今日の献立

今日の献立

2月27日(月)

 今日の給食は、「あか牛のカレーライス、牛乳、まめまめサラダ」でした。

 今日のカレーは、角切りのあか牛を使って作りました。子どもたちも、いつもと違うお肉の形(大きさ)に驚きながらも大喜びで食べていました。2月と3月の給食のあか牛は、『みなみあそちくさんまつり実行委員会』と『南阿蘇地域畜産振興推進協議会』の予算から提供していただいたものです。角切りのあか牛は、お肉がとてもやわらかく存在感もありました!みんな、感謝の気持ちで、じっくり噛みしめながらいただきました。

 副菜のまめまめサラダは、下味をつけたひじき、大豆、枝豆、野菜で作りました。あか牛を使った分、サラダは野菜と海藻でさっぱりと仕上げました。噛むたびに、豆の味が口の中に広がるおいしさでした。

 さて、いよいよ2月も残り二日になりました。近頃、給食時間の手洗いの様子を見ていると、急いで手を洗う人が増えているようです。石けんで丁寧に手を洗うことは、『自分の体を守る』、とても大切なことです。ご家庭でも、子どもさんの「手の洗い方」、「ハンカチの準備」などについて確認をよろしくお願いいたします。

2月24日(金)

 今日の献立は、「御飯(おあしす米)、牛乳、トマたまスープ、春巻き、煮なます」でした。

 トマたまスープは、トマトの缶詰を入れてたまごスープです。ベーコンと玉ねぎをじっくり炒めて作ったので、とてもおいしいスープでした。トマトの赤色、卵の黄色、ほうれん草の緑色の色のバランスもよく、見た目も味もバッチリでした。

 煮なますは、生の大根を炒めて作りました。切り干し大根とはひと味違う、食感と味を楽しくことができました。

 さて、来週月曜日のカレーは『あか牛』を使って作ります。みなさん、楽しみにしていてください。

2月22日(水)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、煮込みおでん、ツナと野菜の和えもの、バナナ」でした。

 バナナは、『台湾バナナ』の寄附により給食に出させていただきました。もっちりとした食感で、甘味のあるバナナに、子どもたちは大喜びでした。大きい台湾バナナに、おなかいっぱいになりました。おごちそう様でした。

2月21日(火)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、じゃがいものみそ汁、さばのかば焼き、ひじきとくるみのソテー」でした。

 一汁二菜の和食給食は、食べるとホッとします。さばは片栗粉が少しまぶしてあるものを、油で揚げました。かば焼きのタレは、生の生姜を針生姜にし、砂糖、黒砂糖、赤酒、酢、濃口しょうゆ、水を入れて加熱しました。そして、揚げたさばにタレがしみ込んで、ごはんにピッタリ合う味でした!

 じゃがいものおみそ汁は、具だくさんでした。『食べる!おみそ汁!!』になりました。じゃがいもとわかめのとろみも出て、おいしかったです。おみそは、少し赤味噌も加えて仕上げました。

 副菜のソテーは、給食ならではのメニューです。ひじきの煮ものの中に、から炒りしたクルミを入れて仕上げました。これまた、食感もよく御飯のおかずにピッタリでした。

2月20日(月)

 今日の献立は、「食パン、牛乳、カレーうどん、不知火」でした。

 果物の「不知火」は、みかんの仲間で、清美とポンカンをかけ合わせてできた品種です。甘味があり、果汁も多いのが特徴です。また、手で向きやすいということから、春のみかんの仲間の中でも人気があります!

 熊本県は、海の近くの山間地域で、色々な品種のみかんが栽培されています。潮風と温暖な気候で、季節に合わせた味や食感に特徴があるみかんができます。これからの季節は、「不知火、デコポン、パール柑、いよかん、スィートスプリング、はっさく、甘夏みかん」などがおいしくなります。今日の不知火は、甘味もの、酸味が強いものと味にばらつきがあったようです。鮮やかなオレンジ色が、春を感じることができました。

 さて、今日のカレーうどんは、子どもたちに大人気でした!かつお節といりこで取った出汁、3種類のカレールウ、2種類のカレー粉、豆乳などで、味のバランスがとても良かったです。どの学級も、空っぽの食缶が戻ってきました!

2月17日(金)

 今日の献立は、「南関あげ丼、牛乳、そうめん汁、りんかけ豆」でした。

 ふるさとくまさんデーに合わせて、『玉名、南関地方の味』でした。この地域は、阿蘇山の外輪山を水源とする菊池川の河口域にあり、豊かな農産物、水産物に恵まれています。有明海の対岸には、長崎県の雲仙普賢岳も見ることができます。

 特産品には、「ミニトマト、いちご、梨、ハニーローザ、みかん、のり、たこ、あみ、南関そうめん、大豆、南関あげ」などが有名です。南関そうめんの歴史は古く、250年以上とも言われています。そうめん作りの時にできる「節そうめん」も特産品の一つです。食文化では、「玉名ラーメン」、「薬草料理」もあるそうです。

 煮こむと口あたりがなめらかになる南関あげを、丼にたっぷり使いました。南関あげにしっかり味がしみ込んでいました。ごぼうも、味と食感ともにいい仕事をしていました。もう少し、出汁の量を増やすともっと御飯が食べやすかったかなぁと思いました。そうめん汁は、そうめんがやわらかく「にゅうめん」のような仕上がりになりました。たくさん出来上がったので、子どもたちもおなかいっぱいになったようです。

 りんかけ豆は、おろし生姜をかくし味に入れて作りました。カリッとした食感と、噛むと口の中に甘みが広がりました。りんかけ豆が、大好物♡と言う感想もありました。嬉しいです。

2月16日(木)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、かぼちゃのそぼろ煮、梅おかか和え」でした。

 かぼちゃのそぼろ煮は、かぼちゃをたっぷり入れて作りました。今日のかぼちゃは、甘味があり、きれいな黄色をしていました。給食のかぼちゃのそぼろ煮は、具だくさんで作るところがいいところです♡「干ししいたけ、玉ねぎ、筍、人参、つきこんにゃく、生姜、いんげんまめ、厚あげ、鶏ひき肉」を入れています。そして、別釜でとった昆布だしの昆布も、小さく切って、具として煮こみました。味もしっかりしみ込んで、とてもおいしく仕上がりました!

