日誌

2024年2月の記事一覧

命の海プロジェクト

 9月、海に投げ入れたアマモ団子は、今どうなっているのでしょうか?

 市役所の方々が来校され、これまでの学習のおさらいとアマモの生育状況等を説明されました。

 なんと、こんなに大きく生長していました!

 お話によると、アマモが出す酸素量は、結構多いということがわかりました。すごいですよね。最後に、「ハチドリのしずく」というお話をされました。森が火事になり、動物たちは一目散に逃げていきます。しかし、ハチドリはくちばしに水をくわえて一滴ずつ落としていくのです。まわりの動物たちからは、「そんなことしてなんになるのさ」と言われてしまいますが、ハチドリは「自分にできることをやるだけさ」と答えます。

 このアマモの活動も同じで、一人一人の力は小さいけれど、繰り返し根気強く続ければ、上天草の海の環境保全につながっていくのだと教えていただきました。子供たちも、自分たちの海を自分たちで守っていかなければと改めて考えたようでした。

最後の授業参観

 2月22日、今年度最後の授業参観でした。総まとめということで、どの学級も発表が多かったです。

 ★1年生~「できるようになったよ発表会」

 ★2年生~「楽しかったよ2年生」

 ★3・4年生~「つなしの会」

 ★5・6年生~「提案しよう、言葉とわたしたち」「今、私は、ぼくは」

 自分たちのこれまでのがんばりをお家の方々に見せることができたようです。ちょっと緊張もしたけれど、がんばりが伝わったかと思います。残り1ヶ月、学習面・生活面ともにしっかりとまとめを行っていきたいと思います。

 

1年のふりかえり 児童総会

 今年度の総括、児童総会を行いました。

 前半は、各委員会の活動報告や振り返りを行いました。各委員会とも、維和小を明るく元気にする取組を行い、その成果に手応えを感じているようでした。それに対し、感謝の言葉や要望等もあり、残り1ヶ月、そして次年度へ向けて方向性も見えたようでした。

 後半は、学級目標の振り返りを行いました。できたことやできなかったこと、これからどんなことをやっていきたいかなど、しっかり振り返りができていました。

 次の学年への準備ができつつあるようです。6年生は、下級生に何を残していけるのか、自分たちの姿で伝えていこうとがんばっています。

なわとび大会、がんばりました!

 いよいよ練習の成果を発揮する時が来ました。まずは準備体操から。長く跳ぶために、念入りに体を動かします。

 前半は、個人種目です。低学年と高学年で跳び方も異なります。さあ、1回でも多く跳ぶぞ~!

 後半は、縦割り班ごとの大縄跳び。3分間で何回跳べるかを競います。

 どの班も、声を掛け合いながらがんばりました。跳んだ回数が一番多かった班は、200回近く跳んでいました。

 最後の感想では、「高学年の人みたいに、二重跳びができるようになりたい」「長縄で、班のみんなが心を一つにしてがんばれたのがよかった」などの声が聞かれました。大会はおわりましたが、今後も練習を続けて技と体力をアップしてほしいですね。

 

維和島って、すばらしい!

 先週、5・6年生対象に、外国語に親しむことと将来どんな生き方をしていくか等について考えることを目的とし、維和島在住の映像クリエーターの方をお招きし、貴重なお話を聞く時間を設けました。

 エンリコさんは、大手の自動車メーカーのCMのCGやMVを手がけられていらっしゃいます。維和島と同じようにイタリアの小さな島出身の方で、ハングリー精神から映像の勉強や仕事に打ち込まれ、数々の賞を受賞されるまでに成功されました。そのような中、友人の紹介でここ維和島、上天草のすばらしさに一目惚れ。移住を決められたそうです。

 子供たちには、お話の最後に「この素敵な自分たちが住む維和島を誇りに思い、大切にしてほしい」、「これからの時代、英語は大事だよ」というメッセージをいただきました。将来のことを考える上で、とても参考になる有意義なお話でした。また、通訳として、通学合宿でもお世話になっている地域おこし協力隊の星野さんにもご協力いただきました。ありがとうございました。

コッコロ隊が維和小に!

 人権ミニ集会に、コッコロ隊が来てくださいました!

 まず、クイズがあり、世界人権デーは何日?コッコロの頭は何の花?などいくつか問題が出されました。クイズで正解した人は、コッコロの人形をもらったようです。そのあと、人権に関する詩の朗読があり、みんなでコッコロの歌に合わせてダンスもしました。みんなで楽しく人権の大切さについて学ぶことができました。自分自身や周りの人達のことをしっかり考える時間となりました。

 最後に、記念撮影をしてお別れしました。終始、みんなにこにこ笑顔だったのが印象的でした。集会が終わったあとも、コッコロの近くに寄っていき、名残惜しそうにしていました。

 

上天草オルレ:オープニングに登場

 2月3日(土)上天草オルレ(維和島コース)が開催され、遠くは北海道から来られていたそうで、多くの方が参加されました。

 オープニングとして、5・6年生によるソーラン節を披露!参加者の方も、大変喜ばれていました。このあと、12kmの道のりを歩きます。本校児童も数名がんばっていました。ゴールした人は、抽選会があり、車エビとかが当たっていたようでした。

 子供たちのパワーと色鮮やかな大漁旗&法被とで、オルレを盛り上げてくれました。ありがとう!

5・6年生の様子

 5・6年生の1時間目は、どちらも算数でした。

 5年生は角柱と円柱の学習を行っていました。ちょうど、担任の先生が「円柱の側面を触って」と指示を出されているところでした。子供たちは、「ここです~」と言いながら、側面部分を確認していました。

 6年生は、「わくわく算数ひろば」のところを学習していました。こちらは、学習リーダーさんが進めているところでした。みんなの考えを出し合い、答えを導いていました。複式なので、先生がいない時は自分たちで進めなければなりません。慣れたもので、板書の字もきれいです。