今日の献立

今日の献立

2月16日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、かぼちゃのそぼろ煮、もやしのナムル、納豆」でした。

 2月は、節分行事があるので、『大豆・大豆製品に注目してほしい!』と言うねらいで、納豆を出しています。納豆は好きと言う子どもたちが多いです。給食の納豆のパッケージには、”くまもとよかとこめぐり”ということで、熊本県各地の名所が、くまもんと一緒にイラストで載っています。なんと!私のパッケージは、『一心行の大桜』でした。嬉しくて、笑顔の給食時間になりました。

 さて、白水小の先生で、納豆がとってもとっても大好きな先生は誰でしょうか?答えが知りたい人は、私まで声をかけてくださいね。

 副菜のもやしのナムルは、ほうれん草、にら、もやし、人参、錦糸卵、ごまで作りました。ほうれん草、にらの鮮やかな緑色と錦糸卵の黄色で、春を感じる和え物になりました。

2月15日(火)

 風が冷たい日にピッタリの給食は、「ごはん、牛乳、ちゃんこ汁、野菜コロッケ、切り干し大根のサラダ」でした。

 ちゃんこ汁は、寒さが厳しい2月に出す定番メニューです。材料は、『ぶた肉、ごぼう、干ししいたけ、にんじん、キャベツ、にら、しめじ、こんにゃく、やき豆腐、白身魚のだんご』と、たくさんの種類で作りました。それぞれの食材からうま味が出て、味わい深い一品びなりました。汁の中には、栄養素も溶け出しています。ちゃんこ汁を食べた子どもたちは、力士、顔負けのパワーがついたことでしょう。

 副菜の切り干し大根のサラダは、ツナやハムを入れなかったので、いつもよりあっさりとした仕上がりになりました。その理由は、ちゃんこ汁に豚肉、白身魚のだんごを入れたので、栄養バランス考えて「野菜とわかめ」だけで作りました。少し食べにくく感じた子どもたちもいたかもしれません。ぜひ、子どもさんに給食の感想を聞いてみてください。

2月14日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、じゃがいものみそ汁、いわしの梅煮、きんぴらごぼう」でした。おみそ汁は、赤味噌も加えて赤だし風にしました。

 今日は、和食の基本となる『一汁二菜』を意識しました。一汁二菜とは、ごはんと汁物に、主菜、副菜を加えた献立のことです。一汁二菜の献立を意識することで、栄養のバランスが整うようになります。

 さて、本日のおすすめ献立は「きんぴらごぼう」でした。ごぼう、牛肉、人参、天ぷら、干ししいたけ、切り昆布、きぬさやを入れました。ごぼうは、歯ごたえよく仕上げるために、包丁で斜めに薄く切りました。(センターの調理員さんみんなで、切り込みました!)味の仕上げに、いりごま(一度、センターでから煎りして、すって使います。)、一味とうがらしを入れました。今日は、切り昆布を入れたことで、しっかり味がつきました。

 きんぴらごぼうを食べると、おなかの調子がよくなる、からだ全体が元気になります。そして、心も落ち着きます。苦手な子どもたちも、頑張って食べていました。

 

2月10日(木)

 今日は、月1回のカレーの日です。「ひき肉のカレーライス、牛乳、フルーツミックス」でした。今日は、炊飯時にカレー粉、オリーブオイルを入れたので、スパイスの香りがふわっとする黄色の御飯になりました。玉ねぎをじっくり炒めたカレーとの相性抜群でした!

 さて、給食中の放送委員会企画で、3年生インタビューが流れています。「一日の中で楽しい時間は何ですか?」の質問に、「昼休みです。」と答える児童が多いです。理由は、『外で体を動かすことが好きだから、お友達と一緒に遊ぶことが好きだから、自分の好きなことができるから』などがありました。子どもたちのインタビューを聞きながら、昼休みに子どもたちがリフレッシュできるように、おいしく安全な給食づくりを頑張ろうと思いました。

 今日の昼休みも、運動場では元気に遊ぶ子どもたちの姿がたくさん見られました。

2月9日(水)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、もずくのすまし汁、天草産真鯛の天玉揚げ、アスパラのおかか和え」でした。

 天草産真鯛は、熊本県から無償でいただきました。プリップリの真鯛の身、あおさ入りのサクサクの衣は、とてもおいしく食べ応えがありました!給食を食べ終えた子どもたちが、「今日の鯛はおいしかったです。本当にありがたいですね。」と言う感想を話してくれました。感謝の気持ちで、しっかり味わいながらいただきました。

 さて、天草産真鯛に合わせて、汁物、副菜には、海藻の『もずく』、天草でよく採れる『アスパラガス」』を取り入れました。今日は、天草の味で、春の訪れを感じた人もいたかもしれませんね!

2月8日(火)

 朝から雪でしたね。登校後、校庭で雪遊びをする姿がありました。雪遊びを終えた子どもたちからは、「あ~楽しかったぁ!」と言う声が聞こえてきました。

 今日は、給食で人気のどんぶりです。「シャキシャキそぼろ丼、牛乳、かぼちゃのみそ汁、ココア豆」でした。シャキシャキそぼろ丼は、「牛ひき肉、切り干し大根、ごぼう、玉ねぎ、枝豆」」を入れて作りました。ごぼうは、噛みごたえが残るように、包丁で半月切りにしました。しょうゆと砂糖の甘辛い味つけですが、一味とうがらしが少し入っているので、少しピリッとします。このピリッとした味で、御飯が進みます。

 ココア豆は、チョコレートのような味わいになりました。ココア、砂糖、黒砂糖を水で煮溶かして、焼いた煎り大豆とカシューナッツを絡めて作ります。仕上げに片栗粉を少しずつふり入れることで、パラパラとした出来上がりになります。デザート感覚で食べることができる一品です。

2月7日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、煮こみおでん、ゆかり和え、ぽんかん」でした。

 給食のおでんは、家庭に比べると材料を小さく切って作ります。だしは、2種類のかつお節と、結び昆布で取ります。こんにゃくは、下ゆでし、△形にきりました。(気がついた人はいるかなぁ?)大根は、1㎝~1.5㎝の厚さに切り、下ゆでしました。手間はかかりますが、下ゆでをすることで、味のしみこみがグッと良くなります。限られた時間の中で、センターの調理員さんと工夫しながら作っています。

