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学校生活(ブログ)

九一(九州一周)マラソンを再開しました。

 11月21日(月)から、しばらく中止しておりました九一マラソンを再開しました。運動場は明るいけれど、まだ太陽が差し込まないからか、空気は少しひんやりしていますが、子供たちは九一マラソンを楽しむように勢いよく走っています。

 体育環境委員会や放送委員会の連携も上手くとれていて、時間通りに進めることができています。流れる曲も新しくなっていて、子供たち自身が九一マラソンをもり立てようとする意欲が感じられます。
 これからの九一マラソンで、何人が九州一周を達成するかが楽しみです。

 しゅうかんの九一マラソン呼気白し

 

おはなし会(パネルシアター&ブラックパネルシアターも)がありました

 11月4日・11日・18日の3日間に、すべての学年でおはなし会がありました。子供たちは、司書の早木先生が、語り(独演)や絵本、ペープサート、パネルシアター、ブラックパネルシアターを使って話される語りや芝居を興味深く聴いていました。

 先生の語りが始まると、どの子は吸い込まれるように物語の世界に入り込んでいきました。
 国語の学習で朗読をすることがありますが、早木先生のペープサートやパネルを使ったお話は、聞き手をしっかり引きつけ、楽しませる魅力があり、それを見聞きした子供たちには、話すことの方法を学ぶよい機会になっています。また、ブラックパネルシアターは、映画館に入ったような気分になり、色鮮やかな挿絵や音楽に、子供たちはしばし物語の世界にひたっていました。
 おはなし会を開くには準備がたくさんあり、大変だったろうと思います。それでも子供たちのために、おはなし会の会場を作っていただき、子供たちに物語を楽しませていただきました早木先生に心から感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。 

秋空にちゃちゃちゃおもちゃ箱夜を生む

クリーンタイムでガラス拭きをしました

 11月17日(木)の業間に、体育・環境委員会が企画しましたクリーンタイムを行いました。今回はガラス窓拭きをしました。6年生のリーダーが、縦割り班のメンバーを担当する場所に案内して、ガラス窓を拭いたり、磨いたりしました。大掃除には少し早いですが、これをいい機会にして年末までに全部の窓をきれいにしていきたいです。

 

北窓も磨きて入れん陽の光

 

全校集会を開きました

 11月17日(木)朝、全校集会を開きました。
 今日のお話は、中村先生の講話で、「八代スピリッツ」の「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」といいことがあるというお話でした。
 靴のかかとをそろえると心が落ち着き、生活も落ち着きます。そうすると、集中力が高まります。
 集中力が高まると勉強にも集中できるようになります。すると勉強がわかるようになります。これがいいことの一つです。
 それから、集中力が高まって、心が落ち着くと、お友達を思いやることもでき、なかよくできるようになります。これがいいことの二つめです。
 「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」ことは、ただ靴のかかとをそろえることだけではなく、「そろえる」ことで自分や自分の周りの人の心や言動がそろえられ、整っていくことを表しています。
 また、中村先生は龍眼山圓福寺の住職であった藤本幸邦(ふじもとこうほう)さんの詩「はきものをそろえる」も紹介されました。

 はきものをそろえる  圓福寺 藤本幸邦

 はきものをそろえると 心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない
 だれかが みだしておいたら だまってそろえて おいてあげよう
 そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう

秋冷のかじかむ手こそ靴そろえ

お芋さんを掘りました。

 11月15日(火)1年生・2年生・3年生が5月末に植えたサツマイモの収穫をしました。
 3年生は第2校時から作業を始め、育ったサツマイモのつるを切ったり、土を覆っていたマルチをはいだりすることも体験しました。また、切ったつるでリースの輪っかづくりにも挑戦していました。
 第3校時に1・2・3年生が、それぞれに植えたサツマイモの掘り出しを楽しみました。今回のお芋さんは、とれる数はやや少ないようでしたが、お芋さん一つ一つはよく育っていて大きなお芋さんが出てきました。
 中には、ずいぶん深いところで実っていたり、予想外の場所まで根を伸ばして成長したものもありました。
 子供たちは、堅くなった土を手や移植ゴテで少しずつどけながら、お芋さんを掘り出していました。中には、国語で学習した「おおきなかぶ」さながらの抜き方をする子もいて、微笑ましく思いました。