 梅おかか和えは、ねり梅、かつお節、ごまを入れて作りました。ねり梅を加えたことで、爽やかな味になりました。野菜が苦手な子どもも、しっかり食べることができたようです。2月は、梅の開花の話題を聞く機会が増えてきますね。そんな季節の移り変わりを、献立に取り入れました。寒い日もありますが、少しずつ春の足音が近づいていますね。

2月15日(水)

 今日の献立は、「キムタク御飯、牛乳、わかめスープ、ブロッコリーのごま酢和え」でした。

 キムタク御飯は、いつもの麦ごはんより多めの量でしたが、どのクラスもしっかり食べていました!給食ならではの、混ぜ御飯の一つだと思いながら、私もいただきました。キムチの辛みと、漬物の甘み、ごまの風味と食感を味わうことができました。3年生教室では、おかわりの行列が出来ていました。

 ブロッコリーのごま酢和えは、「ねりごま、酢、りんご酢、うすくちしょうゆ、砂糖、塩」を合わせたドレッシングを作り、和えました。ねりごま、りんご酢を入れることで、まろやかな味に仕上がりました。こちらも、煎ったごまを加えました。児童の感想に、『ブロッコリーは苦手だけど、給食のブロッコリーはおいしいです。』と言う感想がありました。彩りの良さも、『食べてみよう!』と言う気持ちになったのかもしれませんね。

2月13日(月)

 今日の献立は、「ココアトースト、牛乳、ミネストローネ、イタリアンサラダ」でした。

 今日は、ミネストローネ、サラダに『キャベツ』を入れた給食でした。キャベツの栄養素は、ビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは、葉より芯の部分に多く含まれているそうです。芯の部分も、加熱すると甘みが出ますね。今日は、サラダのシャキシャキしたキャベツ、ミネストローネのやわらかく甘味のあるキャベツを、しっかり味わうことができました。

 ココアトーストはバレンタインデー♡にちなんで作りました。ココアパンに、『ココア、無塩バター、オリーブオイル、砂糖、ヨーグルト、きな粉』を練り合わせたものを塗りました。その後、オーブンで焼いていきました。530人分のトースト作りは、時間との勝負で・・・なかなか大変な作業でした。

 さて、2枚目の写真は、一年生教室のココアトーストのおかわりの様子(江藤先生とじゃんけんをしています。)です。私からの作り方の説明を聞いた後、「おいしいよ!」とニコニコして話してくれました。その笑顔に、また明日からの給食づくりを頑張る力がもらえました!ありがとう♡ 

 

2月9日(木)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、豆腐チゲ、厚焼きたまご、海藻サラダ」でした。

 豆腐チゲは、豚肉、焼き豆腐、たくさんの野菜と一緒に白菜のキムチ漬けを入れて作りました。豚肉を炒める時に、トウバンジャン、コチュジャン、しょうがを入れました。味は、赤みそ、合わせみそ、みりん、うすくちしょうゆ、こいくちしょうゆで仕上げました。香辛料とお味噌の相性がとてもよく、どんどん箸が進むおいしさでした。体の中からポカポカと温かくなる豆腐チゲでした。

 海藻サラダは、野菜と海藻だけで作りました。手作りのドレッシングには、りんご酢、オリーブオイルを使いました。さっぱりした味で、豆腐チゲとの相性もバッチリでした。 

 給食をしっかり食べた後は・・・縦割り班遊びで、元気いっぱい楽しい時間を過ごしたようです♪

 

2月8日(水)

 今日の献立は、「ごはん(おあしす米)、牛乳、かぼちゃのみそ汁、五目きんぴら、納豆」でした。

 納豆は、大豆が納豆菌の力を借りてできた発酵食品です。独特の風味、粘りが特徴の納豆には、お腹の調子を整えて、庁の働きを良くしてくれるそうです。腸内には、身体の免疫細胞がたくさん集まっているので、腸を整えることで身体全体の免疫力がアップするそうです。

 今日の献立は、朝食に取り入れるといい組み合わせですね。朝食に、発酵食品の納豆、みそなど取り入れると、お腹の調子を整えて登校できそうです!

 さて、今週から給食委員会は、4年・5年生の新メンバーでの活動が始まりました。初めての仕事に、緊張している4年生を、5年生がしっかりサポートしています。初めての放送も、練習をして丁寧に話すことができました。『今日は、ぼくはかぼちゃのみそ汁と納豆が楽しみです。みなさんの中に、かぼちゃがきらいな人もいるかもしれませんが、できるだけ残さず食べましょう。』と、自分で考えたメッセージも、しっかり伝えることができました。

 今日の給食は、かぼちゃが大好きな校長先生と、納豆が大好きな教頭先生は、いつも以上に嬉しい給食時間になったようです。

2月7日(火)

 今日の献立は、「ハヤシライス、牛乳、コーンサラダ」でした。

 あか牛で作ったハヤシライスは、口の中でとろけるおいしさでした。子どもたちもアッという間に、食べ終わりました。2月、3月のあか牛は、食育活動【学校給食推進対策】の予算で、児童生徒のみなさんに無償で提供することができます。感謝の気持ちで、大切に使わせていただきます。

 さて、給食時間の放送では、放送委員会の児童が給食の感想を発表する場面があります。子どもたちが、おいしかった理由を、自分の言葉で丁寧に発表しています。私の楽しみの時間が、増えています♪ 

2月6日(月)

 今日の献立は、「米粉入りかぼちゃパン、牛乳、きのこの和風スパゲティ、アーモンドサラダ、フルーツムース」でした。

 スパゲティは、干ししいたけ、しめじ、エリンギの3種類のきのこと、切り干し大根を入れて作りました。しょうゆを基本にして、みりん、砂糖、塩、こしょう、バター、オリーブオイルを入れて味を付けました。きのこのうま味、香りがしっかり味わえる仕上がりでした。また、一食のきざみのりをふりかけたことで、さらに風味が増し、おしゃれなスパゲティになりました。

 副菜のサラダは、スライスアーモンドをオーブンで焼いて加えました。アーモンドが入ることで、味・食感のアクセントになり、野菜もしっかり食べることができたようです。

 デザートのフルーツムースは、子どもたちだけでなく職員もにこにこしながら食べていました♪

 今週も、給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう!