 ゆかり和えは、野菜をゆかり(しそ御飯のもと)、薄口しょうゆで和えました。サッパリとした口当たりの和え物になりました。

 今週も寒い日が続くようです。しっかり給食を食べて、元気に過ごしてください。

 

 

2月4日(金)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、白菜のミルクスープ、白身魚の香味焼き、チーズ入りサラダ」でした。久しぶりのパン給食でした。

 白菜のミルクスープは、玉ねぎをバターで炒めて、米粉でとろみをつけました。牛乳、豆乳、白いんげん豆ペースト、生クリームを入れて仕上げていきます。細く切った白菜とスープがよく合いました。

 魚は、「にんにく、小ねぎ、レモン果汁、砂糖、みりん、うすくちしょうゆ、オリーブオイル、塩」で味をつけてオーブンで焼きました。ねぎ、にんにくを入れることで、風味が良くなります。レモン果汁は、魚のにおいを取る役目をしてくれます。これからの時期は、たい(鯛)、さわら(鰆)などの魚で作ってみるといいですよ。

 今日の給食の感想を紹介します。『今日も給食おいしかったです!!特に好きだったのは、白身魚のこうみやきです!小さいころは、骨がささったことがあって、それ以来、魚が苦手になったけど、今回のお魚は骨がなくて、ささる心配もなく安心して食べられました。おいしい給食をありがとうございます。また、作ってください!!』

 とっても嬉しい感想でした。また月曜日から、児童のみなさんが喜ぶ顔、おいしい顔を思い浮かべながら、給食センターのみなさんと一緒に丁寧に作っていきます。

2月3日(木)

 今日の給食は、「セルフ手巻き寿司(寿司飯、焼きのり、たまごやき、ツナサラダ)、牛乳、豚汁」でした。節分の行事では、地域によっては恵方巻きを食べる習慣があります。そこで、自分で作るセルフ手巻き寿司にしました。寿司飯は、子どもたちに合わせて少し砂糖を多めに入れて味つけしました。パリパリの焼きのりを使って、思い思いの手巻き寿司ができたようです。

 今日は給食時間前の手洗いは、いつも以上に入念におこないました!!

 豚汁は、しょうがで炒めた豚肉、甘いさつまいもを入れました。味は、2種類のお味噌と豆乳でした。豆乳を入れることで、まろやかな味に仕上がりました。まだまだ寒い日が続くので、具だくさんの温かい汁物があると嬉しいようです。

2月2日(水)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、のっぺい汁、元気が出るレバー」でした。この「元気が出るレバー」は、好き嫌いがはっきりする献立です。レバー、野菜、カシューナッツとそれぞれに苦手がありました。先生たちからは、「小さい頃は苦手だったけれど、大人になると食べられるようになったね。」と言う会話が聞こえてきました。これから少しずつ、いろいろな味に慣れてくるはずです!

 10月の目の愛護デーの時にも、同じ献立を出しました。その時の味つけから少し変えてみました。鶏肉の下味は、塩、こしょう、おろしにんにく、料理酒にしました。野菜は、しょうゆ味を基本に、黒砂糖、酢を加えました。酢を加えることで、いつもよりまろやかでさっぱりと感じた人もいるかもしれません。

 のっぺい汁は、子どもたちの中に隠れファンがいる献立です。今日は、昆布と2種類のかつお節でだしを取りました。味つけは、いつもより濃口しょうゆを多めに入れました。また今日は寒かったので、片栗粉も多めに入れてとろみもしっかりつけました。温かいのっぺい汁で、午前中の疲れも取れるといいなぁと思いました。

 

 

2月1日(火)

 今日から2月です。阿蘇の冬の寒さは、これからかもしれませんね。

 今日は少し早めの『節分』に合わせた給食でした。「麦ごはん、牛乳、かきたま汁、いわしの丸干し、切り干し大根のうま煮」でした。

 いわしの丸干しは、1・2学期にも1回ずつ出しました。そのおかげで、「頭からがぶりと食べる子どもたちが増えたことに成長を感じます。」と担任の先生のコメントがありました。食の経験を積み重ねたこと、友達や先生から良い刺激を受けたことなどが、成長のきっかけになったと思います。ぜひ、ご家庭でも、苦手な食べものも一口は食べるように、声かけをしていただくと助かります。

 今日のかきたま汁は、じゃがいもを入りでした。角が取れたじゃがいもと卵のとろみで、大好評でした。「いつもかきたま汁は、大好きです。」と書いてあり、とっても嬉しかったです。また、少し甘めの味つけの切り干し大根のうま煮は、低学年の子どもたちにも大人気でした。「おうちでも作ってみたいです。」と言う感想もありました。今日は、節分を意識して大豆、枝豆入りにしました。

 今年の節分は、2月3日です。みなさんは、どんな鬼を退治したいですか?

1月31日(月)

 一月最後の給食は、「ごはん(白水小のお米)、牛乳、キムチなべうどん、白菜とりんごのサラダ、りんかけ豆」でした。

 季節のくだものの「りんご」を入れたサラダは、見た目もきれいでした。りんごも、野菜と一緒に食べやすいように、調理員さんが薄く薄く切りました。シャキシャキとした食感と、甘酸っぱさが加わりおいしいサラダになりました。味つけは、コールスロードレッシングでしたが、レモン果汁を少し加える工夫をしました。

 主菜のキムチなべうどんは、キムチ漬けの辛みがあり、低学年には少し辛かったようです。高学年の子どもたちは、「ごはんに合う味でおいしかったです。」と言う感想が多かったです。

 今日のりんかけ豆は、かくし味でおろししょうがを少しだけ加えました。しょうがの風味が分かった人はいるかなぁ?

