河原っ子ブログ

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ヤマメの放流体験

10月24日(木)に1~3年生を対象にヤマメの放流体験が行われました。漁業協同組合の方々からご協力いただいて、毎年低学年の子達が滝川にヤマメの稚魚を放流しています。1年生は今年初めて体験するので、みんなわくわくしながら参加していました。

もっと小さい魚かと想像していましたが、10cm近くあり(7か月の稚魚だそうです)、バケツから放すと元気に泳いでいく姿が見えました。子ども達は「元気でね!」「大きくなってね」と口々に言いながら優しく放していました。

最後の質問タイムで「あのヤマメは釣ってもいいんですか?」と質問したところ、「釣ってもいいですよ。」とうれしい答えがありました。ただし、10月から3月までは禁漁期間なので、その後ならいいということでした。その頃にはきっとヤマメももっと大きくなっていることでしょう。そのためには川をきれいに保つことが必要です。きれいな滝川を守っていきましょう。

 

南部音楽会がんばりました!

今日は朝から早い時間の登校でしたが、みんながんばって登校できてほっとしました。さて白水小学校で開かれた南部音楽会には、阿蘇南部地区の7校の学校からいろんな学年の児童が集まり、それぞれきれいな歌や音楽劇、合奏を発表することができました。河原小学校は残念ながら数人お休みの子がいましたが、みんなで緊張しながらも力一杯の発表をすることができました。

講評をいただいた平成音大の岩山先生からは、全校合唱の「にじ」に関して、「のびのびと楽しそうに歌っている姿から『にじ』が大好きなんだろうなと思いました。低学年の元気な歌声と高学年のやわらかく明るい歌声が溶け合って魅力的な演奏でした。」といううれしい言葉をいただきました。これからも楽しみながら、きれいな音楽を奏でていけたらいいなと思います。

応援に来ていただいた保護者の皆様も、朝早くからおべんとうを作ってくださった保護者の皆様も、たいへんお世話になりました。

南部音楽会に向けて

今年は5年ぶりに阿蘇郡市南部音楽会が開かれます。本校からは全児童が参加して、カスタネットアンサンブル(低学年)、合唱「つばさをください」(高学年)、全員合唱「にじ」(全児童)を発表します。運動会が終わった後からは、朝から各教室から元気に歌う声、カスタネットのいい音色が聞こえてきます。

ただ今練習をがんばり中です。本番は10月22日(火)で、白水小学校体育館で行われます。お時間のある方は子ども達の歌声を聞きにいらっしゃいませんか?

阿蘇郡市科学展・発明工夫展がんばりました!

10月1日に阿蘇郡市科学展・発明工夫展がありました。夏休みの自由研究をもとにまとめ直した作品を、本校からは7点出品しました。子ども達のがんばりの成果が出て、すべての作品が入賞しました。

〈科学展の部〉

3年 藤本耕次さん「家の中と外の温度くらべ」

4年 久野絢加さん「たまごの黄身はつかめるか?」

4年 全 員 「河原小のそばを流れる滝川はきれいだな!〜『河の子塾』で調べたことから〜」

5年 緒方彪人さん「がんばれ!セミさん パート2〜熊本のセミの分布調査・2024年夏 緒方彪人バージョン〜」

6年 藤本護人さん「どんな打ち水が効果的?パート4〜打ち水の意義とその頃合い 輻射熱から〜」

〈発明工夫展の部〉

4年 小城愛海さん「いろいろ変身ペン立て」

5年 山﨑裕太さん「暗闇でも安心な防災グッズ入れ」

発明工夫展の作品は児童玄関前に展示してあります。また科学展は旧校舎階段に掲示してあります。学校にお越しの際にご覧ください。

5年の緒方さんと6年の藤本さんの作品は阿蘇郡市の代表として熊本県科学展にも出品されます。

10月前半をふり返って

早いもので10月も半分を過ぎました。運動会にはじまった10月ですが、毎日いろんなことをがんばっています。ちょっと遅くなりましたが、運動会をふり返ってみます。

低学年の「マツケンサンバ」みんなノリノリで楽しいダンスでしたね。キラキラポンポンがとてもきれいでした。

高学年の「ぼぉーっと引いてんじゃねーよ」では、たくましく成長した子ども達の姿を見てもらえたと思います。スピードとパワーのぶつかり合いがかっこよかったですね。

リレーは追い越したり、追い抜かれたりがあって最後までドキドキでした。高学年はバトンパスも上達していて、スムーズなパスができる子も多かったですね。

6年生にとっては小学校生活最後の運動会、みんなで力を出し切っていい思い出になったことでしょう。保護者の皆様も最後まで応援ありがとうございました。

浄化槽の学習をしました(4年生)

