河原っ子ブログ

河原っ子ブログ

「美しいふるさと阿蘇」

7月14日(木)の全校朝会は、荒川先生の講話でした。
「これは、なんでしょう?」画用紙に描いたある形を示された荒川先生。子どもたちが、熊本県の形だと気付くと、ご自身が生まれた場所や住んでいた場所に印を付け、その場所のことを話してくださいました。最後に南小国町に印を付け、前任のりんどうヶ丘小学校について紹介されました。りんどう、雲海、滝、雪景色、野焼き、教え子さんの素敵なお店・・・子どもたちは、スライドに映し出される阿蘇ならではの風景を見ながら、その美しさをかみしめているようでした。最後に、「夏休みは、阿蘇に出かけて美しい風景を眺めて下さい。」と、荒川先生から子どもたちへ向けたメッセージを送られました。

自転車部 団体3位入賞!

7月9日(土)、県運転免許センターで開催された「交通安全子供自転車熊本県大会」において、河原小チームがみごと団体3位に入賞しました。
これまで厳しい環境にもかかわらず練習に取り組んできた子どもたちの健闘を讃えるともに、地域の復興へ向けての希望となってくれたことに感謝の意を表します。選手のみなさん、本当におめでとう。そして、感動をありがとう。

タッピング&リフレーミング

7月8日(金)、5年生のストレスマネジメントの授業を行いました。
熊本地震にともない本校にはスクールカウンセラーが派遣されています。今週は福岡県から小倉スクールカウンセラーが来てくださり、子どもたちの様子を見てくださいました。毎週金曜日には、各学年の実態に応じてスクールカウンセラーによる授業が行われます。5年生は、指先で相手を優しく癒やすタッピングと自分の短所を長所に見立てるリフレーミングの手法を学びました。子どもたちはリラックスした雰囲気の中で学習し「タッピングが気持ちよかった」、「リフレーミングで見方を変えることが楽しかった」等の感想を出し合いました。

やっとできた!プール開き

7月5日(火)、全校でプール開きを行いました。
今年は、震災や豪雨の影響で、水量や水質を維持することが難しい状況でしたが、絶好の天候の下、プール開きを迎えることができました。子どもたちは、先週プール掃除を行い、自分達の手できれいにしたプールで学習できる日を楽しみにしていました。いざ、プールに入ると、子どもたちの歓声が学校周辺に響きます。小高い場所にあるプールから地域を見渡すと、ブルーシートに覆われた屋根がまだ多く見られます。地域の一刻も早い復旧を願いながら、今年のプール開きを無事終えました。

自転車部、強豪校に挑む!

6月25日(土)山鹿市の山内小学校で、自転車部の合同練習を行いました。
自転車部とは、「交通安全こども自転車大会」を目指して、自転車の技能走行などの練習に取り組んでいる部活動です。今年は震災の影響により、本校体育館は、避難所になっており、これまで校舎の廊下などで練習を行ってきました。県大会前に何とか練習場所を確保したいと山内小に相談したところ、快く合同練習に応じてくださいました。山内小は、昨年度の県大会で優勝した強豪校で、気合い充分で素晴らしい技能を披露してくれました。河原小チームは、圧倒されそうになりながらも、広い体育館で充分に練習をさせていただきました。最後は、互いに「県大会ではがんばりましょう!」と握手で健闘をたたえ合いました。7月9日(土)の県大会では、お互いにベストを尽くしてがんばりましょう。山内小学校自転車部のみなさん、本当にありがとうございました。

カライモ植え体験!

6月15日(水)、全校児童でカライモ植え体験をしました。
今年から農業ボランティアを務めてくださる島野さんを迎え、学校畑でカライモ苗植えのご指導をいただきました。例年、高学年はこの日に合わせ隣の学校田で田植えを行っていましたが、今年は震災の影響で田に水が引けず、全員でカライモ植えを行うことにしました。みんなで畑に張られたマルチの一つ一つの穴に苗を植え込んでいきました。今年の秋も大収穫となるよう願っています。

トウモロコシの皮ををむこう!

6月15日(水)、2年生がトウモロコシの皮むき体験をしました。
本村の教育委員も務められている荒木さんが、朝もぎたてのトウモロコシを使って、その育ち方を教えてくださいました。トウモロコシの雄花から花粉が落ちて、一本一本のひげに着くと実がなることなどのお話を聞き、「へぇ~」と納得する2年生でした。さっそく葉をむいて中身を見ると、おいしそうな実がびっしりと並んでいました。このあと、給食では新鮮なトウモロコシをおいしくいただきました。子どもたちは、収穫した作物が食材となるまでの貴重な作業を体験しました。

全国からの応援メッセージ➁

全国からの心温まる応援メッセージありがとうございます。
みなさんの支えを励みに「がんばるけん!」

岡山県新見市立新砥小学校のみなさんから)

(本校卒業生はじめ長崎県のみなさんから)

(岐阜県中津川市の小・中学校の先生方から)

福島県伊達市立石田小学校のみなさんから)

千葉県松戸市立河原塚小学校のみなさんから)




(長野県栄村立栄小学校のみなさんから)

避難所のリーダーに話を聞こう

6月7日、河原小避難所のリーダー(総括)の堀田さんをゲストティーチャーに迎えて、4学年社会科「地震からくらしを守る」の学習を行いました。
役場職員である堀田さんは、長年消防団員としても地域の防災訓練に携わってこられ、今回のような大地震を想定した地域の防災組織の在り方を考えてこられました。今回の避難所運営では、リーダーとして当時約800名いた避難者を掌握し、食料、救護、衛生等の役割を与え、避難者の自治意識を高めました。おかげで本避難所は、避難者の安全を確保し、支援物資の届かない避難1日目から、避難者一人一人におにぎりを配給することができました。このような避難所運営は、防災組織のモデルとして全国から注目を集めています。
「堀田さ~ん」と教室に入るなり4年生から歓迎を受けたリーダーは、子どもたちにこれまでの避難所運営をわかりやすく解説。その後、子どもたちの矢継ぎ早な質問にも丁寧に対応してくださいました。まだ続く避難所運営ですが、学校も支援していきます。

ペッパーくんがやってきた!

体育館に避難者の方との交流を目的にヒューマノイドロボットのペッパーくんがやってきました。
せっかくの機会なので、子どもたちもペッパーくんとあいさつやゲーム、ダンスをしてみました。器用に話したり、踊ったりするペッパーくんの反応にびっくりの子どもたちでした。