今日の献立

今日の献立

1月31日(火)

 今日の給食は、「ごはん(おあしす米)、牛乳、大豆の五目煮、ゆかり和え」でした。

 大豆の五目煮の『大豆』は、熊本市で採れた大豆を冷凍したものを使いました。大豆の香りもあり、歯ごたえがありました。れんこんやごぼうと一緒に、しっかりよく噛んで食べると、おいしさが口に広がっていきました。煮こむ時のだし汁は昆布でとりました。だしをとった後の昆布も、小さく切って入れたので、具にしっかり味がしみ込んでいました。

 さっぱりしたゆかり和えも、ちりめんじゃこ、わかめを入れたことで食感もよく、味わい深い仕上がりになりました。

 子どもたちの感想を紹介します。

・私は全部おいしかったです。特においしかったのは、ゆかり和えです。家でも食べたいので、レシピを教えてください!!(3年生)

・今日の大豆の五目煮は、放送通り、しっかり味がしみ込んでいておいしかったです。センターの機械が復活してよかったですね。小学校の給食が食べるのも、あとわずかしかありませんので、しっかり噛みしめます。(6年生)

1月30日(月)

 今日の給食は、「きのこ御飯、牛乳、白菜のジンジャースープ、鶏肉の塩こうじ焼き、ピーナツ和え」でした。

 南阿蘇村献立コンクールの最優秀賞献立で、『かぜをふきとばす ポカポカランチ』でした。御飯やおかずの一つ一つに工夫があり、味の組み合わせもとてもよかったです。

 冬野菜の「ほうれん草、白菜、人参、かぶ」には、かぜに負けない栄養素が多く含まれています。また、鶏肉、ベーコンなどのたんぱく質を上手に組み合わせているので、栄養バランスもよく、素晴らしい献立でした。

 旬の食材を上手に組み合わせた給食で、心と体の両方がポカポカになりました。

 1月は、学校給食週間の特別献立を実施しました。特別献立の日は、残食もほとんどありませんでした。5・6年生、中学生が考えた献立は、入賞作品以外にも素晴らしい献立やワクワクする献立がたくさんありました。これを機会に、みなさんが食べることに興味を持ち、料理を作る時間が増えるといいなぁと思います。

1月27日(金)

 今日の給食は、「丸パン、牛乳、鮭と野菜のシチュー、オムレツ、キャベツとパプリカのサラダ、洋梨ゼリー」の予定でした。しかし、給食センターの機械の故障により、ガス釜で調理できる献立の提供になりました。

 今日は、南阿蘇村献立コンクールの最優秀賞献立でした。白水小5年生児童が考案した『北海道特産ランチ』でした!北海道は、熊本県に比べるととても寒い地域です。その寒い地域の食べものを取り入れるアイデアがとても素晴らしいですね。北海道の特産品である「じゃがいも、玉ねぎ、コーン、鮭、牛乳、チーズ、生クリーム」を組み合わせた給食は、彩りもとても良かったです。

 残念ながら、サラダを作ることはできませんでしたが、シチューの中に野菜をたっぷり入れました。体の中から温まるシチューは、寒い日にピッタリでした! 

 2・3枚目は、5年1組の家庭科(調理実習)の写真です。自分たちで収穫したお米を炊いた御飯といりこ出汁を丁寧に取ったおみそ汁でした。御飯は、お焦げも出来ていました。家庭科室には、御飯とおみそ汁のいい香りが広がっていました。

 

1月25日(木)

 今日の給食は、「ポークカレーライス、牛乳、ヨーグルト和え」でした。

 カレーは、ゴロッとしたじゃがいもと、ピリッとしたスパイスで、子どもたちにも人気がありました。ヨーグルトの酸味も、カレーとの相性が良かったです。

 さて、明日1/26(木)の給食は、給食センターのボイラー故障により、お弁当持参になります。急なお願いで準備等を大変になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。中学生は、通常通り給食がありますので、ご確認をよろしくお願いいたします。

1月24日(火)

 今日の給食は、「セルフおにぎり(麦ごはん、焼きのり)、のっぺい汁、丸干しいわし、たくあんの香り和え」でした。

 1月24日は、『学校給食記念日』です。学校給食の歴史は古く、明治22年山形県の忠愛小学校で始まりました。当時の給食の内容は、「おにぎり、塩鮭、野菜のつけもの」だったそうです。今の給食と比べると、おかずの内容が少ないですが。当時の子どもたちにとっては、とても嬉しかったと思います。

 今日の給食は、学校給食の歴史を少しでも感じてもらえるように考えました。毎年、この献立を作ることで、私自身も給食の歴史をしっかり振り返ることができます。いつの時代も、食べることは、「生きること」につながります。一食一食の食事に、きちんと感謝していただくことを大切にしていきましょう。

 さて、今日は1年生と2年生の学活で、給食のことについて一緒に考えました。今日は苦手な献立も多かったのですが、自分の体のことや、作ってくださる方の気持ちを意識した食べ方ができたようです。

 

1月23日(月)

 今日の給食は、「御飯、牛乳、ほうれん草のスープ、たれカツ、カミカミサラダ」でした。

 今日から白水学校給食センターでは、「全国学校給食週間」に合わせた献立を計画しています。児童のみなさんが、わくわく・ドキドキしたり、給食の歴史を感じる献立を出します。

 さて、今日は南阿蘇村の小学5・6年生と中学生が取り組んだ「献立コンクール」の最優秀賞献立でした。南阿蘇中2年生が考えた『免疫力UP!ランチ』です。赤・黄・緑の3つの栄養素のバランスが取れているところ、旬の野菜を組み合わせているところが、素晴らしいと思いました。また、「たれカツ」と言うネーミングも、食欲がわいてきます。たれカツは、御飯にのせてもOK!と、書いてありました。

 2枚目の写真にあるように、配膳の時から、御飯の上にのせて食べたクラスが多かったです。たれのうま味が、とんかつと御飯の両方にしみ込んで、とてもおいしかったです。

 今日の献立は、みなさんの体と心を元気にしてくれて、免疫力アップにつながりました。子どもたちは、いつも以上に興味を持って食べていました。そして、大満足だったようです!!

