今日の献立
12月8日(月)失敗は成功のもと!?
ミルクパン
五目うどん
高野豆腐の卵とじ
れんこんソテー
牛乳
今日のポイント 「高野豆腐誕生ストーリー」
高野豆腐をしっていますか?これは、豆腐をカチカチに凍らせて乾燥させた物で、見た目は四角いスポンジみたいなたべものです。高野豆腐が誕生したのは、失敗からでした。高野山という山で修行をしていたお坊さんが、冬の寒い夜、豆腐を外に置きっぱなしにしてしまったので、カチコチに凍ってしまいました。試しにそれを煮てみると、じゅわっと味がしみておいしい食べものになりました。それから高野豆腐は、保存食として大事にされるようになり、宇宙食や南極観測隊の食料にもなりました。高野豆腐は偶然の失敗から生まれた、世界に広がる食べものなのですね。
給食終わり5分前の放送で、「今日ぼくはれんこんのソテーがおいしかったです」と!すると、他の先生方からも「これおいしい!」とたくさんの声。私としては意外な反応でしたが、よかったです♪
12月5日(金)今日はぜったい学校に行かなきゃ!
あげパン
冬野菜のポトフ
シーザーサラダ 牛乳
今日のポイント 「冬が旬の野菜」
旬って、わかりますか?旬とは、その季節にとれ、いちばんおいしく食べられる時期のことを言います。さて問題です。このポトフには、冬が旬の野菜が3つ入っています。さてどれでしょう?ポトフの中をよーく見てみてくださいね。わかりましたか?答えは、大根、にんじん、ブロッコリーでした。見つけられましたか?冬が旬の野菜は、寒い中でゆっくりゆっくり、甘みと栄養を蓄えながら育ちます。しっかり食べれば、かぜを予防して元気に過ごせると思います。待ちに待ったあげパンを楽しくおいしく食べながら、野菜もしっかり食べてくださいね。
今週は「金曜日あげパンですよね!」「あげパンの日は、絶対休めん!」「何個多く入っていますか!」などとたくさん声をかけられました(笑)。約半年ぶりですから心待ちにしていましたねっ
調理員の山田さんは、今回初めての揚げ係。ふわふわでおいしいあげパンでした!
12月4日(木)南阿蘇のおいしいもの、なぁんだ
むぎごはん
あか牛のすきやき
ピーナツあえ
つけもの
牛乳
今日のポイント 「あか牛」
南阿蘇を代表するおいしい食材の1つが「あか牛」ですね。赤茶色をしているので、あか牛と呼ばれ、寒さに強く、おだやかな性格をしているのが特徴です。あか牛は、阿蘇吾岳に広がった草原に放牧され、そこの草を食べて育ちます。草原の草は、ビタミンがたっぷりなので、それを食べて育つあか牛のお肉は、赤身が多くてヘルシーです。とってもおいしくて人気のあか牛のお肉ですが、あか牛を育てる人や草原を守るために野焼きをする人は減ってきています。この先も、このおいしいあか牛を食べ続けるために、私たちにどんなことができるでしょうね。
ちなみに。今日のにんじんは、椛嶌農園さん、みらい公社さん、生しいたけは健康農園さんのものでした。
12月3日(水)
むぎごはん
チャプチェ
とっくのキムチスープ
みかん
牛乳
今日のポイント 「韓国料理」
今日は韓国料理です。チャプチェは、春雨をメインにして、お肉や、にんじんやたまねぎ、ちんげんさい、きくらげなどのいろんな色の野菜を炒めた料理です。しょうゆと砂糖とごまあぶらで味付けをした、あまじょっぱい味です。キムチは韓国の伝統的なお漬物ですね。そのままでもおいしいし、いろいろな料理にも使えます。スープに入っている白くてもちもちした物は「とっく」という韓国の伝統的なおもちです。日本のおもちとは違って、細長い棒の形をしています。それをうすく切って、料理に使います。日本と韓国は食文化が似ているところもありますね。
また、今日のきくらげと水菜は南阿蘇産です。
12月2日(火) 紅葉がきれいですね
ひじきそぼろごはん
魚のもみじおろしソース
さつまめサラダ
豆腐のすまし汁
牛乳
今日のポイント 「南阿蘇の有機野菜」
まわりの自然を見渡すと木々が色づいて紅葉がきれいですね。ということで、給食でも、もみじおろしソースを作りました。紅葉おろしとは、だいこんとにんじんをすりおろして、紅葉したもみじの色を表したものです。だいだい色がきれいに出せました。季節感を料理に取り入れるのも和食の特徴ですよ。さて、このだいこんとにんじんは、みらい公社さんで育てられた、南阿蘇産の有機野菜ですよ。また、さつまいもと水菜も南阿蘇産です。さつまいもは、中松の吉田ちずこさん、水菜は久木野の今村たかあきさんが育てられたものです。冬にもいろいろな食材がとれる南阿蘇です。
*きれいなもみじおろしソースができたのですが・・・写真を取り損ねました
11月28日(金) 研究発表当日!授業とコラボメニュー
あか牛そぼろ丼
おかかあえ
かき玉汁
牛乳
今日のポイント 「南阿蘇の食材」
南阿蘇村では、1年を通じていろいろな食材が生産されていますね。南阿蘇村を代表する主な食材は、米、トマト、ミニトマト、アスパラガス、あか牛、そばの6つです。この村には、阿蘇の草原に降った雨が30年ほどかけて地上に湧き出る、おいしい水があります。それを利用していろいろな作物ができます。その水は、あか牛を草原に放牧することで、草原の環境が守られる、湧き出ます。また、あか牛を育てることでたい肥が作られ、それを畑や田んぼにまいて、作物が育ちます。この、お互いがお互いを支え合うような南阿蘇の農業は、自然を守るし、私たちも守られ、おいしい食材がたくさん育つのです。
今日は、本校で、学校給食・食育研究発表授業がありました。3年生が学習してきた南阿蘇のおいしい食材「米、あか牛」と、5年生が学習しているだしとして「かつおだし」のかき玉汁を作り、授業に関するコラボメニューでした。
食べた後の授業でしたが、1年生も3年生も5年生も、全体発表した6年生も、みんなみんながんばりましたね!ありがとう!!
