今日の献立

今日の献立

11月25日(金)

 今日の給食は、「きなこ揚げパン、牛乳、白菜と肉団子のスープ、甘夏サラダ」です。

 給食で人気が高い揚げパンは、給食センターの手作りです!パン工場から届いたコッペパンを、油で揚げてきな粉をつけています。2枚目の写真は、フライヤーでパンを揚げている様子です。調理員さんが、絶妙のタイミングでパンを揚げていきました。

 今日の放送では、揚げパンをおいしく作るコツを紹介しました。①揚げる油は、新しいものを使うこと。②パンの外側がパリッと仕上がるように、油の中でパンを押さえながら揚げること。③きな粉に味をつける時に、砂糖だけでなく、少し塩を加えること。です。

 家で、揚げパンを作る時は、給食のコッペパンのように甘みが少ないパンを選ぶといいです。また、シナモンやココア味の揚げパンもおいしいですよ。

 子どもたちの給食の感想を、紹介します。

・私は、白菜と肉団子のスープが一番すきでした。給食センターでは、何人できなこ揚げパンを手作りしているんですか?(2年生)

・ぼくがおいしかったのは、やっぱりきな粉揚げパンです。甘さのあるきな粉と少しの塩の塩味が効いたきな粉と、外はサクサク、中はもっちりパンの相性がマッチしてすごくおいしかったです。また作ってください。(3年生)

・昔きらいだった甘夏サラダも、今となってはおいしく食べられるようになりました。給食のおかげです。給食の揚げパンのおいしさの秘密をし知れてよかったです。肉団子スープも、揚げパンやサラダとの相性がよかったです。(6年生)

11月24日(木)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、大豆の五目に、アスパラサラダ、ひじきの佃煮」でした。低学年の子どもたちは、ひじきのり佃煮に興味津々でした。

 五目煮の大豆は、熊本市で取れた冷凍大豆を使いました。大豆の香りが強く、歯ごたえがあります。れんこんやごぼうと一緒に、しっかりよく噛んで食べると、おいしさが口に広がっていきました。煮物は苦手な子どもたちが多いので、味がよくしみこむように、れんこんは薄くいちょう切り、ごぼうは薄い輪切りにしました。

 給食で使う大豆は、料理や残食状況などを考えて変えています。サラダやチリコンカンには、北海道産の蒸し大豆を使います。柔らかい大豆なので、一緒に入れる野菜などの食感を合わせるためです。これから、給食に大豆が出た時は、『どっちの大豆かな?』と興味を持って食べてもらえると、嬉しいです。興味を持つことで、苦手な大豆が少しずつ好きになるきっかけになると思います。

11月22日(火)

 今日の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、じゃがいものみそ汁、さんまの塩焼き、切り干し大根のうま煮」でした。

 みなさんは、『和食の日』をご存じですか?和食文化の魅力や良さを知る、そのことを次の世代へ伝えていくために、11月24日が和食の日となりました。和食の魅力は、世界が注目し、2013年には『ユネスコ無形文化遺産』に登録されました。すごいことですね。

 そこで、今日は和食の良さを感じてもらえるように、一汁二菜の和食給食を出しました。おみそ汁には、南阿蘇村で作られた味噌を入れました。どのおかずも、おあしす米にピッタリ合う味でした!

 子どもたちは、骨があるさんまの塩焼きを食べるのに、試行錯誤している様子が見られました。箸を上手に使って、中骨がきれいにとれた時は、大満足の笑顔が見られました。1年生でも、さんまの塩焼きをおかわりして食べていました。

 

 

11月21日(月)

 今日の給食は、「森のきのこカレー、牛乳、カロテンサラダ」でした。

 森のきのこカレーというネーミングは、絵本の中から飛び出してきたようなカレーで、わくわくしてきます。今の時期おいしい、きのこ類の「しめじ、えのきたけ、エリンギ」と、さつまいもを入れました。さつまいもの半量は、白水小1・2年生が芋掘りで収穫したものを使いました。ピリッと辛いスパイスと、さつまいもの甘味が味わえる仕上がりになりました。

 きのこ類には、独特の香りと歯ごたえ、そしてうま味成分が多く含まれています。きのこが苦手な人も食べやすいように、小さく切ってカレーに入れました。

 昼休みに廊下で会った子どもたちが、給食の感想を話してくれました。『ぼくは、カレーはさつまいもより、じゃがいも派です!でも、今日のカレーはおいしかったですよ。』『先生、カレーが辛かったです。』『カレーがとてもおいしかったです。』と、思い思いの感想を伝えた後は、元気に昼休みを過ごしていました。

11月18日(金)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、かぼちゃシチュー、白菜とりんごのサラダ」でした。

 秋から冬にかけておいしくなる『りんご』をサラダに入れました。うすいいちょう切りにして、野菜やドレッシングとなじむように作りました。りんごには、ペクチンと呼ばれる食物せんいが多く含まれています。ペクチンにはおなかの調子を整える働きがあります。排便のサイクルをつくるためにも、旬のりんごを食事や間食に取り入れるといいですね。

 主菜のかぼちゃシチューは、かぼちゃペースト、角切りにしたかぼちゃをたっぷり入れて作りました。今日は少し肌寒く感じる日でしたので、濃厚なかぼちゃシチューがピッタリ合いました。

 子どもたちの感想を紹介します。

・ちいさいおかずが、おいしかったです。(1年生)

・パンとかぼちゃシチューがとてもおいしかったです。また作ってください。(2年生)

・私は、今日ぜーんぶおいしかったです。特においしかったのは、かぼちゃシチューです。作り方を教えてください。待っています。(3年生)

・私は、かぼちゃシチューがおいしかったです。ぜひ、レシピをください。(4年生)

・シチューがとてもおいしくて、トロトロ~としたおいしいシチューだったのでまた作ってください。(5年生)

・ぼくはかぼちゃシチューがおいしかったです。一番は、白菜とりんごのサラダが好きでした。また食べたいです。(5年生)

・今日は、りんごサラダがおいしかったです。シャリシャリしていて、食感がよかったです。(6年生)

 来週月曜日は、人気のカレーライスです。楽しみに待っていてください!