 さて明日から2月です。いよいよ学年のまとめが近づいていきますね。おいしい給食で、みなさんをサポートしていきます。2月も元気に過ごしてください。

1月28日(金)

 今日は献立コンクールの小学生の部で最優秀賞に輝いた給食でした。『冬のほっこりランチ』で、「ごはん、あったか冬やさいシチュー、まめまめサラダ」でした。献立名を聞いただけで、ほっこりした気持ちになりますね。冬野菜をたくさん取り入れたシチューを食べると、心がポカポカして気持ちも温かくなります。冬の季節に合わせた献立と成長期のみなさんに大切な小魚を取り入れたところが素晴らしいと思いました。

 今日は、コッペパンの予定でしたが、ごはんに変更しました。お米は、白水小の5・6年生が田植えをし収穫したものです。5年生の代表児童から、白水小のみなさんにメッセージを紹介してもらいました。ピカピカ・もちもちの新米は甘みもあり、おいしくいただきました。

 さて、今日で給食収監中の特別献立は終わりでs。5・6年生、中学生が考えた献立は、入賞作品以外にも本当にすばらしい献立がたくさんありました。私も、たくさんのアイデアをもらうことができました!これを機会に、みなさんが『食』に興味を持って、料理をする時間が増えるといいなぁと思います。

1月27日(木)

 今日の給食は、南阿蘇村で取り組んだ献立コンクール(中学生の部)で最優秀賞の献立です。献立名『栄養バランス100点ランチ』で、「ごはん、牛乳、ポトフ、鮭のタルタルソースがけ、ピーナツあえ」でした。

 栄養バランスを考えながらも、調理方法や食材の組み合わせを工夫しているところが素晴らしいと思いました。本当は、「サケ南蛮・タルタルソース」と言う献立を考えていました。しかし、給食ではオリーブオイルとこしょうをつけた鮭をオーブンで焼きました。一食タルタルソースは、なかなか給食では出ないので、”どうやって食べるといいのかぁ”と迷った人も多かったです。

 ポトフは、玉ねぎをじっくり炒め、キャベツも半分は炒め、半分は仕上げに入れる、大根は一度茹でてから入れるなど調理方法を工夫しました。スープの中に、食材のうま味と栄養素がたっぷりで、とてもおいしかったです。

1月26日(水)

 今日は、給食のはじまりの献立でした。学校給食は、明治22年山形県鶴岡市の小学校で「おにぎり、塩ざけ、つけもの」が始まりと言われています。

 給食では、「麦ごはん、牛乳、のっぺい汁、さばのゆずみそ煮、たくあんのかおりあえ」にしました。のっぺい汁には、鶏肉を入れず、野菜と豆腐で作りました。たくあんの香りあえは、おろししょうがを入れた調味料を煮立たせてから、和えました。子どもたちは、たくあんを食べる機会が少ないと思います。少し苦手な子どもたちもいました。さばのゆずみぞ煮は甘めのみそだれで、ごはんが進む味でした。

 今日は、「給食の歴史を感じながら、感謝の気持ちでいただきました。」と言う感想が多かったです。子どもたちが給食を通して、心の面もしっかり成長していることを知ることができました。

1月25日(火)

 今日の給食は、南阿蘇村で取り組んだ献立コンクール(中学生の部)で最優秀の献立です。

 献立名は、『体ポカポカランチ』で、「麦ごはん、牛乳、あか牛でカレー肉じゃが、ブロッコリーのごま酢和え、りんご」でした。

 お肉、じゃがいも、たくさんの種類の野菜、旬の果物のりんごを取り入れて、栄養バランスを整えているところが、とても素晴らしいと思いました。スパイスの効いたカレー味にすることで、体がポカポカになりますね。給食では、カレー粉で味をつけました。カレーのいい香りで、子どもたちの食欲もわいていました!!また、ステキなネーミングにも、おいしさのポイントですね。

 子どもたちからの感想に、「カレー肉じゃがが、とてもおいしかったです。」「肉じゃががいつもと違ってカレーだから、どうなんだろうと思っていたけれど、おいしかったです。この献立を考えた人は、すごいなぁと思いました。」と嬉しい内容が書いてありました。

 明日は、学校給食の始まりの献立です。

1月24日(月)

 1月24日~1月31日は「全国学校給食週間」です。南阿蘇村では、給食に特別献立を出します。南阿蘇村の食育の取り組みとして、小学5・6年生と中学生が給食献立を考えました。どの献立もとてもしっかり考えてありました。その献立の中から、小学生2名、中学生2名が最優秀賞に輝きました。

 今日は、小学6年生の児童が考えた『秋冬旬の食べ物もりだくさんランチ』でした。献立は、「ごはん、牛乳、白菜とえのきの中華スープ、鶏唐揚げの南蛮漬け、ほうれん草とツナのナムル」でした。野菜をたっぷり使ってあること、南蛮漬けに輪切りのとうがらしを入れる、ナムルににんにく、すりごまを入れるなど、こまかいところまで工夫していました。

 給食では、南蛮漬けに一味とうがらしを加え、ナムルの調味料におろしにんにくを加えました。辛さなどは、低学年の児童が食べやすいように工夫しました。

 鶏の唐揚げ南蛮漬けを食べて子どもたちは、「とってもおいしかったぁ!」と感想を教えてくれました。また明日の給食も楽しみにしていてください。

1月21日(金

 今日の給食は、「セルフタコライ、牛乳、たまごスープ、チーズサラダ、フルーツムース」でした。タコライスは、メキシコ風アメリカ料理である「タコス」の具を、ごはんにのせた料理です。タコスと、ごはんが合わさり「タコス」になったそうです。沖縄県が発祥と言われています。

 給食では、ケチャップとチリパウダーで味をつけたひき肉(タコミート)と、お好みでチーズサラダをのせて食べるようにしました。子どもたちのなかには、海で泳ぐたこと思っていた人もいました。かわいいですね!

