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令和2年度

サプライズ大作戦!

3月5日(金)世界で大人気のあのキャラクターが一勝地小・渡小の児童を元気づけるためにサプライズで訪れました。

「ピ、ピカチュ~!!」子どもたちは大喜び。最後は記念にピカチュウと全校児童・職員で写真を撮りました。

待ちに待ったお別れ遠足

3月5日(金)お別れ遠足がありました。前日に雨が降りましたが、当日は雨も上がり、過ごしやすいいい天気となりました。6年生を送る会では、6年生による「一勝地小学校クイズ」や環境運営委員会による「この6年生はだれでしょうクイズ」をしてみんなで盛り上がりました。昼食後は、縦割り班や学年ごとに自分たちで考えた遊びを楽しみました。

授業参観

この日の2時間目は今年度最後の授業参観がありました。子どもたちはいつもより少し緊張していたように見えましたが、お家の人たちに一年間の学習の成果を見ていただくことができ、とてもうれしかったようです。保護者の皆様に子どもたちと一緒に学習していただいた学年もありました。

 

一勝地小・渡小合同 中学年縄跳び大会

2月17日(水)一勝地小・渡小合同3・4年生の縄跳び大会がありました。

全校の縄跳び大会と違って以下の通り、個人種目がたくさんありました。

(前とび・後ろとび・前あやとび・後ろあやとび・前交差とび・後ろ交差とび・二重跳び)

始まる前は緊張していたり、わくわくしたりしている様子でした。いざ本番が始まると、みんな真剣な顔つきで一生懸命記録に挑戦していました。また、楽しんで跳んでいる様子が見られたり、引っかかった子がまだ跳び続けている子を最後まで応援している姿が見られたりました。

 

縄跳び大会

2月12日(金)縄跳び大会がありました。大会内容は以下のとおりです。

持久跳びチャレンジ!(個人戦)

・前跳び(3分)

・後ろ跳び(2分)

・前あや跳び(1分)

 

縦割り班対抗大縄大会

・8の字跳び(3分)

・一斉跳び(1分30秒)

 

個人の種目と縦割り班での大縄については、これまで1か月以上、子どもたちは朝の時間や休み時間、お家でも練習を積み重ねてきました。本番ではいつもよりも跳べた子も跳べなかった子もいましたが、最後まであきらめず跳び続けていました。また、引っかかってしまった子もまだ跳んでいる子にを「がんばれ!」と大きな声で応援していました。そして子どもたちが楽しそうに跳んでいる様子がとてもよかったです。

今後他の面でも、自分なりの目標を決めて、コツコツと毎日努力を積み重ねてほしいと思います。

 

児童集会

1月19日(火)に児童集会がありました。環境委員会と給食委員会からの発表

でした。環境委員会からは「ISOチェックの結果」と「ごみとリサイクル量」について

棒グラフを用いて、どれだけ変化があるかのわかりやすい説明がありました。給食委員会からは、クイズ形式で「正しい食事の食べ方」の確認がありました。子どもたちは楽しく学ぶことができました。

避難訓練

 1月15日(金)の2時間目に一勝地小・渡小合同避難訓練を行いました。

行った訓練の内容を簡単に説明します。

①訓練の放送を聞いて、机の下に潜り、揺れが収まるのを待ちます。

②揺れが収まってから、担任の先生の指示に従って廊下に列を作って並びます。

その時に本などで頭をしっかり防ぎます。

③「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない」を守って、すばやく運動場に移動します。

一勝地小・渡小の全児童と職員が安全に運動場に集まることができました。

いついかなる時も今回のように落ち着いて避難してほしいと思います。

なでしこジャパンの選手とのWEB交流

 1月14日、なでしこジャパンの代表選手と一勝地小・渡小4~6年生のオンライン交流会がありました。被災地で生活する子どもたちに夢や希望を与えたいとの想いで、今回の交流会を開いてくださいました。交流会では、なでしこの選手から「サッカーを始めたきっかけ」や「普段からがんばっていること」「メンタルを強くするにはどうしたらよいか」など子どもたちのたくさんの質問に丁寧に答えていただきました。子どもたちにとって、とても有意義な時間になりました。

