学校ブログ

2022年9月の記事一覧

菊池恵楓園の花火

昨年もこの時期に菊池恵楓園で打ち上げられた花火(昨年度のブログ)。校区内での花火のため、自宅からみた子ども達も多かったのではと思います。本来なら菊池恵楓園で行われる夏に行われている納涼盆踊り大会で打ち上げられますが、感染予防で今年も中止され、この時期に上げられたようです。
学期末で事務整理で残っていた小・中学校の先生方が、仕事を忘れて・・・まさしく頭上にあがる花火を堪能していました。今年も最後は、自然と拍手がおこりました。菊池恵楓園自治会の皆様、ありがとうございました。

英語検定

放課後、3階の中学校の教室では、英語検定が行われていました。中学2年生と3年生は全員(県・市等からの補助)、中学1年生は希望者とのことでした。今回は4級から準2級までが実施され、それぞれの教室での受検でした。
毎回、小学生にも事前紹介されており、今回も6年生2名が中学生の中に混じって、3級(中学3年生程度)を受検していました。英語検定は、各中学校で実施されていますが、本校にとっては、この英語検定も中学校と施設一体型のメリットの一つです。

第3回小中合同委員会

第3回の小中合同委員会が行われました。休み時間などを使って、小・中各委員会の委員長・副委員長が数回、打合せをしてきていることもあり、会自体も前よりも一体感が感じられる中、各委員会から、今後の取組を発表されました。
小中合同掲示版設置(生徒会・企画委員会)、読み聞かせ(図書委員会)、たてわり人権集会(人権委員会)、無言掃除コンクール(環境ボランディア委員会)、「脳に効く!放送委員によるなぞなぞ」(放送・情報委員会)、エプロンチェック月間(給食委員会)、自学コンクール(学習委員会)、小中合同手洗いチェック(保健委員会)、小中合同鬼ごっこ(体育委員会)、靴そろえ、右側歩行(生活委員会)。早いところでは後期(10月)から活動が始まるようです。委員会活動は、合志楓の森小・中学校の自治活動でもあります。子ども達でよりよい学校説活を作り上げていく楽しみも味わって欲しいとおもいます。

これまでには小中の担当の先生方がアドバイスをされ、小学校の特別活動担当の宮田先生が全体をマネジメントして、子ども達の活動を支援しています。これからが楽しみです。 

読める漢字

前期もあと1週間となりました。1年生も入学して半年がすぎ、すっかり学校生活にもなれ、「ピッカピッカの1年生」から「しっかりした1年生」になってきています。
毎日の授業でも学習習慣が少しずつ身についてきています。4月には、「あいうえお」の5ひらがな学習から始まり、カタカナの読み書きなどを学び、短い文も書けるようになっています。この半年の成長が見られます。
そして、今は、漢字の読みや書きの学習も始まりました。画数の少ない漢字を一つずつ学習しています。1年生では80字の漢字を学習し、小学校6年間で1026字となります。
少しずつ読める漢字も増え、読める本や書く文もより書きたいことを詳しく書くことができるようになっていきます。楽しみです。

狂言は日本最古の喜劇!

6年生の社会科は、楓の森中の喜納(きな)先生に授業をしてもらっています。中学校の社会科授業を長年されているため、中学校での歴史的分野、地理的分野、公民的分野につながる6年生の社会科についても分かりやすい授業をされています。社会科は、覚えることが多いとか暗記教科などと言われることもありますが、6年生では楽しそうな社会科の授業光景が見られます。
今日は、室町文化についての授業を3組でされていました。「室町時代から今につながるものは・・・」というテーマでどうか資料などで具体的に子ども達に示しながら授業が進められていました。「能」は日本最古の芸能、「狂言」は?「日本最古の喜劇」。「狂言」が子ども達の中でも身近なものとして捉えられていたようです。 