 今日は、子どもたちの感想を紹介します。「セルフタコライスにチーズサラダをのせて食べるのを忘れていました。でも、ひき肉とごはんで食べてもとてもおいしかったです。」「セルフタコライスがめちゃくちゃおいしかったです!!けど…たまごスープの方がおいしかったです。」「私は、セルフタコライスが一番おいしかったです。たまごスープは、お汁の中で一番すきです。チーズサラダも野菜とチーズがあっておいしかったです。いつもありがとうございます。」「セルフタコライス、とってもおいしかったです。ぜひ、レシピをください。先生からもらっているレシピ、むだなく全部作っています。」「私は家で食べる時は、レタスをくるんで食べることが多いです。私は、今日の夜、パスタを作ります。おいしくできるように頑張ります。」

 子どもたちからの感想に、笑顔と元気をもらえました。来週は、学校給食週間に合わせた特別献立を出します。みなさん、楽しみに待っていてください。

1月20日(木)

 今日の給食は、一汁二菜の和食給食です。「ごはん、牛乳、なめこのおみそ汁、いわしのおかか煮、ひじきのゆずごしょうサラダ」です。

 一汁二菜とは、ごはんと汁ものに、主菜と副菜を加えた基本的な献立のことを言います。子どもたちが大人になった時にも、この一汁二菜の献立を覚えていてほしいです。そして、一汁二菜を基本とした料理を作ったり、選んだりすることで、健康的な食生活が送れると思います。

 今日のサラダは、新しい献立です。ゆずごしょうはピリッと辛いので、味を見ながら加えていきました。少し辛いと言っている子どももいましたが、ツナも入っているので思っていたより、食べやすいサラダになりました。

 給食の煮魚は、骨も柔らかいのでしっかり食べることができます。魚もおいしいのですが、このタレが子どもたちには大人気です。食缶に残ったタレを、おかわりする子どもたちがとっても多いです!

1月19日(水)

 今日の給食は中華定食でした。「麦ごはん、牛乳、白菜のジンジャースープ、春まき、バンサンスー」です。

 白菜のジンジャースープには、小さくきざんだしょうがを、豚ひき肉、ねぎと一緒に炒めて作りました。白菜も茎と葉に分けて、茎は炒め、葉は仕上げる前に入れました。仕上げのごま油の風味もよく、食べやすいスープになりました。白菜がおいしい今の時期に、おすすめのスープです!

 バンサンスーは、春雨の中華サラダのことです。給食では定番のサラダで、子どもたちにも人気があります!!春雨のツルツルとした食感で、パクパクと箸が止まらない一品でした。

1月18日(火)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、大豆の五目煮、もやしのカレー和え」でした。

 大豆の五目煮には、ごぼう、れんこん、にんじん、大豆と、たっぷり玉ねぎを入れて作ります。熊本県産の大豆は、豆のいいかおりと歯ごたえがあります。今日は、昆布でだしをとりました。だしを取った後の昆布は、小さく切って一緒に煮込みました。たっぷりの玉ねぎからも甘味が出て、とてもおいしい五目煮になりました。

 もやしのカレー和えは、茹でたもやしにカレー粉をまぶします。そうすることで、もやしのカレーの味と色がつきます。カレー粉も2種類使っています。ピリッとしたカレー粉と酸味のあるドレッシングで、もっと食べたい!と思う和え物になりました!!

 

1月17日(月)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、かぼちゃシチュー、ししゃものガーリック焼き、野菜ソテー」でした。ししゃもには、おろしにんにくとオリーブオイルをつけてオーブンで焼きました。にんにくの香りが食欲をそそりました。

 シチューは、緑黄色野菜の「かぼちゃ」をたっぷり使いました。生のかぼちゃ、かぼちゃペーストの2種類を使い、とてもきれいなシチューに仕上がりました。

 緑黄色野菜には、ビタミン、ミネラル、食物せんいの栄養素が多くふくまれています。特に、ビタミンAには、鼻やのどの粘膜を丈夫にして、体の抵抗力を高める働きがあります。緑黄色野菜は、かぜ予防のたべものです。今日は、かぼちゃの他に、にんじん、ほうれん草を使いました。野菜が苦手な人も、自分の体のために少し頑張って食べてほしいと思います。

1月14日(金)

 今朝の運動場の写真です。とても凛々しい雪だるまの上に、かわいらしい雪だるまが乗っています。きっと昨日の昼休みに子どもたちが作った雪だるまが、残っていたのだと思います。

 今日の給食は「米粉入りかぼちゃパン、牛乳、阿蘇高菜スパゲティ、ごぼうサラダ、ぽんかん」でした。ぽんかんは、お正月明けから出回る柑橘類です。熊本県は、柑橘類が特産品ですね。季節の移り変わりとともに、違う種類が出回ります。給食でも、また違う種類が出せるといいなぁと思っています。

 阿蘇高菜スパゲティは、バター、にんにくで豚肉を炒めて作りました。高菜づけの味があるので、しょうゆ、みりんを少し加えて仕上げました。ごぼうサラダは、千切りにしたごぼうがシャキシャキして、とてもおいしかったです。マヨネーズ、ヨーグルト、酢、塩、こしょうで味をつけます。給食のごぼうサラダは、人気があります!

 来週月曜日の給食は、かぼちゃシチューです。元気に登校してください。

1月13日(木)

 午前中から雪が降っています。冬休みは、雪遊びをしている子どもたちも多かったです。

 今日の給食は「ごはん、牛乳、おぞうに、千草やき、紅白なます」でした。おぞうには、先日の鏡開きの行事にちなんで出しました。今日のように雪が降る日に、ぴったりの温かい汁ものでした。だしは、昆布、かつお節、いりこでとりました。紅白のおもちは、うすくちしょうゆ、塩で味をつけただし汁で、別に煮込んでいきました。

 副菜の紅白なますは、出し昆布を入れた調味料を一度加熱し冷ましまして、野菜と合わせました。昨年の反省から、酢を少し控えてので、ちょうど良い甘酢でした。大根も歯ごたえが残るように、少し厚いせん切りにしました。

 さて、今日の給食は昨日のカレーとは違い、苦戦している児童が多かったです。特に、紅白なますが苦手だったようです。酢のものは大人になると自然とおいしく感じるようになります。小さい頃から少しずつ色んな味に慣れていくためにも、子どもたちが苦手な献立も給食で出しています。ご家庭でも、苦手なものも一口は食べてみようね。などの励ましていただけると助かります。

1月12日(水)