11月27日(木) よくかんでね~
さつまいものきのこのカレーライス
茎わかめのサラダ
牛乳
今日のポイント 「一口30回」
今月は、かみかみメニューですが、今日のかみかみ食材は、くきわかめです。茎わかめは、その名前の通り、わかめの茎の部分で、コリコリとした食感が特徴的です。よ~くかんで食べてくださいね。かむ回数は、ひとくち30回が目安と言われています。大学の教授だった昇地三郎先生は、体が弱かった子どもの頃、お母さんに「一口30回」と言われて育ちました。それをずーっと続けた結果、107歳になっても元気に世界中を飛び回り活動されました。「かむことは、ずっと元気に過ごすための大事な習慣」なのです。みなさんも、ひとくち30回を習慣にして元気に過ごしてきましょうね。
今日は、写真を取り損ねました
「さつまいものカレー、おいしい♪」「意外とあう」という声。
1年生教室では、担任の森先生がカレーに入っているきのこの種類を絵に描いて教えていました。「これマッシュルーム!」「エリンギです!」など、ちゃ~んとわかって食べていた1年生でした♪
11月26日(水) 笠農園さんのにんじん
むぎごはん
北あかりコロッケ
にんじんのごまあえ
けんちん汁
牛乳
今日のポイント 「笠さんのにんじん」
今日は、笠農園さんで育てられたにんじんを使ったごまあえです。8月に種をまいて、10月末ごろから収穫できるようになりました。畑におじゃますると、にんじんの葉がふさふさと勢いよく育っていて、長さが30cmほどありました。にんじんの葉っぱは意外と長いのですよ。にんじんをぬいてみると、そのとたんに、ふわっとあまくていい香りがしました。このにんじんは「アロマ」という品種で香りがよいのが特徴だそうですよ。とれたて新鮮でいい香りがする、きれいなにんじんが届きましたので、今日は皮をむかずに使いました。今が旬の笠さんちのにんじんです。食べてくださいね♪ 写真はこちら→
11月25日(火) いい和食の日♪
さつまいもごはん
いわしのおかかに
れんこんサラダ
呉汁
牛乳
今日のポイント 「和食の日」
11月24日は、「和食の日」でした。これは、「いい日本食」という語呂合わせからできました。5年生の家庭科で「和食」は日本の伝統的な食事ということを学習しますね。和食は、自然を尊重し、季節の美しさを大事にする心や、栄養バランスもとれ、いろいろな行事ともかかわりが深い食事です。和食の献立は、主食となるごはんを中心に、しる物とおかずを組み合わせるのが基本です。今日は、南阿蘇のお米とさつまいもでごはんを炊きました。汁物は、和食の基本となるみそ汁です。おかずは、昔から食べられてきたいわしと旬のれんこんを使いました、。伝統的な日本の食事である和食を未来につなげていきたいですね。
5年生の家庭科とのコラボメニューの、「和食」でした。いよいよ今週末が公開授業です♪
1年生で少し残ったごはんを、2、3、4年生が食べてくれました。おかげでゴミにならずに救われたごはんでした。ありがとう
11月21日(金)
金平バーガー
もずくファイバースープ
みかん
牛乳
今日のポイント 「かむことは、生きる力」
今日は金平バーガーともずくファイバースープのかみかみメニューです。前歯や奥歯でよーくかんで食べてくださいね。よくかむと、いろんないいことがあります。①味がよくわかる、②食べ過ぎを防ぐ、③しゃべりがはっきりする、④歯を丈夫にする、⑤ガン予防に役立つ、⑥胃を元気にする、⑦脳の働きをよくする、⑧力が出せる、の8つです。「あたし歯が命」でおぼえてくださいね。人にとって、かむことはとても大事な力です。寝たきりだったお年寄りがかむ力を取り戻したことで、歩けるまで回復したという話もあります。かむことは、ただ食べるだけでなく、生きる気力にもつながります。今のうちからよくかんで食べ、かむ力をつけておきましょうね。歯は命くらい大切なのです。
パンに、チーズ、のり、きんぴらごぼうをはさんでガブリと食べるのですが、3年目にしてみんな食べ方にも慣れてきたようで、「おいしー!」「さいこうですっ!」との声もたくさん聞かれました。
そして・・・
こんなかわいいバーガーを作った人も!「作ったけど・・・食べられないっ」と、何度もバーガーと向かい合いながらためらう姿がほほえましかったです
11月20日(木)
むぎごはん
みそおでん
じゃこあえ
牛乳
今日のポイント 「みそ」
今日はみそで煮込んだおでんです。みそは、昔から食べられている日本の伝統的な食品で、大豆にこうじ、塩などを加えて発酵させ、熟成させて作ります。大豆と米こうじで作ると米みそ、麦こうじだと麦みそ、と分けられます。九州では麦麦みそが一般的ですが、地域によって使われるみそはちがいます。また、赤みそ、白みそとも言われますが、それは作る工程や熟成させる時間によって色がかわります。みそといっても奥が深いですね、さすが伝統的な食品です。ちなみに今日は、麦みそと米みその赤みそを使っています。また、おでんの里芋は昨日に引き続き、南阿蘇産です。今が旬でとってもおいしい里芋が届きましたよ。
6年生の教室では、「おでん占い」で盛り上がっていました♪「たまごを選んだあなたは、ふところが深い人!というと、あってる~!など、楽しそうでした
4年生インタビューでは、「好きなおでんの具」の紹介が。意外とこんにゃくが人気です(笑)みなさんの好きなおでんの具は?
