今日の千丁小学校

「人権の花」種子伝達式

今年度、千丁小学校は「人権の花」運動の実施校です。

4月25日(火)、「人権の花」種子伝達式が行われました。

式のなかで、昨年度「人権の花」運動に取り組まれていた、郡築小学校の子供たちが育てた花の種をいただきました。

花を通して人とつながり、命を大切にできる子供になってほしいという願いを込めて、これから受け取った花の種を全校児童で育てていきます。

退任式

3月27日(月)、校庭の桜が咲き始める中、退任式を行いました。

今年度は、9名の職員が転任または退職となります。

リモートでの退任式で、子供たちは各教室から見守る形となりましたが、退任する先生からの言葉にしっかり耳を傾け、お別れをすることができました。

4月からそれぞれ別々の場所で頑張ることになりますが、これからも千丁小学校の子供たちを見守っていてください。そして、新天地でも活躍されることを祈っています。

令和4年度 修了式

3月24日(金)、令和4年度修了式を行いました。

6年生が登校しない学校は少し寂しく、卒業したんだなと実感が湧いてきました。

修了式の中で、今年度の初めに校長先生から話された、今年度頑張って続けてほしい3つのこと「あいさつ・そうじ・家庭学習」について振り返りました。1年間を通して、「あいさつ週間」「ピカピカ大作戦」など、学校一丸となって取組を行い、継続して頑張ることができました。

4月からは、新しい学年に進級します。新年度も、笑顔が溢れ、楽しい千丁小学校をみんなでつくっていきましょう。安全で、楽しい春休みをお過ごしください。

令和4年度 卒業証書授与式

3月23日(木)、卒業証書授与式が執り行われました。

77名の6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 一人一人の呼びかけや歌声、そして久しぶりにマスクを外して見る表情から、これまでの成長や感謝の気持ちを感じることができました。

保護者の皆様、本校の教育活動に6年間ご協力いただき、ありがとうございました。

立派に千丁小学校を羽ばたいていった卒業生の、これからの益々の成長と活躍を心より願っています。

3月ふるさとくまさんデー

3月17日(金)の給食は、食育の日の献立でした。

「わかめごはん・きしめん汁・厚焼きたまご・フルーツあえ・牛乳」

(給食センターより)

今日の給食の献立にある「きしめん汁」のきしめんは、名古屋で有名な平べったい麺のことで、うどんより麺が薄くて幅が広いので、独特の食感があります。

このきしめんという名前は、紀州(現在の和歌山県や三重県あたり)の人が考案したので「紀州めん」、キジという鶏の肉を使用したことから「きじめん」という色々な説があり、言葉が変化して今の「きしめん」になったといわれています。

今日の給食のきしめんは、きしめんに似ている「ワンタン」を使っています。本当は、もう少し長い麺です。

これからも、給食では日本の郷土料理を出し、みなさんに伝えていきたいと思っています。

お別れ遠足

天候がどうなるか心配でしたが、無事にお別れ遠足を実施することができました。

1時間目には、「6年生を送る会」が開かれ、各学級で6年生へ向けたビデオレターを視聴しました。

ビデオレターの中で、児童会の引き継ぎも行われました。

そのあとは、低学年・中学年・高学年に分かれて、遠足へ出かけました。

天候を考慮して、早めに学校へ戻り、校庭などで昼食をとりました。

他の学級や他の学年の友達と一緒に遊んだり、お弁当を食べたりするようなことは久しぶりで、子供たちはたくさん遊べて本当に楽しそうでした。

6年生とお別れするのはとても寂しいですが、残り8日間、しっかりと感謝の気持ちを伝えていきます。

給食の献立を考えました(6年生)

3月3日(金)の給食は、6年生が考えた献立でした。

「麦ごはん・春いっぱい野菜スープ・みんな大好きハンバーグ・野菜のピーナッツ和え・牛乳」

6年生は、家庭科の学習で、栄養バランスのとれた給食メニューを考えました。たくさん考えてくれたメニューの中から、栄養教諭がいくつか選び、今日のメニューが決定しました。

給食を見た子供たちは、まず大きくておいしそうなハンバーグに大興奮。そして、スープに入っている星形のにんじんを発見し、「すごーい!」と大喜びでした。

 

(メニューを考えた6年生のひとくちメモより)