1月19日(木)

 今日の給食は、「高菜めし、牛乳、団子汁、れんこんサラダ」でした。

 ふるさとくまさんデーで、阿蘇の味でした。高菜めしには、阿蘇高菜づけ、かつお節、ちりめんじゃこ、ごま、錦糸卵を入れて作りました。錦糸卵が入ることで、彩りも良くなりました。

 団子汁は、鶏肉、里いも、こんにゃく、あげ、野菜ともちもちのお団子を入れて、みそ味で作りました。団子のとろみが出て、食べると体も心もホッとする味わいでした。

 れんこんサラダは、マヨネーズと一緒に、りんご酢、練りごま、しょうゆ、こしょうも入れて味つけをしました。野菜の歯ごたえ、彩りもよく、おいしく出来上がりました。 

1月18日(水)

 今日の給食は、「豚キムチ丼、牛乳、春雨スープ、ナムル」でした。

 豚キムチ丼は、豚肉を炒める時に、にんにく、しょうが、ねぎ、トウバンジャンを一緒に入れました。味は、手作りのタレを、数回に分けて入れていきました。タレの材料は、赤みそ、濃口しょうゆ、みりん、砂糖、黒砂糖、ウスターソース、コチュジャン、みりん、りんごでした。ごまは煎ってから、炊きあがった御飯に混ぜ込みました。本格的な仕上がりに、子どもたちだけでなく、先生たちからも大好評でした!

 副菜のナムルは、マイルドな酸味で食べやすかったです。

1月17日(火)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、なめこのみそ汁、ぶりフライ、切り干し大根のうま煮」でした。

 主菜のぶりフライは、サクサクとした衣とお肉のような味わいで、子どもたちに人気がありました。『ぶりは苦手だけど、フライにすると食べやすいです。』や、『おいしかったので、家で作ってみます!』と言う感想を聞くことができました。冬においしくなるぶりは、お正月料理としても食べることが多いです。成長とともに、名前が変わるので「出世魚」としても有名ですね。今の季節は、ぶり大根で食べるといいですね。

 なめこのみそ汁は、赤みそと合わせみそで味を付けました。『なめこが好きだから、おいしかったです!』と言う感想があり、嬉しかったです。また、副菜の切り干し大根のうま煮は、大豆がアクセントにありました。御飯によく合う味つけで、子どもたちもしっかり食べていました。

1月16日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、マーボー豆腐、きくらげの酢のもの」でした。

 マーボー豆腐は、人気が上位の献立です。いつもは、角切りの冷凍厚揚げを使うのですが、今日は、熊本県産大豆で作ってある冷凍豆腐で作りました。豆腐が煮崩れることもなく、つるんとした食感を味わうことができました。

 副菜のきくらげの酢のものは、シャキシャキしたもやし、コリコリしたきくらげの食感で、食べごたえがありました。味も、ごま油の風味とさっぱりとした酢で、おいしく食べることができました。

 今週は、少し気温がさがるようです。給食もしっかり食べて、元気に過ごしましょう。

1月13日(金)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、かぼちゃシチュー、白菜とりんごのサラダ」でした。

 今日は、『緑黄色野菜』についての話をしました。緑黄色野菜には、かぜ予防のビタミンが多く含まれています。このビタミンは、体の中に入ったかぜのウィルスとたたかう力、ウィルスに負けない力となります。寒く乾燥している時期は、かぜのウィルスが活発になります。旬の緑黄色野菜をしっかり食べて、元気に過ごしてほしいと思います。

 白菜とりんごのサラダは、蜜入りのりんごでした。野菜やドレッシングとなじむように、りんごは薄く切ってもらいました。おかげで、味だけでなく彩りも良く、季節のおいしいサラダになりました。

 子どもたちの感想を紹介します。

・サラダがおいしくて、げんきもりもりになりました。(1年生)

・かぼちゃシチューが、特においしかったです。かぼちゃシチューのレシピをください。(4年生)

・私はかぼちゃが苦手だけど、パンと一緒に食べたら早く食べることができました。また、白菜とりんごのサラダはおいしかったです。(5年生)

1月12日(木)

 今日の給食は、「シャキシャキそぼろ丼、牛乳、わかめのみそ汁、ミックスかりんとう」でした。

 今日は「よくかむ」ことをねらいとしました。シャキシャキそぼろ丼、ミックスかりんとうは、食材や調理方法を工夫することで、よく噛むことにつながりました。

 特にミックスかりんとうは、噛みごたえ十分な仕上がりになりました。作り方は、さつまいもを小さな角切りにしたさつまいもを、油で素揚げしました。煎り大豆、いりこは、オーブンで焼きました。味は、砂糖、黒糖、みりん、うすくちしょうゆ、りんご酢でした。噛めば噛むほどに、おいしさが口に広がりました。

 シャキシャキそぼろ丼は、給食で人気がある丼です。今日は、あか牛のひき肉で作りました。切り干し大根、ごぼうとの相性も良く、少しピリッとする一味とうがらしで、食欲がどんどん進む丼ぶりになりました。 

1月11日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、お雑煮、千草焼き、煮なます」でした。久しぶりの給食は、野菜をたくさん使った給食を作りました。子どもたちは、しっかり食べることができました。

 1月11日が『鏡開き』と言うことで、紅白のお餅を入れたお雑煮にしました。昆布とかつお節で出汁を取り、鶏肉、里いも、野菜などを入れた具だくさんのお雑煮です。また、副菜の煮なますは、おせち料理で食べる紅白なますを少しアレンジして作りました。小さく切った油あげを入れ、甘めの味で仕上げました。

 今日から3学期の給食が始まりました。3学期は、冬から春への移り変わりに合わせ、食材や調理方法を工夫していきます。給食をしっかり食べて、元気に過ごしてください。

 さて、新型コロナウィルスの感染状況も、まだまだ心配ですね。体調をくずしている人は、まずは、ゆっくり休養して体調を整えることを大切にしてください。

12月21日(水)

 今日の献立は、「コーンピラフ、牛乳、野菜スープ、フライドチキン、クリスマスチョコケーキ」でした。

 今日は少し早めのクリスマスメニューでした。フライドチキンは、鶏もも肉に、調味料(豆乳、卵、こしょう、オールスパイス、塩、ガーリックパウダー)を入れてつけ込んでおきました。衣を付けて、油でカラッと揚がったフライドチキンは、とてもおいしかったです!

