2022年11月の記事一覧
先生いいことがあるかも・・
各クラスでは、子ども達の誕生日のお祝いを給食時間に牛乳で「おめでとう!カンパーイ」など、色々な形でやったりしています。
今朝の3年3組教室では、子ども達のサプライズ計画が実行されたようでした。今日は担任の西方先生の誕生日。朝、先生が教室に来たときをねらって、みんなでお祝いをしてくれたようです。黒板にはお祝いメッセージと飾り付けがしてありました。先生に聞くと、今週になって子ども達から「先生、今週いいことがあるかもしれないし、ないかもしれないよ・・」と意味深な発言があっていたとのこと。昨日の放課後も何やらやっている(準備)子ども達から「先生、みたらだめよ」と注意?!を受けたとのこと。また、音楽の山下先生にも相談して、「Happy birthday to you(ハッピーバースデートゥユー)」の練習も密かに行っていたとのこと。これだけ周到な準備ができる3年生のこ友達にも頭がさがります。朝からとても幸せそうな表情の西方先生でした。子ども達が自分達で考え、準備する力にもうれしさを感じられていました。
見守られながら
「1年〇組の〇〇です。〇〇を取りに来ました。入ってもいいですか?」「おはようございます」「しつれいします」
職員室に来る1年生の子ども達の職員室への入室の仕方もとても上手になりました。
そんな様子を見ていた合志楓の森中の2年学年主任の町田先生が「げんきいいね~」と1年生に声をかけられていました。1年生は「えっ、きこえてたの~?」と、町田先生も「とても上手だね」と誉められると、ニコニコとして教室に戻っていく1年生の姿があります。
何気ない光景ですが、本校では、こうした光景は当たり前となっています。小学校の先生はもちろんですが、楓の森小の子ども達は、中学校の先生方からも声をかけられながら、また時には中学生からも声をかけられ見守られながら学校生活を送っています。こうした環境はとてもありがたいなと改めて思います。
4回目の「飛行」!
国語の授業では、「書写」の時間がありますが、3年生からは「毛筆」を使用した「書写」(いわゆる習字の時間)となります。
5年生の今の題材は「飛行」。「飛」の文字は、書き順もそうですが、縦、横、はね、はらい、点などもあり、なかなか形をとるのが難しい漢字の一つではないかと思います。硬質(鉛筆)でも難しいですが、毛筆となるとなおさらです。
「飛行」の練習が4回目という今日は、前回(教室の背面に張られている習字作品)とは、あきらかに違い、形やバランスもよくなっていました。書き終わった後、「できた!」とつぶやく小声が練習した成果を物語っていました。
正しい認識(人権学習)
11月は人権月間として、各学年で人権学習に取り組んでいます。6年生の社会では歴史学習も始まっており、歴史的認識をもとにした人権学習を進めていきます。今日は6時間目に合志楓の森中の喜納先生(社会科)に、部落問題学習を行う前に6年生全体に授業をしてもらいました。作られた身分制度について丁寧に説明をしてらもい、その後、迷信、世間体、忌避意識、同一視など現実にある事例をもとに子ども達と考えていく授業でした。
子ども達自身も知らないうちに非科学的な認識を持ってしまっていることに気づき、科学的な事実や正しい認識を持つことの大切さとともに、改めて「差別」や「言葉」について考える時間となったようでした。
明日の午後には、南ヶ丘小、西合志第一小、合志楓の森中で各学年の人権学習の公開授業を通して、市内の先生方で研修を行います。また、各学校では、学年に応じた人権学習に取り組んでいきます。
大満足の秋さがし(1年生)
生活科「あきをさがそう」で1年生全員で、お隣の菊池恵楓園におじゃましました(菊池恵楓園や自治会に事前了承)。四季折々の風景でいつも楽しませてもらっている菊池恵楓園ですが、今は、秋が真っ盛りで銀杏も色づき、またどんぐりも実っています。大量のどんぐりと色づいた葉っぱを持ってきた袋いっぱいにお土産?!として、学校に帰ってきた1年生達でした。