3学期始業式

 3学期始業式を行いました。児童発表では、2年、なごみ学級、4年、6年の児童が3学期に頑張りたいことを発表しました。また、校長先生から3学期の過ごし方についてお話があり、児童は一生懸命聞いていました。児童には、めあてを達成できるように3学期の学校生活を過ごしてほしいと思います。

5・6年合同さつまいもパーティー

 12月22日(火)5・6年生が5・6時間目にさつまいもパーティを行いました。4グループに分かれて、一勝地小の畑で収穫したさつまいもを使ったスイーツを作りました。楽しみながらお互いに協力し、4種類のさつまいもスイーツを作り、美味しくいただきました。

2学期終業式

 2学期終業式が行われました。終業式のあとには漢字大会・計算大会の表彰もありました。児童発表では、代表児童が2学期に頑張ったこと等を発表しました。また、校長先生から冬休みの過ごし方についてお話があり、児童は一生懸命聞いていました。児童には、冬休み中おうちのお手伝いや宿題にしっかり取り組んで、元気よく新年を迎えてほしいです。

12月17日(木)絵本の読み聞かせ

 今日の朝の活動の時間は、絵本の「読み聞かせ」がありました。来ていただいたのは、渡地区の読み聞かせサークル「ちびくま」のみなさんです。一勝地小では、今年度から「ちびくま」の皆さんによる読み聞かせを実施することになっていましたが、コロナウイルス感染症の流行や水害の発生などのため、今回が初めての実施となりました。

 子どもたちは、低学年・中学年・高学年で3つの教室に分かれ、それぞれ2冊の絵本を読んでもらいました。今まで読んだことのない絵本ばかりで、どの子も興味津々の様子で、楽しみながら聞いていました。サークルの方からは、「みんな集中して聞いてくれましたよ。」とお褒めの言葉をいただきました。

 これから月1回の割合で開催していきます。

12月17日(木)一勝地小・渡小合同持久走大会

 今日は待ちに待った持久走大会がありました。今年も渡小と合同での大会でしたが、これまで会場として利用してきた渡の総合運動公園に仮設住宅が建設されたため、今年は球磨中グラウンドから村道を走るコースに変更しました。

 寒い日でしたが、子どもたちは今までの練習の成果を発揮し、一生懸命最後まで走りぬくことができました。また、平日にもかかわらず駆けつけてくださったたくさんの保護者や地域の皆さんの声援が、とても力になりました。

 

12月16日(水)人権集会

 一勝地小学校は、12月を人権月間に位置付けています。その間、各学級で人権学習に取り組んだり、「ふわふわ言葉を使おう」の取組をしたりしています。そして16日(水)の2時間目には人権集会を行いました。

 まず学校長から、世界人権宣言の日の話や、新型コロナウイルス感染症に関係する人権問題が起こっていることなどについての講話がありました。

 次に、各学級から、1学期に決めた人権目標と、現時点でのその達成状況、1学期これからの取組についての八秒がありました。

 そのあとは、縦割り班に分かれて、「よびすてやあだなで呼び合うのはよいか、よくないか」というテーマで話し合いました。

子どもたちは真剣な様子で参加するとともに、人それぞれ感じ方が違うことについて考えを深めることができたようです。

12月9日(水)倉敷市青年会議所からのプレゼント

 岡山県倉敷市の青年会議所の皆さんが、はるばる一勝地小学校に来校され、一勝地小と渡小の子どもたち全員にプレゼントを贈ってくださいました。

 体育館で行われたイベントでは、スタッフの皆さんが、トナカイやサンタクロースの恰好をして登場したり、ドローンを使って全体写真を撮影したりして、子どもたちをわくわく楽しませるいろいろな仕掛けをしていただきました。贈呈の場面では、子どもたちはプレゼントに結ばれている紐を一本ずつ選び、かけ声に合わせて引っ張りました。家に帰るまでは中身を見ないという約束をしましたので、家に帰るとすぐ中身を確かめたのではないでしょうか。