11月17日(木)

 今日の給食は、「さつまいも御飯、牛乳、キャロット団子汁、千草焼き、ほうれん草のごま和え」でした。

 毎月1回のふるさとくまさんデーで、『菊池地方の味』を出しました。菊池地方は、米、畜産、酪農などの農業が盛んです。今日の給食には、大津町の「さつまいも」、菊陽町の「人参」、菊池の「水田ごぼう、しいたけ」、旭志の「ねぎ」に注目した献立にしました。

 キャロット団子汁は、団子をこねる時に人参ペーストを入れて作りました。団子は、一度別釜で茹でて、水にさらしてから、具の中に入れていきます。思っていた以上に、人参のオレンジ色がはっきり出ていました。子どもたちも、いつもと違う団子の色に興味津々で食べていました。

 さつまいも御飯は、さつまいもを小さい角切りにして、お米と一緒に炊飯しました。炊き上がった釜に、炒った黒ごまと白ごまを入れました。ごまの風味、彩りがアクセントになりおいしく仕上がりました。

 今日の給食で注目した食材は、どれも今の時期から冬ににかけておいしく食べることができます。ぜひ、家庭の食事にも取り入れていくといいですね!

11月16日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、マーボー豆腐、ビーフンサラダ」の中華ランチでした。

 給食のマーボー豆腐は、子どもたちに人気が高い献立です。大豆を小さくした「ひきわり大豆」、赤みそ、しょうゆ、豆腐を油で揚げた「厚揚げ」などの大豆製品を、たくさん入れて作ります。厚揚げを使うことで、水分が出ないので具の味が薄くなる心配がありません。今日のマーボー豆腐も、子どもたちの心をしっかりつかむおいしさでした!!

 副菜のビーフンサラダも、ツルツルとした平麺ビーフン、野菜にごま油がきいたドレッシングがよくからんでいました。ハムと錦糸卵も入れたので、彩りもよく、子どもたちもしっかり食べていました。

 明日の給食は、ふるさとくまさんデーで『菊池地方の味』です。楽しみにしていてください。

11月15日(火)

 今日の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、煮こみおでん、ごぼうサラダ」でした。

 さぁ、寒くなると給食に登場する『おでん』です。おでんを煮こむ時のだし汁は、昆布と2種類のかつお節でとりました。だしには、うま味と香りがあります。その出汁で煮込むことで、材料が持つ味や香りを引き立てる役割があります。だし汁は、とても奥が深いですね。

 給食のおでんは、家とは違って材料を小さく切ります。使う材料も多いので、その食材からもうま味がしみ出していました。こんにゃくも、小さい三角形に切りました。(子どもたちは、気がついたかなぁ~。)

 今日のおあしす米も、ピカピカもちもちの新米でした。お友達の家で大切に育てられたおあしす米と聞いて、「やったー!!」と大喜びでした。お米の味をしっかり噛みしめながら、いただきました。

11月14日(月)

 今日の給食は、「米粉入りかぼちゃパン、牛乳、キムチ鍋うどん、ビーンズサラダ、みかん」でした。

 みかんは熊本県の特産品の一つです。熊本県各地で、色々な種類のみかんが栽培されています。産地によって味が違うので、これから旬の時期に色々なみかんと出会うといいですね!

 主菜のキムチ鍋うどんは、白菜キムチ漬け、にんにく、しょうがを入れて作りました。昆布とかつお節でとった出し汁、赤みそ、うすくちしょうゆ、塩で味を付けました。ピリッと辛いキムチ味を和らげるために、豆乳も少し加えました。寒い時期に香辛料を使った料理を食べると、体の中から温まります。

 今週は、少しずつ気温が下がるようです。しっかり給食を食べて、元気に過ごしましょうね。

 2枚目の写真は、11/11(金)給食センターの衛生管理研修会の様子です。調理員さんと一緒に、感染症予防(手洗い、体調管理、細菌やウィルスの特徴など)についての研修しました。寒い時期は、特にノロウィルスなどの感染症が心配されます。今一度、給食室センターの調理員さんとしっかり気を引き締めて、毎日の給食業務に取り組みたいと思います。

 

11月11日(金)

 今日の給食は、「チキンカレーピラフ、牛乳、冬野菜のクリームスープ、大学いも」でした。

 クリームスープに入れた『白菜、チンゲン菜、人参』は、冬の冷たい風を受けて、甘味を増しどんどんおいしくなる野菜です。また、栄養素もいっぱい蓄えられていきます。その冬野菜をスープに入れることで、野菜から溶け出したうま味と栄養素の両方を、しっかり味わうことができます。

 副菜の『大学いも』は、子どもたちに大人気でした!!食べやすいように小さめの角切りにして、油で揚げました。カリッと揚げたさつまいもに、水飴で作ったタレがよくからんでとてもおいしかったです。甘さもちょうどよかったです。学習発表会で頑張った子どもたちにとって、とても嬉しいデザートになりました。

 今日は学習発表会でした。短い練習期間でしたが、子どもたちは先生たちと一緒に一生懸命取り組みました。発表はいかがでしたか?今日はいつより疲れが出ているかもしれません。週末は、リフレッシュする時間をとるといいですね。

11月10日(木)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、のっぺい汁、さばのゆずみそ煮、切り干し大根のサラダ」でした。

 ごはんは、おあしす米の新米でした!一口食べるたびに、お米の甘みが口に広がるおいしさでした。子どもたちも、いつもよりモリモリと食べていました。3年生教室では、ごはんのおかわりに、いつもより長い行列ができていました!おかずも、ごはんが進む組み合わせでしたね。

 

11月9日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、かぼちゃのみそ汁、大豆とごぼうのミンチカツ、アスパラのおかか和え」でした。

 ミンチカツには、お肉、大豆、ごぼうが入っていました。大豆やごぼうが入ることで、噛む回数が増えます。食事をする時は、一口20回~30回噛むことを目標にするといいと言われています。しかし、噛む回数を急に増やすのは難しいですね・・・。そこで、まずは最初の一口目を20回~30回数えて食べるようにする、食事中の噛む回数が少しずつ増えますよ。