・野菜のピーナッツ和えは、とってもおいしくてぼくの大好きな献立の一つです。ビタミンが豊富で、野菜の甘みも感じられておいしいです。

・1年生のときから給食が大好きでした。私の好きな給食は「肉じゃが」です。6年間おいしい給食をありがとうございました。中学校でもよろしくお願いします。

・ハンバーグには、みんなが苦手な○○が少しだけ入っています。さて、ここでクイズです。ハンバーグの中に入っているのは何でしょう。

①いちご ②にんにく ③レバー

正解は、③のレバーでした。栄養満点なので、最後まで食べてね。

初めての版画に挑戦中(4年生)

4年生は、図工「ほって すって 見つけて」の学習で、初めての彫刻刀と版画に挑戦しています。家でも彫る練習をしてきたと話す子供もいるくらい、みんな彫刻刀を使うことに夢中になっているようです。丸刀や三角刀など、彫刻刀の種類が違うと線の太さが変わることに気づき、驚いていました。ローラーでインキをつけることにも楽しみながら、作品づくりに取り組んでいます。

2月ふるさとくまさんデー

2月17日(金)の給食は、食育の日の献立でした。

「麦ごはん・い草だご汁・厚揚げとこんにゃくの田楽・ボイル野菜・牛乳」

(給食センターより)

今日の給食で使われている野菜は、全て熊本県で育てられたものです。そのうち、キャベツ、しょうが、白菜、だご汁に使われているい草の粉は、八代市で育てられました。

今日の給食の「厚揚げとこんにゃくの田楽」は、厚揚げとこんにゃくに鶏肉とネギとみそで作った田楽みそを絡めて作っています。田楽とは、熊本県の阿蘇・高森地方の郷土料理で、串にさした豆腐やこんにゃくなどに味噌をつけて焼いた料理のことです。田楽という名前は、白い豆腐を串にさした形が、田植えの時に豊作を願って行われる「田楽」という踊りの時の、田楽法師という人の白い服装や踊る姿に似ていることからつけられたといわれています。

また、だご汁のだごには、鏡町で作られたい草の粉を混ぜています。これは、食べるためのい草として育てられたもので、除草剤は使わず、人の手で草をとっているそうです。い草には、食物繊維、ビタミン、ミネラルも含まれ、その粉末を使った麺やお茶、お菓子なども作られています。千丁町でもい草の栽培が盛んですね。地元の特産物を、これからも大切に守っていきたいですね。

い草のひみつを調べよう(3年生)

3年生は、総合的な学習の時間で、千丁町の特産品であるい草について学習をしています。そこで、もっとい草の秘密を知るために、い草農家の保護者の方に来ていただき、お話を聞くことができました。

い草は、冬の寒い時期に苗を植えて、夏の暑い時期に収穫をされるそうです。その間の作業のことやどんな気持ちでい草を栽培しているか、など事前にお渡しした質問にも一つ一つ丁寧に答えていただきました。実際に苗、い草、たたみ表も見せていただき、子供たちは、「いいにおいがする。」「い草ってこんなに伸びるんだ。」など、驚きの声を上げていました。

子供たちには、自分たちのふるさと、千丁には素晴らしい特産物があるということを誇りに思い、たくさんの人たちに伝えていってほしいですね。

6年生と遊んだよ(1年生)

卒業前の6年生が、昼休みに1年生と遊んでくれました。

6年生が企画した「爆弾ゲーム」をしました。

ビーチボールを爆弾とみなし、円になって回し、曲が終わったときにボールを持っていた人が負けです。

ビーチボールなのですが、本物の爆弾のように、「いやあ。」「早く。」「きゃあ。」などと言いながら回して、盛り上がっていました。

1年間を通して、下級生を楽しませてくれた6年生に感謝です。

1月ふるさとくまさんデー

1月19日(木)の給食は、食育の日の献立でした。

「麦ごはん・いちょう葉汁・鶏肉のだいだい酢づけ・野菜のピーナッツあえ・牛乳」

(給食センターより)

今日の給食には、熊本県でとれた食材がたくさん使われています。熊本県内でとれたものが、ねぎと人参、お米、キャベツ、大根で、八代市でとれたものが、もやしとだいだいです。