2月3日(金)

 今日の給食は、「丸パン、牛乳、白菜のミルクスープ、枝豆と豆腐のミンチカツ、ごぼうサラダ」でした。

 パンに、ミンチカツとごぼうサラダをはさんでバーガーにして食べました。マヨネーズ味のごぼうサラダが、ミンチカツとよく合いました。

 今日は節分に合わせて、枝豆、大豆製品の豆腐と豆乳、そして白いんげん豆と、豆類をたくさん取り入れた給食でした。豆類には、たんぱく質やカルシウムが多く含まれています。これらの栄養素は、子どもたちの体の成長を助ける働きがあります。スポーツをしている人は、しっかり取ることでケガが少ない丈夫な身体づくりにつながりますね。

 さて、節分の次の日は『立春』です。まだ寒い日が続いていますが、少しずつ春の足音が近づいていますね。週末も体調を整えて、元気にすごしてください。

2月2日(木)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、かきたま汁、いわしの生姜煮、切り干し大根のサラダ、節分豆」でした。

 今日は、一日早めの『節分』の行事食でした。節分は、昔から豆まきをして、歳の数だけ豆を食べたりします。鬼が苦手な豆を火で煎って、まくことには、一年間健康に過ごせるようにという願いが込められているそうです。

 また、いわしの頭やヒイラギの葉を家の入り口や門の所にさして、お守りにする風習もあります。いわしの頭、ギザギザしたヒイラギの葉には、鬼や悪いことを追い払うと考えられていたようです。

 給食では、みなさんの健康を願い、鬼が苦手な「煎り大豆」と「いわし」を出しました。節分豆の袋にも、節分についての説明が書いてありました。

 さて、みなさんは、自分の中にあるどんな鬼を追い出すのでしょうか。私は、忘れんぼう鬼、慌てんぼう鬼、くいしんぼう鬼を追い出したいです!『鬼はーそと。福はーうち』

2月1日(水)

 今日の給食は、「セルフタコライス、牛乳、もずくスープ、チーズサラダ」でした。

 タコライスは、名前を聞いて魚介類のタコを想像した子どもたちも多かったのではないでしょうか。タコライスは、沖縄県発祥の料理です。味つきのひき肉は、タコミートとも呼ばれ、御飯の上にレタス、トマト、チーズなどと一緒にのせて食べる料理です。

 給食では、子どもたちは食べやすい味つけにしたひき肉と、お好みでチーズサラダをのせて食べるようにしました。御飯は、パプリカパウダーとオリーブオイルを入れて炊飯しました。オレンジ色の御飯に仕上がりました。

 汁ものは、沖縄料理に合わせて沖縄県特産のもずくを入れてスープにしました。もずくのとろんとした食感、ツルツルとした魚そうめんで、子どもたちに好評でした!

1月31日(火)

 今日の給食は、「ごはん(おあしす米)、牛乳、大豆の五目煮、ゆかり和え」でした。

 大豆の五目煮の『大豆』は、熊本市で採れた大豆を冷凍したものを使いました。大豆の香りもあり、歯ごたえがありました。れんこんやごぼうと一緒に、しっかりよく噛んで食べると、おいしさが口に広がっていきました。煮こむ時のだし汁は昆布でとりました。だしをとった後の昆布も、小さく切って入れたので、具にしっかり味がしみ込んでいました。

 さっぱりしたゆかり和えも、ちりめんじゃこ、わかめを入れたことで食感もよく、味わい深い仕上がりになりました。

 子どもたちの感想を紹介します。

・私は全部おいしかったです。特においしかったのは、ゆかり和えです。家でも食べたいので、レシピを教えてください!!(3年生)

・今日の大豆の五目煮は、放送通り、しっかり味がしみ込んでいておいしかったです。センターの機械が復活してよかったですね。小学校の給食が食べるのも、あとわずかしかありませんので、しっかり噛みしめます。(6年生)

1月30日(月)

 今日の給食は、「きのこ御飯、牛乳、白菜のジンジャースープ、鶏肉の塩こうじ焼き、ピーナツ和え」でした。

 南阿蘇村献立コンクールの最優秀賞献立で、『かぜをふきとばす ポカポカランチ』でした。御飯やおかずの一つ一つに工夫があり、味の組み合わせもとてもよかったです。

 冬野菜の「ほうれん草、白菜、人参、かぶ」には、かぜに負けない栄養素が多く含まれています。また、鶏肉、ベーコンなどのたんぱく質を上手に組み合わせているので、栄養バランスもよく、素晴らしい献立でした。

 旬の食材を上手に組み合わせた給食で、心と体の両方がポカポカになりました。

 1月は、学校給食週間の特別献立を実施しました。特別献立の日は、残食もほとんどありませんでした。5・6年生、中学生が考えた献立は、入賞作品以外にも素晴らしい献立やワクワクする献立がたくさんありました。これを機会に、みなさんが食べることに興味を持ち、料理を作る時間が増えるといいなぁと思います。

1月27日(金)

 今日の給食は、「丸パン、牛乳、鮭と野菜のシチュー、オムレツ、キャベツとパプリカのサラダ、洋梨ゼリー」の予定でした。しかし、給食センターの機械の故障により、ガス釜で調理できる献立の提供になりました。

 今日は、南阿蘇村献立コンクールの最優秀賞献立でした。白水小5年生児童が考案した『北海道特産ランチ』でした!北海道は、熊本県に比べるととても寒い地域です。その寒い地域の食べものを取り入れるアイデアがとても素晴らしいですね。北海道の特産品である「じゃがいも、玉ねぎ、コーン、鮭、牛乳、チーズ、生クリーム」を組み合わせた給食は、彩りもとても良かったです。

 残念ながら、サラダを作ることはできませんでしたが、シチューの中に野菜をたっぷり入れました。体の中から温まるシチューは、寒い日にピッタリでした! 

