河原っ子ブログ

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ざ・部活動対決!(バレーボール編)

2月18日(木)、本校バレーボール部と保護者による部活動対決を行いました。
本日は保護者有志8名が、仕事帰りに駆けつけ、子どもたちに負けじと真剣勝負。1セット目は、子どもたちの強烈なサーブに苦しめられセットを落とすものの、体が温まった2セット目は保護者が反撃。しかし、最終セットは、子どもたちが粘り強く勝ち取り、セットカウント2対1で子どもたちの勝利となりました。子どもたちにとっては、本年度最後の大会に向けて試合感覚をつかむ貴重な機会となりました。保護者のみなさん、ありがとうございました。

ざ・部活動対決!(サッカー編)

2月8日(月)、本校サッカー部と保護者有志による部活動対決を行いました。
子どもたちは、本年度最後の大会を目前にして練習に励んでいますが、練習試合をする日程が組めません。そこで、保護者が練習相手として一肌脱ごうと「部活動対決!」を企画しました。本日は保護者6名が、仕事帰りに駆けつけ、足がもつれたり、息が切れたりしながらも、子どもたちと真剣勝負。結果は、互いに譲らず2対2の引き分け。最後は、互いにハイタッチをして健闘を称え合いました。保護者のみなさん、明日も筋肉痛にめげずお仕事頑張ってください!

雪の学校

1月25日(月)、記録的な寒波による積雪のため臨時休校となった本校も一面の銀世界でした。
校庭の雪にまぶしく反射する朝日を受けて校舎も浮かび立つように存在感を増していました。子どもたちも、校庭で雪合戦をしたかったことでしょう。明日も、路面凍結が予想されます。気を付けて登校してください。

「給食集会」レポート

学校給食は、明治22年、山形県の小学校で、お弁当を持ってくることができない子どもたちのために、簡単なお昼ごはんを与えたのがはじまりと言われており、その後、国の補助により全国に広がっていきました。戦争によって学校給食は中止されてしまいましたが、昭和21年、戦争が終わり、食べ物がなく栄養不足の日本の子どもたちに外国から粉ミルク等の物資が送られたことにより、給食が再開されました。この物資の贈呈式は12月24日に行われましたが、冬休みであったため1ヶ月後の1月24日を給食記念日として各校で給食に感謝する取組みが行われています。
本校では、1月22日(金)に給食集会を行いました。給食委員会の子どもたちの運営による「食育アンパンマン」の説明や、栄養教諭の講話を行い、各学年から給食に携わる栄養教諭はじめ2名の調理師に感謝の言葉を伝えました。本校のランチルームである「ふれあい広場」で、全児童74名で一斉に食べる「温か~くて、おいし~い給食」を、もりもり食べて河原っ子たちはすくすくと育っています。

「持久走大会」レポート

12月11日(金)、持久走大会を開催しました。
心配された雨も上がり、コースとなる学校周辺の沿道には、保護者の応援の列が並びました。子どもたちは、低・中・高学年の順にそれぞれのコースを走ります。スタート時には、だんご状態の集団も、次第に縦列になる子どもたち一人一人に保護者からの温かい声援が送られました。毎年、ペースメーカーを務めてくださる保護者の岩木さんと最後尾を併走する草場校長は、低・中・高学年のそれぞれのコースを走りながら、一人一人の子どもたちを励ましました。自分のペースを守りながら、黙々と走り続ける子どもたちの姿に2学期の成長を感じた大会となりました。

「自然を守り、受けつぐ」お話

12月3日(木)全校朝会では、井上先生の講話をお聞きしました。
「西原村の村花は、何でしょう。のぎく?かわらなでしこ?」子どもたちは、井上先生から出されるクイズに答えながら、ふるさとの自然、特に阿蘇の野の花についてのお話に引き込まれていきました。お話の中で、昨年、西原村で109年ぶりに発見された「はなはたざお」という花が紹介されると、子どもたちから歓声が上がりました。こうした豊かな自然が、野焼きをはじめ地域の人々の手によって守られていることを知り、「自然を守り、受けついでいく」ことの大切さをかみしめた子どもたちでした。

