学校生活
給食の時間の放送は・・・
6月に入って、給食の時間に流れるお昼の放送では、「1年生へのインタビュー」が行われています。
インタビューの内容は、「名前」「好きな給食」「好きな遊び」「好きな勉強」などです。5年生が、1年生の答えに「〇〇はおいしいですよね。」などお返しをしながら、インタビューを進めてくれていました。
入学して、2ヶ月半。14名の1年生は、学校生活にも慣れ、落ち着いて毎日を過ごしてくれています。どの子も、先生のお話も、しっかり聞いていて素直な子供達ばかりです。1学期の残り1ヶ月、ますます成長してくれることでしょう。
初!プール開き!
本年度初のプール開きを行ったのは、白旗小のプールに初めて入る1年生。
事前に体育館で、プールでの学習の約束についてお話を聞き、入念に準備体操を行い、いざプールへ。
シャワーをあび、水の中に顔をつけたり、かにさんのようにぶくぶくしたりと、楽しく学習を行っていました。今日は、蒸し暑かったこともあり、子供達は、「きもちいい!」と話していました。
プールでの学習は、低学年では、目をあけたりもぐったり、浮いたり、中学年から浮く・泳ぐ運動を学習しますが、自分の命を守るためにも必要な学習です。安全な学習になるよう、先生達も複数で指導を行うようにしているところです。
子供達が楽しみながら必要な力をつけてほしいと思います。
何をやっているところだと思いますか?
ここは、体育館の屋根の近くです。これは何をやっているところだと思いますか?
脚立を松岡先生(と私)に支えられ、事務の高橋先生が脚立をのぼっているのには・・・・
「梅雨」前に、雨樋にたまった落ち葉やゴミを取り除くためです。以前、大雨が降り、落ち葉等が樋に流れ、雨漏りを起こしてしまうことがありました。事務の先生や学校主事の先生は、子供達が使う施設を守るためにも、様々なお仕事をしてくれています。
水俣学習は、何のために?
今日は、5年生が「水俣に学ぶ肥後っこ教室」の実施のために、下級生に見送られながら、水俣市へバスに乗って出かけていきました。
この「水俣に学ぶ肥後っこ教室」は、県内の小学校5年生が行っている取組です。目的は「子供たちが、水俣病について正しく理解し、差別や偏見を許さない心情や態度を育む」「環境や環境問題への関心を高め、環境保全や環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や能力を育成する」ためです。
本校でも、5年生は、水俣病についてや起こった差別や偏見について、総合的な学習の時間や人権学習をもとに事前学習を行い、本日を迎えました。実際に行って、目で見て、聞いて、「正しいことや事実をしっかり知り」「生命の尊さ、自然・環境の大切さを学び」「学んだことを自分たちのくらしと重ね合わせ生かす」ことのできる学習になってほしいと思います。
5年生が帰ってきたら、保護者の方も、ぜひ、お子さんに心に残ったことを聞いてみてください。
「食」について学ぼう!給食の時間。
子供達にとって(職員にとっても)楽しみな時間が給食の時間です。本日、給食の時間、教室をのぞいてみると、キーマカレー、サラダ、とうもろこしのメニューということもあり、とてもおいしそうに給食を食べていました。
甲佐町では、食に関する指導の充実をめざし、子供達が食について関心をもち、好き嫌いなく食べようとする気持ちを育むために、栄養教諭の永岡先生が、「食育動画」を作成し、子供達が食育動画を視聴する取組を昨年度から行っています。
本日は、スイートコーンの生産者の方にインタビューした内容の食育動画でしたが、月に1回視聴する動画を子供達は楽しみにしているようで、大事な食育の学習にもなっています。
視聴した後、子供達は、「甘いスイートコーンを1万本も作っているのがすごい」「とうもろこしが寒さに弱いのがわかった」などの感想を述べていました。私も食べましたが、本当に甘くてやわらかくておいしい「とうもろこし」でした。生産者の方や永岡先生、給食センターの調理員の方など、食に関わる皆さんのおかげで、毎日おいしい給食が食べられていることを実感し、感謝した時間でした。