 よく噛むことは、集中力が高まり、体力や学力向上にもつながるそうです。今週の給食時間は、保健委員会さんのクイズを聞きながら、歯のこと、噛むことの大切さを学ぶ時間になっています。

 

11月8日(火)

 今日の給食は、『いい歯の日』にちなんで、「麦ごはん、牛乳、いり豆腐、いわしの丸干し、もやしのごま酢和え」でした。

 いわしの丸干しは、6月の『歯と口の健康週間』中に出しました。苦手な子どもたちでも、少しでもおいしく食べられるように、オリーブオイルをまぶして焼きました(写真2枚目)。尻尾の部分が、カリッと香ばしく焼き上がりました。2年生教室では「ごはんと一緒に食べると、苦い部分も大丈夫!」とチャレンジしている姿がありました!大人になるにつれ、この苦い部分がおいしく感じるようになると思います。

 さて、今週は保健委員会さんから『歯に関するクイズ』が放送されています。紹介します。

(問題)私たちの歯は、前歯と奥歯のどちらがむし歯になりやすいでしょうか?①前歯のほう ②奥歯のほう ③どの歯もあまり変わらない

(答え)②奥歯のほうです。私たちの歯は、前歯より奥歯の方がむし歯になりやすいと言われています。その主な理由として、前歯に比べて奥歯についた食べカスなどが唾液で洗い流されにくいこと、見えづらいこと、歯ブラシが届きにくいことなどから、歯みがきがすみずみまで十分にされていない場合が多いことが挙げられるそうです。歯をみがく時には、奥歯を特に気をつけて磨けるといいですね。

 保健委員会さんのクイズは、なかなか難しいですが、とても勉強になります。ぜひ、ご家庭でも『歯みがき』『よく噛んで食べる』ことを話題にされてください。

11月7日(月)

 今日の給食は、「コッペパン、牛乳、ラビオリ入りスープ チリコンカン、カリフラワーサラダ」でした。

 チリコンカンは、丸い『蒸し大豆』と小さくカットしてある『ひきわり大豆』を入れて作りました。同じ大豆でも、形が違うと味わいが変わります。大豆には、たんぱく質やカルシウムが多いので『畑のお肉』と言われています。たんぱく質やカルシウムは、私たちの口の中の健康を守り、丈夫な歯をつくる栄養素です。給食の食材に意識しながら、『歯』や『噛む』ことについて考えてほしいと思います。

 今日のパンは切れ目を入れていたので、チリコンカンを自分ではさんで食べる『セルフドッグ』にしました。あか牛のひき肉のうま味、玉ねぎの甘み、チリパウダーの風味で、とてもおいしいセルフドッグになりました。

 副菜のカリフラワーサラダは、2種類のカレー粉と塩をフライパンで炒ってからマヨネーズと合わせました。カレーの風味が効いていて、食欲がわく仕上がりになりました。

11月4日(金)

 今日の給食は、「パインパ、牛乳、和風ひじきスパゲティ、ブロッコリーサラダ」でした。

 和風スパゲティは、ひじきをたっぷり入れて、砂糖、しょうゆで味をつけました。ひじきには、『カルシウム、鉄分、食物せんい』が多く含まれています。特にカルシウムと鉄分は、成長期の子どもたちにとって大切な栄養素です。そのひじきをしっかり食べてもらえるように、油あげ、天ぷら、玉ねぎ、にんにくも入れて、子どもたちが食べやすい味にしました。

 さて、新型コロナウィルス感染症のレベルが下がり、給食の配膳を子どもたちと一緒に行うようなりました。量や具の配分を考えながら、丁寧に配膳をしています。ご家庭でも、御飯や汁物をつぎ分けるなどの時に、声をかけてもらえると助かります。回を重ねることで、自信を持って給食当番の仕事ができると思います。

11月2日(水)

 今日の給食は、「ちらし寿司、牛乳、いちょう葉汁、ナッツといりこのあめ煮」でした。

 いちょう葉汁は、その名前の通り、秋の紅葉を代表する『イチョウ』の葉をイメージして作りました。人参、大根は、イチョウの葉となるように、いちょう切りにしました。また、枝豆と大豆は、『ぎんなん(銀杏)』に見立てて入れました。阿蘇の山々でも、黄色、だいだい色、赤色など、葉が色づき始めています。子どもたちも、いちょう葉汁を味わいながら、季節の移り変わりを感じる時間になったようです。

 さて、11月1日が『寿司の日』ということで、ちらし寿司を出しました。給食センターの調理員さん総出で、ごぼうをささがきにしました。たくさんの量のごぼうを、一本一本包丁でささがきする作業はとても大変でした。しかし、”おいしいちらし寿司を、子どもたちに食べてもらいたい♡。”と言う気持ちで調理をしてくださいました!おかげで、とてもおいしいちらし寿司が出来ました。

 明日は、文化の日でお休みです。心身共にリフレッシュをして、金曜日も元気に登校してください。

 2枚目からの写真は、コスモス学級の調理実習の様子です。学校で収穫したさつまいもを入れて、蒸しパンを作りました。準備から後片付けまで、みんなで協力してできました。きれいに出来上がった蒸しパンは、とてもおいしそうでした!