ちなみに、今日のおでんの具のイチオシは、さといも!!南阿蘇のベルの樹さんからの有機里芋で、とーーーーってもおいしかったですっ
11月19日(水)
たこめし
竹輪のカレー揚げ
でこぽんサラダ
あおさ汁
牛乳
今日のポイント 「ふるさとくまさんデー天草の味」
海に囲まれた天草地域は、キリシタン文化も残る歴史のある地域です。海の幸はもちろん、温暖な気候を生かしたみかん類の栽培も盛んです。夏にたくさんとれるたこは、干して乾燥させ、干しだこにします。ずらーっとたこがならんで干されている光景はおもしろいですよ。冬の保存食にもなりますが、戻してごはんと一緒に炊くたこめしは、お祝いの席などに作られる郷土料理です。あおさは、のりです。海で養殖され、香りがよいのですまし汁や青のりとして利用されます。他にも魚のすりみから作られる竹輪などの練り製品や、でこぽん、レタスの生産なども盛んにおこなわれている地域です。天草の食材と料理を知ってくださいね。
11月18日(火)
黒豆ごはん
さばのソース煮
豚汁
こんにゃくサラダ
牛乳
今日のポイント 「よくかんで食べよう」
今月は、よくかんで食べるメニューがたくさん登場しています。今日のかみかみメニューは、黒豆ごはん、こんにゃくサラダです。黒大豆を最初に釜で炒って、香ばしくします。それをお米と一緒に炊きました。香ばしい香りとかみごたえのあるごはんに仕上がりました。こんにゃくもかみごたえのある食材ですね。こんにゃくは豚汁にも入っていますし、ごぼうもはいっているので、しっかりかめるメニューです。かむことは、歯だけでなく、脳のはたらきをよくしたり、味がよくわかるようになったり、力を出せたり、ガンの予防になったりと、いろいろないいことがあります。しっかりかんで食べてくださいね。
豆が苦手なMさん。大好きな調理員さんが作ったものだから残さず食べたい!という思いで、完食してくれました。ありがとう ちゃんと伝えましたよ!
11月17日(月)
ココアパン
クリームスパゲティ
ブロッコリーサラダ
牛乳
今日のポイント 「パスタ」
パスタとは、小麦粉と水を混ぜて作る食べもので、その種類はたくさんあります。まず、長さでショートパスタとロングパスタの二つに大きく分けられます。スパゲティはロングパスタのひとつで、細くて長いです。逆に、身近なショートパスタは、マカロニです。パスタはイタリアが本場です。日本には、江戸時代の終わり頃、横浜の外国人居留地に持ち込まれ、「うどんのようなものだ」と思ったようですよ。
子どもからのコメントに「パスタが小麦粉と水からできていると知っておどろきました!」とありました。知っているようで知らないこと、意外とあるようですね。知ってもらえてよかったです
11月14日(金)
こめこパン
おさつレバー
南阿蘇産きくらげのスープ
りんご
牛乳
今日のポイント 「こだわりのりんご」
今日のりんごは、シナノゴールドという黄色いりんごです。香りがとってもよく、甘みと酸味のバランスがとれたおいしいりんごです。長野から仕入れたこのりんごは、水俣と深いつながりがあります。この農家さんは、水俣病患者の支援者の方との出会いをきっかけに、「体に安全で安心できる食べものを」という思いから、低農薬でのりんご作りを始めました。患者さんや支援者の方々は、この低農薬のりんごを水俣で支援者の方々に販売してきました。食べものを通して起きてしまった水俣病。「安全な食べもの」を求める患者さんたちの強い思いと、それに応える農家さんの思いは、遠く離れていてもつながっています。もちろん、給食も、おなじ思いで野菜をそろえたり、作ったりしています。
11月13日(木)
南阿蘇産のもち麦ごはん
チンジャオロース
ワンタンスープ
ソイぎょうざ
牛乳
今日のポイント 「南阿蘇産 もち麦」
南阿蘇村では、もち麦もとれます。このもち麦は、久木野ので育ったものですよ。もち麦は、麦の仲間で、見た目はちょっと黄色っぽく、お米と同じくらいの大きさの粒です。もち麦を炊くと、名前の通りもちもちした食感になりおいしくなります。また、もち麦のすごいところは、食物繊維がたっぷり入っているところです。食物繊維は、おなかの中をきれいに掃除してくれます。おなかにたまったいらないものと水分をくっつけて、体の外に出してくれます。南阿蘇で育ったお米に、南阿蘇のもち麦を入れたごはんを、よーくかんで味わいながら食べてくださいね。
11月12日(水)おあしす米!
