして字全体の美しさの秘訣を、子供たちが理解しやすい言葉で丁寧に教えてくださいました。その結果、一枚書くごとに文字が生き生きとしてくるのが見て取れました。

 浦島園長先生、本日も子どもたちのために、お忙しい中にご指導いただき、ありがとうございました。

今日の栖本っ子~ひまわりの会の皆さんの読み聞かせ~

 

 今日は、朝の時間に、「ひまわりの会」の皆様による心温まる読み聞かせが行われました。子供たちは、毎週金曜日のこの時間を本当に心待ちにしています。今日もまた、各教室で、物語の世界に引き込まれるように、静かに、そして真剣に、語られるお話に耳を傾けていました。ユーモラスなお話に大きな笑いが起きたり、感動的な場面では息をのんだり、子供たちの豊かな感情が教室いっぱいに広がります。集中して聞く眼差しは、真剣そのものです。「ひまわりの会」の皆様が選んでくださる絵本や物語は、子供たちの想像力を広げ、優しい心を育んでくれます。

 お忙しい中、毎週欠かさず学校に足を運んでくださり、子供たちのために素晴らしい時間をご提供いただいておりますことに、心より感謝申し上げます。これからも、本に親しみ、豊かな言葉に触れる大切な時間として、大切にしていきたいと思います。

 

 

今日の栖本っ子~56年生書道~

 今日は、56年生の書写(書道)の時間の様子をお知らせします。

 いつも書道の時間にお世話になっている和貴保育園の浦島園長先生にご来校いただき、子どもたちにご指導をしていただきました。五年生は「成長」を、六年生は「友情」という課題に取り組みました。浦島園長先生は、筆の正しい持ち方から、墨の含ませ方、そして文字のバランスをとるための筆づかいなど、非常に的確かつ丁寧な助言をしてくださいました。子どもたちは、園長先生のお言葉を真剣に受け止め、筆を運ぶ度に目に見えて上達していくのが分かりました。

 浦島園長先生、お忙しい中に、ご指導ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

今日の栖本っ子~子どもたちの成長~

 本日、熊本県教育委員会の松下純也指導主事が来校され、1年生から6年生までの子どもたちの学習の様子を見ていただきました。授業後には、「子どもたちが前回よりも大きく成長していますね」とお褒めの言葉をいただきました。子どもたち一人ひとりが、タブレット端末等を使いながら、「なぜだろう?」「もっと知りたい!」 という気持ちを大切に、日々の授業で先生方が、子どもたちの「学びたい!」という気持ちを引き出すための工夫を重ねてきた成果を認めていただき、大変嬉しく思います。

 12月10日には、本校でくまもとGIGAスクールプロジェクト指定校及び令和7年度天草市教育委員会指定「天草体験学」研究推進校としての公開授業を予定しています。これからも、栖本っ子たちが主体的に学びを深め、未来を切り拓く力を育んでいけるよう、教職員一同頑張っていきます。