 

 

 

11月1日(火)

 11月に入りました。校庭の木々も色づき始めました。今月は、季節の移り変わりを、景色だけでなく給食メニューでも感じられるように工夫しています。五感を使って、しっかり味わいながら給食時間を過ごしてください。

 今日の給食は、「ハヤシライス、牛乳、ハムと野菜のドレッシング和え」でした。4年生以外は午後から下校と言うことで、子どもたちが食べやすい給食内容にしました。濃厚なハヤシライスとさっぱりしたサラダの組み合わせは抜群で、子どもたちもしっかり食べていました。

 さて、ドレッシング和えには『ほうれん草』を入れました。これから寒くなると、ほうれん草がどんどんおいしくなります。それと同時に、栄養素も増えていきます。ほうれん草には、ビタミンA、ビタミンC、カルシウムの栄養素が多いです。今日のドレッシング和えには、ほうれん草と一緒に大根、キャベツ、人参の野菜を入れました。少し薄味に感じたかもしれませんが、ドレッシングと一緒にたくさんの野菜をしっかり味わって食べていました。

 

10月31日(火)

 今日は、ハロウィンの行事に合わせた給食「御飯(おあしす米)、牛乳、かぼちゃコロッケ、白菜のジンジャースープ、人参のきんぴら、ブルーベリーゼリー」でした。ブルーベリーゼリーは、10月10日の目の愛護デーにちなんで出しました。ブルーベリーの実もたっぷり入っていて、食べ終わった子どもたちの口の中が紫色でした。

 ハロウィンの行事では、かぼちゃをくりぬいて飾ることから、かぼちゃ料理を食べることが多いようです。サクサクに揚がったかぼちゃコロッケを、子どもたちはおいしそうに食べていました。

 副菜の人参のきんぴらは、人参の甘味がしっかり出るように、最初に塩を入れて人参をしっかり炒めました。材料はシンプルに、糸こんにゃく、ちくわ、いんげんまめでした。仕上げに一味とうがらしを加えたので、少しピリッとした辛みが残りました。低学年の子どもたちは、「なんか、からいです・・・。」と言いながら食べていました。

 今日の御飯も、おあしす米の新米でした。先週は少し固めの炊き上がりだったので、今日は水の量を増やしました。ちょうどいい柔らかさに炊き上がった御飯はもちもちして、とってもおいしかったです!!新米の日は、御飯を減らす子どもたちが少ないようです。

10月28日(金)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、秋の風かおるシチュー、イタリアンサラダ、りんご」でした。

 りんごは、長野県のりんご農家さんから直接届き、とても新鮮でした。品種は、『シナノスィート』で、サクサクした食感と、甘さ、口の中に広がる果汁と香りが特徴です。今日は、1/6にカットして出しましたが、食べ応え十分でした。子どもたちも、大きな口を開けて味わいながら食べていました。

 シチューは、秋の訪れを感じるように『さつまいも』と『れんこん』を入れて作りました。れんこんは、シチューの具として入れることは少ないようですが、意外と合います!冬野菜のれんこん、里芋でシチューを作る時は、かくし味に味噌を加えるのがポイントです。今日のシチューは、米粉、牛乳、豆乳、生クリームで味を仕上げました。さつまいもの甘みが出て、ホッとする味のシチューでした。

 季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。週末は、リフレッシュをしながら体と心を休めてください。

10月27日(木)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、じゃがいものみそ汁、いわしの生姜煮、切り干し大根のサラダ」でした。

 ごはんは、南阿蘇村で育てられた『おあしす米』と呼ばれている新米を出しました。おあしす米は、『おいしい、あんぜん、しんせん、すてきなお米』で、おいしくて素敵なお米を作りたいと言う生産者の方の思いが込められたお米です。子どもたちには、給食時間に栽培方法や除草作業などについて放送で紹介をしました。

 子どもたちもいつも以上に、じっくり噛みしめながら食べていました。教室から返却された食缶は、どのクラスも空っぽでした!嬉しかったです。

 職員室でも・・・配膳をしていた先生が、「今日は新米ですか?いい香りがしますね。」と話していました。教頭先生は、お米のおいしさに箸が止まらず、「おかわりが欲しいなぁ~。」と笑顔で話されていました。

 子どもたちは給食を通して、ふるさと白水の良さをしっかり実感する時間になったようです。 

10月26日(木)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、いかと里芋の煮物、ブロッコリーのごま酢和え」でした。

 いかと里芋の煮物は、子どもたちが食べやすいように、うずらの卵も入れて作りました。大根も一度茹でてから煮こんだので、味がしっかりしみ込んでいました。里芋も、トロッと柔らかく仕上がりました。子どもたちからも、『レシピが欲しいです。』『家でも作ってみたいです。』と言う声もありました。嬉しかったです。

 ブロッコリーのごま酢和えは、練りごまを入れたドレッシングで和えました。練りごまを入れたことで、クリーミーで優しい甘みのある仕上がりになりました。

10月25日(火)

 今日の給食は、「ビーフカレーライス、牛乳、ヨーグルト和え」でした。

 給食のカレーライスは、子どもたちに人気があります。この日を、楽しみに待っていた子どもたちも多かったようです。給食の食べ終わりも早く、昼休みは、校庭や運動場では元気な声が響き渡っていました。

 さて、明日の給食は煮物です。煮物などの和食メニューは苦手としている児童もいます。まずは、『どんな味かなぁ?』と、興味関心を持って食べることが大事だと思います。ご家庭でも、給食の話題を出していただけると、学校と家庭で連携した食育へつながります。よろしくお願いいたします。

10月24日(月)

 今日の給食は、「高菜めし、牛乳、つみれスープ、カラフルかぼちゃサラダ」でした。

 高菜めしは、いつもの阿蘇だかな漬け、かつお節、ごまの具に、蒸し大豆、ちりめんじゃこを加えてみました。蒸し大豆に、少し抵抗がある子どもたちもいましたが、高菜づけの具と一緒に炒めていたので食べやすかったです。

 カラフルかぼちゃサラダは、かぼちゃ、さつまいも、金時豆、きゅうり、玉ねぎを入れて作りました。彩りがとともきれいでした。かぼちゃ、さつまいもは蒸して作りましたが、もう少しやわらかいと食べやすかったようです。思っていたより、残りが多かったです。かぼちゃの甘味が増す頃に、調理方法を工夫して給食に出したいと思います!!