 クリスマスチョコケーキは、パッケージもとてもかわいらしいものでした。クイズが載っていたり、そりの形をしていたりと、子どもだけでなく大人もワクワクしながらいただきました。 

 クリスマスを代表する料理やお菓子について、本で調べたり、絵本を読んだりすると楽しいと思います。

 

12月20日(火)

 今日の献立は、「びりんめし、牛乳、白玉団子のおみそ汁、かみんこサラダ」でした。

 ふるさとくまさんデーで、『宇城地方の味』でした。宇城地方の特産品の『れんこん、しょうが、白玉粉』を使いました。

 びりんめしは、三角町の戸馳島に伝わる精進料理です。固めの絞り豆腐を油で炒めて作る時に、「びりん、びりん」と言う音に聞こえることから、この名前がついたそうです。給食のびりんめしは、食べやすいように鶏ひき肉も入れて作りました。味つけした具、煎ったごま、塩ゆでした絹さやを炊きたてごはんに混ぜ込みました。子どもたちも大好きなびりんめしでした。

 白玉団子のおみそ汁は、もっちりツルンとした食感の白玉団子で、いつもの団子汁とは一味違う味わいになりました。白玉団子は、あんこやきな粉などの甘いイメージがあったようですが、みそ汁でも合うなぁ~と感じた子どもたちも多かったようです。

 かみんこサラダは、さきいかのうま味、れんこんのシャキシャキ感を味わえたサラダでした。旬の小松菜を入れたのですが、小松菜特有の苦みと辛みがあり、苦手に感じた子どもたちもいました。給食センターの調理員さんと、「小松菜の代わりにきゅうりを入れると、子どもたちが食べやすいサラダになったね。」と言う話になりました。

 さて、明日は少し早めのクリスマスの行事食です☆

12月19日(月)

 今日の献立は、「食パン、牛乳、ビーンズミートスパゲティ、大根サラダ」でした。

 ミートスパゲティに、小さくカットしてあるひき割り大豆を入れました。ひき肉やみじん切りにした野菜と一緒に炒めているので、大豆が苦手な人も食べやすかったようです。ミートスパゲティが大好きな子どもたちが多く、『また、食べたいです!』と言う感想がたくさん書いてあり、嬉しかったです。

 大根サラダも、野菜のシャキシャキした食感、彩りで、子どもたちもよく食べていました。これからどんどん甘味を増す大根は、冬の食卓で大活躍しますね。

 いよいよ、2学期も一週間になりました。厳しい寒さが続きそうですが、元気に過ごしましょう。 

12月16日(金)

 今日の献立は、「チキンカレー、牛乳、キャベツとパインのサラダ」でした。

 給食時間の放送で、『カラーライスのひみつ』について紹介しました。子どもたちは、カレーを味わいながら『ひみつ』にしっかり耳を傾けていました。ぜひ、おうちで子どもさんに聞いてみてください。

 今日は風が冷たい中、持久走大会でした。子どもたち、自分の目標に向かって走ることができたと思います。おうちの方の、応援ありがとうございました。頑張った白水小のみなさん。今夜は、ゆっくりお風呂に入って疲れをとってくださいね。

12月15日(木)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、けんちん汁、ハンバーグ(ねぎ塩麹だれ)、ピーナツ和え」でした。

 旬の『ねぎ』を、けんちん汁とハンバーグのたれに使いました。『ねぎ塩麹だれ』は、ねぎをごま油でじっく炒めた後に、塩麹、レモン果汁、砂糖、塩、こしょうを入れて作りました。ケチャップ味とは違って、大人の味になりました。初めて給食に出しましたが、ふっくらしたハンバーグとの相性バッチリでした。ごはんが進む味でした!

 副菜のピーナツ和えも、子どもたちが大好きな和えものです。香ばしいピーナツ、少し甘めのピーナツバターで、野菜もおいしく食べることができました。

 今日のような和食の給食も、子どもたちはしっかり食べていました。嬉しいです。

12月14日(水)

 今日の献立は、「中華おこわ、牛乳、たまごスープ、ココア豆」でした。

 中華おこわは、『豚肉、しょうが、たけのこ、れんこん、きくらげ、こんにゃく、干ししいたけ、人参』の具を小さく切って味つけし、炊き込みました。御飯は、もち米も少し入れ水加減も減らしたので、仕上がりも、蒸したおこわのようになりました。お米にも味がしみこみ、食べ応えのある中華おこわになりました。

 たまごスープは、卵の黄色、豆腐の白色、チンゲン菜に緑色、人参のオレンジ色で彩りのよい仕上がりになりました。子どもたちは、卵を入れたスープが大好きです。

12月13日(火)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、みそおでん、海藻サラダ」でした。

 風が冷たく感じる今日のような日には、嬉しいおでんでした!給食のおでんは、子どもたちが食べやすいような大きさに、切っていきます。昆布、かつお節でとった出汁に、材料を入れて煮込んでいきました。今日は、みそ味のおでんと言うことで、うすくちしょうゆとみりんを先に入れ、材料に少し火が通ったところで、赤みそ、合わせみそ、砂糖を加えていきました。弱火で、時間までことこと煮込んだおでんは、味がしっかりしみ込んだ具と、トロッとしたみそ味の出汁で、とてもおいしかったです。

 副菜の海藻サラダは、ちりめんじゃこを入れて作りました。ちりめんじゃこは、赤酒と水で酒蒸しをして、野菜と合わせます。手作りドレッシングは、「砂糖、酢、りんご酢、うすくちしょうゆ、オリーブオイル」で作りました。甘味があるおでんとは対照的に、さっぱりとした仕上がりのサラダにしました。

 子どもたちの感想を紹介します。

・かいそうサラダ、おいしかったです。みそおでんがおいしかったです。むぎごはんが、おいしかったです。(1年生)

・今日もとってもおいしかったです。特においしかったのが、海そうサラダでした。私は海そうが好きなので、うれしかったです。おでんもだしがしみて、とてもおいしかったです。いつもありがとうございます。(3年生)

・みそおでんが、おいしかったです。海そうサラダがきらいだったけど、全部食べられました。(4年生)

・みそおでんが、しみこんでいておいしかったです。いつもちょうどいい温かさだから、工夫はありますか?(5年生)

・ぼくは、今日のみそおでんがおいしかったです。みそとおでん(具)のうまみがマッチしていて、おいしかったです。また出してください。(6年生)

12月12日(月)

 今日の献立は、「ミルクパン、牛乳、煮こみうどん、れんこんチップス、さつまいもとりんごの重ね煮」でした。

 れんこんは、熊本県の特産品の一つです。今日の薄くスライスしたれんこんを、油で揚げました。そのまま食べてもおいしいですが、うどんのトッピングにして食べてもいいように出しました。

 穴がたくさんあいた「れんこん」は、先を見通せることから、演技のよい食べものとしてお正月料理で食べることが多いです。れんこんチップスは、れんこんの厚みで味わいが変わります。薄く切るとパリパリ・サクサク、厚く切るとシャキシャキした食感になります。また、油で揚げたれんこんに、青のり、カレー粉をまぶずと、いろいろな味でおいしく食べることができます。

 副菜の「さつまいもとりんごの重ね煮」は、『さつまいも、りんご、レーズン、砂糖、塩、シナモン、バター』を鍋に重ねて入れながら作りました。ベテランの調理員さんが、上手に作ってくださいました。しかし、子どもたちは、「シナモン、レーズンが苦手・・・、甘味が苦手・・・・」と、私が想像していたより苦戦していました。初めての献立を出す時は、量を少なくして出すといいのかぁと反省しました。また、次!チャレンジします!!

