５年学びの部屋

　 国語の学習で「よりよい学校生活のために」という、話す・聞くの学習に取り組んでいます。

　学校生活の中から、自分たちが課題と感じることを議題とし、班ごとに話し合っていきました。今回の議題は、『低学年と楽しくふれ合うには、どうしたらよいか。』です。

　司会・記録・タイムキーパーと役割を分担すると共に、話し合いでは「なぜかというと～」や「どうしてそう思うの」などの言葉を意識して使うことで深めていきました。

　自分たちの班で決めたことは、今後の学校生活でぜひ生かしていってほしいと思います。

　外国語の学習の一環で、ALTの先生から「Halloweenクイズ」が出題されました。

　子供たちは、動画を見て暗記しクイズに答えていました。一生懸命にクイズに取り組んでいる姿は、とても微笑ましかったです(^^)

　その動画からハロウィーンを体感できたようでした！

　一日目の夜、二日目の朝・昼ご飯をあしきた青少年の家で食べました。海が見える食堂で、とてもよい場所で食事することができました。たくさん活動したからか、子供たちはたくさんご飯を食べていました(^o^)

　セルフで配膳をし、自分たちで片付けをするところまできちんとできていました！

　「おいしかった～」と食事ごとに話すなど、いつもとは違う場所で友達と食べるご飯に特別に思いを抱いていたようでした。

　先日訪問した熊本県環境センターでは、環境問題やゴミ問題についての講話（地球温暖化についての話や八代市のゴミの量などからゴミ問題についてなど）の話を聞きました。とても興味津々に話を聞いている姿が印象的でした。

　講話の後は、「エコショッピング」として、「買い物をするときに、環境によいものを買うならどの商品を買うか」という問いのもと、体験学習に班毎に取り組みました。商品に貼ってある環境ラベルを参考に、環境によい物をできるだけ買うということを実際に体験することができました。

　今回学んだ知識をこれからの生活に生かしていってほしいです。

　「水俣に学ぶ肥後っ子教室」では、水俣病や環境に関することを学びました。環境センターや水俣病資料館では、資料を見て熱心にメモを取っていました。中には、水俣病の語り部さんがお話された内容で気になったことを資料館の資料から探している子供もいて感心しました。

　「自ら学ぶ子供」を実践する、とてもよい姿勢で学習していました。

　先ほどあしきた青少年の家から、５年生が帰ってきました！

　この２日間で子どもたちは多くのことを経験し、学ぶことができました。この週末はしおりをまとめて来てください！子どもたちに話を聞かれて、しおりにおうちの方からコメントを記入してくださると幸いです。よろしくお願いします！

　５年生社会科では、「これからの食料生産」の単元に取り組みました。

　まとめの活動として、子供たちは、学習問題「国内の食料生産を発展させるには、どうしていけばよいだろう」に対して、学習後の自分たちの考えを出していきました。そして、「消費者・生産者」「すぐにできること・時間をかけてできること」のそれぞれの視点から考えを書きました。

　その後、班の友達とお互いの考えを比較しながら、分類していきました。

　これからの自分たちの生活と関連付けながら考えを出し合って学んでいる姿はとても立派でした。

　今年度最後の水泳の学習として、着衣水泳を行いました。

　子供たちは、洋服で水に入ることの危険さや、もし誤って入ってしまったときの対応などを学びました。背浮きの練習も行い、力を抜いて浮くことの大切さを体験しました。

　今年最後のプールでしたので、最後にはプールにお礼を言って終了しました。昨年よりも長く泳ぐことができた子どもたちが多く、達成感で満ちあふれていました。

　保護者の方におかれましては、毎回の水泳セットの洗濯や準備等大変お世話になりました。

　５年生は、金曜日の５時間目に図書の時間を設けています。図書室に行き、本の返却や貸し出しを行い、自由に本を読む時間としています。

　多くの子どもたちが図書の時間を好み、真剣かつ楽しそうに本を読んでいます。ある子供は、人気の「サバイバルシリーズ」を45分の授業中に100ページ以上も読んでいました。また、他の子供は、友達と図鑑を見て感じたことを言い合いながら新しい発見をしていたようでした。

　習い事や宿題等で家に帰って、十分な読書時間をとることができない子供もいるかもしれません。５年生ではこの１時間の時間を使って読書を行い、読解力をつけたり、新たな発見をしたりする時間としています。

　ぜひご家庭でも時間を見つけて読書を行ってみてください。

　来月の「水俣に学ぶ肥後っ子教室」に向けて、水俣病に係る学習を始めました。

　学習前に立てたクラスの目標は、「協力して、水俣の過去から現在を正確に自ら学ぶ５年生」に決まりました。これには、グループ活動などを通して、正しい知識をもち、さらに深く現地で学びたいという子供たちの思いが込められています。

　今回は、水俣の過去から現在の写真を見て、「いつ頃か、どこか、何をしているのか」をグループで話し合い、写真にタイトルをつける活動を行いました。この活動から、子供たちは水俣のことを知り、興味・関心を深めたようでした。

　今後も深く学び、知りたいことや疑問に思ったことを明らかにして現地でさらに深める予定です。