 今週も、給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう。

10月21日(金)

 今日の給食は、「こぎつね御飯、牛乳、なめこのみそ汁、まめまめサラダ」でした。

 こぎつね御飯は、きつねの大好物と言われている『油あげ』をたっぷり入れた炊き込み御飯です。献立名に、『こぎつね』とつけた理由には、かわいらしく聞こえるからです。大好物の油あげが入った御飯を、子ぎつねがおいしそうに食べている姿を想像しながらいただきました。子どもたちも、しっかり味がしみこんだこぎつね御飯を、おいしく食べていました。

 子どもたちの感想にも、『私も、子ぎつねの法が、かわいいと思います。』『きつねが大好きだから、うれしかったです。』などがありました。

 さて、大豆の学習をしている三年生は、給食に使われていた『枝豆、大豆、油あげ、豆腐、みそ』などに注目しながら、食べていたようです。食育ですね!!

10月20日(木)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、かぼちゃの煮物、もやしのカレー和え」でした。

 かぼちゃの煮ものは、そぼろ煮とは少し違って、『ちくわ・こんにゃく』を多めに入れました。具を炒める時に、砂糖とみりんを早めに入れて味をつけていきます。玉ねぎも、時間差で釜に入れていきました。今日は、一口サイズに切ったかぼちゃの形が残ったまま、仕上げることができました。(2枚目の写真です。)

 もやしのカレー和えは、2種類のカレー粉を使いました。ピリッとスパイスが効いたカレー粉は、茹でたもやしにからめました。もう一つのカレー粉は、ドレッシングに加えました。カレーの香り、色で食欲がわく和え物になりました!

10月19日(水)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、しょうが団子汁、天草真鯛の塩焼き、れんこんサラダ」でした。19日のふるさとくまさんデーで『八代地方』の味にしました。

  八代地方は、熊本県の南部に位置し、海と山に囲まれた地域で、海や川の幸、山の幸がたくさんあります。『トマト、キャベツ、れんこん、しょうが、あさり、鮎、梨、晩白柚』などが特産品にあります。なかでも、しょうが(生姜)は東陽町の特産品です。9月~10月が旬で、『新しょうが』と呼ばれ、おいしく食べることができます。

 また、10月に行われた「全国花火大会」や、ユネスコ無形文化遺産となっている「八代妙見祭」も有名ですね。

 天草真鯛の塩焼きは、無償でいただいた真鯛でした。身がふっくらとして、鯛の味を存分に味わうことができました。”御飯のおかずに最高の塩加減でした。”と言う感想もいただきました。みんなで、感謝の気持ちでいただきました。

10月18日(火)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、厚揚げときのこのサンラータン、春巻き、バンサンスー」でした。彩り鮮やかな中華ランチになりました。

 バンサンスーは、春雨の酢の物です。子どもたちにも人気があります!今日は下味をつけたきくらげとコーンを入れました。いつもは錦糸卵を入れるのですが、今日はスープに卵を使ったので、代わりにコーンを入れました。

 厚揚げときのこのサンラータンは、酸辣湯と書きます。トウバンジャンの辛みと酢の酸味がありますが、きのこのとろみと卵のあまみで食べやすいスープでした。

 給食をしっかり食べた子どもたちです。昼休みは、運動場で楽しく遊ぶ声がたくさん聞こえてきました。

10月17日(月)

 今日の給食は、「米粉パン、牛乳、野菜スープ、オムレツ、ぶどうゼリー」でした。

 野菜スープは、オリーブオイルでベーコン、野菜を順番に炒めていきました。キャベツは少しでも食感が残るように、仕上げる前に入れました。仕上げのパセリの彩りもよく、おいしいスープになりました。

 さて、今日の給食は、フルーツクリームを米粉パンにつけて食べる「セルフクリームサンド」の予定でした。しかし、給食センターの都合により、献立内容が変更になりました。楽しみに待っていた子どもたちも多かったようです。またいつか給食に出したいと思います。

10月14日(金)

 今日の給食は、「セサミトースト、牛乳、カレーうどん、五色和え」でした。

 今日は、学校の行事で食数が少ないので、手作りトーストにしました。食パンに、『バター、オリーブオイル、練りごま、砂糖、すりごま、黒ごま』を合わせたものを塗って焼きました。5・6年生のパンは厚みがあり、食べ応え十分のトーストになりました。6年生教室で配膳をしていた時、「アッ!これ。ぼくの好きなパンだ。」と言うつぶやきが聞こえてきました。その一言で、大変な作業が一気に喜びに変わりました。

 人気のカレーうどんは、濃厚な仕上がりでした。豆乳を加えたので、ピリッとスパイスが効いたなかにも、まろやかな味わいでした。

 2枚目の写真は、季節の一枚です。秋晴れの下、6年生が植えたコスモスが、気持ちよさそうになびいていました。

 

10月13日(木)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、豚肉じゃが、海藻サラダ」でした。

 豚肉じゃがは、豚肉を生姜と一緒によく炒めました。玉ねぎは、色々な食感に仕上げるために、3回に分けて入れました。トロッとした玉ねぎ、シャキっとした玉ねぎなどを味わうことができました。一つ一つの食材に味がしっかりしみ込み、おいしい肉じゃがでした!

 副菜の海藻サラダは、少しずつ人気が出てきています!ツナやコーンを入れたことで、彩りも良く、食べやすい味に仕上がりました。

10月12日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、すまし汁、鶏肉の塩こうじ焼き、ピーナツ和え」でした。

 鶏肉の塩こうじ焼きは、新メニューです。発酵食品の塩こうじを入れたことで、鶏肉がやわらかくしっとりした仕上がりになりました。御飯が進む味で、子どもたちからも『また食べたいです!』との感想が多かったです!