今日の献立の「いちょう葉汁」は、熊本県の上益城郡にある嘉島町の郷土料理です。嘉島町は、熊本市の南側にあり、阿蘇からくる湧水があり、水に恵まれた町なのだそうです。

いちょう葉汁は、材料をいちょう切りに切って作った汁です。祭りなど人々が集まるときに出されていた料理だそうです。

 

熊本県で育てられている食べ物について知り、たくさん食べて、元気いっぱいに過ごしてくださいね。

2学期終業式

82日間の2学期が終了しました。

運動会をはじめとして、学習発表会やチャレンジ走大会など、多くの行事で子供たちが活躍し、日々の学習や生活の中でも大きく成長した2学期でした。

2学期も、保護者の皆様や地域の皆様に支えられ、様々な教育活動を行うことができました。心より感謝申し上げます。

どうぞ、よいお年をお迎えください。

オンライン音楽会(4年生)

12月13日(火)、オンライン音楽会があり、本校の4年生が参加しました。

合奏と合唱どちらとも、曲選びから、初めてのパート別での合奏練習、合唱の振り付けまで、全て自分たちで考え、本日まで練習に取り組んできました。

本番では、練習の成果を発揮でき、子供たちは楽しんで発表していました。

松高小学校や宮原小学校の子供たちの発表も聴くことができ、幅広い音楽に触れる良い機会となりました。

Special English Time(3・4年生)

12月6日(火)、3人のALTの先生に来ていただき、3年生と4年生が外国語を使って交流を行いました。

毎週、高学年の外国語の授業でお世話になっているトーマス先生、オースティン先生に加え、今日は初めてシオマラ先生も来てくださり、子供たちは大盛り上がりです。

3人の先生からの自己紹介を聞いたり、イギリスとアメリカのクリスマスについて映像を見ながら学んだり、先生が発した言葉のカードを押さえる「ハエ叩きゲーム」をしたりと、子供たちは楽しみながら、外国語に慣れ親しむことができました。

3人の先生方、本当にありがとうございました。

ジョギング週間スタート!

12月8日(木)に行われる「チャレンジ走大会」に向け、ジョギング週間が始まりました。

2校時後の業間休みに8分間、学年別で運動場を走ります。

体育委員会の5・6年生が音楽を流してくれ、みんな楽しく走っています。

自分のペースで楽しく走り、体力を高めていきましょう!

お米の袋詰め(5年生)

11月24日(木)、5年生が先日収穫したお米の袋詰めを行いました。

学年委員の皆さんのご協力の下、子供たちはお米を計量カップで計りながら班で協力して作業を進めました。

お米を袋に詰めた後は、ラベルを貼ります。一人一人が心を込めて手書きしたメッセージ付きです。

みなさんの思いが、きっとお米を食べる消費者に届くことでしょう!

ちなみに、5年生が身に付けているエプロンは、家庭科の学習で製作したものです。みんな似合ってますね。

11月ふるさとくまさんデー

11月18日(金)の給食は、食育の日の献立でした。

「南関あげ丼・豆腐となめこのみそ汁・れんこんサラダ・牛乳」

(給食センターより)

今日の給食の「南関あげ丼」につかわれている「南関あげ」について紹介します。

熊本県の南関町という所で誕生した南関あげは、昔から地元の人々の食卓に欠かせない食品です。南関あげの始まりは、江戸時代の始めに起こった「島原の乱」の後、人口が減ったために、四国の伊予松山地方という所から人々が移り住んだ時に、油あげの作り方を知る人がおり、そこから始まったとされています。

大正時代の南関あげは、幅が狭く、身が厚かったと言われています。しかし、夏場は腐りやすくなってしまうあげを、長い間保存できるように、薄く作り変えたものが、現在の南関あげの形になったと言われています。

 

南関あげ丼は、子供たちに大変人気のあるメニューです。熊本で育てられている食べ物について知り、たくさん食べて、元気いっぱいに過ごしましょうね。

あけぼの保育園のみなさん、ありがとう!

11月4日(金)に、あけぼの保育園の年長児さんが、本校に素敵なお花を届けにきてくれました。

本校代表として、来年度6年生になる、現5年生の計画委員がお花を受け取り、お礼の言葉を述べました。

心のこもったプレゼントに、本校児童、職員一同、嬉しく思っています。

年長児のみなさん、来年度の入学を楽しみに待っています。