 今日は、「麦ごはん、ひき肉のカレー、牛乳、海藻サラダ」でした。

 カレーは、玉ねぎを、にんにく、しょうが、カレー粉でじっくり炒め、ひき肉を入れて作りました。玉ねぎも、いつもより長さを短くしたせん切りにして、ひき肉と味がしっかりからまるようにしました。今日のかくし味は、濃口しょうゆ、ウスターソース、フルーツチャツネ(野菜や果物、香辛料などを煮つめた、ジャムのようなもの。)でした。甘味の中に、ピリッとしたスパイスを感じるおいしいカレーでした。 

 さて、今日はいつもに比べると、食べ終わるのがとても早かったです。(カレーの力は、すごいです!!)昼休みの時間もゆっくり取れて、それぞれの場所で楽しく過ごせたようです。

1月11日(火)

 三学期最初の給食は、「七草ごはん、牛乳、さつまいものみそ汁、ぶりフライ」でした。

 少し遅くなりましたが、1月7日の七草の行事食でした。今日の給食では、春の七草の「せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)」と、みつば、人参を入れて混ぜ御飯にしました。野菜も食べやすいように、細いせん切りにしました。また、かぶの葉、せり、三つ葉は切った後に、湯がいて水にさらしました。ごはんを一口食べると、せりがふわっと香りました。

 今日は久しぶりの給食ということで、野菜をたっぷり使いました。子どもたちの感想には、「ぶりフライがおいしかったです。ごはんと一緒に食べると箸が止まらず、早めに食べ終わりました。七草ごはんがとってもおいしく、腰をぬかすところでした。」など、嬉しい内容がたくさん書いてありました!

 三学期もみなさんが元気に学校生活を送れるように、給食センターの方と力を合わせておいしい給食を作ります。みなさんも、しっかり給食を食べくださいね。

12月22日(水)

 二学期の給食は、今日が最後になりました。「救給カレー、牛乳、つみれスープ、いわしのカリカリフライ、切り干し大根のサラダ」でした。

 つみれスープは、かつお節でじっくり出汁をとりました。かぼちゃ、ほうれん草、にんじんの3色のきれいなつみれでした。もずくも入れたので、少しとろみも出て、食べやすいスープでした。いわしのカリカリフライの衣は、じゃがいもを粒状にしたものです。カリカリッとした食感、味で、子どもたちも「もう1匹食べたかったぁ。」と話していました。

 さて、明日は二学期の終業式、そして冬休みに入ります。今週末から厳しい寒さになる予報です。体調管理には十分気をつけてお過ごしください。冬休み中も「ふれあいクック」に取り組みます。お忙しい中ですが、ご協力よろしくお願いいたします。

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12月21日(火)

 今日は一日早い「冬至」の行事食でした。冬至は、一年で最も昼の時間が短くなる日のことです。冬至の行事には、かぼちゃや小豆がゆを食べる、“ん”がつく食べもの(にんじん、きんかん、うどん、寒天(かんてん))を食べる、ゆず湯に入るなどの風習があるようです。

 給食では、かぼちゃを入れたほうとう、ゆずを使ったゆずの香和え、さんまのゆずみそ煮を出しました。季節感あふれる給食でした。

 さて、ほうとうはどこの県の郷土料理がご存じですか?ほうとうは、山梨県の郷土料理です。熊本県のだご汁に似ています。どちらも食べると体の中から温まり、ホッとします。

12月20日(月)

 二学期の給食も、今日を入れて3回になりました。

 今日は一足早めのクリスマスの行事食です。「ミルクパン、牛乳、つぶつぶコーンスープ、ローストチキン、ブロッコリーサラダ、クリスマスデザート」でした。

 ローストチキンは、「マーマレードジャム、白ワイン、塩、こしょう、おろししょうが、濃口しょうゆ」で味をつけたとり肉を、オーブンで焼きました。マーマーレードジャムを入れたことで、とり肉がやわらかくなり焼き色もしっかりつきました。児童の感想に、「今日はローストチキンがおいしかったです。肉にちゃんと味がついていてやわらかかったです。今度はどんな給食が出てくるか楽しみです。」と書いてありました。とても嬉しい感想でした。

 つぶつぶコーンスープは、米粉を使ってとろみをつけました。今日は少しとろみがつきすぎて、スープと言うよりシチューのような仕上がりになりました。次は、調理工程(分量など)を見直していきたいです。

 クリスマスデザートは、チョコレートムースでした。いつもとは違うデザートだったので、クリスマス気分を味わうことができました!

12月17日(金)

 今日は、毎月19日「食育の日」に合わせた「ふるさとくまさんデー」で、「宇城地方の味」でした。「びりんめし、牛乳、白玉もちのすまし汁、かみんこサラダ、みかん」でした。

 宇城地方の特産品である「れんこん、白玉もち、みかん」と、三角町戸馳島の郷土料理「びりんめし」を出しました。びりんめしは、豆腐をたっぷり使った混ぜご飯です。豆腐を油で炒める時に、びりんびりんと言う音がすることから、この名前がついたそうです。給食では、豆腐をしっかり炒めて水分を飛ばしました。また、具も小さく切ったので子どもたちも食べやすかったようです。炊飯時に、出し昆布と塩を加え、炊き上がった御飯と味をつけた具、煎ったごまを混ぜ合わせました。ごまの食感と風味が、いいアクセントになりました。

 かみんこサラダは、給食で人気のサラダです。さきいかを食べやすい長さに切り、酒蒸ししてから加えます。今日はれんこんでしたが、その時期の野菜(ごぼう、だいこん)で作るとおいしくできます。

 さて二学期の給食も、来週3回になりました。しっかり味わって食べてほしいと思います。

12月16日(木)

 今日は雨模様の一日でした。給食後、雨がやんでいたので、外で元気に遊んでいる子どもたちの姿がありました。しっかり食べて、体を動かすことで、体力がついていきますね。

 給食は、「ごはん、牛乳、かぼちゃのみそ汁、小いわしの梅の香揚げ、切り干し大根のうま煮」でした。一汁二菜の和食給食です。小いわしは、頭も骨も丸ごと食べられます。衣が梅味のパン粉だったので、ごはんのおかずにピッタリの味でした。