 さて、鶏肉の塩こうじ焼きは、私の子どもが食べたいる給食メニューを参考にしました。子どもが、”給食で食べた塩こうじ焼きが、とってもおいしかったよ。”と話をしてくれました。そこで、栄養教諭さんにレシピを教えてもらい給食に取り入れました。白水小の子どもたちにも喜んでもらえてホッとしました。

10月11日(火)

 今日の給食は、「きのこ御飯、牛乳、さつまいものみそ汁、ししゃもフライ、キャベツのおかか和え」でした。

 きのこ御飯は、干ししいたけ、しめじ、えのきたけ、鶏肉、ごぼう、枝豆、人参で味を付けた具とお米を一緒に炊き込みました。きのこのうま味が、お米一粒一粒にしみ込み、お焦げも出来てとてもおいしく炊き上がりました。きのこ類は、子どもたちの好ききらいがはっきり分かれる食べものです。きのこが苦手な子どもたちも、頑張って食べていました。

 おみそ汁は、さつまいもの甘さ、豆乳のまろやかさが加わりきのこ御飯との相性バッチリでした。

 今日は、秋の味覚をしっかり味わうことができました。今週も給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう。

 2枚目・3枚目の写真は、3年生が育てた『枝豆』です。獲りたての枝豆は、うぶ毛がついていました。塩ゆでした枝豆は、ビックリするくらい鮮やかな緑色でした。枝豆を試食した3年生は、枝豆大好きになっているようです。今後は、大豆へ変身していく様子や大豆の加工品を学習していく予定です。

10月7日(金)

 今日の給食は、「丸パン、牛乳、ハンバーグ(手作りソース)、アーモンドサラダ、人参ポタージュ」でした。パンには切れ目が入っているので、自分たちでハンバーガーを作っていただきました。ボリューム満点のハンバーガーになりました。手作りソースは、『サラダ玉ねぎペースト、梨、にんにく、しょうが、砂糖、黒砂糖、みりん、料理酒、濃口しょうゆ、ウスターソース』で作りました。ソースは片栗粉でとろみをつけておくと、ハンバーグにソースがからんで、もっとハンバーガーが作りやすかったかぁ・・・と反省しました。

 今日の給食は、目の愛護デーが近いことから、カロテン(ビタミンA)たっぷりの人参、ほうれん草を取り入れました。肌寒い日だったので、温かい人参ポタージュで体の中がじんわりと温かくなりました。給食をしっかり食べて後、外では一年生の元気な声が聞こえていました。

 さぁ、来週火曜日も元気に登校してください。

10月6日(木)

 今日の献立は、「麦ごはん、牛乳、かぼちゃのみそ汁、鮭のバターしょうゆ焼き、ゆかり和え」でした。

 鮭のバターしょうゆ焼きは、「バター、濃口しょうゆ、料理酒、にんにく、こしょう、オリーブオイル」の調味料をつけて焼きました。給食センターでは、蒸気を入れながら焼くので、鮭の身がしっとりとした仕上がりになりました。 

 鮭はこれからの時期、おいしくなる魚です。家庭で作る時には、鮭に料理酒、にんにく、こしょうで下味をつけてオリーブオイルなどで焼いてから、仕上げにバター、しょうゆをまわしかけると、もっと香ばしい出来上がりになると思います。ぜひ、おうちの献立に取り入れてみてください。

「早寝・早起き・朝ごはん」+「おみそ汁」

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、トマたまスープ、魚の中華あんかけ、ツナサラダ」でした。今週、南阿蘇中学校給食センターで実習にきている栄養士さんが考えた献立を取り入れました。

 実習生が考えた献立のねらいを2つ紹介します。一つ目は、10月10日の『目の愛護デー』が近いことから、目の健康に良い『人参』『小松菜』を取り入れたことです。二つ目は、季節の変わり目で少しずつ寒くなる時期に合わせて、魚の上に『あんかけ』をかけた料理にしたことです。あんかけには、野菜をたくさん使い、温かい料理に仕上げることで、体がポカポカと温まるように工夫したそうです。

 今日はいつもとは違う食材の組み合わせや味つけで、私自身も楽しい給食時間になりました。

 これからの季節は、温かい料理を積極的に食べると、寒さに負けない心と体づくりにつながります。料理方法なども意識した食生活を過ごすといいですね。

 2枚目の写真は、魚を油で揚げて、中心温度を計測している様子です。衛生管理の観点から、中心温度の確認をおこなっています。

10月4日(火)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、たぬき汁、あか牛とごぼうのみそ炒め、さつまポテト」でした。

 新メニューの「あか牛とごぼうのみそ炒め」は、たっぷりのごぼうを入れて作りました。みそ味のおかずは、子どもたちは苦手かなぁ?と思いましたが、あか牛のうま味と赤味噌と合わせ味噌のこってりした味で、よく食べていました。たくさんのごぼうを包丁で切り込む作業は、とても大変でしたが、『おいしかったです!』の声にホッとしました。

 さつまポテトは、スィートポテトのようなデザートでした。さつまいもは、今の時期から収穫し、どんどん甘味を増しておいしくなりますね。さつまいもには、エネルギーのもととなる糖質、かぜ予防のビタミンC、おなかの中をきれいにする食物せんいが多く含まれています。特に、ビタミンCは、これから寒くなる季節には私たちの体を守る栄養素の一つです。

 10月の給食では、おみそ汁、シチュー、サラダなどの料理にさつまいもを入れます。旬のさつまいもを、しっかり味わってほしいと思います。

10月3日(月)

 食欲の秋、実りの秋の10月です。今日の給食は、「中華丼、牛乳、即席和え、いりこと大豆の香り和え」でした。

 中華丼の具は、いか、豚肉、うずらの卵、野菜、たけのこ、きくらげなどたくさんの材料を入れて作りました。野菜は、少しでもシャキシャキ感が残るように、時間ギリギリに釜に入れました。それぞれの食材のうま味が出て、美味しかったです。ボリュームもあり、特に高学年の子どもたちには人気がありました。

 いりこと大豆の香り和えは、いりこ、煎り大豆、カシューナッツをオーブンで焼きました。味は、黒砂糖、砂糖、みりん、うすくちしょうゆで、仕上げに青のりを加えました。青のりの風味、黒砂糖の甘み、いりこの塩分など、噛めば噛むほどにおいしさが広がりました。一年生は、成長の過程で、歯が抜けそうな子、いっぱい抜けている子もいて、『かたいものが・・・・』と言っていたそうです。丈夫な歯に生え変わった時は、かたいものもしっかり食べられるよになると思います。かわいらしい一年生の様子ですね。

9月30日(金)