放送室での一コマ

朝や給食の時間には、放送委員会による放送が行われています。
今日の給食の時間には、掲示委員会からのお知らせがありました。お知らせを担当する掲示委員会の6年生2人と5年生1人は、放送10分程前には放送室前にタブレットを持って待機しています。3人は、放送原稿をタブレットで作ってきていて、事前打合せをしながら修正していました。こんなところでもタブレットを使いこなしています。
放送室に入ると、放送する掲示委員会の5年生がリハーサルで読み上げます。それを聞いていた放送委員の6年生が「もう少しゆっくりね」とアドバイズ。さらに、もっとこうしたがいいと、掲示委員会の6年生が、パッと原稿を打ち替えて修正。
いよいよ本番、「緊張する~」と言っていた5年生の背中には、放送委員の6年生がそっと手を置き、掲示委員の6年生2人は、その脇で手を口にあてて動きを止めて立っています。
無事、放送終了。掲示委員の6年生が一言「話してないけど、なんだか緊張した~」。わずか数分の間でしたが、いろいろな体験と成長が見られたとてもいい時間でした。

インターネットとのつきあい方

6年生は、「インターネットとのつきあい方」について、3時間目に体育館で学習をしました。数名の保護者の方々も参加していただきました。
今回は、e-ネットキャラバンの講師の方がスライドを使って分かりやすくお話をしてくれました。私達の生活にはなくてなならないものとなったインターネットとのよりよいつきあい方をするために、まずは、7つの「きけん」について話がありました。①ネット依存 ②ネットいじめ ③あらしい情報の拡散 ④さそい出し・なりすまし ⑤個人情報 ⑥ネット詐欺 ⑦著作権・肖像権について、子ども達の身近な話題をもとに説明がありました。うなずきながら聞いている子どもの多く、実際にネット社会で体験している子どももいたようです。
本校でも8,9割の子ども達が、ネット接続できるスマホやタブレット、ゲーム器機などもっています。ご家庭でもネットのことやルールづくりについてお話をしていただればと思います。

PTAだより発行!

「私たち合志楓の森小学校PTAは、良くも悪くもゼロベースのPTAです。役員もほぼ初めてのPTA役員で、手探り状態ですが楽しく活動しています♪」(PTAだよりから引用)


今回、現在のPTA活動を知っていただく一つとして、「PTAだより 第1号」が役員の方々によって発行されました。
PTAだより1号.pdf
昨年の6月末に初のPTA総会(書面決議)を経て、合志楓の森小PTAが設立して約1年半が経ちました。その間の活動も「ゼロベース」で考えられながら行われています。また、定例の役員会で、子ども達や保護者の方々にとってよりよいPTAとは、どのようなものかは、常に話題となっています。
そうした思いが込められているPTAだよりです。ぜひご一読ください。PTAだより1号.pdf

登校時間の雷雨

今朝の激しい雷雨は、登校時間帯と重なり、子ども達も大変な思いをして登校してきました。また、急きょ、車での送迎をされたご家庭も多く、教頭先生や職員が雷雨の中、交通整理を行いましたが、駐車場は一時的に混雑した状況となりました(出入口が一カ所のため、周辺道路での渋滞となったことにはお詫びいたします)。そのような中でしたが、多くの保護者の皆様が駐車場内でのルールを守っていただき、子ども達の安全な登校ができたことに感謝いたします。(参考【R4.4.27】駐車場の進入について(お願い).pdf
雷の音や稲光などもあり、登校してきた子ども達も、雷の度に反応していました。6年生の教室では、いつもと変わらずトランプをしたり、宿題?!をしたりする光景がみられましたが、外の稲光をタブレットで録画記録する強者も見られるなど、冷静な対応の6年生の姿がありました。


中学生と一緒に

8月末に小学校と中学校で初めて行った「合同委員会」(関連ブログ)。その後は、各委員会で休み時間を使って子どもたちで打ち合わせの時間を作っています。
1週間ほど前の昼休みには、1階ロビーで放送員会がテーブルを囲んで打ち合わせを行っていました。中学生がリードをしてくれて小学生も安心な様子でした。今日の昼休みのロビーでは、放送員会に加え給食委員会も小中で打ち合わせを行っていました。
放送委員会にカメラを向けると、小中一緒に笑顔でピース。和やかな中での小中学生の活動、今後が楽しみです。

