学校生活

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災害時に行動する力を学んだ合同防災実践!

11月9日(土)に合同防災実践が行われました。学校と地域の協働による取組で、防災に関する様々な体験を行うことで、防災についての行動力を高めることが目的です。

体験活動の内容は、8月の学校運営協議会や、9月の合同防災熟議(5・6年生と地域の方)で話し合った内容をもとに計画され、その後、6年生を中心に準備が進められてきました。

当日は、地域の方にもたくさん来校いただき、子供たちと一緒に体験活動をしていただきました。

全体説明会の様子

担架体験コーナー…身近な道具を担架に見立てて人を運ぶ体験をしました。

心臓マッサージコーナー…地域の消防団の方をお招きし、心臓マッサージの仕方について教えていただきました。

目隠し誘導コーナー…目が不自由な方やご高齢の方と一緒に避難する方法を体験しました。

けむり体験コーナー…火事のときなど、煙の中を移動する方法を体験しました。

防災の読み聞かせコーナー…図書室では、防災に関する絵本の読み聞かせがありました。

簡易トイレコーナー…災害時に段ボールで作ったトイレの体験や、処理方法を学びました。

もしもクイズコーナー…災害時に起きる様々なことを想定したクイズに挑戦しました。

防災グッズづくりコーナー…災害時に、身の回りのものを活用した防災グッズづくりを体験しました。

防災バックの中身を考えようコーナー…災害時に必要な持ち物を考えました。

終わりの会では、学校運営協議会委員や保護者、地域の皆様からも感想をいただきました。煙の動き方や避難の方法、

阪神・淡路大震災のときの体験談、6年生の心温まる行動が素晴らしかったこと、災害時はそのような人の思いやりのある行動が一番大切であること等、子どもたちに語っていただきました。

今回の経験を機会に、ますます防災に関して興味・関心をもつとともに、災害時に行動できる力を身に付けてほしいと思います。参加いただいた地域の皆様、防災士の皆様、消防団の皆様、学校運営協議会の皆様、本当にありがとうございました。