 倉敷市は平成30年(2018年)7月の西日本豪雨で大きな被害を受けており、今回同じような被害に遭った球磨村の子どもたちのために何かしたいという皆さんの強い想いが、今回のイベントの実現につながりました。

12月6日(日)引き渡し訓練

 PTA懇談会のあと、渡小学校と合同での引き渡し訓練があり、ほとんどの保護者の方に参加いただきました。子どもたちは体育館にきょうだいがまとまって整列し、引き取りに保護者が来られた順に引き取られて帰宅していきました。

 一勝地小にとっては始めての試みでしたが、みなさんの御理解と御協力により、予定よりもずっと早く、2校合わせて150名程度の児童を、20分程度でお渡しすることができました。

12月6日(日)授業参観

 この日の5時間目は、授業参観がありました。子どもたちはいつもより少し緊張していたように見えましたが、お家の人たちと学習の様子を見ていただくことができ、とてもうれしかったようです。子どもたちと一緒に学習していただいた学年もあったようです。

 

12月6日(日)笑顔あふれるPTA収穫祭!

 この日の4時間目には、PTA収穫祭がありました。学校で栽培していた稲や芋が水害や台風を乗り越えて無事収穫できたおかげで、収穫祭も予定どおり開催でき、とてもうれしく思います。

 PTAの方々に愛情をこめて準備していただいたおにぎりと薩摩汁は、とってもおいしかったです!!体育館で学年毎に輪になっておいしくいただきました。みなさんのおかげでたくさん笑顔の溢れるひとときになりました。

 また、例年は地域の方に販売もしていた棚田米ですが、災害に打ち勝ったお米を食べて元気をつけてもらいたいというPTAの皆さんの思いもあり、今年度は児童1人あたり2kgずつプレゼントしました。お家でもおいしく食べてもらえたことと思います。

11月26日(木)~27日(金) 一勝地小・渡小6年合同修学旅行

 11月26日(木)から27日(金)にかけて、 一勝地小と渡小の6年生が合同で1泊2日の修学旅行に行ってきました。目的地は佐賀県と長崎県。水害が起こる前は10月初めに実施予定でしたが、仮設住宅が完成し、子どもたちの生活がより落ち着いていると考えられたこの時期に延期しました。また、昨年度は行ったフェリーでの移動や長崎市内での班別自由行動を中止するなど、コロナウイルス感染症対策をしっかり講じて実施しました。

 1日目午前の目的地は、武雄市の県立宇宙科学館で、ムーンウォーク体験などの大がかりな装置での体験や、有明海の生物展示の観察などで、楽しく学びました。午後は長崎市に入り、平和学習として、原爆資料館、原爆落下中心地、浦上天主堂、如己堂、山里小の防空壕、 平和公園を徒歩で巡りました。資料館の原爆に関する展示物を見る様子や、平和公園で心を込めて「平和の誓い」を言う姿に、平和に対する子どもたちの思いを感じました。

 2日目の目的地は、佐世保市のハウステンボス。子どもたちは、班で工夫して時間を有効に使いながら、アトラクションやお土産選びなどを楽しんでいました。

 また、渡小との合同班での活動を通して、両校の子どもたち同士の絆もより深まったことと思います。

11月19日(木)芋掘り交流会

 1・2年生がこがね保育園児を招き、学級園で育てていたサツマイモを一緒に掘りました。収穫した芋の一部は、12月6日の収穫祭での食材にも使用されます。

11月18日(水)文化庁読み聞かせ事業

 本校と渡小のそれぞれ1~3年生が参加しました。

演目は『あらしのよるに』。プロの役者さんによる素晴らしいナレーションと、生で演奏されるBGMに、子どもたちは魅了されていました。

11月12日(木)子ども相撲

神瀬住吉神社で行われたこうのせ再生委員会主催の子ども相撲に、1・2年生が参加しました。地域に元気を届けるため、力を出し切って取組を行いました。

11月12日(木)4年社会科毎床溝見学

 毎床地区にある毎床溝は江戸時代に開削され、今も地区の農業用水や生活用水として皆さんの生活を支えています。地域の方からの説明を受けながら、子どもたちは先人の熱意や努力を感じるとともに、感謝の気持ちを抱いていました。