環境問題のプレゼン

総合的な学習の時間で、5年生は水俣学習を行ってきています。学習の中で環境問題について、子どもたちがそれぞれのテーマで調べ学習を進めてきました。現在、調べたことをタブレットでプレゼンとしてまとめ、クラス内で発表しています。4年生の時から、タブレットでプレゼンを作成することは何度か経験していますが、5年生になり、プレゼンの枚数も増え、内容もさらに充実していていました。今日は、5年1組で発表があっていましたが、体験談なども交えた発表も盛り込むなど、より説得力のあるものに仕上がっている子どももいて驚かされました。

音楽の秋

音楽室から歌声や合奏の音が聞こえてくるようになりました。音楽の授業は、感染予防対策の影響を特に受ける教科のため、歌はもちろん、リコーダーや鍵盤ハーモニカを使う活動については制限せざるを得ない状態でした。その中で、山下先生(音楽専科)も色々と方法を工夫し試行錯誤しながら、音楽の授業を行っていました。
感染状況も落ち着き、県リスクレベルも引き下げられ、音楽の授業でも活動が再開されています。久しぶりに合奏も行われており、4年生では「銀河鉄道999」をクラスで練習しています。

道徳公開授業

今日の午後から本校を会場に熊本県道徳教育研究大会(菊池大会)が開催されました。県内から約160名ほどの先生方が来校されました。小学校では、2年2組の三城先生が授業を公開し、4年2組では菊陽北小学校の水野先生が授業、5年3組では泗水小学校の越猪先生が授業をされました。また、楓の森中では2年2組の東野先生が授業公開をされました。
2年生の三城先生は「自分を好きになる」という主題で、「どうして うまくいかないのかな」を教材にした授業でした。うまくいかなかった時の主人公が自分を好きになる気持ちの変化を考えながら、友達のよさや自分のよさに気づく大切さを一緒に考えていきました。

4年2組と5年3組の子ども達は、今回、授業をされた先生からは2回目の授業でしたが、それぞれの主題についてしっかりと考え、自分の意見を発表している姿が見られました。また、授業クラス以外は、自習でしたが、それぞれの課題にしっかりと取り組んでいる様子は、来校された先生方からも「すごい」とお褒めの言葉をいただきました。

タイピング

合志市で子ども達に貸与されているタブレットは、キーボード付きのタブレットとなっています。キーボードによる文字入力を意図したものです。情報教育担当の山下先生が無料ソフト「キーボー島アドベンチャー」学校登録して、3年生以上の児童にIDとパスワードを割り振っています。休み時間や授業のスキマ時間に1級(全30級)を目指して個々で取り組んでいきます。(「キーボー島アドベンチャー」サイトはこちらから
早速、練習を兼ねて数クラスが実施していましたが、教室内はシーンとしてカタカタとタイピングの音だけがするほど集中していました。自宅でもできますので、ぜひ子ども達のタイピングをご覧ください。

真鯛の給食

 今日の給食には、天草の「さくら鯛(養殖マダイ)」の天ぷらがメニューの一つでした。
天草は県内でも漁業が盛んな地域ですが、新型コロナウイルス感染症の影響で輸出や出荷がとまるなど大きな影響を受け、多くの魚が行き場をなくしているそうです(今回の真鯛は熊本県海水養殖漁業組合から無償提供)。今回は、塩こうじに漬けて込みうまみを引き出したマダイの天ぷらが給食に出されました。
おいしいさくら鯛をかけて教室では余ったマダイ争奪じゃんけんが行われていました。10月にも魚を使ったメニューがあるそうです。
熊本県海水養殖漁業組合作成のチラシ「お魚給食の日」.pdf
給食の時間に視聴した栄養教諭の橋本先生作成スライド(音声なし)9.20まだい 最新版.pdf

平和学習(6年生)

10月28日(金)から1泊2日の修学旅行に向けて、6年生では事前学習が始まっています。長崎では、語り部の方からのお話をはじめ、長崎原爆資料館やフィールドワークを行う予定です。総合的な学習の時間では、映像や講話など学級や学年で学んだり、国語では「ヒロシマのうた」、音楽では、平和公園で行う平和集会の際に歌う歌の練習などを行っています。
今日の1時間目は、平和集会に向けての思いを共有しながら学年全体での学びを深めていました。

