校長室便り

校長室便り開設予定

弥次分校

 4月16日(火)、初めて正門で出迎えました。

 こちらも、みんな元気のよい挨拶をしてくれました。

 高植校では南門から入って昇降口に西側から上がる子もいますので校舎内で出迎えますが、弥次分校ではみんな正門から入ってくるということで、正門に立ちました。道行く自動車の方々も会釈をして通られました。ありがたいことです。

 大変元気のよい挨拶を褒めましたら、「ありがとうございます。」と、これまた元気よくお礼を言ってくれた子がいました。私に挨拶した後、校舎にも挨拶する子もいました。

 登校後、運動場で仲良く遊んでいましたが、始業の時刻になり、3年生が朝の放送をしに来ました。「そうか、3年生で『委員会活動』をするのか。大変だなあ。」と思いました。しかしその分、自主性や責任感は育つでしょう。いいことです。頑張っていました。

 その日は「響きタイム」で1年生と2・3年生との対面式でしたが、これも3年生が、最上級生としてきちんと運営していました。

 1年生もしっかり自己紹介をすることができていました。11日(木)の写真撮影の時から数日なのに、見違えるほど立派な態度で、とても感心しました。

 みんなで協力して頑張り、しっかり育ち合ってほしいと思います。

初任者研修

 5年2組担任の橋口夏実(はしぐちなつみ)先生と養護教諭の山本理沙(やまもとりさ)先生は大学出立ての新任です。

 免許を取得し、選考試験を突破していますので、全く心配ないのですが、力を確実にするために初任者研修という制度があります。

 橋口先生のご指導をされるのは中原修身(なかはらおさみ)先生、山本先生のご指導をされるのは倉園律子(くらぞのりつこ)先生です。

 なんと、中原先生は橋口先生が日奈久小学校の児童だったときの校長先生で、倉園先生は山本先生が鏡中学校の生徒だったときに養護教諭を目指すきっかけになった憧れの保健室の先生なのだそうです。

 縁というのは不思議ですね。よりいっそうの愛情を込めてご指導いただけるものと大変ありがたく思っているところです。よろしくお願いいたします。

新学期スタート

 4月10日(水)、登校する子供たちを、初めて児童昇降口で出迎えました。

 みんな気持ちのよい挨拶をしてくれました。「前の校長先生は、ここに立っておられましたよ。」と、立ち位置を教えてくれる子もいました。なるほどそこは、正門が見える場所で、かつ、上靴に履き替えた子供たちが目の前を通っていく場所でした。

 1年生に、靴箱に入れる靴のそろえ方を指導してくれる上級生もいました。最初に覚えれば、それほど負担なく身に付きますからね。素晴らしいことです。

 「やつしろスピリッツ」の愛言葉(「あいさつ、ききかた、そろえかた」の『そろえかた』は「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」ことですが、一旦立ち止まることで、行動にけじめを付け、心を落ち着けることをねらっています。実践が確実に図られているなあと感じました。

 ただ職員朝会では、交通指導員さん方への挨拶が今一つだったという報告がされました。外部の、しかもお世話になっている方々にこそ、明るい挨拶をしてほしいと思います。

平成31年度 入学式

 4月9日(火)、41人が新たに仲間入りしました。

 翌日から本校22人と弥次分校19人は別々に勉強しますが、どちらも金剛小学校の1年生であることに違いはありません。大切に育てます。

 新入生には、八代型小中一貫・連携教育の、育ちと学びの土台づくり「やつしろスピリッツ」の愛言葉『あいさつ・ききかた・そろえかた』の話をしました。「返事・集中力・後始末」まで広げて指導していきます。

 心も体も頭も、友達や先生と鍛えます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

第1学期 始業式

 同じ4月8日に実施、全校児童265人でスタートです。

 子供たちには、金剛小学校で学ぶことを誇りに思うその第一歩として、校訓を大切にしてほしいと呼びかけました。

 『やさしく、うつくしく、かしこく、たくましく』育つための方法として、

①「怒らない、威張らない、真に強く優しい人になりましょう。」、

②「正しいこと、いいことをしている人をねたむことなく、きちんと認め、褒めることができる人になりましょう。」、

③「見通しをもって学習に取り組み、振り返ってまとめ、友達や先生と考えを広げたり深めたりしながら、知っていることや習ったことを組み合わせて知識を深めたり、問題を見付けて解決策を考えたりという楽しい勉強の仕方に、クラスで力を合わせて取り組んでみましょう。」

④「体を鍛え、健康・安全に気を付けるとともに、心の健康にも気を付けましょう。」と話しました。

 ぜひ積極的に実践してみてほしいです。

 弥次分校では、入学式前なので3年生と2年生の二学年しかいませんでしたが、話の聞き方がとても上手でした。体育館が震えるような素晴らしい歌声に心から感動しました。

 金剛小学校では、学級の垣根を越えて誰にでも何でも相談できる体制を作りたいと思います。期待に満ちた新学期、子供たちには夢や希望、目標をしっかりもってスタートダッシュを決めてほしいと思いますので、お子様も保護者の方も、不安なことなどございましたら、それを拭い去るため、どうぞ担任以外にも、いつでもご遠慮なくご相談ください。