日誌

理科・実験 科学は楽しい!


今日は高森町と南阿蘇村の教育委員会が主催する「南郷塾寺子屋」が高森高校で開催されました。
熊本大学と連携して行うもので、熊大からも先生や学生、留学生がたくさん来てくださいました。
白水小からは10人の子どもが参加でした。
今日は大学生たちが3つの科学的な実験をしてくれました。
1つは、液体窒素の実験。
液体窒素は何とマイナス196度!だから、何でもすぐに凍ってしまいます。バナナで釘を打ったり、花がボロボロになったり、スーパーボールがビー玉のようになったり…。血液とか細胞とかを保存したりするのに使われる、ドラマとかで観るあれですね。ドライアイスとはちがいます(^^;)
1つは、シャボン玉の実験。
たらいにシャボン液を入れてその中に立ち、体ごとシャボン玉に包まれます。
また、外では大きなシャボン玉を次々に作って楽しみました。シャボン液の作り方を聞きそびれてしまったのが失敗でした(>_<)
もう1つは、火山の噴火の実験。
小麦粉の中で風船を膨らませた後、風船の空気を抜くとその部分がへこみます。そこがカルデラというわけ。また、水の中で入浴剤や墨を噴火させ、溶岩などの動きもよくわかりました。最後に、コーラにメントスを入れて噴射の実験。噴射しているところで口を開けて飲もうとしている子どももいました(^^;)
終わりに参加者全員で記念写真を撮りました。
で、終わりかと思ったら、特別サービスで余った液体窒素を体育館の床に撒いてくれました。これには、子どもたちも大喜びで白煙の中を走り回っていました(^^)

この催しの目的の一つに、子どもたちに大学に行って勉強したいという思いを持たせたい、というのがあるそうです。こういう機会に接していくことで、学ぶって楽しいことなんだ、という意識が大きくなっていくといいなと思います。みんな「楽しかった!」と言ってましたから。

熊大のみなさん、高校生のみなさん、ありがとうございました!