ふるさとくまさんデー

今日の給食は、熊本県内の食材や郷土料理をメニューとした「ふるさとくまさんデー」でした。
今回は、人吉・球磨地区の料理です。献立は「くりごはん」「つぼんしる」「しおさば」「すみそあえ」に牛乳です(写真を撮り忘れてしまい残念)。
秋の味覚の「栗」の収穫量は、茨城県について熊本県は全国2番目だそうです。また、「つぼん汁」の名前の由来についても栄養教諭の橋本先生が音声解説入りのスライドを給食の時間にみながら昼食をとりました。
音声なしのスライドはこちらから9.16ふるさとくまさんでー(人吉・球磨).pdf

次回は20日に天草の食材が使われます。

はじめてのミッション

「〇〇をとりにきました。はいってもいいですか?」「〇〇をかえしにきました。はいってもいいですか?」「しつれいします」。クラスの配りかかりや保健かかり(クラスによって呼び方は違いますが)が職員室を訪れています。
夏休み明けで、新しい係になった1年生の子ども4人がやってきて、これまでの係の先輩?2人が、新しく係りになった2人に、こう言うんだよ、こうするんだよ、と教えていました。近くにいた4年担任の西方先生もフォローされ無事、ミッション終了!!2人で仲良く健康観察を持って帰っていました。

虫とおわかれ・・

昨日の昼休みに黄色い帽子を片手に虫とりに汗だくになっていた1年生(昨日のブログ)。
今日の1時間目の生活科「むしとなかよし」で、虫かごに入っている虫を観察して、絵を描いて学習をしていました。その後は、みんなで外にいって、虫を元の場所に戻しに行っていました。「逃がしたくないな~」と教室から出ない子どももいたようですが、最後は自然にもどしていたようです。

教育活動指導員の田中先生が付き添った男の子は、大きなカマキリと別れるのがさみしくて、エサとして入れていた大きなシャインマスカットをカマキリの口元に・・・。カマキリはその味を確かめて、意を決して、男の子がカマキリを離すと、カマキリはその男の子の後を追ってきたとのこと・・・。田中先生から「こんな物語があったんですよ」と話がありました。改めて子ども達の世界や感性はすごいなと思いました。

諸表簿点検(市教育委員会訪問)

学校には、法律で作成や保管を定められていた児童生徒に関する公簿や日々の教育活動の記録など、多くの諸表簿があります。特に児童生徒に関わる公簿は、耐火書庫に保管をしています。
今日の午前中、合志市教育委員会から本校の諸表簿点検訪問があっています。700名を超える児童と50名程の職員に関する書類のため、市内小中学校から教頭先生や主幹教諭の方々も協力者として来校されています。
書類の作成には細心の注意や確認を行っていますが、定期的な教育委員会の点検をしていただくことで、よりよい作成につながります。

黄色い帽子の使い方・・・

「黄色い帽子」といえば小学校では1年生。登下校時は、黄色い帽子が目につき、交通安全にもつながっています。
昼休みの校舎横の芝生広場では、よく1年生の子ども達が鬼ごっこなどをして遊んでいますが、今日は、虫かごを持った一年が虫とりに汗を流していました。「虫取りあみ」のかわりに使っていたのが「黄色い帽子」!。黄色い帽子をパッとかぶせては、のぞき込み「あー逃げられた!」「私の虫~まてー」と楽しそうです。
尋ねると、生活科の学習のためとのこと。さすが1年生、昼休みも楽しみながら(遊びながら)学習中でした。

食に関する指導(実習生)

今週(5日)から5日間、管理栄養士の実習として尚絅大学から高木さん(西南中出身)と今村さん(合志中出身)の2人が実習を行っています。栄養教諭の橋本先生が直接の指導等を行っていますが、午前中は給食調理場、給食の準備等は、3年3組と4年3組で給食指導を中心に行っています。

今日は、給食前の時間を使い、2人がそれぞれのクラスで食に関する指導の実習を行いました。
今村さんが3年3組で、魚をメインのお話です。色々な魚あてクイズに始まり、「魚を食べて元気になろう」をテーマに、魚を食べると血液がサラサラになって病気の予防にもつながることを自作の紙芝居で、子ども達に分かりやすく話をしてくれました。