おあしす米ごはん
魚のねぎみそ焼
ひじきとたまごのサラダ
じゃがいものみそ汁
牛乳
今日のポイント 「下田さんちのおあしす米」
今回は、両併の下田さんちのおあしす米が届きました。おあしす米は、農薬や科学肥料を使わず、有機農業で作られたお米で、田んぼの草取りをするのに、アイガモや鯉を放しています。下田さんのところでは、鯉を数百匹取り寄せて、田んぼを泳がせて、草が生えないようにされたそうです。鯉が泳ぎ回ることで、小さな草が抜けたり、水が濁るので草が大きく育つのを防げるのだそうですよ。おあしす米の名前の由来は、おいしい、安全、新鮮、すてきな、の頭文字でしたね。南阿蘇のおいしい水と空気を吸って育ち、今年の新米のおあしす米を、よーくかみながら味わってくださいね。
南西小の児童からの給食コメントに、「とてもおいしかったです。お米がいつものと違う感じがしました。大好きです!」とありました。うれしいですね。下田さんにも声がとどきますように♪
11月11日(火)箸の日
むぎごはん
里芋のうま煮
かみかみするめあえ
みそまめ
牛乳
今日のポイント 「お箸の日」
みなさん、お箸を正しく使えていますか?今日は「お箸の日」だそうです。1が4つならぶ姿が、お箸が2膳ならんでいるように見えることから記念日になったそうで、日本、中国、韓国の3つの国のお箸文化の研究者みんなで決めたそうですよ。3つの国は、みんなお箸を使って食べる食文化です。おはしが日本に入ってきたのは、6世紀頃、中国から伝わりました。日本では昔からお箸を大事にしてきました。それは食べものを口に運ぶ道具、つまり、食べものと自分の命をつなぐ道具だと考えるからです。みんながお箸を上手に正しく使えるようになってくださいね。それと、かんで食べることも忘れないでくださいね。
『箸の日』の昼休み、5年生2人が「種つかみコーナー」でお箸を使って遊んでいました。ある児童は、「私、うまくできない」といって、友だちに教えてもらいながら練習する姿がありました。放送を聞いて意識してくれたのかな?がんばれー
11月10日(月)
コッペパン
チリコンカン
たまごスープ
れんこんチップス
牛乳
今日のポイント 「れんこんチップス」
今月は、いい歯を作るためのかみかみメニューです。今日は、れんこんチップスを作りました。今が旬の生のれんこんをうすく切って、塩をまぶしてから油であげました。この「塩をまぶしてから揚げる」というのがおいしくするポイントです。かむと、れんこんの甘みを感じておいしいですよ。揚げたてはカリッとしていたのですが、みなさんが食べる頃までカリッとなっていればいいなぁと思っています。いかがでしょうか。れんこんは、おなかの掃除をしてくれる食物繊維が多い野菜です。さっと火を通すとシャキシャキ感があり、じっくり煮込むとほくほく感が出てくるので、料理によって味わい方が変わるおもしろい野菜です。
先月、豆の勉強をした1年生。「豆はおなかをそうじしてくれる!」「おいしいね!」とみんなで言い合って、全部食べてくれました♪
11月7日(金)明日は、いい歯の日
古代ごはん
焼ししゃも
ひじきとナッツのソテー
うしお汁
牛乳
今日のポイント 「ひみこの食事」
明日11月8日は「いい歯の日」です。いい歯を作るためにはよくかんで食べることが大事です。今から約1800年前の日本に、邪馬台国の女王卑弥呼がいました。その頃の食事はかんで食べるものが多く、一回の食事で約3,990回もかんでいたそうです。これは今の6倍に当たります。当時の米は赤米や黒米などのもち米でした。他にはあさりなどの貝類、ひじきやわかめなどの海藻、魚の干物、くるみなどの木の実などを食べていたと言われています。当時の食事を現代人がするとあごが疲れて食べられないそうです。よくかんで食べると歯だけでなく、いろいろないいことがあります。卑弥呼になったつもりで、よーく、よーくかんで食べましょう。
11月6日(木)
白ごはん
あか牛の肉野菜炒め
南阿蘇のトマトのミネストローネ
アーモンドフィッシュ
牛乳
今日のポイント 「南阿蘇産の食材でおもてなし」
今日は上天草市立中北小学校の4年生が、南西小学校に来て交流をしています。給食も一緒に食べてくれるということで、南阿蘇産の食材でおもてなしメニューにしました。ひとつはあか牛ですね。南阿蘇では、あか牛の子どもを産んで育てる繁殖農家さんが多いです。その子牛が、草原の草などを食べて大きく育ちお肉となります。2つめは生きくらげです。ぷりぷりな食感がおいしいです。あか牛のお肉ときくらげ、野菜を手作りソースで炒めました。3つめはトマトです。南阿蘇じまんの野菜のひとつですね。うま味たっぷりの完熟トマトをよーく煮込んでミネストローネスープにしました。南阿蘇のあか牛とトマトをみんなで味わってもらえるとうれしいです
肉野菜炒め、量が多くなってしまい、ごめんなさいでした。
でもみんな食べてくれてありがとう♪
11月5日(水)
むぎごはん
ホキの更紗あげ
白水小のかぼちゃのみそ汁
白菜のおひたし
牛乳
今日のポイント 「白水小のかぼちゃ」
更紗揚げとは、しょうゆとカレー粉を使って作る料理です。できあがった色合いが、インドの染め物である更紗に似ていることからこの名前が付いています。さて、今日は、白水小の畑でとれたかぼちゃを使ったみそ汁です。かぼちゃは夏が旬の野菜ですが、今年は暑かったせいか、9月を過ぎてから実がなり始めて、10月にようやく収穫ができました。野菜を育てるのは自然相手です。気候によって条件も変わるので、育てるのは難しのだなぁと思いました。それと、農家の方々は自然相手に上手に作物を育てていらっしゃるので、つくづくすごいなぁと思いました。
「あまい♪」「おいしい♪」とたくさんの声があがっていました!よかった~
11月4日(火)いい歯をつくろう♪
むぎごはん
鶏じゃが
ごぼうサラダ
牛乳
今日のポイント 「いい歯を作ろう」
今月の給食のテーマは、「よくかんで、歯を丈夫にしよう」です。丈夫な歯、つまり「いい歯」を作るためには、よくかんで食べることも大切です。私たちは、食べるときに歯を使ってかみ、かむことでおいしさを味わうことができているのです。りんごのシャリッとした食感や、新米で炊いたごはんの甘さなど、実はかむからこそおいしいと感じているのです。しっかりかんで食べるには、丈夫でいい歯が必要です。そのために、今月は、かみごたえのある食べものを使ったメニューにしています。みんなでよくかむことを意識して食べてくださいね。
10月31日(金)
コッペパン
かぼちゃシチュー
海藻サラダ
りんご
牛乳
今日のポイント 「かぼちゃ」