 副菜の切り干し大根のうま煮は、みそ汁で使ういりこ出汁をもらって煮含めました。甘めの味で、これまたごはんが進む味でした。

 今週も明日までです。明日の給食は、ふるさとくまさんデー「宇城地方の味」です。元気に登校してください。

12月15日(水)

 今日は、「ビーフカレー、牛乳、ほうれん草のサラダ」でした。月1回のカレーを子どもたちも先生たちも楽しみにしているようです。給食のカレーはにんにく、しょうが、カレー粉で香りを出した後、玉ねぎをしんなりするまで炒めて作ります。2枚目の写真は、大きな釜の中には、お肉と野菜を入れて炒めている様子です。

 副菜のほうれん草のサラダには、季節のくだものの「りんご」を入れました。3枚目の写真から伝わると思いますが、野菜と一緒に和えて食べやすいように、薄く切ってもらいました。この丁寧な作業のおかげで、りんごのシャキシャキ感も残っていて、とてもおいしいサラダになりました。和えもの(サラダ)にくだものを入れることは少ないかもしれません。けれど、柿なます、甘夏サラダなど、くだものを少し加えることで優しい甘味でおいしく仕上がります。

 

12月14日(火)

 今日の給食は、「親子どん、牛乳、五分漬けあえ、ココア豆」でした。親子どんは、給食で人気メニューの一つです。具は、とり肉、たまご、ちくわ、たっぷりの玉ねぎ、にんじん、たけのこ、ほししいたけ、ねぎでした。出汁は、かつお節でとりました。少し汁が多かったですが、御飯の上にたっぷりかけて、食べることができました。

 副菜の五分漬けあえとココア豆は、「噛む」ことを意識しました。どんぶりメニューは、ついついかきこんでしまうことが多いです。給食をゆっくり味わってほしいという想いから組み合わせました。

 今週は月曜、火曜と4時間授業です。家で過ごす時間が長くなります。安全に過ごしてほしいと思います。

 明日の給食は、カレーライスです!

12月13日(月)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、ミネストローネ、魚のレモンづけ、カリフラワーサラダ」でした。彩りがとてもきれいで、おしゃれな給食になりました。

 今日は、そのおかずも味にアクセントがありました。ミネストローネはトマト味、サラダはカレー味、魚はレモン味です。魚の上にのっていたレモンは、調理員さんがとても薄く切ってくださったので、レモンが好きな子は食べることができました。サラダは、カレー粉を炒って、マヨネーズ、酢と合わせて味つけをしました。カレーの風味、色が食欲をそそる仕上がりになりました。

 今日の6年生の給食の感想を紹介します。「今日の給食、楽しかったです。なぜか言うと、パンをもっとおいしくする工夫をしたからです。パンにサラダをのっけたり、ミネストローネにつけたりして、楽しくおいしかったです。」と書いてありました。給食をもっと楽しく食べようとしている姿を想像しただけで、嬉しくなりました。私も今まで以上に、給食センターの調理員さんと一つ一つの給食を丁寧に作りたいと思います。

12月10日(金)

 持久走大会後の給食は、「きなこ揚げパン、牛乳、肉みそビーフン、まめまめサラダ」でした。 肉みそビーフンは、6月の給食に出した時に、人気があった献立です。豚ひき肉をトウバンジャン、にんにく、しょうが、ねぎ、赤みそなどで味をつけた肉みそを、汁ビーフンの上にのせて食べました。

 さてさて、今年度初めて登場した「きなこ揚げパン」は、子どもたちだけでなく先生たちも楽しみにしていたようです!懇談会終了後のおうちの方から、「私たちの頃の揚げパンは、もっと大きかったよね?」「ちがうよ~。私たちが大人になったから小さく見えるだけよ。」と言う会話が聞こえてきました。揚げパンは、いつの時代も話題になるメニューだなぁと感じた瞬間でした。

 2枚目からの写真は、給食センターで揚げパンを作っている様子です。今日は、約540個の揚げパンを揚げました。揚げパンをおいしく作るコツは、コッペパンを外はカリッと中はふんわりと揚げるために大きなかごで押さえること、揚げたパンをすぐにきなこをまぶすことなどがあります。教室では、食缶に残ったきなこもおかわりして食べていたようです!

レシピ(揚げパン).pdf

 

12月10日(木)

 今日は、「ごはん、牛乳、すき焼き風煮、かいそうサラダ」です。すき焼き風煮は、寒くなり白菜が出回り始めると、給食に登場する献立です。すき焼き風煮と書いているのは、家で食べる時のようには作ることができないので・・・「風煮」をつけています。給食では、材料を食べやすいように小さめに切り、グツグツと煮込んでから作ります。

 今日は野菜の切り方も工夫しました。白菜は、繊維に沿って縦に切り食感を残しました。ねぎも、斜めに切りました。そして、白菜とねぎは葉と茎(根)に分けて切り、釜に入れる時間も茎(根)から先に入れました。細かいことで、子どもたちが食べる時には気がつかないことが多いと思います。けれど、大切な食材を少しでもおいしく調理して、子どもたちに食べてもらえるようにと言う気持ちで、センターの調理員さんと作っています。

 今日の給食は野菜がたっぷりでしたが、おいしい味つけで子どもたちもしっかり食べていました。きっと、明日の持久走大会も最後まで走り抜けると思います!!