また、高木さんは3年3組の子ども達に「野菜」をテーマに行いました。野菜についてのクイズで子ども達は持ち上がり、1日の必要な野菜の量「約300グラム」がしっかりと記憶に残ったようです。今日の給食「たぬき汁、冬瓜と豚の煮物、麦ごはん、ゆかりちりめん、月見団子」では、野菜が「100グラム」。今日は、家であと「200グラム」!と確認してお話が終わりました。

子ども達にとっても大学生(実習生)と接することができることは、将来にむけての選択肢を増やす一助になるのではと思います。6日が臨時休業となったため、来週月曜(12日)まで実習となります。

 

5年生集団宿泊教室その4 昼食を調達!

5年生集団宿泊教室2日目、6時半に起床し、7時から「朝のつどい」です。山のちょっとだけ肌寒さを感じながらも晴天の中で、5年生のみんなできっと気持ちのよい「朝のつどい」ができたのではと想像しています。
朝食をとって、身支度を整えて、川遊びグループ(1・2組)とフライングディスクゴルフ班(3・4組)に分かれて活動です(終了後、入れ替えて活動)。川遊び班は、活動場所となる川まで移動です。川ではニジマスのつかみどりに挑戦、さらにはとったニジマスを自分でさばいて串焼きにします。昼食は、まさしく自分で調達?!です。どうだったかは、ご家庭でも聞かれてみてください。

フライングディスクゴルフは、敷地内に設置されたゴールにディスクを投げていれていくゲームです。敷地内を移動しながら班で楽しんだようです。

この後、菊池自然の家に帰り、15時15分から「退所式」を行い、15時30分に現地を出発、16時30分頃に学校到着の予定です。解散は16時45分を予定しています(交通事情により前後する場合もあります)。

救急の日(9月9日)

今日は9月9日です。保健室前の掲示版には「救急の日」と掲示されています。子ども達のケガや体調がすぐれないときなど、学校では、保健室(養護教諭)という場が大きな安心感につながっています。
昨日(8日)から1泊2日の5年生集団宿泊教室の引率に保健室の山下先生が出張のため、小学校の保健室は閉まっています。その間は、職員室にも救急セットが置かれ、担任などの他の先生方で対応をしていきます。
しかし、本校には合志楓の森中もあり、中学校の養護教諭の橋爪先生がおられることで、さらなる安心感があります。この二日間にも橋爪先生に数名の小学生のケガなどの治療や対応を行ってもらっています。
いろいろなところで小中の連携をとっていますが、その一つです。

妥当な考えをつくりだす(6年生)

今年は、6年生3クラスの理科は、2組の杉本先生が教科担任として担当しています。今、学習しているのは「水溶液の性質」という単元です。
理科室では、6年生が観察や実験を繰り返しながら学習を進めています。今回は、5つの水溶液(食塩水、炭酸水、うすい塩酸水、アンモニア水、重そう水)を溶けている物(気体、固体)に着目して、それぞれの性質の違いを調べていく学習です。
まずは、「見た目」「におい」で5つの水溶液を比べます。見た目が変わらず、無臭のものも多く、見分けがつきません。

次の時間には、「加熱」して5つの水溶液を比べます。ガスコンロ、蒸発皿など実験器具の使い方や注意事項(安全面)も合わせて学習していきます。熱して、蒸発皿に物質が残るものと何も残らないものががあることが分かります。
3時間目には、酸性・中性・アルカリ性で5つの水溶液を比べます。「リトマス紙」を使った実験です。
これらの観察や実験をとおして、5つの水溶液の性質や働き違いを多面的に考え、より妥当な考えを導きだしていきます。こうした学習をとおして、理科だけでなく、様々な問題解決の力をつけていきたいと思います。

5年生集団宿泊教室その3(デジタルデトックス)

夕食、入浴を終え、子ども達は、就寝のためのベッドメイキング?!を行っていました。枕カバー、敷布団のシーツ、掛布団カバーを自分で整えていきます。多くの子ども達が初めての体験だったかもしれません。
日中の活動で疲れているかと思っていましたが、みんなで初めての「おとまり」にテンションは高めで、まだまだ元気でした。