 4年生が環境学習の一環で、「浄化槽協会」の方々をゲストティーチャーに迎え、よごれた水をきれいな水に変える取り組みについて学びました。「家庭で出る排水でいちばん汚い水は?」の質問に、全員「トイレの水!」と答えていましたが、正解は「台所の水」でした。食べ残し(飲み残し)、油、食器用洗剤などが流れるので、とても汚れるということでした。生活排水がそのまま川に流れてしまうと川を汚染してしまうということで、西原村では浄化槽を通して汚れた水をきれいにしてから川に流しています。今日は学校の浄化槽を初めて見る経験ができました。

 汚い水が濾過され、微生物の力できれいになった状態を見て、「すごい!きれいになった」とびっくりしていました。

 微生物を顕微鏡で見るのも初体験。普段肉眼で見ることのできないようなミジンコなどを見つけて大喜びでした。自分達の環境の保全についてしっかり学べる機会となりました。

運動会に向けて、結団式!

 10月5日の運動会に向けて、今日は結団式がありました。赤団・白団の団長さんを中心にそれぞれの団で意気込みを発表しました。「優勝めざしてがんばります」「しっかり声を出したいです」とやる気に満ちた頼もしい発表でした。

 今年の運動会のスローガンは「出し切ろう 心を一つに 71人の力」に決まりました。全校児童71人で協力してすばらしい運動会になりそうです。今週から全体練習もはじまりますので、しっかり体を休めながら、がんばってほしいと思います。

 

萌の子塾

9月10日(火)に3年生が萌の子塾に参加しました。山西小学校の3年生と共に、俵山付近の草原で希少な草花を探したり、地形を見たりしました。草原の上の方に登っていくと、熊本市の金峰山や島原まで見ることができて、みんなびっくりしていました。山の風は強かったので、涼しい中での活動になり、子ども達は楽しく学習できました。

「草原が水を育てる」という話を聞きました。雨が降って地面にしみこんだ水が地下水となって、私たちの暮らしに使われます。

俵山にしかない絶滅危惧種の草花もいくつか見つけました。「イヌハギ」という葉はとても手触りがよかったです。

指先にのっている虫は「ブルービー」です。腹が青くて、めったに見ることができない蜂です。南阿蘇では前から見られましたが、今年初めて西原でも見ることができたと環境省の藤田さんもおっしゃっていました。見ると幸せが訪れると言われるブルービーが手の上にのってくるなんて、どれだけ幸運の持ち主なのでしょう!いい経験になりましたね。

 

たてわり班あいさつ運動がんばりました

本日でたてわり班あいさつ運動が終わりました。1年生から6年生までのたてわり班で、毎朝あいさつをがんばりました。初めてあいさつ運動をする子ども達も、「手を振ってもらえてうれしかった」「はじめははずかしかったけど、なれたらおもしろかった」とあいさつの良さを感じることができたようです。

元気に手を振る2班の子ども達。

笑顔がすてきな3班の子ども達。

大きな声を出していた4班の子ども達。

5班の子ども達は山下さんに見守られてあいさつをがんばってます。

最後の6班の日は今まででいちばん人数も多く、21人の元気なあいさつ運動でした。

毎日交代であいさつ運動に参加していたたてわり班の子はもとより、1学期からずっと出ていた6年生の子ども達、お疲れ様でした。河原の朝に元気な声を響かせていました。

たてわり班あいさつ運動

 企画委員会の提案で、今日から「たてわり班あいさつ運動」がはじまりました。まずは1班からのスタートです。1班の子ども達と、いつもやっている6年生の子ども達であいさつ運動に取り組みました。上級生からあいさつの手の振り方を習ったりたすきを譲ってもらったりして、地域の人へのあいさつをがんばりました。

 「おはようございます!」と大きな声であいさつをしながら手を振ると、笑顔で手を振り返してくださるドライバーの方が多く、子ども達も笑顔になり、ますます大きな声であいさつしていました。

 あいさつ運動終了後低学年の子どもに感想を聞いてみると、「みんなで大きな声を出してあいさつができて気持ちよかった。」「あいさつをしたら手を振り返してもらったので気持ちがよかった。」と笑顔で答えてくれました。

 笑顔とあいさつがあふれる朝のこの時間、みなさんも見に来てみませんか?