４年学びの部屋

図工の最後の学習は、「心にのこったこと」を版画で表しています。稲刈りや持久走、音楽会など、この一年間でいちばん頑張ったことや心に残っていることを絵に描いて、彫刻刀で彫りました。今日は、仕上がった版に絵の具で色を付けて画用紙に写してみました。なかなかうまく色がのらず、みんな苦戦していたので、来週もう１回チャレンジすることになりました。来週はうまくできるといいですね！

国語の学習で、ふだんの生活の中で「みんなはどんなふうにしているのかな」と思うことについて、３・４年生にアンケートをとりました。その結果を集計して、今日３年生に報告しました。３年生も一生懸命聞いてくれて、「これからもっと本を読もうと思います。」「これから、ゲームの時間を減らそうと思いました。」と感想を発表してくれました。

２６日（水）に、３年生と４年生で大なわ大会をしました。赤白のチームに分かれて、昼休みなどに練習をしてきました。大会は、３年赤vs４年赤、３年白vs４年白、３年vs４年で対戦しました。練習通りの力を発揮できたチームもあれば、気合いが入りすぎて回すのが速くなってしまい、思い通りの結果が出せなかったチームもあったようです。結果はわずか２回の差で３年生の勝利でしたが、みんなで一つのことに向かって取り組み、絆を深めることができました。

保健の授業で、体と心の変化について学習しています。１時間目は個人の身長の変化、２時間目は体の外面に現れる変化、今日は３時間目で体の中で起こる変化について養護教諭から説明をしてもらいました。「月経」や「射精」という言葉を初めて聞くという児童もいれば、聞いたことあるという児童もいました。また、異性のことが気になったりイライラしたりと心にも変化が起こることを学習しました。これから、思春期を迎える子どもたちにとっては、いろんな不安もあると思いますので、家庭でも話題にしていただけると有り難いです。

４年生は保健の学習を中心に、「性に関する指導」をしていきます。まずは、小学校に入学してからの体の成長について調べました。保健室から、一人一人の１年生、２年生･･･の身長のデータをもらい、一年ごとの身長の伸びを紙テープで切ってグラフにしてみました。友達とお互いのグラフを見合い、身長が伸びる時期は一人一人ちがって個人差があることを知り、みんな「こんなに大きくなったんだなぁ」と実感していました。