 ちなみに明日の給食は・・・・「きなこ揚げパン」です。

12月8日(水)

 今日の給食は、「きのこごはん、牛乳、豆腐のすまし汁、大学いも」でした。きのこごはんは、10月の給食に出した時に大人気の混ぜ御飯でした。今日も、味をつけた具をお米と一緒に炊きました。お米には、出し昆布、塩も入れました。炊き込み御飯にしたことで、お焦げもできました!お米一粒一粒にきのこのうま味がしみこみ、とてもおいしかったです。

 さて、写真からも分かるように、ツヤツヤに仕上がった大学芋は大好評でした!!「水あめ、砂糖、うすくちしょうゆ、酢」でタレを作りました。酢は、さつまいもとタレが上手に絡まるようにするために少しだけ入れます。たくさんの量のさつまいもを切るのは、思っていた以上に時間がかかりました。調理作業は大変でしたが、空っぽになった食缶を見ると、大変さも忘れるほど嬉しくなりました。

 今日の給食は、子どもたちも食べやすかったようで、いつもより昼休みの時間がたくさんとれたようです。

12月7日(火)

 今日は、1年から4年生は、午前中に持久走大会の練習がありました。自分の目標に向かって、しっかり走ることができたようです。

 給食は、「麦ごはん、牛乳、せんべい汁、ししゃものカレー焼き、もやしのごま酢和え」でした。

 せんべい汁は、名前の通り「せんべい」が入った青森県八戸市周辺の郷土料理です。200年前の江戸時代に誕生し、今でも地域の方に愛されている料理だそうです。せんべい汁の「せんべい」は、岩手県の南部小麦を作った「南部せんべい」を使います。南部せんべいの中に、せんべい汁専用のせんべいがあるそうです。このせんべいは、煮込んでも崩れないのが特徴です。

 今日の給食にも、鶏肉、ごぼう、糸こんにゃく、にんじん、干ししいたけ、白菜、ねぎとせんべいを入れ、しょうゆ味の汁物にしました。とろんとしたせんべいに、だし汁がしみこんでおいいかったです。

 せんべい汁は、熊本県の郷土料理の団子汁に似ています。どちらも、寒い時期に食べると、体が温まる汁ものですね。

 

12月6日(月)

 今週も始まりました!給食は、「食パン、牛乳、かぼちゃシチュー、アスパラサラダ、りんご」です。

 今日のシチューのかぼちゃは、26㎏使いました。こんなにもたくさんの量のかぼちゃを、調理員さんは一体どうやって切っているのでしょうか?

 実は、かぼちゃを丸ごとグラグラのお湯の中で茹でます。そして、かぼちゃが冷めたところで、包丁で切っていきます。少し火が通っているので、包丁を入れやすくなります。(それでも、たくさんの量のかぼちゃを切るのは、とても大変です!)

 切ったかぼちゃは、その時の火の通り具合で、釜に入れるタイミングを考えています。(写真2枚目と3枚目にのせています。)

 今日のかぼちゃシチューは、かぼちゃの色がとてもきれいで、ホッとする味でした。食パンにつけながら食べている子どもたちが多かったです。

 さて、金曜日は、持久走大会の本番です。しっかり体調を整えながら過ごしていきましょう。

 

 

12月3日(金)

 今日は、給食で人気がある献立です♪「チキンライス、牛乳、たまごスープ、ごぼうサラダ」でした。

 チキンライスは、子どもたちだけでなく、先生たちにも人気があります。お米を炊く時に、トマトピューレ、オリーブオイルを入れました。お米がきれいなオレンジ色になり、底の方にはお焦げもできていました。具は、玉ねぎをじっくり長い時間炒めたので甘味が出ていました。味は、ケチャップ、ウスターソース、塩こしょうとシンプルでしたが、とてもいい味のチキンライスになりました。こだわりを持って作ってくださる調理員さんに感謝です。

 副菜の「ごぼうサラダ、たまスープ」も安定のおいしさでした。

 来週の月曜日は、「かぼちゃシチュー」です。元気に登校してくださいね!

12月2日(木)

 冷え込んだ朝でしたが、給食時間はポカポカと暖かい日差しがふりそそいでいました。

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、さつまいものみそ汁、キャベツのミンチカツ、ひじきの炒り煮」でした。さつまいものみそ汁には、かくし味に豆乳を加えました。さつまいもの甘みと豆乳で、いつもより甘く感じました。

 子どもたちには、サクサクと揚がっていたキャベツのミンチカツが人気がありました!ひじきの炒り煮も、あまからい味でいつもより御飯が進んだようです。ひじきをサラダに入れた時より、煮物の方が食べやすいようです。

 今週も、学校は明日までです。寒さに負けず、元気に登校してください。

12月1日(水)

 12月に入りました。早いですね。12月は行事も多く気持ちがウキウキしたり、そわそわしたりする子どもたちかもしれませんね。落ち着いて学校生活が送れるように、給食では旬の根菜類をたくさん使った給食を出していきます。

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、大豆入り筑前煮、青じそドレッシングあえ」でした。早速、「れんこん、ごぼう、にんじん、里いも」の根菜類をたっぷり使った煮物でした。筑前煮は、昆布でだしを取り、煮込んでいきます。今日は、そのだしを取った後の昆布も、小さく切って入れました。気がついたでしょうか?

 根菜類は、かみごたえもあるの、今日は知らず知らずのうちによく噛んで食べたと思います。「噛む」ことは、病気の予防や、集中力を高めるなどの効果があります。本格的な寒さで体調をくずしやすい時期です。「噛む」ことに意識して食事をとることを、心がけるといいですね。 

11月30日(火)

 11月最後の給食は、「ビビンパ、牛乳、春雨スープ、ぶどうゼリー」でした。

 ビビンパは、韓国料理です。「ビビン」は「混ぜる」、「パ」は「ごはん」と言う意味だそうです。石鍋にごはんを入れ、そう上にピリッと辛い焼き肉と、野菜のナムルをのせて焼き、熱々に焼けたところを混ぜ合わせて食べる料理です。

 給食では、赤みそで味をつけたあか牛と野菜のナムルを作りました。ごはんの上に具をのせて、スプーンで混ぜて食べるようにしました。韓国では、ごはんを食べる時や汁ものを飲む時には、スプーンを使うそうです。今日の給食もスプーンにして、韓国の食文化も一緒に味わえるようにしました。

 ピリッと辛いビビンパを食べた後のぶどうゼリーは、甘さがちょうどよかったです。

 さて明日から12月です。寒さも本格的になってきますね。元気に12月を過ごせるように、給食もしっかり食べてください。

11月29日(月)

 11月も終わりの週になりました。

 献立は、「食パン、牛乳、ポトフ、魚のハーブパン粉焼き、ほうれん草のソテー」でした。

 「ポトフ」は、フランスの家庭料理です。鍋に、かたまりの牛肉やソーセージ、にんじん、玉ねぎ、セロリなどの野菜と香辛料を入れて、長時間煮込んで作る料理のことです。フランス語では、「火にかけたなべ」と言う意味があるそうです。ポトフは食べると体の芯から温まるので、ゆく冬に食べられています。