11月9日(月)6年理科地層観察

 球磨村渡にある総合運動公園の地層は、球磨盆地が湖だった数百万年前に堆積したものです。児童は、地層の砂や泥、火山灰などを見たり触れたりしながら観察をしました。

11月6日(金)1・2年生活科見学

 

 スクールバスであさぎり町に出かけ、スーパーでの買い物体験のあと、南稜高校でポニー、ヤギ、犬、ウサギ、チャボなど、いろいろな動物との触れ合いを楽しみました。

 10月28日(水)一勝地小・渡小合同運動会

 

 10月28日(水)の午後、一勝地小と渡小の合同運動会を開催しました。会場は球磨中の運動場で、絶好の運動会日和でした。

 今年は新型コロナウイルス感染症の流行や令和2年7月豪雨によって長期の臨時休業が続き、授業の確保のためにいろいろな行事も中止せざるを得ませんでした。しかし、多くの児童や保護者の皆様の楽しみである運動会については何とか実施したいと考え、徒競走とリレーに絞って、体育の授業で学習したことのまとめを発表するという形での実施となりました。

 今回の運動会は、現在同じ校舎で学ぶ一勝地小と渡小の子 どもが一緒になって健脚を競いました。リレーのチームも学校別ではなく、同じ球磨村の小学生のなかまとして合同のチームをつくり、バトンをつなぎました。学校に関係なく友達に精一杯声援を送る子どもたちの姿が印象的でした。

 当日は、平日の午後にもかかわらず、大変多くの保護者の皆様、地域の皆様にお越しいただきました。たくさんの温かい声援を送っていただいたおかげで、子どもたちは中学校の広いグラウンドを精一杯力を出し切って走りきることができました。御来場いただきました皆様には、心からお礼を申し上げます。

 また、準備体操のときには、くまモンも応援に来てくれました。

10月6日(火)稲刈り

 6月に全校児童で田植えした稲が、水害や台風を乗り越えて立派に実りました。ただ、豪雨によって水路の取水口が損壊したため、栽培時期の後半は近くを流れる庄本川からポンプで水を汲み上げての栽培となりました。

 この日はとても良い天気で、下級生はペアになった上級生に教えてもらいながら、全校生徒で稲を刈り取り、掛け干しまですることができました。また、学校田が被災した渡小の5年生も参加してくれました。

 当日御協力いただきました保護者の皆様、そして差し入れを頂きましたJAくま女性部の皆様、大変ありがとうございました。

 なお、乾燥した稲については、10月20日(火)の午後に、6年生が脱穀をしてくれました。

9月29日(火)新体力テスト

 新体力テストは本来6月に予定していましたが、この時期の実施となりました。

 会場は球磨中学校の運動場をお借りして、渡小と合同での実施となりました。この日は50m走、ソフトボール投げなど屋外の種目を実施し、秋空の下、児童たちは自分の昨年度の記録を超えることを目指して頑張りました。なお、翌日は屋内種目を行いました。

9月18日(金) 今年度初めてのPTA授業参観・学級懇談会

 2学期開始から1か月以上が過ぎ、すっかり秋が感じられるようになりました。本校では、半数近くの児童がまだ避難所や仮設住宅、親戚宅などから通学している状況にありますが、学校においては、渡小と同じ校舎で過ごすという新しい状況にも随分なじんできたようです。また、現在でも県内外のいろいろな団体・個人から支援物資などが次々と学校や村教育委員会に届けられており、多くの皆様の温かいお気持ちに感謝の気持ちでいっぱいです。

 コロナウイルス感染症拡大防止のため、 今年度は総会などほとんどのPTA行事がこれまで中止になっており、今回が初めての授業参観・学級懇談会となりました。各学年とも、日頃の授業や学習の様子が伝わる ような授業を公開しましたので、 参観された皆様には、元気いっぱいに、あるいは真剣に学習する子どもたちの姿を御覧いただけたことと思います。また、日程の最後には全体会を行い、会長・校長あいさつなどに続き、職員紹介も行いました。