菊池恵楓園の秋を全身で感じてきた1年生、今後は、持ち帰った秋の品々を使った学習がつづきます。
校舎に合奏曲
先週末まで県のリスクレベルがレベル1で感染状況も落ち着いており、学校での教育活動も日常を取り戻しています。今まで、特に制約が多かった教科の一つが音楽でしたが、合唱や合奏も再開しています。
校舎内にも日ごとに音が重なりあっていく合奏曲が聴かれるようになりました。4年生では「銀河鉄道999」、5年生では「木星」、6年生では「威風堂々」の合奏曲に取り組んでいます。
ブームの予感「福ブックろ」
今年も残すところあと1か月余りとなりました。お正月によく見られる「福袋」ですが、楓の森図書室では、一足早く「福袋」にちなんだ「福ブックろ」が人気を博しています。
図書室秋の読書イベントの一つで「中身の本を推理!福ブックろ探偵」のイベントで、今日(14日)から12月2日(金)までの3週間、開催されます(約120冊の「福ブックろ」がなくなり次第終了)。
司書の堀田先生が「面白いけれど、あまり貸し出しされていない埋もれている本」を中身が見えないように袋にいれ、他の本と同じように本棚や展示テーブルに置かれています。袋には、中身の本の「分類番号」「簡単な内容」「本のバーコード」の張られており、子ども達は、それを頼りに本を借りていきます。
初日の2時間目の休み時間には、早速、多くの子ども達が「福ブックろ」を手にカウンターに並んでいました。
イベントの詳細は「楓の森図書室たより11月号」(クリック)。
地域学校協働活動について
「地域学校協働活動」とは、地域の高齢者、保護者、PTA、NPO、民間企業、団体等の幅広い地域住民等の参画を得て、地域全体で子ども達の学びや成長を支えるとともに、「地域とともにある学校づくり」を目指し、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う様々な活動です。詳細は★合志市の地域学校協働活動推進員について.pdf昨年度から合志楓の森小学校の地域学校協働活動推進員は、箕輪さんにお願いをしており、先日は、合志市地域学校協働活動推進会議で「知らないを観に行こう」(菊池恵楓園絵画クラブ展示会)の取組を紹介していただきました。学校だけではできないことを地域学校協働活動推進員の箕輪さんと進めています。
合志楓の森メリット(中学校学習発表会)
明日(12日)、合志楓の森中学校は学習発表会が行われます。体育館で各学年の発表、吹奏楽部の演奏、そして全クラスによる合唱コンクールが予定されています。
今日の午前中には、校舎の2階・3階で展示の部が開催されていて、国語、理科(科学展、発明工夫展)、美術、家庭科、総合的な学習の時間で取り組んだ作品が学年ごとに展示されています。展示を見られた小学校の先生達からも「さすが中学生」「すごいですね」という声が聞かれます。小学生も来週に見学する予定です。こうしたことができるのも同じ施設を使っているメリットの一つです。
中学1年生が作成した「合志楓の森中の先生紹介」では、写真とともに各先生方の紹介文がかかれていますが、元6年1組(島田先生)、2組(後藤先生)、3組(宮田先生)も紹介されてあり、「さすが合志楓の森小の卒業生だな!」とうれしくなりました。
体力向上優良校
熊本県教育委員会から合志楓の森小学校が「体力向上優良校」として表彰されました。 体力向上優良校は、県内の小中学校(熊本市はのぞく)で、体力づくりに積極的に取り組み、成果を収めている学校を表彰するもので、今年度は、県内小学校44校(県内小学校数241校:熊本市を除く)が受賞し、そのうちの1校が本校です。
体育の授業はもちろん、Let's楓スポーツタイム、休み時間の外遊びなど日々の取組の結果だと思います。本ブログ(「楽しく体力向上研修」)でも紹介した体育実技の校内研修など、体育主任の後藤先生の推進力も大きく貢献しています。