 2・3枚目は、5年1組の家庭科(調理実習)の写真です。自分たちで収穫したお米を炊いた御飯といりこ出汁を丁寧に取ったおみそ汁でした。御飯は、お焦げも出来ていました。家庭科室には、御飯とおみそ汁のいい香りが広がっていました。

 

1月25日(木)

 今日の給食は、「ポークカレーライス、牛乳、ヨーグルト和え」でした。

 カレーは、ゴロッとしたじゃがいもと、ピリッとしたスパイスで、子どもたちにも人気がありました。ヨーグルトの酸味も、カレーとの相性が良かったです。

 さて、明日1/26(木)の給食は、給食センターのボイラー故障により、お弁当持参になります。急なお願いで準備等を大変になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。中学生は、通常通り給食がありますので、ご確認をよろしくお願いいたします。

1月24日(火)

 今日の給食は、「セルフおにぎり(麦ごはん、焼きのり)、のっぺい汁、丸干しいわし、たくあんの香り和え」でした。

 1月24日は、『学校給食記念日』です。学校給食の歴史は古く、明治22年山形県の忠愛小学校で始まりました。当時の給食の内容は、「おにぎり、塩鮭、野菜のつけもの」だったそうです。今の給食と比べると、おかずの内容が少ないですが。当時の子どもたちにとっては、とても嬉しかったと思います。

 今日の給食は、学校給食の歴史を少しでも感じてもらえるように考えました。毎年、この献立を作ることで、私自身も給食の歴史をしっかり振り返ることができます。いつの時代も、食べることは、「生きること」につながります。一食一食の食事に、きちんと感謝していただくことを大切にしていきましょう。

 さて、今日は1年生と2年生の学活で、給食のことについて一緒に考えました。今日は苦手な献立も多かったのですが、自分の体のことや、作ってくださる方の気持ちを意識した食べ方ができたようです。

 

1月23日(月)

 今日の給食は、「御飯、牛乳、ほうれん草のスープ、たれカツ、カミカミサラダ」でした。

 今日から白水学校給食センターでは、「全国学校給食週間」に合わせた献立を計画しています。児童のみなさんが、わくわく・ドキドキしたり、給食の歴史を感じる献立を出します。

 さて、今日は南阿蘇村の小学5・6年生と中学生が取り組んだ「献立コンクール」の最優秀賞献立でした。南阿蘇中2年生が考えた『免疫力UP!ランチ』です。赤・黄・緑の3つの栄養素のバランスが取れているところ、旬の野菜を組み合わせているところが、素晴らしいと思いました。また、「たれカツ」と言うネーミングも、食欲がわいてきます。たれカツは、御飯にのせてもOK!と、書いてありました。

 2枚目の写真にあるように、配膳の時から、御飯の上にのせて食べたクラスが多かったです。たれのうま味が、とんかつと御飯の両方にしみ込んで、とてもおいしかったです。

 今日の献立は、みなさんの体と心を元気にしてくれて、免疫力アップにつながりました。子どもたちは、いつも以上に興味を持って食べていました。そして、大満足だったようです!!

1月19日(木)

 今日の給食は、「高菜めし、牛乳、団子汁、れんこんサラダ」でした。

 ふるさとくまさんデーで、阿蘇の味でした。高菜めしには、阿蘇高菜づけ、かつお節、ちりめんじゃこ、ごま、錦糸卵を入れて作りました。錦糸卵が入ることで、彩りも良くなりました。

 団子汁は、鶏肉、里いも、こんにゃく、あげ、野菜ともちもちのお団子を入れて、みそ味で作りました。団子のとろみが出て、食べると体も心もホッとする味わいでした。

 れんこんサラダは、マヨネーズと一緒に、りんご酢、練りごま、しょうゆ、こしょうも入れて味つけをしました。野菜の歯ごたえ、彩りもよく、おいしく出来上がりました。 

1月18日(水)

 今日の給食は、「豚キムチ丼、牛乳、春雨スープ、ナムル」でした。

 豚キムチ丼は、豚肉を炒める時に、にんにく、しょうが、ねぎ、トウバンジャンを一緒に入れました。味は、手作りのタレを、数回に分けて入れていきました。タレの材料は、赤みそ、濃口しょうゆ、みりん、砂糖、黒砂糖、ウスターソース、コチュジャン、みりん、りんごでした。ごまは煎ってから、炊きあがった御飯に混ぜ込みました。本格的な仕上がりに、子どもたちだけでなく、先生たちからも大好評でした!

 副菜のナムルは、マイルドな酸味で食べやすかったです。

1月17日(火)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、なめこのみそ汁、ぶりフライ、切り干し大根のうま煮」でした。

 主菜のぶりフライは、サクサクとした衣とお肉のような味わいで、子どもたちに人気がありました。『ぶりは苦手だけど、フライにすると食べやすいです。』や、『おいしかったので、家で作ってみます!』と言う感想を聞くことができました。冬においしくなるぶりは、お正月料理としても食べることが多いです。成長とともに、名前が変わるので「出世魚」としても有名ですね。今の季節は、ぶり大根で食べるといいですね。

 なめこのみそ汁は、赤みそと合わせみそで味を付けました。『なめこが好きだから、おいしかったです!』と言う感想があり、嬉しかったです。また、副菜の切り干し大根のうま煮は、大豆がアクセントにありました。御飯によく合う味つけで、子どもたちもしっかり食べていました。

1月16日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、マーボー豆腐、きくらげの酢のもの」でした。

 マーボー豆腐は、人気が上位の献立です。いつもは、角切りの冷凍厚揚げを使うのですが、今日は、熊本県産大豆で作ってある冷凍豆腐で作りました。豆腐が煮崩れることもなく、つるんとした食感を味わうことができました。

 副菜のきくらげの酢のものは、シャキシャキしたもやし、コリコリしたきくらげの食感で、食べごたえがありました。味も、ごま油の風味とさっぱりとした酢で、おいしく食べることができました。

 今週は、少し気温がさがるようです。給食もしっかり食べて、元気に過ごしましょう。

1月13日(金)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、かぼちゃシチュー、白菜とりんごのサラダ」でした。

 今日は、『緑黄色野菜』についての話をしました。緑黄色野菜には、かぜ予防のビタミンが多く含まれています。このビタミンは、体の中に入ったかぜのウィルスとたたかう力、ウィルスに負けない力となります。寒く乾燥している時期は、かぜのウィルスが活発になります。旬の緑黄色野菜をしっかり食べて、元気に過ごしてほしいと思います。