1日目最後の活動は「ナイトゲーム」。反射板を懐中電灯で照らしながら、いくつか設置された指令文を確認しながらゴールを目指していきます。
夜の屋外での活動のため、勤務を終えた7名(佐賀先生、岡田先生、桑原先生、宮田先生、岩田先生、山下先生、杉本先生、昨年度までおられた庭木先生)の先生方もかけつけて、助っ人として子ども達をサポートしてくれました。
集合した広場には、満月前の月が正面に見られ、ほどよい風もあり、ナイトゲームにはもってこいの状態です。約2キロの暗闇の中、虫の声を聴きながら、時には驚きながら、時には友達の足元をライトで照らしお互いに声をかけながら、夜の自然を堪能しました。

日常生活では、テレビやゲーム、スマホなどを使っている時間帯かもしれませんが、そうした機器もない夜は、子ども達の間では、何気ない会話が弾んでいるようでした。こうした時間や体験は、ある意味、新鮮で楽しんでいるようでした。22時には消灯、明日は6時半起床です。おやすみなさい。

壁新聞(4年生)

4年1組の教室前に、夏休み前に国語での学習をもとに総合的な時間で作成した壁新聞が掲載されています。班員で手分けをして作成したものが班ごとの新聞としてまとめられたものです。授業や総合で学習した内容などのテーマをもとに、子ども達が考えて作成をしたとのことです。図や絵、グラフと文章で分かりやすい記事となっていて見応えのある新聞となっています。
昨年度は、合志楓の森中学校が熊日の壁新聞コンクールで入賞していますが、将来が楽しみな4年生の壁新聞です。

5年生集団宿泊教室その2

今日最初の活動「Qハンティング」を終えて屋外でフライづくり弁当での昼食。木陰を見つけて班ごとに食べていました。

おなかを満たした後の午後の活動は「ハイキング」です。自然の家近くには、標高657mの観音岳がありますが、今回のコースは「観音岳ハイキング冒険コース」です。観音岳頂上まで行くコース(約8キロ、4時間)ではありませんが、観音岳を周遊する約3時間のコースです。午後1時に自然の家を出発して、午後4時30分頃の到着を目指します。みんなでゆっくり歩きながら、自然を堪能してほしいと思います。

5年生集団宿泊教室その1

予定よりやや遅れましたが、9時半前に熊本県立菊池少年自然の家に無事、到着しました。天気にも恵まれ、所員の方のお出迎えの中、体育館での入所式を行いました。

入所式後、各部屋に移動して、活動の準備、午前中は「Qハンティング」です。

菊池少年自然の家は、その名のとおり自然の中にあり広大な敷地を有している施設です。「Qハンティング」とは、この敷地の中を渡された地図と写真をヒントに、20のポイントを探しながら、ポイントにあるクイズを解いていくゲームです。数名のグループ単位で行うゲームで、地図の読み取りや写真から場所の判断、班で知恵や力を出し合いながら協力していけるかも大切な要素のなっていきます。活動の後は、おいしい弁当が待っています。
*写真は今回の団長の米澤教頭先生から送られてきたものです

5年生集団宿泊教室出発

今日から1泊2日の日程で5年生が熊本県立菊池少年自然の家での集団宿泊教室に出発しました。朝からリックサックに大きなバックを背負っていながらも楽しそうな表情で登校してくる5年生。5年生の教室には「気持ちのよいあいさつ」「時間厳守 5分前行動」「責任ある行動」が掲示されており、5年部として学校生活の中で意識してきていました。今回の集団宿泊教室では、その実践編です。
今日は、屋外でのQハンティング、ハイキング、夜にはナイトゲーム、明日は川でニジマスとり、ふれイングディスクゴルフとなど2日間で野外活動を行う予定です。
現在の6年生は新型コロナの影響で5年生での集団宿泊教室は中止となりました。久しぶりの集団宿泊教室で、楓の森小としては初めてとなります。朝から、校舎前に並んでいるバスを見た1、2年生の子ども達は、「いいなー」「ずるーい」といったうらやましがる?声も聞かれました。
2日間で色々な経験や体験をした5年生の帰りを待っています。

図書室前で立ち読み?