9月16日(水)4年社会科 警察の仕事についての学習

 一勝地駐在所の巡査長さんをゲストティーチャーとしてお招きしました。警察の仕事について説明をしていただいたり、盾、警棒などの装備やパトカーの中の様子を見せていただいたりしました。日頃は間近に見ることができないものばかりで、みんな興味津々の様子でした。

9月9日(水)子ども救命士教室 修了証授与式

 例年、一勝地小学校では、人吉下球消防署西分署から署員の方を講師としてお招きし、全学年で子ども救命士教室を開催しています。

 今年度は、水害の発生やコロナ禍のために残念ながら中止となりましたが、昨年度までの5年間受講したことを踏まえて、6年生が修了証を授与されました。

2学期始業式

8月19日(水)
今日は2学期の始業式でした。
いつもより短い夏休みでしたが、子どもたちの元気な様子を見て
うれしい思いでした。
始業式では各学年の代表者が夏休みの思い出と2学期の目標を発表しました。
長い2学期ですが、みんなで協力しながら、楽しく過ごしてほしいと思います。

1学期終業式

8月7日(金)
今日は1学期の終業式を行いました。

学校再開から1週間、子どもたちが元気に過ごせたのが何よりでした。

明日から夏休みです。

いつもよりも短い休みですが、事故やけががないように過ごしてほしいと思います。

2学期、みんなに会えることを楽しみにしています。

8月3日(月)一勝地小・渡小学校再開・対面式 

 令和2年7月豪雨により校舎が使用不可能となった渡小の児童は、一勝地小学校校舎の教室や、運動場に設置された仮設教室で学習をすることになりました。

 8月3日(月)、1か月ぶりの授業の再開と2校の児童の出会いにあたり、この日の2時間目、体育館で式を行いました。水害で亡くなられた方々への黙祷の後、 両校校長から、多くの児童が登校してうれしく思っていること、新しい生活をみんなで協力して始めていこうということなどを話しました。そのあとには、サプライズでくまモンが登場し、一緒に「虹」という歌を歌ったり踊ったりしました。思いがけないゲストの登場に、児童達はとても喜んでくれました。

 今後は、運動場や体育館、図書館などを共用し、また合同での授業や行事を行う機会も増えるため、両校の児童はどんどん顔なじみになることと思います。将来同じ球磨中で学ぶ子どもたちですので、いろいろな機会をとおして、友情を深めてくれることを期待しています。

8月3日(月)学校再開にあたって

 令和2年7月豪雨から1か月あまりが過ぎました。未曾有の大水害により、球磨村では人の方々の尊い命が失われました。ここに謹んで亡くなられた皆様の御冥福をお祈りいたしますとともに、御家族・御親族・お知り合いの皆様には衷心よりお悔やみを申し上げます。また、浸水被害や道路の途絶などにより御自宅での生活ができず、避難所や御親戚のお宅などで過ごされておられる方々、そして停電や断水等により不便な生活を経験された方々など、被災された全ての皆様に心からお見舞い申し上げます。

 そのような中、球磨村の小中学生が全員無事であったことには 大変安心いたしました。8月3日(月)に村内3校で授業を再開しましたが、これは、子どもたちに1学期の最後をぜひ球磨村の学校で締めくくってほしいという、村教育委員会と学校職員の強い思いがあったからです。しかし、渡小学校は、校舎が1階の天井まで水没して使用できないため、一勝地小の教室の一部と運動場に設置した教室(5教室)を使用することになりました。また、避難所や親戚宅など村内外の広範囲に住んでいる児童生徒のために、多良木線、錦・相良・山江線、人吉線といった村外に向かうスクールバス路線が整備されました。

 これから渡小児童は新しい場所での生活が始まり、しばらくは慣れないことも多いかと思いますが、どちらの学校の子どもたちも同じ球磨村の児童として、渡小の先生方と協力しながら大切に育てていきたいと思います。また、水害前に人いた一勝地小児童のうち、現在人が転出をしています。しかし、村内での生活のめどが立てば、また一勝地小に戻ってこられる予定の御家庭もあります。残っている子どもたちと一緒に、そのときを楽しみにして待ちたいと思います。

