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カテゴリ:学校生活

学習発表会

12月16日(土)に、大津南小学校の学習発表会が行われました。

 

今回は、3年ぶりに体育館に全ての学年が集まり、保護者の方、地域の方をお招きして、盛大に行うことができました。

1年生は、国語で学習した物語「サラダでげんき」を劇にして発表しました。

楽しい音楽に合わせて歌ったり、登場する動物に合わせて体全体で表現したりしました。

入学式の様子からは想像もできないほど、堂々として成長した姿を見せることができました。

 

2年生は、国語で学習した物語「ニャーゴ」の世界を劇にして表現しました。

ネズミや猫の格好をして、役になりきって表現しました。

合唱と合奏にも取り組み、一段と成長した姿を見せることができました。

 

3年生は、国語で学習した物語「モチモチの木」を劇にして発表しました。

トップバッターでしたが、大きな声で、堂々と発表しました。

劇で使用する音楽を自分たちで演奏するなど、音楽での学習の成果も生かした発表ができました。

 

4年生は、「江藤家住宅」で学習したことをディズニーの「リトル・マーメイド」をもとに、劇にして発表しました。

最後に、「アンダー・ザ・シー」をピアノとリコーダー、鍵盤ハーモニカで演奏しました。全員の音が合わさった演奏は、高学年らしさが出ていました。

 

5年生は、「水俣病」で学習したことを「みなまたの木」という絵本をもとに、劇で表現しました。

普段はにぎやかな5年生が、水俣病のことを伝えようと、真剣に一生懸命演じる姿に胸を打たれるものがありました。

 

6年生は、「平和学習」と「歴史の学習」を通して学んだ事を発表しました。

歴史で学んだことを、ユーモアを交えて全力で表現したり、戦争の悲惨さを伝えるときには、真剣な顔つきで発表したりする姿は、さすが南小の最高学年だと感じさせられました。

 

今回の学習発表会のテーマは、「みんなが主役 みんなでつくる」でした。

テーマの通り、どの学年も一人一人が、自分の役割に一生懸命取り組んでいました。

だからこそ大成功に繋がったのだと思います。

見に来てくださった多くの来賓や保護者の皆様にも、感想を伝えていただくなど、学習発表会を盛り上げていただき本当にありがとうございました。

12月の児童集会

12月6日(水)に、児童集会が行われました。

今月は、生活委員会から「あいさつ運動」「くつばこチェック」「冬場の服装」について話がありました。

今後も、挨拶があふれる学校、規則をきちんと守ることができる学校を目指して取り組んでいきたいと思います。

 

児童会からは、学習発表会について話がありました。

学習発表会まで残りわずかです。

一丸となって頑張ってほしいと思います。

 

校長先生からは、校庭に落ちているごみについて話がありました。

ごみを見つけたらそのままにせず、

拾ってごみ箱に捨ててほしいと思います。

みんなで地域、地球の環境を守っていきましょう。

第2回4・5・6年生人権集会

12月6日(水)に第2回4・5・6年生人権集会が行われました。

4・5・6年生が、人権月間で学んだことについて発表しました。

 

4年生の発表では、「りんぽ館学習」を通して学んだことを発表しました。

「嫌なことをされた時、怒鳴り散らすことは簡単です。しかしそれでは何も解決しない。優しく声を掛け合うことが大切です」

と伝えていました。

5年生は「水俣病の学習」を通して学んだことを発表しました。

「トラブルが起こったとき、暴言で言い合いをしても解決しない」

「決めつけるのではなく、互いに理由を聞き合うことが解決に繋がる」と伝えていました。

6年生は、「平和学習」を通して学んだことを発表しました。

「戦争は、多くの人の人権を一瞬で奪ってしまう」

「自分たちがこれからの平和を守っていく役割を担っている」

「自分たちが本音で話せるなかまとなることが大切である」

と伝えていました。

 

また、各学年の発表に対して、多くの児童が自分の経験に重ねてお返しをしていました。

 

最後に、校長先生は、

「いじめは小さな戦争であること」

「いじめや差別は一瞬だが、それを解決していくためにはとても時間がかかること」

また、社会を変えていくためには

「自分の意見を伝えることが大切である」

と話されました。

 

これからの社会を創っていくのは、子どもたちです。

自分たちの手でよりよい未来をつくっていくために、相手を大切にするなかまとして繋がり、差別をなくす集団へと成長していってほしいと思います。

第2回 1・2・3年生人権集会

11月30日(木)に、第2回1・2・3年生人権集会が行われました。

 

今回の人権集会は、全校児童が

「いじめや差別をなくすために、自分は何をするのか」

を記入したゼッケンを胸に着用して参加しました。

 

1年生は、「さるとかに」を通して学習したことを発表しました。

「自分勝手なことをして人を傷つけてはいけないこと」

を学び、

「相手が誰であってもだめなことをしていたら、『だめ』と言葉にすることが大切だ」

と訴えました。

 

2年生は「くつかくし」を通して学習したことを発表しました。

「相手が、またいやなことをするかもしれない」

と決めつけたり思い込んだりして、

「だから遊ばない」

と決めつけてしまった自分を振り返り、

「決めつけることも差別である」

ことを伝えました。

さらに、人間関係を断つのではなく、分かり合い、繋がりを深めていくために

「自分がされて嫌だったことを、言葉にして分かってもらうことが大切だ」

と訴えました。

 

3年生は、「お母さんのこと」を通して学習したことを発表しました。

「家族には色々なかたちがある」

こと、

「どんな家族も素敵な家族である」

と伝えました。

 

どの学年も、経験したことをもとに、自分や学級を見つめ、差別や人権のことを考えていました。

また、各学年の発表に対しても、自分の経験に重ね、お返しをすることができました。

 

最後に校長先生から

  

6年生のつぶやき隊が語っていたように、

「いじめは小さな戦争であること」

そして、

「いじめや差別は一瞬だけれど、解決していくためにはとても時間がかかる」

とお話されました。

 

気づかないうちに差別してしまっている自分に気づけるように学び続け、

「自分が変わっていく」

ことが大切です。

南小学校の子どもたちが、本当のなかまとして繋がり、差別をなくす集団となるよう、これからも学習を深めていきたいと思います。

11月の児童集会

11月8日(水)に、児童集会がありました。

 

今月は、環境美化委員さんが

クリーン南で集まったゴミを見せてくれました。

落ちていたゴミを見て思ったことを出し合いました。

「かさや体重計が落ちているなんて思わなかった」

「捨てた人は、どうして捨てたんだろう」

といった声が聞かれました。

 

児童会さんから、最近、

ろう下や階段を走っている人が多いとの報告がありました。

11月の生活に生かしてほしいと思います。