 今日の給食では、野菜が食べやすくなるように、調理員さんが包丁で小さく角切りにしました。大根も一度、茹でてから煮込んだので、とてもやわらかくなっていました。また、野菜をしっかり炒めて煮込んだので、野菜のうま味が溶け出したとてもおいしいポトフになりました。

 今週から、本格的に持久走大会の練習が始まります。給食をしっかり食べて、体力をつけていきましょう。

11月26日(金)

 今日の給食は、「ひじき御飯、牛乳、かきたま汁、ミックスかりんとう」でした。昨日の給食の感想に、「明日(11月26日)の給食が楽しみです。」と書いてありました。どの献立を楽しみにしているのかぁと、私もワクワクしていました。

 ひじきごはんは、御飯を炊く時に出し昆布と塩、枝豆を入れました。具も味をしっかりつけて、御飯入れて混ぜ込みました。味がちょうどよく、子どもたちもしっかり食べていました。

 ミックスかりんとうは、さつまいもを小さく切って油でカリッと揚げました。いりこ、煎り大豆、黒ごまはオーブンで焼きました。釜の中でグツグツと煮立たせたタレの中に、材料を入れてからめました。甘い味がデザートになり、食べるとホッとしました。

 さて、明日から週末です。体調管理に十分気をつけて、元気に過ごしましょう!

11月25日(木)

 今日は、11月24日の「和食の日」に合わせた一汁二菜の和食給食にしました。

 献立は、「ごはん、牛乳、じゃがいものみそ汁、さんまの塩やき、切り干し大根のうま煮」でした。さんまの塩やきは、いつもの給食の魚と違い、骨がありました。さんまの骨と身を分ける作業がなかなか難しかったようです。子どもたちにとっては難しいとは思いましたが、食の経験と言うことで年に1回は出すようにしています。

 1年生の教室では、さんまの骨を一緒にとりながら給食時間を過ごしました。最初から最後まで自分でさんまの骨を取り、きれいに食べ終わっている子どももいました。(2・3枚目の写真です。)自分でできたことは、自信につながると思います!!

 いろいろな経験をしていくことで、食に興味関心持て、味の世界もどんどん広がると思います。学校給食では毎日の献立を通して、食育に取り組んでいきたいと思います。

11月24日(水)

 今日は給食を食べ後、すぐに家に帰ります。と言うことで、子どもたちが比較的食べ終わりが早い給食にしました。

「森のきのこカレー、牛乳、ヨーグルトあえ」でした。森のきのこカレーは、11月定番のカレーです。エリンギ、しめじ、えのきたけのきのこと、さつまいも、りんごを入れて作ります。ピリッと辛いルウとさつまいもの甘味が味わえるカレーでした。

 ヨーグルト和えは、缶づめのくだものを使うので甘味が少ないヨーグルトで和えています。季節のくだものの「りんご」も入れました。ヨーグルトの酸味が,少し苦手な子どもたちもいました。

 今日は、家で過ごす時間が長い人もいると思います。安全に過ごしてください。

11月19日(金)

 今日の給食は、食育の日「ふるさとくまさんデー」は、「山鹿地方の味」でした。山鹿地方は、栗、お茶、赤米、アスパラガスなどの野菜が栽培されています。

 「おひめさん団子汁」は、山鹿地方の郷土料理です。団子を作る時に、さつまいもを蒸してつぶして入れます。そして団子を片手でにぎり、汁の中に入れます。「おひめさんのようにやわらかい」ので、この名前がついたそうです。昔は、家庭で小麦を石臼でひいて小麦粉をつくり、長く保存できる「いも」をこね合わせて、団子を作っていたそうです。

 今日は、手づくりの団子を一度茹でて水にさらしてから汁の中に入れました。やわらかい団子が少しとろけていて、とってもおいしかったです。

 ゆずの香和えは、ゆずの皮と果汁を入れた和え物です。子どもたちの中には、ゆずの皮の苦みや酸味で、なかなか箸が進まない様子もみられました。成長とともに、苦みや酸味の慣れていくと思います。給食では、味の経験として出しています。

 さて、給食をしっかり食べて後は、運動場に賑やかな声が響き渡っていました。今日の昼休みは、体育委員会企画「逃走中」で、汗をかいて楽しい時間を過ごしていました。

 来週月曜日の給食は、シチューです。月曜日、元気に登校してくださいね。

11月18日(木)

 今日は4年生が見学旅行でした。天気も良く、充実した学習、そして楽しいお弁当の時間になったと思います。

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、酸辣湯(サンラータン、スーラータンと言います。)、いわしのトマト煮、こんにゃくサラダ」でした。

 酸辣湯は、トウバンジャンの辛みと酢の酸味を味わうスープです。私自身、本場の味を味わったことはないのですが、子どもたちが食べやすいスープになりました。

 いわしのトマト煮は、トマトケチャップ味で甘味もあり、子どもたちに大人気でした!いわしの小骨もやわらかく、しっかり食べることができたようです。

 こんにゃくサラダは、こんにゃくを茹でて冷却し入れました。他には、もやし、切り干し大根、きゅうり、にんじん、ツナ、ごまを入れました。味つけは、ごま油を入れた中華ドレッシングで和えました。彩りもよく、味もしっかりついていたので、おいしく食べることができました。

 

11月17日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、煮こみおでん、海藻サラダ」でした。

 煮込みおでんは、昆布とかつお節でだしを取り、材料を入れて、ことこと煮込んで作りました。味は、みりん、赤酒、こいくちしょうゆ、うすくちしょうゆ、塩だけです。給食のおでんは、材料を小さく切り、一つの食材の量が多いので、うま味が出ます。こんにゃくは、調理員さんが三角△形に切ってくださいました。(子どもたちは、気がついたかなぁ~。)

 おでんは、それぞれの家庭で材料や味が違うと思います。子どもたちも、好きな具があるようです。子どもさんと一緒に作ることで、家庭の味が受け継がれていきますね!