7月30日(木)ランドセル寄贈式

 水害でランドセルをなくした、あるいはランドセルが濡れて使えなくなったという児童のために、上天草市出身のシンガーソングライターMICAさんから、村にランドセル100個の寄贈がありました。これは、タレントのオスマン・サンコンさんから提供していただいたものだそうです。

 ランドセルが必要な子どもたちへの引き渡しは学校再開日の8月3日に行いましたが、沢山のランドセルの中から好みの色や形のものをじっくり選んでいました。多くの方々の温かい気持ちを感じながら大切に使ってほしいと思います。

5年生 図工

7月3日(金)
5年生の図工の時間にみんなで協力して作品をつくりました。
教室の中、ベランダ、廊下まで、みんなで話し合いながら
たくさんの飾り付けをしました。

書写指導 6年生

6月26日(金)
今日は6年生の書写の指導に、地域の方にお越しいただきました。
姿勢や筆遣い、間隔の取り方など、たくさんの助言を受けました。
子どもたちも「うまくかけるようになりました」と達成感いっぱいでした。

 

6月25日(木)プール掃除

 この日の午後、全校児童でプール掃除を行いました。1・2年は小プール、3年以上は大プールを担当して壁や底を磨き上げ、すっかりきれいになりました。「密」を避けるため、来週、低・中・高学年ごとにプール開きを行います。

6月24日(水)大雨時避難訓練

 「大雨洪水警報発令を受けて、緊急に下校する。」との想定で行いました。児童は体育館に登校班やスクールバス毎に整列し、大雨が発生した場合にとるべき命を守るための行動などについての話を聞いたあと、集団で下校しました。

 なお、下校の際には地区担当の職員が付き添い、通学路の危険箇所の確認も行いました。

6月12日(金)棚田米プロジェクト 田植え 

 梅雨入り後の6月12日(金)の午後、球磨中グラウンドの西側、永崎団地の横にある学校田で、全校児童が田植えをしました。郡市内の多くの小学校でも田植えは実施されますが、全校児童が、しかも棚田で田植えをする学校は珍しいとのことです。

 村からお借りしている3枚の田んぼのうち2枚には、すでにPTA役員の方でもち米を植えていただいており、この日、児童たちは一番下の段の田んぼにうるち米を植え付けました。児童同士が密着しすぎないように注意しつつ、1年生は6年生に、2年生は5年生に手ほどきを受けながら、みんなで丁寧に苗を植えていきました。当日の予報は雨で実施が危ぶまれていましたが、時折小雨はぱらついたものの、無事予定どおり終えることができました。

 田植えができるように田んぼや苗の準備をし、当日もお手伝いいただいたPTA役員・会員の皆様、そしてジュースの差し入れを頂いたJAくま女性部の皆様、たいへんありがとうございました。子どもたちには、平地が少ない地域で稲作をするために何世代もかけて作り上げられてきた棚田の素晴らしさを感じるとともに、先人への感謝の気持ちをもってほしいと思います。

6月9日(火)芋植え

 この日の朝、運動場の横にある畑に、全校児童でサツマイモの蔓を植えました。各学年が一畝ずつ担当し、これから秋の収穫まで、草取りなどの世話をしていきます。

歯磨き指導

6月8日

学校が本格的に再開して1週間がたちました。

いろいろな活動も、「3密」を避けながら少しずつ再開しています。

給食後、体育保健委員会の児童が、1年生に歯磨き指導を始めました。

6月5日(金)緑の少年団活動

 一勝地小創立以来の伝統である緑の少年団活動に今年度も取り組みます。この日は、朝の活動の時間、自分が担当するプランターに花の苗を植え付けました。下級生も上級生に教えてもらいながら植えることができました。