 さて、今日の健康集会は保健委員会の児童が、『冬休みの過ごし方』についての話がありました。冬休みは、いろんな『チャンス!』ができます。みなさん、おうちの人に健康集会の話を、ぜひ伝えてくださいね。

12月9日(金)

 今日の献立は、「食パン、牛乳、つぶつぶコーンスープ、鮭のオーロラ焼き、ブロッコリーサラダ」でした。

 つぶつぶコーンスープは、牛乳、豆乳、白いんげん豆ペースト、生クリームを入れて仕上げました。とろみは、米粉でつけました。今日のスープは、鶏肉やベーコンなどを入れなかった分、野菜を順番にじっくり炒めて作りました。そのおかげで、野菜とコーン、じゃがいもの甘味が味わえる、口あたりがなめらかなおいしいスープになりました。

 主菜の鮭のオーロラ焼きは。みじん切りした玉ねぎと人参に、ケチャップ、マヨネーズ、塩、こしょう、白ワインの調味料を混ぜたものをのせて焼きました。鮭の身がしっとりとして、食べやすかったです。

 副菜のサラダは、野菜の切り方を変えました。いつもはせん切りにするのですが、ブロッコリーに合わせて、大根と人参はいちょう切りにしました。人参のオレンジ色、大根とカリフラワーの白色、ブロッコリーの緑色で、クリスマスカラーになりました。

12月8日(木)

 今日の給食は、「三色そぼろ丼、牛乳、せんべい汁、三色野菜のレモン果汁和え」でした。

 豚ひき肉、錦糸卵、枝豆の三色そぼろ丼は、子どもたちが大好きな混ぜ御飯でした。豚ひき肉は、みじん切りにした生姜をたっぷり入れて、甘辛い味つけにしました。御飯は、炊飯時に塩と出し昆布を入れました。いつもより一人分の御飯の量は多かったのですが、丼ぶり茶わんでしっかり食べていました。ほとんどのクラスが完食で、とても嬉しかったです!

 せんべい汁は、青森県八戸市周辺が発祥の郷土料理です。かたい南部せんべいを、調理員さんが小さく割って入れました。せんべいに、だし汁がしみ込み、もっちもち、トロッとした食感になりました。一口食べるたびに、体の中からポカポカと温まっていきました。給食のせんべい汁は、12月定番の一品になっています。せんべい汁が給食に登場すると、冬休みが近づいているなぁ~と感じる子どもたちもいるかもしれませんね。

12月7日(水)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、かぼちゃのそぼろ煮、ほうれん草のごま和え、かれーじゃこふりかけ」でした。

 手作りのカレーじゃこふりかけは、みじん切りの玉ねぎ、にんにく、ちりめんじゃこ、かつお節、2種類のカレー粉、オリーブオイル、うすくち醤油で作りました。ちりめんじゃこは酒蒸しし、玉ねぎはカレー粉とオリーブオイルでじっくり炒めました。じっくり時間をかけて炒めたので、パリッとしたちりめんじゃこと、しっとりした玉ねぎを、かつお節が上手にまとめてくれました。給食のスパイシーなふりかけは、御飯が進む一品でした。

 今日は、緑黄色野菜の「かぼちゃ・ほうれん草」をたっぷり使いました。緑黄色野菜の栄養素には、かぜなどのウィルスとたたかう力や、ウィルスに負けない力となる働きがあります。旬の緑黄色野菜は、ブロッコリー、人参、春菊などもあります。給食でも、子どもたちが食べやすいように、調理方法や味つけを工夫しながら出しています。

 

12月6日(火)

 

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、すき焼き、まめまめサラダ、みかん」でした。

 すき焼きは、たくさんの種類の野菜(白菜、人参、玉ねぎ、ねぎ、えのきたけ、春菊)を入れて作りました。給食のいいところは、お肉と一緒にたくさんの種類の栄養素がとれることです。お肉の栄養素を体内に取り込むためには、この野菜のビタミンを一緒にとることが、重要ポイントです。

 そして、さらに、主食のごはんもしっかり食べることで、風邪をひかないじょうぶな体になっていきます。子どもたちには、いろいろな食べものを食べる力を給食献立を通して学んでいけるように工夫をしています。

 さて、今日のすき焼きは、あか牛を使いました。最初にあか牛を炒める時に、砂糖、黒砂糖、みりんを入れて甘味をしっかりつけました。そして、こいくち醤油とうすくち醤油は、お肉、野菜の時と、何回か分けて入れていきました。どのクラスの食缶も、見事に空っぽでした!

 子どもたちの感想を紹介します。

・すき焼きがおいしかったです。私はすきやきが好きです。また、食べたいです。おいしい給食をありがとうございます。(1年生)

・ぼくは、みかんがおいしかったです。どうしてかと言うと、みずみずしくて見た時に、早く食べたいなーと思いました。作った人の愛情がいっぱい入っていました。(3年生)

・すき焼きとサラダの野菜が、おいしかった。(4年生)

・すき焼きのお肉がすごくおいしかったです。また、出してください。(5年生)

・今日のすき焼き、味がしみててめちゃくちゃおいしかったです。肉もしっかり入っていて、御飯が進んで最高でした!まめまめサラダも好き。(6年生)

 

12月5日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、さつまいものみそ汁、きびなごのから揚げ、切り干し大根の煮物」でした。

 小魚の『きびなご』は、いわしの仲間で、体には着物の帯のような模様があります。九州では、鹿児島県でよく獲れ、鹿児島県の特産品の一つにもなっています。鹿児島県では、帯のことを『きび』と言います。そこから、『きびなご』と言う名前がついたとも、言われています。