今日はハロウィンですね。ハロウィンは、秋の収穫をお祝いしながら、悪いものから身を守るために行われていたお祭りで、この日にご先祖様やいたずらオバケがやってくるので、人間じゃないものに仮装していたそうです。今では子どもたちがオバケに仮装してお菓子をもらいに歩いたり、ジャック・オー・ランタンというかぼちゃで作った飾りを飾ったりするお祭りですね。ということで、今日はかぼちゃのシチューにしました。ハロウィンは日本のお盆と十五夜の行事と似ていますよね。日本の文化も外国の文化も理解しながら、お互いの国の文化を楽しんでいきたいですね。
*あれ?なんか、いつもと違いますね。さて、どこがちがうでしょう
10月30日(木)
むぎごはん
スンドゥブチゲ
ナムル
大学芋
牛乳
今日のポイント 「大学芋」
さつまいもがおいしい季節になりましたね。さつまいもを切って油で揚げて、甘いみつにからめると大学芋ができます。ところで、なぜ大学芋って言うのでしょう?これにはいくつか由来があります。ひとつは、大正時代、東京の大学の近くで売られていたこのおやつが、大学生に人気だったからという理由です。安くておなかにもたまるし、なによりおいしいので、当時の大学生に人気のスイーツだったようです。ちなみに、大学芋は、中国料理がもとになって日本でアレンジされた料理ですよ。
10月29日(水)
こぎつねごはん
いわしの梅に
マカロニサラダ
小松菜のすまし汁
牛乳
今日のポイント 「こぎつねごはん」
名前だけきくと、こぎつねごはんって、どんなごはんだろう?と思いますよね。こぎつねごはんは、油揚げを小さく切って甘辛く味付けしたのものを、ごはんに混ぜてつくります。きつねの大好物が油揚げという伝説から、油揚げを使った料理には「きつね」と名前がつけらることが多いです。「きつねうどん」なんかもそうですね。このように、料理の名前には、おもしろい由来のものがあるので、他にも探してみてくださいね。
案の定、「先生、きつねの肉ですか?」と聞かれましたが、放送後「きつねの正体はなんだった?」と聞くと「あげ~!」と、正体がきちんとわかった1年生でした
10月28日(火)南阿蘇産ガーリック
むぎごはん
ししゃものガーリック焼き
にんじんの金平
さつまいものみそ汁
牛乳
今日のポイント 「ガーリック」
今日は、ししゃものガーリック焼きですが、ここでクイズです。ガーリックとは、なんの野菜でしょう?①にんにく②しょうが③だいこん。さてわかりますか?ヒントは、ドラキュラが苦手としている野菜です。答えは、①のにんにくです。今、給食で使っているにんにくは、みらい公社さんでとれた、100%南阿蘇村産を使っています。取れたて新鮮な生のにんにくを使うので、香りがとってもよく、調理するとと、調理場はにんにくの香りでいっぱいになります。にんにくは、料理においしさを加えたり、肉や魚の臭みをとったりする効果もあるので、今日のししゃものにおいを消して、おいしくしてくれています。
今日は、2年生の教室で食べました。みらい公社でお母さんがにんにくを作っている児童がいますが、放送で「みらい公社さんが」というとみんなでその子をキラキラした目で注目していました
生産者さんを想像できる食材を使える給食って、いいなぁとつくづく思いました
10月27日(月)
むぎごはん
鶏の香味炒め
わかめスープ
ビーンズ
牛乳
今日のポイント 「緑黄色野菜」
目を元気にする食材のひとつに、緑黄色野菜があります。緑黄色野菜というのは、カロテンが多く含まれている野菜のことです。カロテンは体の中に入ると、ビタミンAにかわって目を元気にしてくれますよ。今日の給食に使っている緑黄色野菜は、にんじん、ちんげんさい、ねぎ、ニラです。ニラは、調理員の大塚さんのおうちで育ったものです。たくさんできたので給食でつかってくださいといって、持ってきてくださいました。緑黄色野菜がひとつ増えたので、みんなの目も元気になりそうですね。
10月24日(金)初登場!
トマトパン
ポトフ
じゃこまめサラダ
ブルーベリーゼリー
牛乳
今日のポイント 「トマトパンとブルーベリーゼリー」
"目を元気にする食べものに、ブルーベリーもあります。ブルーベリーはむらさきいろをしていますが、この色が目を元気にしてくれます。この色は、アントシアニンといって、傷ついたり、疲れた目を元気にしてくれますよ。
そして、今日は初登場のトマトパンです。熊本県のトマトの生産量は全国1位です。この日本一のトマトを加工して、給食用のパンが作られました。ほんのりトマトの赤い色が残るパンです。ぜひ、感想を聞かせてくださいね。トマトも、目を元気にする栄養がふくまれていますよ。
子どもたちにトマトパンの感想をきいてみると「おいしい♪」「あまい!」「トマトのあじしません」などなど。あまいという声は多かったです
4時間目に、1年生と野菜のパワーを勉強したあとの給食では、「野菜食べました!」「豆もたべたよ!」と自信たっぷりに空っぽのお皿を見せてくれました♪おうちでも食べてね~
10月23日(木)南阿蘇、旬の食材♪
おあしす米ごはん
さばの生姜煮
切り干し大根サラダ
五目汁
牛乳
今日のポイント 「おあしす米」
おあしす米は、南阿蘇村で作られる、おいしい水と有機農法で育てられたお米です。おあしす米という名前は、「おいしい、あんぜん、しんせん、すてきな」の、頭文字を取って付けられています。おあしす米の田んぼでは、田植えのあと、アイガモや鯉を田んぼに入れて、草取りのお手伝いをしてもらいます。田んぼの中を泳ぐことで、草に付く虫を食べてもらったり草が生えないようにしてくれるのだそうですよ。今日のおあしす米は、両併の宮田さんちのお米です。また、五目汁のさといもも南阿蘇産です。今が旬の南阿蘇産の里芋とおあしす米を味わって食べてくださいね。
給食放送のあと、3年生に「おあしす米の意味は?」と聞くと、「おいしい!あんぜん!しんせん!すてきな!」と勢いよく答えが返ってきました♪みんなでおいしくいただきました
10月22日(水)
むぎごはん
鶏肉の塩こうじ焼
ジャーマンポテト
たまごスープ
牛乳
今日のポイント 「とり肉」
今月は、目を元気にする食材を使ったメニューです。今日の目にいい食材は、とり肉です。とり肉は、他のお肉に比べてビタミンAが多いです。ビタミンAは、目の表面を守ってくれて、目がかわくのを防いでくれます。今、目がかわく、ドライアイの症状に困る人が増えていますが、それを予防してくれるのがビタミンAです。ビタミンAは、とり肉のほかに、緑黄色野菜にも多いですよ。
昨日、健康集会があり、給食委員会さんも「目にいい食べもの」について話をしました。その話を覚えているかなぁ?と確認しながら教室を回ると・・・
「とりにく!たまご!ほうれんそう!にんじん!パセリ!」
みんな、ちゃ~んとおぼえていましたっ!!