 今日の給食は、「ミルクパン、牛乳、キャベツのペペロンチーノ、ごぼうサラダ、梨」でした。

 季節のくだものの梨は、両併地区で育てられた『新高(にいたか)』と言う品種でした。南阿蘇で育てられた旬のおいしい梨が、給食で味わうことができ、とても嬉しい給食時間になりました。子どもたちからは、「甘味があっておいしかった。」「こんな大きい梨は、初めて食べた。」などの感想がありました。

 さて、梨の旬は8月~11月です。夏から秋へと季節か変わる時に、おいしく食べることができます。空気が乾燥し始める時期に出回る梨には、私たちの喉の調子を整える栄養素が多く含まれていますよ。

 さぁ、来週からは、10月の給食がスタートします。旬の食べものや、温かい料理を組み合わせるなどの工夫をしていきながら、おいしい給食を作っていきます。楽しみにしていてください。

9月29日(木)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、のっぺい汁、肉しのだ煮、かみんこサラダ」でした。

 肉づめいなりは、油あげの中に、ひき肉、野菜が入っています。だし汁、みりん、しょうゆ、砂糖で、ことことと煮込んでいきました。一口食べると、油揚げにしみ込んだ味が、口いっぱいに広がりました。御飯が進む味でした。

 また、かみんこサラダも、酒蒸ししたさきいか、れんこん、人参、きゅうり、ほうれん草で作りました。れんこんのシャキシャキした食感と、さきいかの味で、箸が進むサラダでした。

 今日は、村の陸上記録会に参加した4・5・6年生は、お弁当でした。思いっきり体を動かして後、秋空の下で食べるお弁当の味は、また格別のおいしさだったと思います。保護者の方は、お弁当の準備ありがとうございました。

 白水小のみなさん、明日一日、元気に頑張りましょうね!

9月28日(水)

 今日の給食は、「セルフドライカレー、牛乳、つみれスープ、甘夏サラダ」でした。

 ドライカレーは、とても人気があります!材料は、『あか牛のひき肉、にんにく、しょうが、玉ねぎ、人参、セロリ、ピーマン、サラ玉ちゃんペースト、レンズ豆』です。調味料は、『2種類のカレー粉とカレールウ、ケチャップ、ソース、バター、濃口しょうゆ、赤ワイン、塩、黒こしょう、黒砂糖、米粉』でした。材料を順番に炒めていきました。給食センターの調理員さんが、丁寧に作ってくださるので、回を重ねる度にどんどんグレードアップしています。

 カレー粉のピリッとした辛さと、玉ねぎからの甘味で、子どもたちだけでなく、先生たちの心もとりこ♡にしました!!

 今日の午前中は、4・5・6年生は陸上記録会試走でした。暑い中、体を動かした後のドライカレーはとってもおいしかったようです。明日は、いよいよ陸上記録会です。今夜は早めに就寝し、朝ごはんをしっかり食べて登校してください。

9月27日(火)

 今日の給食は、「鶏飯(けいはん)、牛乳、スープ、塩こんぶ和え、ミックスかりんとう」でした。

 鶏飯は、鹿児島県奄美群島で作られる郷土料理です。9月に、南阿蘇中の2・3年生が鹿児島県に修学旅行に行きました。そこで食べた鶏飯が、”とてもおいしかった。”と言うことで、給食に出しました。

 今日の鶏飯は、鶏むね肉と干ししいたけ、人参を甘辛く味つけし、お米と一緒に炊き込みました。炊き上がった後に、せん切りたくあん漬けと錦糸卵を入れて混ぜ込みました。スープは、鶏もも肉、干ししいたけ、人参、しめじ、小ねぎで作りました。鶏飯に、スープをかけて食べることに、特別感を感じた子どもたちが多かったです。子どもたちから「おいしかったぁ!」と言う感想が多く、嬉しかったです。

 ミックスかりんとうは、さつまいもが鹿児島県の特産品です。さつまいもは、小さく角切りしに油でカラッと揚げました。タレは、黒砂糖を入れて作りました。ほんのり甘いミックスかりんとうは、デザート感覚でおいしくいただきました。

 今日の給食は、鹿児島県へ旅行に行った気分をしっかり味わうことができました。

9月26日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、豚汁、さんまのみぞれ煮、ひじきとくるみのソテー」でした。

 和食の基本となる『一汁二菜』を意識した献立です。一汁二菜の献立を意識することで、栄養バランスがとれるようになります。これから子どもたちが、自分一人で料理をする時や食事をする時に、一汁二菜を意識していけるように、給食献立にも積極的に取り入れています。

 さて、今日の給食のお薦めは、「豚汁」でした。根菜類、じゃがいも、豚肉、豆腐など、具だくさんにしました。味は、3種類のみそと豆乳でつけました。豚肉にも、塩麹を少し入れて揉み込んでおきました。今日の豚汁は、いつもより色も濃く、味もしっかりしていました。一口食べると、体の中からじんわりと温まる豚汁でした。

 今週も、給食をしっかり食べて、元気に過ごしましょう!

9月22日(木)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、あおさのみそ汁、天草真鯛のレモンソースがけ、海藻サラダ」でした。

 天草真鯛は、無償でいただきました。粉付きの真鯛を油で揚げて、レモンとレモンソースをかけました。想像以上より身の厚い真鯛で、食べ応えがありました!味もとてもおいしかったです。子どもたちからも、『外はカリッと中はふんわりとして、とてもおいしかったです。また食べたいです!』と言う感想がありました。

 天草真鯛に合わせて、今日の給食は「あおさ、海藻」を取り入れました。天草の海を思い浮かべながらの給食時間になりました。

9月21日(水)

 久しぶりの給食です。朝、学校に行くと3年生の児童が、『久しぶりの給食、楽しみです!早く食べたいなぁ。』と話してくれました。とっても嬉しかったです。

 今日の献立は、「コーン御飯、牛乳、かぼちゃのそぼろ煮、もやしのごま酢和え」でした。

 コーン御飯は、冷凍コーンとわかめ御飯の素を入れて作りました。お米に味がつくように、出し昆布、塩、オリーブオイルとコーンを入れて炊飯しました。わかめ御飯の素は、炊き上がった御飯に混ぜ込みました。彩りもきれいで、食欲のわく混ぜ御飯でした。

 とうもろこしの旬は過ぎましたが、家で作る時には、お米を炊く時に生のとうもろこしを丸ごと一緒に入れるといいですよ。とうもろこしの芯に、うま味がたっぷりです!また、とうもろこしをバターと醤油で味付けした後に、御飯に混ぜ込んでもおいしいです。

9月9日(金)

 今日の給食は、「玄米パン、牛乳、タイピーエン、れんこんサラダ、ぶどう」でした。れんこんサラダには、南阿蘇村で採れたフレッシュな『アスパラガス』を入れました。彩りと歯ごたえがとてもよかったです!