芋掘りの芋高々と捧げおり

サツマイモの栽培には本校の山下先生に畑の耕しから、畝づくり、マルチ張り、草刈り、つるきりとずっとお世話をしていただきました。

ありがとうございます。

情報モラルについて学習しました。

 11月11日(金)2校時・3校時にタブレット端末の使い方やSNSトラブルについて学習しました。
 今回の講師はICTサポートスクエアから4名の支援員さんにきていただきました。
 内容は、タブレットPCの安全・安心な使い方と自分や他の人の権利を守ることについての学習をしました。
 まず、タブレットPCを安全に安心して使えるように次の4つのルールを確かめました。
 (1)他の人にタブレットPCは貸しません。
 (2)怪しい画面が出たら先生に言いましょう。
 (3)相手が嫌がることを書き込みません。
 (4)自分や他の人の情報を書き込みません。
 次に、自分や他の人の権利を守るためのルールを2つ確かめました。
 (1)カメラ機能で誰かを撮影するときは勝手に撮らず、必ず撮影する相手の許可をもらいます(肖像権)。
 (2)他の人が作成したり、撮影したものを勝手に使うことはできません。しかし、利用の許可を得た上で使うための決まりを守ることにより利用することができます(著作権の保護)。 
 また、3年生・4年生・5年生・6年生では、SNSの書き込みは、相手の表情や声色等々、相手の様子や反応が見えないため、書き込んだ文字によって、誤解が生まれることや、人間関係が崩れることについて考える機会を持ちました。
 SNS上では、人に会って話すのではないことを念頭において、できるだけ正確に、できる限り詳しく自分の気持ちや状況を伝えることが大切になります。
 それは、子供たちの表現力やコミュニケーション能力を普段から高めておくことの重要性を表していると思います。学校でも言葉の力を高めていく指導を続けたいと思います。

 ※SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスのことです (総務省)。

 

 

「いいよ」でもいろいろよむよ文字だけに

 

図書委員会が児童集会を開きました。

 11月11日(金) 図書委員会が児童集会を開きました。

 今朝の集会はCOVID-19感染予防対策のため、ZOOMを使ってオンライン集会で行いました。
 図書委員の子供たちは、自分のおすすめの本を紹介したり、図書のクイズを出したり工夫を凝らした内容の発表をしていました。
 図書委員会では、読書旬間にたくさんの本を読んでもらうように、発表する内容を話し合ったり、一人一人が発表原稿を作ったりしながら今日の発表を準備してきました。
 本にまつわる誰もが知ってそうで、知らない情報があったり、読んだ本の感想を紹介したりしていましたので、読書に対する子供たちの興味・関心を高めることができていました。

読書の秋ほんとの出会い知恵豊か

2年生で研究授業を行いました。

 11月9日(水) 2年生で国語の研究授業を行いました。

 説明的な文章「馬のおもちゃの作り方」を読んで、文章のまとまり(文章の構成)を考えることをしました。
 2年生の子供たちは、担任の岩﨑先生がまとまりの順序を入れ替えた文章と教科書の文章を読み比べて、「入れ替えたらおかしい」と考えた理由を一人一人文章に書いて、グループのメンバーに伝えたり、グループで出た意見を全体に広げたりする学習活動を行いました。
 なぜ、入れ替えたらおかしくなるのか、子供たちなりにしっかり考えた理由をグループや全体で話し合っていました。  

 

5年生がゲスト・ティーチャー(GT)にミシンの使い方を習いました。

 

 11月8日(火)、5年生の家庭科の授業に4名のゲスト・ティーチャー(GT)をお招きして、ミシンの使い方を習いました。

 5年生は事前にミシンの仕組みについて学習していましたが、実際にミシンを使うことは初めてで、下糸のボビン巻きのしかたを習ったり、ミシンの縫い始めや返し縫いのしかた、縫い糸の処理のしかたを習ったり、基本的な使い方を教えていただきました。
 ミシンを使うときは、けがの心配が大きくなります。また、ミシンによって糸のかけ方が違ったり、スイッチの位置が違ったり、生地や縫う場所によって縫い方が違ったりして一斉に指導する場合、時間がかかることがあります。ですから、今回のようにGTのお力を借りて子供たちの学習支援ができるのは大変ありがたく、心強いし安心できます。
 地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の福島さんのコーディネートで、今回ご来校いただきました高橋さん、白木さん、太田さんのご協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 キャリア教育の視点からもミシンの基本的な操作ができるのは、自立した大人になる一歩です。また、服飾業界で身を立てる夢を叶える手立てにもなるでしょう。

ミシン縫いその針一本ゆめはセカイ

 

 

氷川中学校コミュニティ・スクール研究実践発表会に参加しました。

 11月5日(土)氷川中学校のコミュニティ・スクール研究実践発表会(CSの日)に子供たちが参加しました。
 発表は岡町小路公民館を会場にして、氷川中学校の学校運営協議会員さんや消防団長さん、本校卒業の中学校3年生が進行や発表を分担して行われました。
 参加した子供たちは、氷川中学校に学ぶ先輩の姿から、中学生が地域の人とどのようにつながっているを知ることができました。
 発表内容は防災に関わる学習だったので、参加した4・5年生にとっては授業で学んだことと重なることがあり、学びを深めることができました。
 また、八代市消防団八代方面第31分団岡町小路班の施設や消火栓を見せていただいたり、ポンプ積載車に乗ったり、ホースのつけ外しを習ったり、筒先を持ったりして本物に触れることもできました。
 子供たちにとっては先輩の活躍する姿や地域の消防施設など、なかなか見聞きできない体験をすることができたので、地域とつながることの良い学びの時間になりました。
 お土産に、いろんな種類の緊急避難時の備蓄用食品もいただきました。
 ありがとうございました。