すばらしいっ
10月21日(火)ふるさとくまさんデー
文楽飯
ホキ天玉あげ
いちょう葉汁
柿なます
牛乳
今日のポイント 「ふるさとくまさんデー 上益城の味」
今日はふるさとくまさんデーメニュー上益城の味です。この地域には通潤橋や江戸時代末期から伝わる清和文楽などがあり歴史や文化の息づく地域です。江戸時代、町民たちは文楽を見ながら旬の食材が入ったお弁当を食べて楽しんだそうです。それをヒントに給食用に考えられた料理が文楽飯です。上益城は、柿の生産も盛んで、さわやかな甘みの大秋柿が有名です。しかし今は、もともとは渋い柿だけど、そのうち甘さが増し、種もない「ばってん甘柿」という種類が登場しています。今日はそのばってん甘柿を使った柿なますです。黒いごまがしっかり入ったのが特徴的です。汁は、いちょうの葉をイメージして作り、いちょうの実であるぎんなんも入っています。今年は暑くていちょうの葉はまだ色づいていませんが、一足先に秋を感じてくださいね。
10月20日(月)
むぎごはん
ジャージャンどうふ
もやしの中華和え
牛乳
今日のポイント 「厚揚げ」
ジャージャンどうふは、中国の家庭料理のひとつで、家でよく食べられる料理という意味があります。ジャージャンどうふは、豆腐を一度油で揚げてから、肉や野菜と一緒に炒めて作る料理です。しかし給食ではそのように作るのは難しいので、厚揚げを使っています。では、その厚揚げはどのようにして作られるか、知っていますか?厚揚げは、すがたを変えただいずのひとつです。だいずから作られた豆腐を、厚く切って、油で揚げると「厚揚げ」ができるんですよ。
10月17日(金)
こめこパン
なすのミートグラタン
ビーンズサラダ
もずく卵スープ
牛乳
今日のポイント 「なす」
今月は、目を元気にする食材を使ったメニューです。今日の目にいい食材は、なすです。なすと言っても今は、白っぽいなすもありますが、目にいいのは、紫色のなすです。実は、あの紫色の皮に、目にいい栄養が含まれているのです。紫色のものには、「アントシアニン」という栄養が含まれています。これが疲れた目にいいのです。ほかにも、さつまいもや黒ごま、レーズン、ブルーベリーなどにもふくまれていますよ。
10月16日(木)
むぎごはん
八宝どうふ
バンサンスー
牛乳
今日のポイント 「海老(えび)」
八宝どうふの中に、えびが入っています。えびは、昔から、縁起がいい食材として、お祝い事の料理には欠かせない食材です。お正月のおせち料理にも使われていますね。えびを漢字で書くと「海」と「老いる」という字を書きます。これは平安時代頃から使われており、海の老人を意味するのだそうですよ。えびには長いひげがあり、背中が曲がった姿が、年老いて腰が曲がったお年寄りの姿に見えることから、元気長生きを意味する「長寿」を願う縁起物として、お祝い事の料理に使われます。みなさんの八宝どうふの中には、何個えびがみつかりましたか?
10月15日(水)有機食材♪
主食 しろごはん
さんまのかば焼き
じゃがいものみそ汁
ごまあえ
牛乳
今日のポイント 「有機大豆のみそ汁」
今日のおみそ汁に使っているみそは、中松の影沢さんが作られたみそです。みそは大豆から作られますが、影沢さんはその大豆から育てられていて、農薬や化学肥料を使わずに作る有機農業で育てていらっしゃいます。7月に畑を見に行ったとき、広ーい畑にたくさん大豆の芽が出ていました。しかし草も生えるので「これから暑い中での草取りが大変です」とおっしゃっていました。その大豆を収穫し、蒸して米麹や塩を加え、涼しい倉庫で寝かせて、ようやくみそが完成します。今回も香りの良いとてもおいしいみそが届きましたよ。また、みそ汁に入っているじゃがいもは、長陽の椛嶌さんが育てられた有機じゃがいもです。今日は有機食材が二つも入っている、みそ汁です。南阿蘇はすてきな食材があるすてきな地域だなぁと思います。
10月14日(火)宮田さんの一家で植えたトマト
シャキシャキそぼろ丼
なめこ汁
トマトとじゃこのサラダ
牛乳
今日のポイント 「南阿蘇のトマト」
南阿蘇の特産物のひとつが、トマトだと言うことはみなさんもうよ~く知っていますよね。今日のトマトも南阿蘇産で、両併の宮田さんのトマトです。宮田さんは子どもたちも一緒に一家でトマトの苗植えをし、全部で約4800本の苗を植えたそうですよ!また、トマトは青い内に収穫して出荷するのが一般的ですが、宮田さんちのトマトはおいしいものをすぐに届けたい思いがあり、赤く熟れてから収穫するそうです。このようなトマトが食べられるのは、生産者と食べる人の距離が近い「地産地消」ならではのいいところです。今日も取れたて新鮮な、赤くておいしいトマトが届きましたよ。
給食時間に友だちが植えている画像をみながら食べた子どもたち。「すごい!」「がんばってる!」「おいしい~」などの声が聞こえながらおいしく食べました♪
10月10日(金)目の愛護デー
セサミトースト
きびなごカリカリフライ
カロテンサラダ
野菜スープ
牛乳
今日のポイント 「カロテン」
"カロテンって、何でしょう?カロテンは、野菜や果物に含まれる、赤・黄色・オレンジの色の素になる栄養です。どんなものに多いかというと、にんじん、かぼちゃなどです。また、濃い緑色をしているほうれんそう、ピーマンなどにも多く含まれています。このカロテンは、体の中に入るとビタミンAに変わります。すると、見る細胞に働いて、目を元気にしてくれますよ。
ちなみに、今日は「目の愛護デー」です。セサミトーストの黒ごまにも、目にいい栄養が含まれていますよ"