 今日の放送では、給食用のパンについて話をしました。給食用のパンは、小麦粉や米粉などの粉を使って作られています。今までは、パンの製造過程で「生地のべたつき、発酵時間の違い、生地のふくらみ方」などに課題があり、外国産の小麦粉も使っていました。

 しかし、いろんな方が、この課題解決のために話し合いと試作を重ねていきました。そして、2学期から『国産小麦粉100%』の給食用のパンが届くようになりました。すごいですね!2学期の初めは、熊本県産小麦70%、北海道産小麦30%で作られています。今後は小麦粉の生産状況により、割合が変動する場合もあります。

 熊本県にはパンの共同工場があることから、安定的に安全なおいしいパンの提供ができるそうです。私たちは、食への感謝の気持ちを持ち続けていくことが大切ですね。

 さて、本日はミニトマトの贈呈式があり、みずみずしくおいしいミニトマトもいただきました。

9月8日(木)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、なめこのみそ汁、里いもコロッケ、ごま和え、お月見団子」でした。少し早めの『十五夜の行事食』でした。

 十五夜とは、作物の収穫に感謝し、豊作への願いが込められた行事です。ススキを飾り、お月見団子をお供えすることが多いようです。もともとは、お月見団子ではなく、『里いも』が供えられていたそうです。そこで、十五夜のことを『いも名月』とも呼ぶそうです。

 給食では、里いもをメインにした和風味の里いもコロッケを出しました。里いものもちもちした食感で、子どもたちも大好きな味でした。また、お月見デザートは、『みたらしのタレ』が入ったお団子でした。今年の十五夜は、9月10日(土)です。きれいな月を見ながら、家族でステキな秋の時間を過ごせるといいですね。

 本日の給食委員会さんからの、一言メッセージは、『みなさん、運動家の練習で疲れていますが、しっかりごはんを食べて、運動会に向けて頑張りましょう!』でした。運動会に向けて、色々な場面で6年生がリーダーとなり、白水小を引っ張っています!

9月7日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、手作りふりかけ、牛乳、大豆入り筑前煮、切り干し大根のサラダ」でした。

 大豆入り筑前煮は、根菜類たっぷりで噛みごたえがあります。子どもたちが大好き!と言うメニューではないので、れんこん、里いも、ごぼう、こんにゃく、人参は小さく切りました。そして、味がしっかりしみこむように、早い時間から炒めて出汁で煮こんでいきました。ことことじっくり煮込んだ筑前煮は、食材一つ一つに味がしみこんで食べやすかったです。子どもたちも、よく食べていました!嬉しかったです。

 手作りふりかけは、給食の定番です。とても人気があります。運動会練習の疲れもありましたが、手作りふりかけのおかげで、ごはんをしっかり食べることができたようです。

 今日は天気も良く、午前中は全体練習、午後は学年での練習がありました。体をたくさん動かし汗もかくので、給食の味つけも工夫しています。しっかり給食を食べて、エネルギーチャージをしてほしいです。

9月6日(火)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、豆腐とわかめのすまし汁、さけの香味焼き、ひじきの炒り煮」でした。

 さけの香味焼きは、『小ねぎ、にんにく、しょうが、レモン果汁、うすくちしょうゆ、みりん、砂糖、オリーブオイル』の調味液に漬け込み、オーブンで焼きました。焼く時に、蒸気も加えるので、鮭の身がしっとりした仕上がりになりました。魚の臭みもなく、とても好評でした。これから秋にかけて、鮭、さば、いわし、さんまの魚がおいしくなりますね。

 今週は、給食委員会さんから『早寝・早起き・朝ごはん』に関するクイズを出していきます。朝ごはんをしっかり食べて、運動会の練習を元気に乗り切っていきましょう。

9月5日(月)

 今日の給食は、「パセリライス、牛乳、かぼちゃシチュー、オムレツ、ラタトゥユ」でした。

 ラタトゥユは、フランス南部プロウ゛ァンス地方ニースの郷土料理で夏野菜の煮込みです。ディズニー映画『レミーのおいしいレストラン』にも登場する料理ですね。給食では、『なす、ズッキーニ、完熟トマト、玉ねぎ、黄色パプリカ、にんにく』を、オリーブオイルで炒めて煮込んで作りました。完熟トマトは白水産です。夏野菜の甘味、トマトの酸味のバランスがよい仕上がりになりました。

 さて、今日の主食は食パンでしたが、台風の進路状況が心配で早めに御飯に変更しました。洋風のおかずに合うように、オリーブオイル、塩、乾燥パセリを入れた『パセリライス』にしました。子どもたちもしっかり味わって食べていました。

 今週も、おいしい給食で、子どもたちの元気をサポートしていきます!

9月2日(金)

 今日の給食は、「米粉入り人参パン、牛乳、五目うどん、まめまめサラダ、ぶどう」でした。

 ぶどうは、夏から秋にかけておいしく食べられるくだものですね。給食のぶどうは、福岡県久留米市田主丸町のぶどう園から届けてもらっています。ぶどうの種類は巨峰でした。ぶどうの甘さが、疲れた体にしみわたりました。

 さて、今週の子どもたちの感想に多かったレシピを2つ紹介します。ぜひ、参考にされてみてください。

レシピ(じゃがのそぼろ煮).pdf

レシピ(肉キャベツ丼).pdf