 白菜とりんごのサラダは、蜜入りのりんごでした。野菜やドレッシングとなじむように、りんごは薄く切ってもらいました。おかげで、味だけでなく彩りも良く、季節のおいしいサラダになりました。

 子どもたちの感想を紹介します。

・サラダがおいしくて、げんきもりもりになりました。(1年生)

・かぼちゃシチューが、特においしかったです。かぼちゃシチューのレシピをください。(4年生)

・私はかぼちゃが苦手だけど、パンと一緒に食べたら早く食べることができました。また、白菜とりんごのサラダはおいしかったです。(5年生)

1月12日(木)

 今日の給食は、「シャキシャキそぼろ丼、牛乳、わかめのみそ汁、ミックスかりんとう」でした。

 今日は「よくかむ」ことをねらいとしました。シャキシャキそぼろ丼、ミックスかりんとうは、食材や調理方法を工夫することで、よく噛むことにつながりました。

 特にミックスかりんとうは、噛みごたえ十分な仕上がりになりました。作り方は、さつまいもを小さな角切りにしたさつまいもを、油で素揚げしました。煎り大豆、いりこは、オーブンで焼きました。味は、砂糖、黒糖、みりん、うすくちしょうゆ、りんご酢でした。噛めば噛むほどに、おいしさが口に広がりました。

 シャキシャキそぼろ丼は、給食で人気がある丼です。今日は、あか牛のひき肉で作りました。切り干し大根、ごぼうとの相性も良く、少しピリッとする一味とうがらしで、食欲がどんどん進む丼ぶりになりました。 

1月11日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、お雑煮、千草焼き、煮なます」でした。久しぶりの給食は、野菜をたくさん使った給食を作りました。子どもたちは、しっかり食べることができました。

 1月11日が『鏡開き』と言うことで、紅白のお餅を入れたお雑煮にしました。昆布とかつお節で出汁を取り、鶏肉、里いも、野菜などを入れた具だくさんのお雑煮です。また、副菜の煮なますは、おせち料理で食べる紅白なますを少しアレンジして作りました。小さく切った油あげを入れ、甘めの味で仕上げました。

 今日から3学期の給食が始まりました。3学期は、冬から春への移り変わりに合わせ、食材や調理方法を工夫していきます。給食をしっかり食べて、元気に過ごしてください。

 さて、新型コロナウィルスの感染状況も、まだまだ心配ですね。体調をくずしている人は、まずは、ゆっくり休養して体調を整えることを大切にしてください。

12月21日(水)

 今日の献立は、「コーンピラフ、牛乳、野菜スープ、フライドチキン、クリスマスチョコケーキ」でした。

 今日は少し早めのクリスマスメニューでした。フライドチキンは、鶏もも肉に、調味料(豆乳、卵、こしょう、オールスパイス、塩、ガーリックパウダー)を入れてつけ込んでおきました。衣を付けて、油でカラッと揚がったフライドチキンは、とてもおいしかったです!

 クリスマスチョコケーキは、パッケージもとてもかわいらしいものでした。クイズが載っていたり、そりの形をしていたりと、子どもだけでなく大人もワクワクしながらいただきました。 

 クリスマスを代表する料理やお菓子について、本で調べたり、絵本を読んだりすると楽しいと思います。

 

12月20日(火)

 今日の献立は、「びりんめし、牛乳、白玉団子のおみそ汁、かみんこサラダ」でした。

 ふるさとくまさんデーで、『宇城地方の味』でした。宇城地方の特産品の『れんこん、しょうが、白玉粉』を使いました。

 びりんめしは、三角町の戸馳島に伝わる精進料理です。固めの絞り豆腐を油で炒めて作る時に、「びりん、びりん」と言う音に聞こえることから、この名前がついたそうです。給食のびりんめしは、食べやすいように鶏ひき肉も入れて作りました。味つけした具、煎ったごま、塩ゆでした絹さやを炊きたてごはんに混ぜ込みました。子どもたちも大好きなびりんめしでした。

 白玉団子のおみそ汁は、もっちりツルンとした食感の白玉団子で、いつもの団子汁とは一味違う味わいになりました。白玉団子は、あんこやきな粉などの甘いイメージがあったようですが、みそ汁でも合うなぁ~と感じた子どもたちも多かったようです。

 かみんこサラダは、さきいかのうま味、れんこんのシャキシャキ感を味わえたサラダでした。旬の小松菜を入れたのですが、小松菜特有の苦みと辛みがあり、苦手に感じた子どもたちもいました。給食センターの調理員さんと、「小松菜の代わりにきゅうりを入れると、子どもたちが食べやすいサラダになったね。」と言う話になりました。

 さて、明日は少し早めのクリスマスの行事食です☆

12月19日(月)

 今日の献立は、「食パン、牛乳、ビーンズミートスパゲティ、大根サラダ」でした。

 ミートスパゲティに、小さくカットしてあるひき割り大豆を入れました。ひき肉やみじん切りにした野菜と一緒に炒めているので、大豆が苦手な人も食べやすかったようです。ミートスパゲティが大好きな子どもたちが多く、『また、食べたいです!』と言う感想がたくさん書いてあり、嬉しかったです。

 大根サラダも、野菜のシャキシャキした食感、彩りで、子どもたちもよく食べていました。これからどんどん甘味を増す大根は、冬の食卓で大活躍しますね。

 いよいよ、2学期も一週間になりました。厳しい寒さが続きそうですが、元気に過ごしましょう。 

12月16日(金)

 今日の献立は、「チキンカレー、牛乳、キャベツとパインのサラダ」でした。

 給食時間の放送で、『カラーライスのひみつ』について紹介しました。子どもたちは、カレーを味わいながら『ひみつ』にしっかり耳を傾けていました。ぜひ、おうちで子どもさんに聞いてみてください。

 今日は風が冷たい中、持久走大会でした。子どもたち、自分の目標に向かって走ることができたと思います。おうちの方の、応援ありがとうございました。頑張った白水小のみなさん。今夜は、ゆっくりお風呂に入って疲れをとってくださいね。

12月15日(木)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、けんちん汁、ハンバーグ(ねぎ塩麹だれ)、ピーナツ和え」でした。

 旬の『ねぎ』を、けんちん汁とハンバーグのたれに使いました。『ねぎ塩麹だれ』は、ねぎをごま油でじっく炒めた後に、塩麹、レモン果汁、砂糖、塩、こしょうを入れて作りました。ケチャップ味とは違って、大人の味になりました。初めて給食に出しましたが、ふっくらしたハンバーグとの相性バッチリでした。ごはんが進む味でした!