食パン一枚一枚に、手作りごまペーストを塗ってオーブンで焼きました。さすがの調理員さんも今日は大変でした~
10月9日「有機野菜」
むぎごはん
元気が出るレバー
かぼちゃのみそ汁
牛乳
今日のポイント 「椛嶌農園さんの有機野菜」
今日は、長陽の椛嶌農園さんのかぼちゃとじゃがいもを使っています。椛嶌さんは、化学肥料や農薬を使わず、自然の力で育てる、有機農業で野菜を育てていらっしゃいます。そのため、栄養いっぱいの畑になるように、たい肥を入れて土を作り、草取りもし、たくさんの手間ひまをかけて育てていらっしゃいます。実はこれは一昔前まではふつうにやっていた農業の方法でした。そんな大自然の中で、自然の力で育ったかぼちゃとじゃがいもを味わってくださいね。かぼちゃは雪化粧という甘みのある品種だそうですよ。
写真を見せると、「かばしまさん知ってます!」「かぼちゃがおいしかった」と1年生の声。給食終了後の体育委員さんのコメントも「今日はかぼちゃのみそ汁がおいしかったですね」とありました♪
10月8日(水)ひとみがキラキラっ
ひとみキラキラカレーライス
ブロッコリーサラダ
牛乳
今日のポイント 「ひとみキラキラ」
今月の献立テーマは「目にいい物を食べて、目を元気にしよう」です。今日は、目を元気にしてキラキラなひとみになるように、とりにく、チーズ、かぼちゃ、ほうれんそう、トマト、レーズンを加えたカレーです。かぼちゃは、白水小の畑でとれたものを使いました。カレーを盛り付けたら仕上げにトッピングのゆで卵をのせてください。ここでポイントなのが、「たまごをどのように置くか」です。卵を目に見立てて、顔を作ってみてくださいね。卵も目をキラキラ元気にしてくれる食べものです。目を元気にしてくれる食べものを覚えながら楽しく食べてくださいね。
今年もすてきなアート作品ができていました
おまけ
いろんな人から「あなたのカレーなの?!」と問い合わせがあった、調理員の「ひとみさん」です今日もおいしく作ってくださいました~♪
10月7日(木)
むぎごはん
豚肉の生姜焼き
野菜炒め
のっぺ汁
牛乳
今日のポイント 「しょうが」
いろいろな料理の隠し味として使われる生姜ですが、見たことはありますか?生姜は夏から秋にとれる野菜です。この時期には新生姜として皮が薄くて白っぽい、みずみずしい生姜がたくさん出回ります。生姜は、料理の香り付けをしたり、お肉や魚の臭みをとってくれたりする優れものです。また、冬に使えば体を温める働きがありますし、夏には食欲をわかせて胃腸の働きをよくしてくれる働きがあり、時期によって、使い方や味も変わってくる、奥の深い食材なのですよ。ちなみに豚肉の生姜焼きでは、豚肉のにおいを抑え、食欲をわかす意味で使っています。
*正確には、今日が満月なのだそうです
昨日は十五夜のイベント、お菓子もらいにまわった子どもたちもいたようで。こんな伝統行事が残っていることがステキですね
10月6日(月)今日は十五夜
しろごはん
さといものそぼろ煮
キャベツのアーモンドあえ
おつきみだんご
牛乳
今日のポイント 「十五夜」
今日は十五夜ですね。夜空を見上げるときれいな満月がみられます。十五夜は秋の満月をながめ、秋の収穫を祈ったり、感謝したりする日です。むかしから、ススキをかざり、さといもやだんごなどをお月様におそなえする風習があります。里芋と団子はどちらも丸い形ですが、これは満月を表しています。十五夜は「芋名月」とも言われ、この時期里芋がたくさんとれるのでそう呼ばれます。農業が中心だった日本では、秋の満月を眺め、自然の恵みへ感謝し、豊作を祈る大事な行事が十五夜でした。みなさんも里芋とお月見だんごを食べながら、食べられることに感謝しましょう。
さすが芋名月。「さといものそぼろ煮がおいしかった!」との声が多かったです今夜はきれいなお月様が見えていますね。自然の恵みに感謝感謝。
10月3日(金)
黒糖パン
チャンポン
バンバンジー
牛乳
今日のポイント 「ちゃんぽん」
クイズです。ちゃんぽんは、どこの県の料理でしょう?ヒントは6年生が修学旅行で行くところです。わかりましたか?答えは長崎県です。明治時代、長崎の中華料理店の店主が、中国人留学生に栄養があっておなかいっぱいになる料理を食べさせたくて作ったのがちゃんぽんのはじまりです。ちゃんぽんという名前の由来は、簡単な料理という意味の中国語「シャンポン」がなまったとか、ポルトガル語の混ぜるという意味の言葉がなまってできた、などいろいろな説があるようです。給食のちゃんぽんも、お肉、魚介類、たっぷり野菜と栄養がたっぷりですよ。あさり貝も食べてくださいね。
*写真を取り損ねましたどんぶりで食べるたっぷりのちゃんぽんでした。できあがって2時間たつのでどうしてものびてしまいますが、意外と子どもたちはおいしくたべてくれるものです
9月30日(火)
わかめごはん
ししゃもフライ
里芋のみそ汁
ごまあえ
牛乳
今日のポイント 「南阿蘇の食材と栄養バランス」
今日で9月も最後です。今月は、南阿蘇の食材を知ろう、栄養バランス良く食べよう、というテーマで給食を作ってきました。南阿蘇の食材をおぼえてくれましたか?南阿蘇ランチもあり、たくさんの南阿蘇の食材が登場しましたね。また、運動会があると言うことで、栄養バランス良く食べてもらえるようなメニューを考えて作ってきました。あか・き・みどりの食材を、好き嫌いせずに食べてくれましたか?給食では、栄養のバランスがよい食事になるように考えていますが、みなさんもあか・き・みどりの食材を覚えて、給食以外でも、自分で栄養バランスがとれるようになっていってくださいね。
9月26日(金)いよいよ明日は運動会!