 今日のきびなごは、地元熊本県の海で獲れました。獲れた時期で大きさが変わるので、今日のきびなごは、小さかったです。しかし、その分、子どもたちはしっかりよく噛んで食べることができました。

 今日は、雨が降り始め、気温が下がっていきました。少し体調を崩している人もいるようです。しっかり食べる、十分な睡眠で、体調を整えていきましょう。

12月2日(金)

 今日の献立は、「丸パン、牛乳、きのこのニョッキスープ、ミニオムレツ、イタリアンサラダ」でした。

 きのこのニョッキスープは、給食で初めて出しました。ニョッキは、塩ゆでしたじゃがいも、粉チーズ、卵、小麦粉で混ぜ合わせて作りました。ニョッキは、イタリアの家庭量で、茹でたニョッキにトマトソースやクリームソースをかけて食べることが多いようです。給食では、クリームスープの中に、茹でたニョッキを入れて作りました。

 本場のニョッキの形に近づけたかったのですが、大量調理では簡単にはいきませんでした。調理員さん総出で作ったニョッキは、もちもちっとした食感でおいしかったです。作る工程はほとんど同じですが、熊本県の郷土料理のだご汁の団子とは違う新鮮な食感でした。

12月1日(木)

 12月最初の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、八宝菜、肥後ぎょうざ、ひじきの炒り煮」でした。

 肥後ぎょうざは、地産地消の取り組みで開発された商品です。地元熊本で契約栽培された「キャベツ、にら、にんにく、しょうが」を入れて作ってあります。この商品開発にあたり、野菜の量や塩分量を調整し、何度も見直されたそうです。子どもたちが食べる給食だからこそ、熊本県産の食材を使うこと、おいしく作ることなどの気持ちで開発されました。給食センターでは、油で揚げました。パリッと揚がった皮で、子どもたちもおいしく食べていました。

 今日の給食は、どのおかずも、新米のおあしす米にピッタリ合うおかずでした!

 子どもたちの感想を紹介します

 ・野菜が栄養満点で、元気もりもりになりました。ありがとうございます。(1年生)

 ・ぼくは、全部おいしかったです。特においしかったのは、肥後ぎょうざです。すごくおいしかったです。また作って 

 ください。(3年生)

 ・私は、肥後ぎょうざがおいしかったです。肥後ぎょうざは初めて食べました。私は卵がきらいなので、どうしたらおいしく食べられるか教えてください。(4年生)

・今日の肥後ぎょうざは、にんにくが効いていておいしかったです。八宝菜もおいしかったです。(5年生)

 12月も、おいしい給食をしっかり食べて、元気に過ごしてください。

 

11月30日(水)

 今日の給食は、「救給カレー、牛乳、豚汁、マカロニサラダ、りんご」でした。

 今日は、『防災備蓄食品を、給食に活用しよう。』と言うねらいで、袋のまま食べられる救給カレーを出しました。この取り組みは、南阿蘇中学校と連携したものです。中学校では、生徒会が企画運営し、防災について考えるそうです。中学校の給食内容とは少し違いますが、救給カレーを食べながら『食事の大切さ』、『防災備蓄食品の味に慣れる』機会としました。

 さて、季節のくだものの「りんご」は、長野県から届きました。品種は「シナノゴールド」です。10月に食べたりんご(シナノスィート)と比べて酸味があり、歯ごたえもありました。子どもたちは、しっかり噛みしめながら味わっていました。

11月29日(火)

 今日の給食は、「ビビンパ、牛乳、わかめスープ、ミニパウンドケーキ(ブルーベリー)」でした。

 『いい肉の日』に合わせて、あか牛で作ったビビンパにしました。あか牛に、歯ごたえのあるきくらげ、干ししいたけ、たけのこを加えました。味つけは赤味噌を基本にして、甘辛く仕上げました。ナムルは、酢とごま油を効かせ、さっぱりと仕上げました。スプーンで、具と御飯を混ぜながら、子どもたちもおいしくいただきました。

 デザートは、初めてのミニパウンドケーキでした。地産地消の取り組みで開発された商品で、蘇陽のブルーベーリ、氷川町の晩白柚、鹿北町の岳間茶を入れた3種類があります。今回は、子どもたちが食べやすいブルーベリー味を選びました。

 さて、一年生教室では、配膳時から、子どもたちが”どんな味がするのかな?”と、興味津々の様子でした。気になるデザートを早く食べたい!と言う気持ちが大きかったのか、いつもより子どもたちの食べ終わる時間が早かったです。

11月28日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、かきたま汁、魚とレバーの揚げがらめ」でした。

 好き嫌いがはっきりと分かれるレバーですが、『給食の揚げがらめは、おいしいです!』と言う子どもたちも多いです。いつもは、鶏肉で作りますが、今日は角切りの白身魚を油で揚げて入れました。野菜は先に炒めたおき、出汁、調味料を入れて味をしみこませておきました。そこに、油で揚げた白身魚、レバーの竜田揚げを加え、合わせました。はっきした味で、食べやすかったようです。

 今日の給食時間は、レバーについて話をしました。その話を聞いて、レバーが苦手な子どもたちも頑張って食べることができたようです。苦手な食べものも、一口食べることで、好きになるきっかけになります。学校給食では、『まずは、一口食べる。』ことに取り組んでいます。

11月25日(金)

 今日の給食は、「きなこ揚げパン、牛乳、白菜と肉団子のスープ、甘夏サラダ」です。

 給食で人気が高い揚げパンは、給食センターの手作りです!パン工場から届いたコッペパンを、油で揚げてきな粉をつけています。2枚目の写真は、フライヤーでパンを揚げている様子です。調理員さんが、絶妙のタイミングでパンを揚げていきました。

 今日の放送では、揚げパンをおいしく作るコツを紹介しました。①揚げる油は、新しいものを使うこと。②パンの外側がパリッと仕上がるように、油の中でパンを押さえながら揚げること。③きな粉に味をつける時に、砂糖だけでなく、少し塩を加えること。です。

 家で、揚げパンを作る時は、給食のコッペパンのように甘みが少ないパンを選ぶといいです。また、シナモンやココア味の揚げパンもおいしいですよ。

 子どもたちの給食の感想を、紹介します。

・私は、白菜と肉団子のスープが一番すきでした。給食センターでは、何人できなこ揚げパンを手作りしているんですか?(2年生)

・ぼくがおいしかったのは、やっぱりきな粉揚げパンです。甘さのあるきな粉と少しの塩の塩味が効いたきな粉と、外はサクサク、中はもっちりパンの相性がマッチしてすごくおいしかったです。また作ってください。(3年生)