今日は、図書室の堀田先生が不在のため図書室は閉室です。それでも本が読みたい子ども達が、休み時間に図書室入り口にある返却棚に返却してある本をむさぼるように読んでいる姿が見られます。先生が不在の時に閉室となることは仕方ありませんが、図書室での読書を楽しみしている子ども達がいることはとてもうれしいことです。

しかし、図書室前廊下のマンガミュージアム出張所コーナーは、相変わらず人気で休み時間には多くの子ども達が訪れています。夏休み期間中にマンガミュージアムの方が入替を行っていただきました。「夏目友人帳」「カムイ伝」「ドラえもん」「鬼滅の刃」「七つの大罪」や宮崎駿さんのシリーズを読むことができます。

議題は「人」?!

4年2組(桑原先生)の教室では、学級会が行われていました。議題は「人」。議題が「人」?とはどんな学級会なのかと思い参観しました。それぞれがシートに書いた考えをみんなで共有していく場面では、「保健室の先生は、ケガをしたときなどに優しくしてくれる。いろんな話を聞いてくれる」「図書室の先生は、色々な本を紹介してくれる」「校長先生は転校してきた時に話をしてくれて楽しくなった」などの発表が続きます。司会の子どもがうまく進行し、記録の子どもが意見や黒板にまとめていきます。
授業後に子ども達に聞くと、国語の授業「学校について紹介することを考えよう」の一貫で、来年入学する新1年生に紹介することを話あっていたとのことでした。これまで「教科」についても議題にしたそうです。
新1年生もこんなお姉ちゃん、お兄ちゃんがいると安心だと思います。


外はビュー!!ビュ~!!

台風11号接近のため、今日(6日)は臨時休業(休校)となりました。未明から強風の音が鳴り止まない状況でしたが、九州北部を通過後も吹き返しの風の音が、「ビュー!!ビュ~!!」と校舎内まで響き渡っています。
シンボルツリーの校舎前の「楓」の木も西からの風に大きく揺られていますが、しっかりと根を張り耐えています!
昨日の下校前には、各教室では窓側の机や電子黒板などを中央によせ、全てのカーテンを閉めるなど台風対策を行いました。現在のところ、大きな被害は見られません。今日は、外出は控えて自宅で過ごしましょう。


伸びたかな?(身体測定)

今日と明日で定期的な身体測定を行っています。今日は3年、4年、5年生、明日が1年、2年、6年生です。通常は、クラスごと保健室に子ども達が移動して行いますが、コロナ禍の中でもあり、本校では、教室前の廊下に身長計と体重計を移動して測定を行っています。非常に効率的な方法です。
「伸びたかな~」と子ども達は興味があるようです。小学生はまだまだ成長期、4月の測定から3~4㎝も伸びている子どももいました。測定結果は、保健だよりに個別掲載してお渡しします。(本日実施分は配付済みですので、ご確認ください。)ほけんだより 9月号 (身体測定掲載版).pdf

プールスティックを早速活用(体育)

夏休み中に職員研修に体力向上研修(ブログはこちらから)を行いましたが、早速、各学年の体育の授業で活用しています。特に、プールスティックは棒状で、そのまま活用することもできますが、カットしてボールに加工することもできます。発泡ウレタンのため、当たっても大丈夫のため室内で使用することもできるなど、様々な応用がききます。

2年生の体育授業の中で、プールスティックで作ったボールを使った的当てや投げる練習をしていました。遊びの中でも「投げる」という場面が少なくなったこともあり、体力テストでも「ボール投げ」は、本校でも各学年とも県平均またはやや下回る結果となっています。「投げる」動作を体で覚えるためにも低学年からこうした活動を授業で行っていくのは大事だと思います。体力テストの結果では、他にも「握力」で県平均を下回っているため、体育の授業だけではく、様々な場面で意図的に活動等を取り入れていきたい考えています。