 毎日の水やり当番も決めていますので、これからのお世話も頑張ってほしいと思います。

6月4日(木)不審者対応避難訓練

 不審者が校舎内に侵入したとの想定で訓練を行いました。子どもたちは、緊張感をもって真剣に取り組むことができました。

 避難後には、一勝地駐在所の巡査長さんから、不審者遭遇時の正しい対応方法について、手作りの紙芝居も交えながらお話をしていただきました。巡査長さんには、不審者役もしていただきました。

6月1日(月)いよいよ学校再開

 3月から延べ3か月近くに及んだ臨時休校がようやく終わり、6月1日から通常の学校生活が始まります。緊急事態宣言は全国的に解除されましたが、本校でも引き続き気を引き締めて、感染拡大防止に向けた取組を児童職員一丸となって行っていきたいと思います。

 また、臨時休校にともなう学習の遅れに対しては、夏休みの短縮や行事の精選・縮小など、いろいろな工夫によって計画的に解消していきます。保護者の皆様におかれましては、休校期間中、お仕事などでいろいろと御多用な中、いつも以上に学習面や生活面・健康面での御配慮・御協力を頂いたことと思います。大変ありがとうございました。

5月21日(木)第1回学校運営協議会委員会

 学校運営協議会は、地域代表の方に学校教育運営に参加していただき、その改善や児童の健全育成、地域と学校の信頼関係の深化に取り組むことを目的とした組織です。本校では平成年度に発足しました。

 5月21日(木)に今年度第1回の委員会を開催し、球磨村教育長からの委嘱状交付、会長・副会長の選出をしたあと、学校側から今年度の学校教育目標や経営計画、教育課程についての説明を行い、委員の皆さんから承認を頂きました。また、球磨村をテーマに、今年度村内の学校で取り組む「ふるさと学習」についての説明が、教育委員会からありました。

 そのあと行った意見交換の中では、「運営協議会にある学校支援、学校評価、広報行事の3つの部会間の情報交換を活発にしたい。」「運営協議会の活動を保護者・地域にも伝えていきたい。」などの意見を頂きました。今後の活動に生かしていきたいと思います。

5月11日(月)児童の見守り活動開始

 コロナウイルス感染症対策のために5月7日(木)から再度の臨時休校となったことを受け、1~3年となごみ学級のうち、昼間に家で子どもだけになってしまう児童を対象に、村教育委員会が延べ6日間の児童見守り活動を実施しました。朝8時から夕方5時まで、ランチルームで学習したり、運動場で外遊びしたりして、充実した時間を過ごしました。

4月9日(木)入学式

 令和2年度の入学式を行いました。今年度の新入生は、通常学級8人、なごみ学級1人の計9人で、昨年度と同じ人数です。新型コロナウイルス対策のために、今回の入学式は、3月の卒業式に準じて、新入生とその保護者、学校職員、村教育委員会関係者、そして在校生代表2人のみが参加しての実施となりました。

 新入生呼名では、担任から名前を呼ばれると、どの児童も「はい!」と元気よく返事をしたあと、保護者席に向かってきちんとお辞儀することができ、大変頼もしく感じられました。学校長式辞の中では、「命を大切に」「元気なあいさつ」「みんな仲よく」の3つを守ってほしいという話がありました。

4月8日(水)就任式・始業式

 令和2年度が始まりました。今年度の児童数は昨年度より1人少ない69人です。学校教育目標「ふるさとを愛し 徳・知・体の調和のとれた キラリと光る 児童の育成」の下、子どもたち一人一人に「生きる力」を育むため、職員一同頑張ってまいります。

 今年度は5名の職員が転入しました。新型コロナウイルス感染症対策のために3月は臨時休校となっていたため、子どもたちはおよそ1か月ぶりに友達に会うことができ、みんな笑顔があふれていました。なお、式は子どもたちの間隔をできるだけ空けて行いました。

新ALTとの外国語学習

 4月に着任したデイヴィッド・ブランチャード先生(アメリカ出身)との授業が各学年で始まりました。

気さくでユーモアたっぷりな先生の人柄のおかげで、どの学年も楽しい雰囲気の中、学習できています。

これから、みんなますます英語が好きになっていきそうな感じです。