 副菜のピーナツ和えも、子どもたちが大好きな和えものです。香ばしいピーナツ、少し甘めのピーナツバターで、野菜もおいしく食べることができました。

 今日のような和食の給食も、子どもたちはしっかり食べていました。嬉しいです。

12月14日(水)

 今日の献立は、「中華おこわ、牛乳、たまごスープ、ココア豆」でした。

 中華おこわは、『豚肉、しょうが、たけのこ、れんこん、きくらげ、こんにゃく、干ししいたけ、人参』の具を小さく切って味つけし、炊き込みました。御飯は、もち米も少し入れ水加減も減らしたので、仕上がりも、蒸したおこわのようになりました。お米にも味がしみこみ、食べ応えのある中華おこわになりました。

 たまごスープは、卵の黄色、豆腐の白色、チンゲン菜に緑色、人参のオレンジ色で彩りのよい仕上がりになりました。子どもたちは、卵を入れたスープが大好きです。

12月13日(火)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、みそおでん、海藻サラダ」でした。

 風が冷たく感じる今日のような日には、嬉しいおでんでした!給食のおでんは、子どもたちが食べやすいような大きさに、切っていきます。昆布、かつお節でとった出汁に、材料を入れて煮込んでいきました。今日は、みそ味のおでんと言うことで、うすくちしょうゆとみりんを先に入れ、材料に少し火が通ったところで、赤みそ、合わせみそ、砂糖を加えていきました。弱火で、時間までことこと煮込んだおでんは、味がしっかりしみ込んだ具と、トロッとしたみそ味の出汁で、とてもおいしかったです。

 副菜の海藻サラダは、ちりめんじゃこを入れて作りました。ちりめんじゃこは、赤酒と水で酒蒸しをして、野菜と合わせます。手作りドレッシングは、「砂糖、酢、りんご酢、うすくちしょうゆ、オリーブオイル」で作りました。甘味があるおでんとは対照的に、さっぱりとした仕上がりのサラダにしました。

 子どもたちの感想を紹介します。

・かいそうサラダ、おいしかったです。みそおでんがおいしかったです。むぎごはんが、おいしかったです。(1年生)

・今日もとってもおいしかったです。特においしかったのが、海そうサラダでした。私は海そうが好きなので、うれしかったです。おでんもだしがしみて、とてもおいしかったです。いつもありがとうございます。(3年生)

・みそおでんが、おいしかったです。海そうサラダがきらいだったけど、全部食べられました。(4年生)

・みそおでんが、しみこんでいておいしかったです。いつもちょうどいい温かさだから、工夫はありますか?(5年生)

・ぼくは、今日のみそおでんがおいしかったです。みそとおでん(具)のうまみがマッチしていて、おいしかったです。また出してください。(6年生)

12月12日(月)

 今日の献立は、「ミルクパン、牛乳、煮こみうどん、れんこんチップス、さつまいもとりんごの重ね煮」でした。

 れんこんは、熊本県の特産品の一つです。今日の薄くスライスしたれんこんを、油で揚げました。そのまま食べてもおいしいですが、うどんのトッピングにして食べてもいいように出しました。

 穴がたくさんあいた「れんこん」は、先を見通せることから、演技のよい食べものとしてお正月料理で食べることが多いです。れんこんチップスは、れんこんの厚みで味わいが変わります。薄く切るとパリパリ・サクサク、厚く切るとシャキシャキした食感になります。また、油で揚げたれんこんに、青のり、カレー粉をまぶずと、いろいろな味でおいしく食べることができます。

 副菜の「さつまいもとりんごの重ね煮」は、『さつまいも、りんご、レーズン、砂糖、塩、シナモン、バター』を鍋に重ねて入れながら作りました。ベテランの調理員さんが、上手に作ってくださいました。しかし、子どもたちは、「シナモン、レーズンが苦手・・・、甘味が苦手・・・・」と、私が想像していたより苦戦していました。初めての献立を出す時は、量を少なくして出すといいのかぁと反省しました。また、次!チャレンジします!!

 さて、今日の健康集会は保健委員会の児童が、『冬休みの過ごし方』についての話がありました。冬休みは、いろんな『チャンス!』ができます。みなさん、おうちの人に健康集会の話を、ぜひ伝えてくださいね。

12月9日(金)

 今日の献立は、「食パン、牛乳、つぶつぶコーンスープ、鮭のオーロラ焼き、ブロッコリーサラダ」でした。

 つぶつぶコーンスープは、牛乳、豆乳、白いんげん豆ペースト、生クリームを入れて仕上げました。とろみは、米粉でつけました。今日のスープは、鶏肉やベーコンなどを入れなかった分、野菜を順番にじっくり炒めて作りました。そのおかげで、野菜とコーン、じゃがいもの甘味が味わえる、口あたりがなめらかなおいしいスープになりました。

 主菜の鮭のオーロラ焼きは。みじん切りした玉ねぎと人参に、ケチャップ、マヨネーズ、塩、こしょう、白ワインの調味料を混ぜたものをのせて焼きました。鮭の身がしっとりとして、食べやすかったです。

 副菜のサラダは、野菜の切り方を変えました。いつもはせん切りにするのですが、ブロッコリーに合わせて、大根と人参はいちょう切りにしました。人参のオレンジ色、大根とカリフラワーの白色、ブロッコリーの緑色で、クリスマスカラーになりました。

12月8日(木)

 今日の給食は、「三色そぼろ丼、牛乳、せんべい汁、三色野菜のレモン果汁和え」でした。

 豚ひき肉、錦糸卵、枝豆の三色そぼろ丼は、子どもたちが大好きな混ぜ御飯でした。豚ひき肉は、みじん切りにした生姜をたっぷり入れて、甘辛い味つけにしました。御飯は、炊飯時に塩と出し昆布を入れました。いつもより一人分の御飯の量は多かったのですが、丼ぶり茶わんでしっかり食べていました。ほとんどのクラスが完食で、とても嬉しかったです!