「豆腐作り教室」レポート

12月2日(水)、3年生が豆腐作りを体験しました。
大豆加工食品メーカーに勤務されている西原村在住の福永さんのご指導と、山西小の菅田先生、食生活改善推進委員の方々のご協力によりこの教室が実現しました。子どもたちは、豆乳ににがりを入れて初めての豆腐作りに挑戦。また、豆腐が出来上がるまでの間、豆腐の名前の由来やにがりの作り方などを教わりました。できあがった豆腐を口に入れた子どもたちから「おいしい」「あまい」という感想が漏れました。

学校と地域がつながる「河原フェスタ」

11月29日(日)、河原フェスタを開催しました。
厳しい冷え込みにもかかわらず、会場は、児童はもとよりご来賓や保護者の熱気に包まれました。
オープニングは、保護者の松井さん(ウクレレ)と伊澤さん(サックス)のコラボレーションによる演奏会。子どもたちになじみの曲から大人もうっとりする曲まで計5曲を演奏していただき、プロフェッショナルの生音に触れる貴重な機会となりました。

児童代表の童話発表「奇跡の一本松」。震災から立ち上がる日本の希望を巧みな表現力で発表しました。

学習発表、4年生「わたしたちの川のひみつ」では、川の学習を通していろいろな人と出会い学んだことから、地域の誇りを見つける自分たちの姿を表現しました。

1年生「大きなかぶin河原」では、普段から仲良しの1年生7名が、協力して問題を解決することの大切さを伝えました。

5年生「あしきた・水俣探検隊」では、芦北での集団宿泊のエピソードをコミカルに熱演。また、水俣病資料館で出会った語り部さんの生き方と自分自身を重ねて学習したことを発表しました。

3年生「大好き!のぎく荘との交流!!」では、福祉をテーマに3年生がお年寄りと交流した学校クイズや演奏、踊りを元気いっぱい発表しました。

2年生「スイミー」では、天敵によってバラバラに引き裂かれた仲間の絆を取り戻すスイミーと仲間たちの様子を歌やダンスで鮮やかに表現しました。

6年生「発信!修学旅行で学んだこと〜平和の大切さ・命の尊さ〜」では、長崎での平和学習で聞き取った語り部さんの講話を劇化して実演。平和の尊さを全校児童や地域の皆さんに伝えました。

午後のふれあいタイム、1・2・3年生は地域の老人会の皆さんと運動場でグラウンドゴルフを行う予定でしたが、生憎の雨で室内でのグラウンドゴルフ講習となりました。老人会の方に丁寧に教えてもらいました。

4年生は、地域ボランティアの方のご指導で、米袋を使ったバッグ作りを行いました。フェルトを使った装飾や紐をつけ、可愛いバッグを作りました。

5年生は、全校児童のもちつき体験を保護者とともに運営しました。学校田で収穫したもち米25kgをつきあげ、参加いただいた皆さんに配りました。

6年生は、おやじの会と本立て作りを行いました。今後、絵を描き仕上げる予定です。なお、この本立てはおやじの会からの卒業記念品となります。

本年もたくさんの皆様にご協力いただき、児童と地域の方の絆を深める活動を行うことができました。
今後も地域の祭として、ますます河原フェスタが発展していくことを願っています。

「親子食育料理教室」レポート

11月18日(水)、親子料理教室が開催されました。
この教室は、村内の小学校5年生とその保護者を対象に毎年実施されています。山西小学校栄養教諭の菅田先生と食生活改善委員さん4名を講師に、豚肉のピカタや今話題の「おにぎらず」などのメニューを子どもたちと保護者のグループで分担して料理しました。
作った料理を和やかに試食する子どもたちと保護者のみなさんに感想をうかがうと「勉強になった」、「おいしかった」等の感想が聞かれ、今後の食生活に生かすことのできる充実した料理教室になりました。

ヤマメ、ようこそ滝川へ

11月11日(水)白糸の滝で、緑川漁協さんのご協力により、3・4年生がヤマメの放流を行いました。
バケツに小分けされたヤマメの幼魚2千尾は、子どもたちの手により滝壺付近に放たれ、元気に滝川へ旅立っていきました。放流後、「ヤマメは何を食べるのか」や「どのくらい生きるのか」などの子どもたちからの質問に漁協の方が丁寧に答えてくださいました。
ヤマメは、環境を選ぶ魚であり、豊かな自然の中でしか生きていけないことを知り、放流の場所として滝川が選ばれている意味をしっかりと考えることができた子どもたちでした。