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ぎょろっちょと学ぶ

 10月11日、4年生が社会科「自然災害にそなえるまちづくり」の授業に、八代消防署氷川分署の隊員さんをゲストティーチャーにお招きしました。そして、隊員さんから、楽しいくも学びの多い話を伺うことができました。
 今回の講話のタイトルは「ぎょろっちょと学ぶ 氷川の防災 with ひかわぶんしょ」と素敵なネーミングがなされ、地震や津波等のいろいろな自然災害について説明していただいたり、令和2年7月豪雨で被災した坂本分署での体験談を話していただいたりしました。
 体験談では、球磨川の水位の上昇する速さに驚いたり、2メートルもの洪水に加えて、上流のダムが許容量を超えるから放水されるかもしれない情報を受け、更に水位が上がれば・・・と愕然としたリアルなお話しに子供たちは関心を引きつけられていました。
 講話の終わりには質問コーナーがあり、子供たちはこれまでの学習の中で生まれた疑問を質問していました。子供たちの疑問には「日奈久断層は、龍峯に影響しますか。」や「龍峯校区では土砂崩れの心配はどのくらいありますか。」などがあり、身近で起こりうる災害に高い関心を示していました。この他にも準備していた質問はたくさんありましたが、講話の中で答えられなかったものには、文書で回答をいただきました。
 また、消防隊員の方々が厳選された防災クイズにも挑戦し、回答者にはシールが贈られました。
 講話の最後には、隊員さん手作りのオリジナル「YATSUSHIRO SHOBO CARD」や「KAJIMON」カードのプレゼントもあり、子供たちは大喜びでした。
 講話の準備をしていただきました氷川分署の隊員の皆様の心の温かさ、優しさ、ユーモアに心から感謝申し上げます。

避難せよどの災害もそれぞれぞ