セルフハンバーガー
チャウダー
牛乳
今日のポイント 「ハンバーガー」
いよいよ明日は運動会ですね。最後の練習を終えて給食を食べている頃でしょうか。今日は、疲れた体を早く元気にして、楽しく食べられるように、自分で作るセルフハンバーガーにしました。パンにハンバーグとコールスローのサラダを挟んで、がぶっと食べてくださいね。疲れた体を回復させるためには、あか、き、みどりの食べものをバランス良くたべることが大切です。はさんで食べるハンバーガーなら、楽しく栄養バランス良く食べてもらえると思います。午後からの準備もがんばって、明日は練習の成果が十分発揮できるよう、給食センターからも応援しています
サラダがちょっと酸味が効いていたけど、「〇スバーガーよりおいしかったです♪」「元気が出ました!」の声をいただきました~明日、みんながんばりましょー!
9月25日(木)
夏野菜入り麻婆豆腐
バンサンスー
牛乳
今日のポイント 「なす」
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、秋のお彼岸である秋分の日を過ぎて、暑さがだいぶ和らぎましたね。
さて、今日は、麻婆豆腐になすを加えました。なすは夏が旬の野菜ですが、秋なすというように10月頃までが旬の、おいしい野菜です。熊本県はなすの生産量が全国トップクラスで、その種類もたくさんあります。長さ60cmほどの大長なすや、生でも食べられるひごむらさき、白っぽい色をした白なすなど、どれも特徴的です。もちろん今日のなすも熊本県産の長なすです。おうちやお店でいろいろななすを見つけてみてくださいね。
バンサンスーですが、春雨のつるつる食感が残るように、調理員さんがひと手間をかけて作ってくださいました。そのおかげで「サラダがおいしかった」「春雨がおいしくていっぱい食べたよ」といううれしい声が聞かれました♪
9月24日(水)4連休明けは、これ♪
スタミナカレーライス
フルーツミックス
牛乳
今日のポイント 「鉄分でスタミナ」
今週末はいよいよ運動会で、練習も大詰めですね。4連休後の練習もしっかり頑張れるように、今日はスタミナカレーライスにしました。スタミナとは、長時間、体が元気に動けるためのエネルギーですが、スタミナを付けるためには、まずはごはんなどの炭水化物をしっかり食べておかなければいけません。その他にポイントとなるのは鉄分です。鉄分は、血を作る成分となり、体の隅々まで酸素を届けてくれます。すると元気がわいてきて長時間体を動かし続けることができます。今日は、鉄分がとれるレーズンやレバーをカレーといっしょに煮込んで作っています。本番まで、みんなで練習をがんばっていきましょうね!!
レバーが苦手なT&I先生も、「これは食べられる!おいしい♪」の声子どもたちも休み明けにペロッと食べて、パワーを蓄えていました♪
9月19日(金)
ハヤシライス
海藻サラダ
南阿蘇のトマト
牛乳
今日のポイント 「トマト」
トマトは南阿蘇村を代表する食材のひとつですね。とてもおいしいトマトですが、実はトマトはうま味成分を多くもっている野菜なのです。トマトは生で食べてもおいしいですが、炒めたり煮込んだりして加熱すると、うま味成分がより出てきますし、酸味が和らぐのでまた違うおいしさを感じられます。今日は、ハヤシライスにも入れて煮込んでいます。今日のトマトも南阿蘇産です。赤く熟れるまでじっくり待ってから届けていただきましたよ。また、海藻サラダには、アスパラガスも入っています。こちらも南阿蘇村自慢の代表野菜ですが、収穫もそろそろ終わりです。給食での登場も今日が最後になりそうです。
9月18日(木) ふるさとくまさんデー
つなひきよいしょ
さんまの甘露煮
かぼちゃサラダ
豆腐汁
牛乳
今日のポイント 「ふるさとくまさんデー山鹿の味」
今月のふるさとくまさんデーは、山鹿の味です。山鹿地区は、熊本県の北に位置しており、菊池川周辺の平野では、おいしいお米がとれ、それを利用して作る酒蔵やせんべいなどの米菓子、麹屋などがたくさん発展してきた地域です。米以外にも野菜はもちろん、山手では斜面を利用してみかんが栽培され、その他ぶどうやスイカも多く生産されています。つなひきよいしょは、山鹿に伝わる民話から誕生した給食メニューです。大豆を食べて育った山と小豆を食べて育った山がつなひきをしたら、大豆を食べた山が勝ちました。そのくらい大豆にはかみごたえと栄養があるということです。また今日のサラダのかぼちゃは、中松の嶋津さんが育てられたものですよ
9月17日(木) 金太郎の豆?!
むぎごはん
鶏肉とじゃがいものうま煮
わかめの酢の物
金時豆の甘煮
牛乳
今日のポイント 「金時豆」
みなさんは、昔話の金太郎をしっていますか?今日はその金太郎にちなんだ食材の登場です。金太郎はとっても力持ちですよね。そのモデルとなったのは、平安時代の武士、坂田金時と言われています。この金時さん、赤ら顔で赤っぽい肌をしていたので、赤っぽい色をしたこの豆を「金時豆」と名付けたそうですよ。他にも、赤っぽい色をしたにんじんやさつまいもにも「金時」という名前が付いているものもあります。金時豆には、力を出すエネルギーになる糖質や筋肉を作るタンパク質も含まれます。金時豆を食べたら金太郎みたいに力持ちになれるかも知れませんね。
*昨日の「まごわやさしい」を全部言えた児童がいました!うれし~♪
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