熊本地震のため、長く学校がお休みになっていましたが、4月27日(水)、学校が再開しました。久しぶりに、学校に子ども達の元気な声、笑顔があふれました。
はじめに… これはなんでしょう?
ドーナツですね。このドーナツの輪(わ)のように、子ども達や教師の輪(和)を大切にしてがんばろうという話を、校長先生が先生たちの朝会でされました。みんな気持ちも新たに再スタートです。
学校再開初日の子ども達の様子をお知らせします。
1時間目、3年生の様子です。
地震の時、どうしたかや地震を経験して感じたことなどを文章にしました。その後、書いた文章を友だちと読みあいました。
子ども達の発表によると、地震でコップが割れたり、窓にひびが入ったりしたそうです。避難所に行ったり、車で寝たりした子もいました。地震の時のこわい思いなども出しあいました。気持ちをいったん整理して、また、前向きに進んでいこうと思います。
4時間目、1年生の様子です。
国語で読み聞かせがありました。「かいじゅうたちのいるところ」というお話です。みんな一生懸命聞いていました。
その後、給食の準備でした。
みんなで協力して、ごはんやおかずをついだり、配ったりしました。久しぶりの給食はとてもおいしかったです。
学校が始まって、勉強したり、友だちと遊んだりできるという日常が、本当にありがたいことであると感じました。一方で熊本市内などでは、まだ、学校が始められないところもあります。早く余震がおさまり、安全な校舎で、全ての学校が再開できることを願っています。
(文責 M.U)