・昔きらいだった甘夏サラダも、今となってはおいしく食べられるようになりました。給食のおかげです。給食の揚げパンのおいしさの秘密をし知れてよかったです。肉団子スープも、揚げパンやサラダとの相性がよかったです。(6年生)

11月24日(木)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、大豆の五目に、アスパラサラダ、ひじきの佃煮」でした。低学年の子どもたちは、ひじきのり佃煮に興味津々でした。

 五目煮の大豆は、熊本市で取れた冷凍大豆を使いました。大豆の香りが強く、歯ごたえがあります。れんこんやごぼうと一緒に、しっかりよく噛んで食べると、おいしさが口に広がっていきました。煮物は苦手な子どもたちが多いので、味がよくしみこむように、れんこんは薄くいちょう切り、ごぼうは薄い輪切りにしました。

 給食で使う大豆は、料理や残食状況などを考えて変えています。サラダやチリコンカンには、北海道産の蒸し大豆を使います。柔らかい大豆なので、一緒に入れる野菜などの食感を合わせるためです。これから、給食に大豆が出た時は、『どっちの大豆かな?』と興味を持って食べてもらえると、嬉しいです。興味を持つことで、苦手な大豆が少しずつ好きになるきっかけになると思います。

11月22日(火)

 今日の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、じゃがいものみそ汁、さんまの塩焼き、切り干し大根のうま煮」でした。

 みなさんは、『和食の日』をご存じですか?和食文化の魅力や良さを知る、そのことを次の世代へ伝えていくために、11月24日が和食の日となりました。和食の魅力は、世界が注目し、2013年には『ユネスコ無形文化遺産』に登録されました。すごいことですね。

 そこで、今日は和食の良さを感じてもらえるように、一汁二菜の和食給食を出しました。おみそ汁には、南阿蘇村で作られた味噌を入れました。どのおかずも、おあしす米にピッタリ合う味でした!

 子どもたちは、骨があるさんまの塩焼きを食べるのに、試行錯誤している様子が見られました。箸を上手に使って、中骨がきれいにとれた時は、大満足の笑顔が見られました。1年生でも、さんまの塩焼きをおかわりして食べていました。

 

 

11月21日(月)

 今日の給食は、「森のきのこカレー、牛乳、カロテンサラダ」でした。

 森のきのこカレーというネーミングは、絵本の中から飛び出してきたようなカレーで、わくわくしてきます。今の時期おいしい、きのこ類の「しめじ、えのきたけ、エリンギ」と、さつまいもを入れました。さつまいもの半量は、白水小1・2年生が芋掘りで収穫したものを使いました。ピリッと辛いスパイスと、さつまいもの甘味が味わえる仕上がりになりました。

 きのこ類には、独特の香りと歯ごたえ、そしてうま味成分が多く含まれています。きのこが苦手な人も食べやすいように、小さく切ってカレーに入れました。

 昼休みに廊下で会った子どもたちが、給食の感想を話してくれました。『ぼくは、カレーはさつまいもより、じゃがいも派です!でも、今日のカレーはおいしかったですよ。』『先生、カレーが辛かったです。』『カレーがとてもおいしかったです。』と、思い思いの感想を伝えた後は、元気に昼休みを過ごしていました。

11月18日(金)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、かぼちゃシチュー、白菜とりんごのサラダ」でした。

 秋から冬にかけておいしくなる『りんご』をサラダに入れました。うすいいちょう切りにして、野菜やドレッシングとなじむように作りました。りんごには、ペクチンと呼ばれる食物せんいが多く含まれています。ペクチンにはおなかの調子を整える働きがあります。排便のサイクルをつくるためにも、旬のりんごを食事や間食に取り入れるといいですね。

 主菜のかぼちゃシチューは、かぼちゃペースト、角切りにしたかぼちゃをたっぷり入れて作りました。今日は少し肌寒く感じる日でしたので、濃厚なかぼちゃシチューがピッタリ合いました。

 子どもたちの感想を紹介します。

・ちいさいおかずが、おいしかったです。(1年生)

・パンとかぼちゃシチューがとてもおいしかったです。また作ってください。(2年生)

・私は、今日ぜーんぶおいしかったです。特においしかったのは、かぼちゃシチューです。作り方を教えてください。待っています。(3年生)

・私は、かぼちゃシチューがおいしかったです。ぜひ、レシピをください。(4年生)

・シチューがとてもおいしくて、トロトロ~としたおいしいシチューだったのでまた作ってください。(5年生)

・ぼくはかぼちゃシチューがおいしかったです。一番は、白菜とりんごのサラダが好きでした。また食べたいです。(5年生)

・今日は、りんごサラダがおいしかったです。シャリシャリしていて、食感がよかったです。(6年生)

 来週月曜日は、人気のカレーライスです。楽しみに待っていてください!

11月17日(木)

 今日の給食は、「さつまいも御飯、牛乳、キャロット団子汁、千草焼き、ほうれん草のごま和え」でした。

 毎月1回のふるさとくまさんデーで、『菊池地方の味』を出しました。菊池地方は、米、畜産、酪農などの農業が盛んです。今日の給食には、大津町の「さつまいも」、菊陽町の「人参」、菊池の「水田ごぼう、しいたけ」、旭志の「ねぎ」に注目した献立にしました。

 キャロット団子汁は、団子をこねる時に人参ペーストを入れて作りました。団子は、一度別釜で茹でて、水にさらしてから、具の中に入れていきます。思っていた以上に、人参のオレンジ色がはっきり出ていました。子どもたちも、いつもと違う団子の色に興味津々で食べていました。

 さつまいも御飯は、さつまいもを小さい角切りにして、お米と一緒に炊飯しました。炊き上がった釜に、炒った黒ごまと白ごまを入れました。ごまの風味、彩りがアクセントになりおいしく仕上がりました。

 今日の給食で注目した食材は、どれも今の時期から冬ににかけておいしく食べることができます。ぜひ、家庭の食事にも取り入れていくといいですね!

11月16日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、マーボー豆腐、ビーフンサラダ」の中華ランチでした。

 給食のマーボー豆腐は、子どもたちに人気が高い献立です。大豆を小さくした「ひきわり大豆」、赤みそ、しょうゆ、豆腐を油で揚げた「厚揚げ」などの大豆製品を、たくさん入れて作ります。厚揚げを使うことで、水分が出ないので具の味が薄くなる心配がありません。今日のマーボー豆腐も、子どもたちの心をしっかりつかむおいしさでした!!

