日誌

学校生活

にっこり 修理!

6年生教室の天井です。
実はこの天井、1学期に雨漏りがしてしまったのです(>_<)
その原因が、どうも火山灰が屋上にたまって雨水がはけずにいた模様。
早速夏休みに入って改善していただきました。
6年生のみなさん、2学期は安心して勉強してください(^^)
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理科・実験 科学は楽しい!


今日は高森町と南阿蘇村の教育委員会が主催する「南郷塾寺子屋」が高森高校で開催されました。
熊本大学と連携して行うもので、熊大からも先生や学生、留学生がたくさん来てくださいました。
白水小からは10人の子どもが参加でした。
今日は大学生たちが3つの科学的な実験をしてくれました。
1つは、液体窒素の実験。
液体窒素は何とマイナス196度!だから、何でもすぐに凍ってしまいます。バナナで釘を打ったり、花がボロボロになったり、スーパーボールがビー玉のようになったり…。血液とか細胞とかを保存したりするのに使われる、ドラマとかで観るあれですね。ドライアイスとはちがいます(^^;)
1つは、シャボン玉の実験。
たらいにシャボン液を入れてその中に立ち、体ごとシャボン玉に包まれます。
また、外では大きなシャボン玉を次々に作って楽しみました。シャボン液の作り方を聞きそびれてしまったのが失敗でした(>_<)
もう1つは、火山の噴火の実験。
小麦粉の中で風船を膨らませた後、風船の空気を抜くとその部分がへこみます。そこがカルデラというわけ。また、水の中で入浴剤や墨を噴火させ、溶岩などの動きもよくわかりました。最後に、コーラにメントスを入れて噴射の実験。噴射しているところで口を開けて飲もうとしている子どももいました(^^;)
終わりに参加者全員で記念写真を撮りました。
で、終わりかと思ったら、特別サービスで余った液体窒素を体育館の床に撒いてくれました。これには、子どもたちも大喜びで白煙の中を走り回っていました(^^)

この催しの目的の一つに、子どもたちに大学に行って勉強したいという思いを持たせたい、というのがあるそうです。こういう機会に接していくことで、学ぶって楽しいことなんだ、という意識が大きくなっていくといいなと思います。みんな「楽しかった!」と言ってましたから。

熊大のみなさん、高校生のみなさん、ありがとうございました!
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花丸 ワークキャンプ!

今日は、5,6年生がワークキャンプに臨みました。
「キャンプ」というと、山などにテントを張って…と思うかもしれませんが、ワークキャンプとは、本来「合宿型のボランティア」のこと。
南阿蘇では、毎年村の社会福祉協議会が主催して小中学生が一日体験をやっています。
本校の5,6年生は地域の2つの老人ホームに行きました。
まず1つめを訪ねると、ちょうど子どもたちは昼休み。
エアコンの効いた部屋で、お弁当を食べたあと、みんなくつろいでいました(^^;)
午前中はお風呂に入ったお年寄りの髪をドライヤーで乾かしたり、昼食の配膳をしたりしたそうです。
とてもいい体験ですね。
午後からはレクリエーションでもやったのかな。
もう1か所に行ってみると、こちらは休憩も終わって仕事をしていました。
右の写真のホットパックというものを包んでいたバスタオルを片付けていました。
このホットパックは足や腰など痛いところを温めて痛みを和らげるものだそう。
直に触ると熱い感じです。気持ちよさそうですね。

ここで、お年寄りの方が話しかけてくださいました。
「かわいかねえ」
「6年生は、とても気が利いて感心」
とにかく小学生がかわいくて仕方なさそうで「かわいい」を連発されていました。
子どもというものは、近くにいるだけでお年寄りの癒やしになるものです(^^)

一日しっかり働いた子どもたち。
学校に帰って来て「楽しかった」と言っていました。
こういうのも夏休みの貴重な体験ですね。
お疲れ様でした(^o^)
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バス 震災遺構

今日は、村の教職員の震災遺構見学研修会がありました。
見学したのは、阿蘇大橋、東海大学、高野台の3か所です。
もちろん、どこもまだ災害の痕が生々しく残ってはいるのですが、いたるところで工事が行われていて、復興に向けて進んでいるのだと感じました。
また、あれから2年以上ずっと工事などに携わっておられる方々に感謝でした。

ジオガイドさんが地震について科学的にも詳しくお話をしてくださったのですが、心に残ったのは人と人とのつながりのことです。
車や土砂に閉じ込められた方が、大学生に何時間もずっと励まされて助かったこととか、避難しているところに地域の方が代わる代わる差し入れをしてくださったこととか…。
「最大の防災は地域の中でのつながりをもつことではないか」と教えてくださいました。

2000年に一度起こる大きな地震だそうです。
この災害を経験した者として、子どもたちにどんなことを伝えていけるのか、教職員として、大人として、ずっと考え実践していく責任を強く感じた研修会でした。
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星 地区懇談会!

昨日は、各地区に分かれて夜に懇談会がありました。
学校からは、人権教育、健康面、生活面についての観点から話をさせていただきました。

人権教育では、学校での取組を説明したあと、簡単なワークショップを行いました。
絵を見て、人権啓発の立場から問題のある箇所を探すというものです。
一見、特に問題ないようなものでもそれぞれの立ち位置によって、心に引っかかるものがあります。
今回の絵では、男女の平等という点において問題があったようです。
保護者の方々からもそのような意見、または他の方が考えなかったような観点からの意見が出されました。
立場によってものの見方が違い、それぞれの違いを認めることが人権教育・啓発では大切だと改めて感じました。

また、子どもたちの携帯・スマホ、ゲーム、危険箇所などについてもお話を聞くことができました。
とにかく、安全で楽しい夏休みが過ごせるように祈るばかりです(^^)

お忙しい中に集まってくださった保護者・地域の方々、ありがとうございました。
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