 せんべい汁は、青森県八戸市周辺が発祥の郷土料理です。かたい南部せんべいを、調理員さんが小さく割って入れました。せんべいに、だし汁がしみ込み、もっちもち、トロッとした食感になりました。一口食べるたびに、体の中からポカポカと温まっていきました。給食のせんべい汁は、12月定番の一品になっています。せんべい汁が給食に登場すると、冬休みが近づいているなぁ~と感じる子どもたちもいるかもしれませんね。

12月7日(水)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、かぼちゃのそぼろ煮、ほうれん草のごま和え、かれーじゃこふりかけ」でした。

 手作りのカレーじゃこふりかけは、みじん切りの玉ねぎ、にんにく、ちりめんじゃこ、かつお節、2種類のカレー粉、オリーブオイル、うすくち醤油で作りました。ちりめんじゃこは酒蒸しし、玉ねぎはカレー粉とオリーブオイルでじっくり炒めました。じっくり時間をかけて炒めたので、パリッとしたちりめんじゃこと、しっとりした玉ねぎを、かつお節が上手にまとめてくれました。給食のスパイシーなふりかけは、御飯が進む一品でした。

 今日は、緑黄色野菜の「かぼちゃ・ほうれん草」をたっぷり使いました。緑黄色野菜の栄養素には、かぜなどのウィルスとたたかう力や、ウィルスに負けない力となる働きがあります。旬の緑黄色野菜は、ブロッコリー、人参、春菊などもあります。給食でも、子どもたちが食べやすいように、調理方法や味つけを工夫しながら出しています。

 

12月6日(火)

 

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、すき焼き、まめまめサラダ、みかん」でした。

 すき焼きは、たくさんの種類の野菜(白菜、人参、玉ねぎ、ねぎ、えのきたけ、春菊)を入れて作りました。給食のいいところは、お肉と一緒にたくさんの種類の栄養素がとれることです。お肉の栄養素を体内に取り込むためには、この野菜のビタミンを一緒にとることが、重要ポイントです。

 そして、さらに、主食のごはんもしっかり食べることで、風邪をひかないじょうぶな体になっていきます。子どもたちには、いろいろな食べものを食べる力を給食献立を通して学んでいけるように工夫をしています。

 さて、今日のすき焼きは、あか牛を使いました。最初にあか牛を炒める時に、砂糖、黒砂糖、みりんを入れて甘味をしっかりつけました。そして、こいくち醤油とうすくち醤油は、お肉、野菜の時と、何回か分けて入れていきました。どのクラスの食缶も、見事に空っぽでした!

 子どもたちの感想を紹介します。

・すき焼きがおいしかったです。私はすきやきが好きです。また、食べたいです。おいしい給食をありがとうございます。(1年生)

・ぼくは、みかんがおいしかったです。どうしてかと言うと、みずみずしくて見た時に、早く食べたいなーと思いました。作った人の愛情がいっぱい入っていました。(3年生)

・すき焼きとサラダの野菜が、おいしかった。(4年生)

・すき焼きのお肉がすごくおいしかったです。また、出してください。(5年生)

・今日のすき焼き、味がしみててめちゃくちゃおいしかったです。肉もしっかり入っていて、御飯が進んで最高でした!まめまめサラダも好き。(6年生)

 

12月5日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、さつまいものみそ汁、きびなごのから揚げ、切り干し大根の煮物」でした。

 小魚の『きびなご』は、いわしの仲間で、体には着物の帯のような模様があります。九州では、鹿児島県でよく獲れ、鹿児島県の特産品の一つにもなっています。鹿児島県では、帯のことを『きび』と言います。そこから、『きびなご』と言う名前がついたとも、言われています。

 今日のきびなごは、地元熊本県の海で獲れました。獲れた時期で大きさが変わるので、今日のきびなごは、小さかったです。しかし、その分、子どもたちはしっかりよく噛んで食べることができました。

 今日は、雨が降り始め、気温が下がっていきました。少し体調を崩している人もいるようです。しっかり食べる、十分な睡眠で、体調を整えていきましょう。

12月2日(金)

 今日の献立は、「丸パン、牛乳、きのこのニョッキスープ、ミニオムレツ、イタリアンサラダ」でした。

 きのこのニョッキスープは、給食で初めて出しました。ニョッキは、塩ゆでしたじゃがいも、粉チーズ、卵、小麦粉で混ぜ合わせて作りました。ニョッキは、イタリアの家庭量で、茹でたニョッキにトマトソースやクリームソースをかけて食べることが多いようです。給食では、クリームスープの中に、茹でたニョッキを入れて作りました。

 本場のニョッキの形に近づけたかったのですが、大量調理では簡単にはいきませんでした。調理員さん総出で作ったニョッキは、もちもちっとした食感でおいしかったです。作る工程はほとんど同じですが、熊本県の郷土料理のだご汁の団子とは違う新鮮な食感でした。

12月1日(木)

 12月最初の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、八宝菜、肥後ぎょうざ、ひじきの炒り煮」でした。

 肥後ぎょうざは、地産地消の取り組みで開発された商品です。地元熊本で契約栽培された「キャベツ、にら、にんにく、しょうが」を入れて作ってあります。この商品開発にあたり、野菜の量や塩分量を調整し、何度も見直されたそうです。子どもたちが食べる給食だからこそ、熊本県産の食材を使うこと、おいしく作ることなどの気持ちで開発されました。給食センターでは、油で揚げました。パリッと揚がった皮で、子どもたちもおいしく食べていました。

 今日の給食は、どのおかずも、新米のおあしす米にピッタリ合うおかずでした!