 副菜のビーフンサラダも、ツルツルとした平麺ビーフン、野菜にごま油がきいたドレッシングがよくからんでいました。ハムと錦糸卵も入れたので、彩りもよく、子どもたちもしっかり食べていました。

 明日の給食は、ふるさとくまさんデーで『菊池地方の味』です。楽しみにしていてください。

11月15日(火)

 今日の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、煮こみおでん、ごぼうサラダ」でした。

 さぁ、寒くなると給食に登場する『おでん』です。おでんを煮こむ時のだし汁は、昆布と2種類のかつお節でとりました。だしには、うま味と香りがあります。その出汁で煮込むことで、材料が持つ味や香りを引き立てる役割があります。だし汁は、とても奥が深いですね。

 給食のおでんは、家とは違って材料を小さく切ります。使う材料も多いので、その食材からもうま味がしみ出していました。こんにゃくも、小さい三角形に切りました。(子どもたちは、気がついたかなぁ~。)

 今日のおあしす米も、ピカピカもちもちの新米でした。お友達の家で大切に育てられたおあしす米と聞いて、「やったー!!」と大喜びでした。お米の味をしっかり噛みしめながら、いただきました。

11月14日(月)

 今日の給食は、「米粉入りかぼちゃパン、牛乳、キムチ鍋うどん、ビーンズサラダ、みかん」でした。

 みかんは熊本県の特産品の一つです。熊本県各地で、色々な種類のみかんが栽培されています。産地によって味が違うので、これから旬の時期に色々なみかんと出会うといいですね!

 主菜のキムチ鍋うどんは、白菜キムチ漬け、にんにく、しょうがを入れて作りました。昆布とかつお節でとった出し汁、赤みそ、うすくちしょうゆ、塩で味を付けました。ピリッと辛いキムチ味を和らげるために、豆乳も少し加えました。寒い時期に香辛料を使った料理を食べると、体の中から温まります。

 今週は、少しずつ気温が下がるようです。しっかり給食を食べて、元気に過ごしましょうね。

 2枚目の写真は、11/11(金)給食センターの衛生管理研修会の様子です。調理員さんと一緒に、感染症予防(手洗い、体調管理、細菌やウィルスの特徴など)についての研修しました。寒い時期は、特にノロウィルスなどの感染症が心配されます。今一度、給食室センターの調理員さんとしっかり気を引き締めて、毎日の給食業務に取り組みたいと思います。

 

11月11日(金)

 今日の給食は、「チキンカレーピラフ、牛乳、冬野菜のクリームスープ、大学いも」でした。

 クリームスープに入れた『白菜、チンゲン菜、人参』は、冬の冷たい風を受けて、甘味を増しどんどんおいしくなる野菜です。また、栄養素もいっぱい蓄えられていきます。その冬野菜をスープに入れることで、野菜から溶け出したうま味と栄養素の両方を、しっかり味わうことができます。

 副菜の『大学いも』は、子どもたちに大人気でした!!食べやすいように小さめの角切りにして、油で揚げました。カリッと揚げたさつまいもに、水飴で作ったタレがよくからんでとてもおいしかったです。甘さもちょうどよかったです。学習発表会で頑張った子どもたちにとって、とても嬉しいデザートになりました。

 今日は学習発表会でした。短い練習期間でしたが、子どもたちは先生たちと一緒に一生懸命取り組みました。発表はいかがでしたか?今日はいつより疲れが出ているかもしれません。週末は、リフレッシュする時間をとるといいですね。

11月10日(木)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、のっぺい汁、さばのゆずみそ煮、切り干し大根のサラダ」でした。

 ごはんは、おあしす米の新米でした!一口食べるたびに、お米の甘みが口に広がるおいしさでした。子どもたちも、いつもよりモリモリと食べていました。3年生教室では、ごはんのおかわりに、いつもより長い行列ができていました!おかずも、ごはんが進む組み合わせでしたね。

 

11月9日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、かぼちゃのみそ汁、大豆とごぼうのミンチカツ、アスパラのおかか和え」でした。

 ミンチカツには、お肉、大豆、ごぼうが入っていました。大豆やごぼうが入ることで、噛む回数が増えます。食事をする時は、一口20回~30回噛むことを目標にするといいと言われています。しかし、噛む回数を急に増やすのは難しいですね・・・。そこで、まずは最初の一口目を20回~30回数えて食べるようにする、食事中の噛む回数が少しずつ増えますよ。

 よく噛むことは、集中力が高まり、体力や学力向上にもつながるそうです。今週の給食時間は、保健委員会さんのクイズを聞きながら、歯のこと、噛むことの大切さを学ぶ時間になっています。

 

11月8日(火)

 今日の給食は、『いい歯の日』にちなんで、「麦ごはん、牛乳、いり豆腐、いわしの丸干し、もやしのごま酢和え」でした。

 いわしの丸干しは、6月の『歯と口の健康週間』中に出しました。苦手な子どもたちでも、少しでもおいしく食べられるように、オリーブオイルをまぶして焼きました(写真2枚目)。尻尾の部分が、カリッと香ばしく焼き上がりました。2年生教室では「ごはんと一緒に食べると、苦い部分も大丈夫!」とチャレンジしている姿がありました!大人になるにつれ、この苦い部分がおいしく感じるようになると思います。

 さて、今週は保健委員会さんから『歯に関するクイズ』が放送されています。紹介します。

(問題)私たちの歯は、前歯と奥歯のどちらがむし歯になりやすいでしょうか?①前歯のほう ②奥歯のほう ③どの歯もあまり変わらない

(答え)②奥歯のほうです。私たちの歯は、前歯より奥歯の方がむし歯になりやすいと言われています。その主な理由として、前歯に比べて奥歯についた食べカスなどが唾液で洗い流されにくいこと、見えづらいこと、歯ブラシが届きにくいことなどから、歯みがきがすみずみまで十分にされていない場合が多いことが挙げられるそうです。歯をみがく時には、奥歯を特に気をつけて磨けるといいですね。

 保健委員会さんのクイズは、なかなか難しいですが、とても勉強になります。ぜひ、ご家庭でも『歯みがき』『よく噛んで食べる』ことを話題にされてください。

11月7日(月)