もっと聴きたいな~

子ども達は「東京nanairoアンサンブル」のコンサートを昨日、鑑賞しましたが、今日は、同コンサートが合志楓の森中でも行われます。昨日に引き続き、体育館からは朝からリハーサルのここちよい演奏が歌が聞こえ、いつも以上に気持ちのいい朝を迎えることができています。
リハーサルの途中、1年生の子ども達がお礼のお手紙を渡しに来てくれました。他学年の感想やお手紙も演奏者に渡されていますが、初めての生演奏に子ども達それぞれの思いを持ったようでした。「もっと聴きたいな」という感想も多く見られました。

カラー舗装(通学路)

 現在、合志市で御代志土地区画整理事業と道路事業が進められていますが、先行して歩道や道路が整備されつつあります。合志市役所の関係課や教育委員会と児童生徒の安全な通学路整備についても事前協議を行いながら整備が進められています。
関係機関に自動車が進入するために、歩道を横断する箇所には、カラー塗装され、視覚的に運転者にも意識できる状態ととなりました。これまで懸案だった箇所もより安全な通学路となっています。
今後も本校周辺の道路については、合志市で整備計画が進められる予定です。PTAでも通学路については、要望等をしていただいており、今後も安全で安心な通学路を関係機関と協議していきたいと思います。 

東京nanairoアンサンブル コンサート

2時間目に1・2年生、3時間目に3・4年生、4時間目に5・6年が体育館で文化庁復興事業公演で「東京nanairoアンサンブル」の方々によるコンサートを鑑賞しました。
ヴァイオインは矢野翔さん、オーボエは七滝英貴さん、ヴィオラは加藤揚啓さん、チェロは石垣博志さん、ピアノは木戸俊輔さんと歌手の雨宮知子さんの6人によるコンサートです。チェロの石垣さんは熊本在住ですが、他の方々は東京でプロの演奏家、歌手として活動をされいる方々です。また、ヴァイオリンの矢野さんは、合志南小、合志中出身のヴァイオリニストで、今回は地元に里帰りとなりました。また、オーボエの七滝さんは、映画「千と千尋の神隠し」を演奏された方で、生での演奏に子ども達も聴き入っていました。終了後「家に帰って、ジブリ映画をみよう!」と言いながら帰る子どももいたほどでした。

クラッシックや日本の童謡、アニメソング(「アイネクライネナハトムジーク」「ハンガリー舞曲第5番」「崖の上のポニョ」「星に願いを」「合志楓の森小学校歌」「村祭り」「夕焼け小焼け」「ふるさと」「残響散歌(鬼滅の刃)「虹」などを演奏)など低・中・高学年それぞれのプログラムでのコンサートでした。曲名の由来や時代背景も分かりやすく説明していただき、また、楽器の紹介では、「ヴァイオリンの弓は馬のしっぽの毛でできるよ」との紹介に、「えー」「おー」とナイスなリアクションの子ども達で、体育館内は終始和やかな雰囲気のコンサートとなりまいた。
45分間の短い時間でしたが、プロの演奏家・歌手の方々の「本物」の音色や歌声にふれることができ、子ども達にとって、とてもいい時間となりました。

「せきがえ」ってなに?

保護者の皆さんも小・中学校時代に定期的に行われてた「席がえ」には、色々な思い出があるのではないでしょうか。「仲良しの友だちと近くになりたい」「席替えで仲良くなった」「うしろの席がいいな」「先生の近くがいいな」「今度は誰の隣になるかな」など、多くの子ども達にとっては、ちょっとワクワクする教室内のイベント?!の一つかもしれません。
入学してすぐの1年生は、学校生活に慣れたり、勉強したりしやすくするために、しばらくは名簿順での席ででした。入学後、4か月ほどがたち、前期前半の終わり頃から1年生のクラスでも「せきがえ」が行われています。
3組(田上先生)で「せきがえ」をしたときには、子ども達から「せんせい、せきがえってな~に?」と子ども達から疑問の声があがったそうです。1年生の子ども達にとっては、「せきがえ」も初体験。この「せきがえ」も子ども達にとっては、当たり前となり、楽しみの一つになっていくことだと思います。
5組(岩田先生)の今朝の黒板には、昨日の初めての「せきがえ」についてのメッセージがかかれていました。