 子どもたちの感想を紹介します

 ・野菜が栄養満点で、元気もりもりになりました。ありがとうございます。(1年生)

 ・ぼくは、全部おいしかったです。特においしかったのは、肥後ぎょうざです。すごくおいしかったです。また作って 

 ください。(3年生)

 ・私は、肥後ぎょうざがおいしかったです。肥後ぎょうざは初めて食べました。私は卵がきらいなので、どうしたらおいしく食べられるか教えてください。(4年生)

・今日の肥後ぎょうざは、にんにくが効いていておいしかったです。八宝菜もおいしかったです。(5年生)

 12月も、おいしい給食をしっかり食べて、元気に過ごしてください。

 

11月30日(水)

 今日の給食は、「救給カレー、牛乳、豚汁、マカロニサラダ、りんご」でした。

 今日は、『防災備蓄食品を、給食に活用しよう。』と言うねらいで、袋のまま食べられる救給カレーを出しました。この取り組みは、南阿蘇中学校と連携したものです。中学校では、生徒会が企画運営し、防災について考えるそうです。中学校の給食内容とは少し違いますが、救給カレーを食べながら『食事の大切さ』、『防災備蓄食品の味に慣れる』機会としました。

 さて、季節のくだものの「りんご」は、長野県から届きました。品種は「シナノゴールド」です。10月に食べたりんご(シナノスィート)と比べて酸味があり、歯ごたえもありました。子どもたちは、しっかり噛みしめながら味わっていました。

11月29日(火)

 今日の給食は、「ビビンパ、牛乳、わかめスープ、ミニパウンドケーキ(ブルーベリー)」でした。

 『いい肉の日』に合わせて、あか牛で作ったビビンパにしました。あか牛に、歯ごたえのあるきくらげ、干ししいたけ、たけのこを加えました。味つけは赤味噌を基本にして、甘辛く仕上げました。ナムルは、酢とごま油を効かせ、さっぱりと仕上げました。スプーンで、具と御飯を混ぜながら、子どもたちもおいしくいただきました。

 デザートは、初めてのミニパウンドケーキでした。地産地消の取り組みで開発された商品で、蘇陽のブルーベーリ、氷川町の晩白柚、鹿北町の岳間茶を入れた3種類があります。今回は、子どもたちが食べやすいブルーベリー味を選びました。

 さて、一年生教室では、配膳時から、子どもたちが”どんな味がするのかな?”と、興味津々の様子でした。気になるデザートを早く食べたい!と言う気持ちが大きかったのか、いつもより子どもたちの食べ終わる時間が早かったです。

11月28日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、かきたま汁、魚とレバーの揚げがらめ」でした。

 好き嫌いがはっきりと分かれるレバーですが、『給食の揚げがらめは、おいしいです!』と言う子どもたちも多いです。いつもは、鶏肉で作りますが、今日は角切りの白身魚を油で揚げて入れました。野菜は先に炒めたおき、出汁、調味料を入れて味をしみこませておきました。そこに、油で揚げた白身魚、レバーの竜田揚げを加え、合わせました。はっきした味で、食べやすかったようです。

 今日の給食時間は、レバーについて話をしました。その話を聞いて、レバーが苦手な子どもたちも頑張って食べることができたようです。苦手な食べものも、一口食べることで、好きになるきっかけになります。学校給食では、『まずは、一口食べる。』ことに取り組んでいます。

11月25日(金)

 今日の給食は、「きなこ揚げパン、牛乳、白菜と肉団子のスープ、甘夏サラダ」です。

 給食で人気が高い揚げパンは、給食センターの手作りです!パン工場から届いたコッペパンを、油で揚げてきな粉をつけています。2枚目の写真は、フライヤーでパンを揚げている様子です。調理員さんが、絶妙のタイミングでパンを揚げていきました。

 今日の放送では、揚げパンをおいしく作るコツを紹介しました。①揚げる油は、新しいものを使うこと。②パンの外側がパリッと仕上がるように、油の中でパンを押さえながら揚げること。③きな粉に味をつける時に、砂糖だけでなく、少し塩を加えること。です。

 家で、揚げパンを作る時は、給食のコッペパンのように甘みが少ないパンを選ぶといいです。また、シナモンやココア味の揚げパンもおいしいですよ。

 子どもたちの給食の感想を、紹介します。

・私は、白菜と肉団子のスープが一番すきでした。給食センターでは、何人できなこ揚げパンを手作りしているんですか?(2年生)

・ぼくがおいしかったのは、やっぱりきな粉揚げパンです。甘さのあるきな粉と少しの塩の塩味が効いたきな粉と、外はサクサク、中はもっちりパンの相性がマッチしてすごくおいしかったです。また作ってください。(3年生)

・昔きらいだった甘夏サラダも、今となってはおいしく食べられるようになりました。給食のおかげです。給食の揚げパンのおいしさの秘密をし知れてよかったです。肉団子スープも、揚げパンやサラダとの相性がよかったです。(6年生)

11月24日(木)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、大豆の五目に、アスパラサラダ、ひじきの佃煮」でした。低学年の子どもたちは、ひじきのり佃煮に興味津々でした。

 五目煮の大豆は、熊本市で取れた冷凍大豆を使いました。大豆の香りが強く、歯ごたえがあります。れんこんやごぼうと一緒に、しっかりよく噛んで食べると、おいしさが口に広がっていきました。煮物は苦手な子どもたちが多いので、味がよくしみこむように、れんこんは薄くいちょう切り、ごぼうは薄い輪切りにしました。

 給食で使う大豆は、料理や残食状況などを考えて変えています。サラダやチリコンカンには、北海道産の蒸し大豆を使います。柔らかい大豆なので、一緒に入れる野菜などの食感を合わせるためです。これから、給食に大豆が出た時は、『どっちの大豆かな?』と興味を持って食べてもらえると、嬉しいです。興味を持つことで、苦手な大豆が少しずつ好きになるきっかけになると思います。

11月22日(火)

 今日の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、じゃがいものみそ汁、さんまの塩焼き、切り干し大根のうま煮」でした。

 みなさんは、『和食の日』をご存じですか?和食文化の魅力や良さを知る、そのことを次の世代へ伝えていくために、11月24日が和食の日となりました。和食の魅力は、世界が注目し、2013年には『ユネスコ無形文化遺産』に登録されました。すごいことですね。

 そこで、今日は和食の良さを感じてもらえるように、一汁二菜の和食給食を出しました。おみそ汁には、南阿蘇村で作られた味噌を入れました。どのおかずも、おあしす米にピッタリ合う味でした!

 子どもたちは、骨があるさんまの塩焼きを食べるのに、試行錯誤している様子が見られました。箸を上手に使って、中骨がきれいにとれた時は、大満足の笑顔が見られました。1年生でも、さんまの塩焼きをおかわりして食べていました。