~ふるさとを愛し、自ら 気づき 考え 行動する栖本っ子の育成~
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学校ブログ
今日の栖本っ子~栖本っ子HP活用の紹介~
本校では、2学期より子どもたち専用のホームページ(「栖本っ子HP」)の活用を本格的にスタートしました。導入当初は手探りの部分もありましたが、今では子どもたちも、私たち教職員も、その持つ「可能性」と「魅力」を日々実感し、活用する機会が徐々に増えてきています。
先日、何気なくこの「栖本っ子HP」を見ていると、図書・ハートフル委員会のページに、これまでにはなかった、目を引く創意工夫にあふれたお知らせが掲載されていました。 この栖本っ子HPという「場」があることで、子供たちは、自分たちの考えや、委員会活動で取り組んだ成果、制作した作品やクラスで共有したいニュースなどを自らの手でクラスや学校全体に発信できるようになりました。「どうすれば皆に伝わるだろうか?」「もっと魅力的にするには?」と試行錯誤する過程そのものが、子供たちの「表現力」を磨き、これからの社会に不可欠な「情報活用能力」を育むことができます。
子供たちが、さらに積極的にこのホームページを活用し、その表現力、情報発信能力を一段と向上させてくれることを心から願っております。
図書・ハートフル委員会のページより↓↓
今日の栖本っ子~伝統を受け継ぐ!3・4年生「かっぱ太鼓」~
11月6日(木)職員室にいても心地よく響いてくる太鼓の音に誘われ、体育館に様子を見に行きました。体育館では、来たる学習発表会「栖本冬物語」に向けて、3・4年生の子供たちが「かっぱ太鼓」の練習に励んでいる姿がありました。
今年度から初めて「かっぱ太鼓」に挑戦している3年生の子どもたちは、その真剣なまなざしが印象的でした。先輩である4年生の頼もしい姿を見習い、また、一緒に練習を重ねる中で、短期間にもかかわらず、曲を通して見事に太鼓を打ち鳴らせるようになっていました。その上達ぶりには、目を見張るものがあり、感心しました。しかし、もちろん、まだ細かな部分で、わずかな音のずれや、太鼓を打たない時の「間」のポーズが完璧に揃わないところも見受けられます。しかし、子供たちは互いに声を掛け合い、真摯に課題に取り組む姿を見せています。
また、先日、かっぱ太鼓の生みの親である辻先生にご指導いただいた貴重な教えを胸に、子供たちは一打一打に魂を込めて練習に励んでいます。この伝統を受け継ぎ、自分たちのものにしようと努力する子供たちの姿は、本当に頼もしく、誇らしい限りです。学習発表会当日、34年生の子どもたちが会場いっぱいに力強い太鼓の音を響かせ、見る人の心を震わせてくれることが、今から本当に楽しみでなりません!保護者の皆様、地域の皆様、どうぞご期待ください。
今日の栖本っ子~2年生かけ算九九チャレンジ!!~
11月5日(水)、今日は、2年生の子どもたちかけ算九九の取組を紹介します。
2年生は、「かけ算九九」の学習を一通り終えました。子どもたちの達成感と自信を育むために、今日から「九九がんばりカード」を使って、九九の習得に向けて頑張っています。子どもたちは、担任の先生だけでなく、他の先生方にも九九を披露し、スラスラと唱えられたらご褒美のシールやサインをもらえるというルールです。校長室にいると、目を輝かせながら私のところへ来て、「校長先生、僕の九九を聞いてください!」と、誇らしげに暗唱してくれる姿がありました。少し緊張しながらも、一生懸命に九九を唱え切った時の弾けるような笑顔と、「やった!サインもらえた!」という喜びの声を聞くと、うれしくなりました。この「九九チャレンジ」を通して、「できるようになるまで諦めない粘り強さ」と「先生方に認められる喜び」を味わってほしいと思います。
今日の栖本っ子~3・4年生かっぱ太鼓について学ぶ~
さて、先日の10月30日(木)は、3・4年生の「総合的な学習の時間」において、大変貴重な学びの機会がありました。日頃から子どもたちが親しんでいる「かっぱ太鼓」を考案され、その歴史を築いてこられた辻先生にご来校いただき、特別にお話を伺いました。
辻先生からは、「なぜ、このかっぱ太鼓が生まれたのか」「どのような想いを込めてつくり、代々大切にしてきたのか」といった、深いお話をしていただきました。郷土の文化を創り、守り継ぐことの尊さや情熱が、ひしひしと伝わってくる時間でした。お話を聞き終えた子どもたちは、「かっぱ太鼓は、昔から大切に受け継がれてきた地域の宝物なのだと知りました。」「辻先生から教えていただいた、太鼓に込められた思いやリズムを、これからの練習に生かしていきたいです!」など、熱い思いが詰まった言葉が次々と綴られていました。
今回のようなこうした出会いが、子どもたちの「自分たちの地域を大切にする心」を育み、より豊かな人間性を培う糧となることを確信しています。今後のかっぱ太鼓の練習が、さらに一段と活気に満ちたものになることを楽しみにしています。
今日の栖本っ子〜集団宿泊教室2〜
1日目の午後の活動につきましては、次の日の天候を鑑み、プログラムの一部を入れ替えました。急な変更にも関わらず、子どもたちは戸惑うことなく、集中力をもって「スコアオリエンテーリング」に挑みました。特に素晴らしかったのは、三校合同で編成した活動班の様子です。
活動が始まったばかりのころは、やはり初めて会う他校の友だちを前にして、少し遠慮がちで口数が少ないかな、と感じる場面もありました。しかし、オリエンテーリングが進むにつれて、「地図はこっちだよ!」「次はあそこのポイントを目指そう!」と、自然と声が交わされるようになり、ゴールする頃には、どの子も打ち解けた笑顔で、たくさんの会話を弾ませていました。
体を存分に動かした後の夕食の時間には、お腹が空いていたのでしょう、みんな黙々と美味しそうに食事を頬張る姿は、活動の充実ぶりを物語っていました。
そして、「キャンドルの集い」では、レクリエーションを通じて三校の子どもたちが心を一つにして楽しみました。笑い声と歓声が響き渡り、最高の思い出を共有できたようです。この宿泊教室で築いた深い絆と豊かな体験は、必ずや子どもたちの成長の大きな糧となることでしょう。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 福山哲也
運用担当者 教頭 山下宙征
天草市立栖本小学校
sumoto elementary school
天草市栖本町馬場25番地
℡0969-66-2011
E-mail sumoto@city-amakusa.ed.jp