 今日の給食は、「コッペパン、牛乳、ラビオリ入りスープ チリコンカン、カリフラワーサラダ」でした。

 チリコンカンは、丸い『蒸し大豆』と小さくカットしてある『ひきわり大豆』を入れて作りました。同じ大豆でも、形が違うと味わいが変わります。大豆には、たんぱく質やカルシウムが多いので『畑のお肉』と言われています。たんぱく質やカルシウムは、私たちの口の中の健康を守り、丈夫な歯をつくる栄養素です。給食の食材に意識しながら、『歯』や『噛む』ことについて考えてほしいと思います。

 今日のパンは切れ目を入れていたので、チリコンカンを自分ではさんで食べる『セルフドッグ』にしました。あか牛のひき肉のうま味、玉ねぎの甘み、チリパウダーの風味で、とてもおいしいセルフドッグになりました。

 副菜のカリフラワーサラダは、2種類のカレー粉と塩をフライパンで炒ってからマヨネーズと合わせました。カレーの風味が効いていて、食欲がわく仕上がりになりました。

11月4日(金)

 今日の給食は、「パインパ、牛乳、和風ひじきスパゲティ、ブロッコリーサラダ」でした。

 和風スパゲティは、ひじきをたっぷり入れて、砂糖、しょうゆで味をつけました。ひじきには、『カルシウム、鉄分、食物せんい』が多く含まれています。特にカルシウムと鉄分は、成長期の子どもたちにとって大切な栄養素です。そのひじきをしっかり食べてもらえるように、油あげ、天ぷら、玉ねぎ、にんにくも入れて、子どもたちが食べやすい味にしました。

 さて、新型コロナウィルス感染症のレベルが下がり、給食の配膳を子どもたちと一緒に行うようなりました。量や具の配分を考えながら、丁寧に配膳をしています。ご家庭でも、御飯や汁物をつぎ分けるなどの時に、声をかけてもらえると助かります。回を重ねることで、自信を持って給食当番の仕事ができると思います。

11月2日(水)

 今日の給食は、「ちらし寿司、牛乳、いちょう葉汁、ナッツといりこのあめ煮」でした。

 いちょう葉汁は、その名前の通り、秋の紅葉を代表する『イチョウ』の葉をイメージして作りました。人参、大根は、イチョウの葉となるように、いちょう切りにしました。また、枝豆と大豆は、『ぎんなん(銀杏)』に見立てて入れました。阿蘇の山々でも、黄色、だいだい色、赤色など、葉が色づき始めています。子どもたちも、いちょう葉汁を味わいながら、季節の移り変わりを感じる時間になったようです。

 さて、11月1日が『寿司の日』ということで、ちらし寿司を出しました。給食センターの調理員さん総出で、ごぼうをささがきにしました。たくさんの量のごぼうを、一本一本包丁でささがきする作業はとても大変でした。しかし、”おいしいちらし寿司を、子どもたちに食べてもらいたい♡。”と言う気持ちで調理をしてくださいました!おかげで、とてもおいしいちらし寿司が出来ました。

 明日は、文化の日でお休みです。心身共にリフレッシュをして、金曜日も元気に登校してください。

 2枚目からの写真は、コスモス学級の調理実習の様子です。学校で収穫したさつまいもを入れて、蒸しパンを作りました。準備から後片付けまで、みんなで協力してできました。きれいに出来上がった蒸しパンは、とてもおいしそうでした!

 

 

 

11月1日(火)

 11月に入りました。校庭の木々も色づき始めました。今月は、季節の移り変わりを、景色だけでなく給食メニューでも感じられるように工夫しています。五感を使って、しっかり味わいながら給食時間を過ごしてください。

 今日の給食は、「ハヤシライス、牛乳、ハムと野菜のドレッシング和え」でした。4年生以外は午後から下校と言うことで、子どもたちが食べやすい給食内容にしました。濃厚なハヤシライスとさっぱりしたサラダの組み合わせは抜群で、子どもたちもしっかり食べていました。

 さて、ドレッシング和えには『ほうれん草』を入れました。これから寒くなると、ほうれん草がどんどんおいしくなります。それと同時に、栄養素も増えていきます。ほうれん草には、ビタミンA、ビタミンC、カルシウムの栄養素が多いです。今日のドレッシング和えには、ほうれん草と一緒に大根、キャベツ、人参の野菜を入れました。少し薄味に感じたかもしれませんが、ドレッシングと一緒にたくさんの野菜をしっかり味わって食べていました。

 

10月31日(火)

 今日は、ハロウィンの行事に合わせた給食「御飯(おあしす米)、牛乳、かぼちゃコロッケ、白菜のジンジャースープ、人参のきんぴら、ブルーベリーゼリー」でした。ブルーベリーゼリーは、10月10日の目の愛護デーにちなんで出しました。ブルーベリーの実もたっぷり入っていて、食べ終わった子どもたちの口の中が紫色でした。

 ハロウィンの行事では、かぼちゃをくりぬいて飾ることから、かぼちゃ料理を食べることが多いようです。サクサクに揚がったかぼちゃコロッケを、子どもたちはおいしそうに食べていました。

 副菜の人参のきんぴらは、人参の甘味がしっかり出るように、最初に塩を入れて人参をしっかり炒めました。材料はシンプルに、糸こんにゃく、ちくわ、いんげんまめでした。仕上げに一味とうがらしを加えたので、少しピリッとした辛みが残りました。低学年の子どもたちは、「なんか、からいです・・・。」と言いながら食べていました。

 今日の御飯も、おあしす米の新米でした。先週は少し固めの炊き上がりだったので、今日は水の量を増やしました。ちょうどいい柔らかさに炊き上がった御飯はもちもちして、とってもおいしかったです!!新米の日は、御飯を減らす子どもたちが少ないようです。

10月28日(金)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、秋の風かおるシチュー、イタリアンサラダ、りんご」でした。

 りんごは、長野県のりんご農家さんから直接届き、とても新鮮でした。品種は、『シナノスィート』で、サクサクした食感と、甘さ、口の中に広がる果汁と香りが特徴です。今日は、1/6にカットして出しましたが、食べ応え十分でした。子どもたちも、大きな口を開けて味わいながら食べていました。

 シチューは、秋の訪れを感じるように『さつまいも』と『れんこん』を入れて作りました。れんこんは、シチューの具として入れることは少ないようですが、意外と合います!冬野菜のれんこん、里芋でシチューを作る時は、かくし味に味噌を加えるのがポイントです。今日のシチューは、米粉、牛乳、豆乳、生クリームで味を仕上げました。さつまいもの甘みが出て、ホッとする味のシチューでした。

 季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。週末は、リフレッシュをしながら体と心を休めてください。