学校生活から・・・
6月 人権集会での発表
6月14日、全校児童で人権集会を行いました。各学年で人権学習を通して学んだことをもとに、発表して息ました。
絵やパネルを使いながら、他の学年にもわかるように学習した内容や、感じたことや思ったことを、自分の言葉で伝えられるようがんばりました。学年の発表に対しても、他学年から感想を出し合い、人権について学び合うことができました。
6月 水俣に学ぶ肥後っ子教室
6月10日、5・6年生児童は、水俣病について学ぶ「肥後っ子教室」にリモート学習で取り組みました。
水俣病の語り部さんから、リモートではありますが、水俣病発生当時のこと、病気で苦しんだ人々の思いを聞き、やりとりと通して、学習することができました。
6年生児童も、昨年度「肥後っ子教室」を開催できなかった分、5年生と一緒に、真剣に話を聞きながら、学習をすすめることができました。
6月 3・4年生田植え
6月8日に、3・4年生児童と保護者による田植えの体験活動を行いました。
雨が多かった今年の梅雨でしたが、この日は快晴の中、元気に活動を行うことができました。保護者の方から苗の植え方の説明を受けると、4年は昨年の体験を生かし、慣れた手つきで、どんどん植えていきました。3年生の子どもたちは、初めはヌルヌルする足元を気にしていましたが、次第に慣れ、すばやく植えれるようになってきました。秋になって、自分たちが育てたお米を収穫するのが楽しみです。
6月 1年生歯みがき教室
6月4日、入学した1年生の子どもたちに向けて、保健士さんを招いての「歯みがき教室」を行いました。
昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、歯磨き指導の機会を設けることができませんでした。今年は密にならないように、感染防止対策を立てて、指導を行っていただきました。むし歯にならないように、正しい歯の磨き方を学ぶことができました。
5・6月 5年生集団宿泊教室
5年生児童3名は、5月31日~6月1日の2日間、潤徳小学校と合同で集団宿泊教室に参加しました。
例年、水俣病資料館や環境センターでの学習を行っていましたが、本年度は新型コロナウイルスの影響で、リモート学習に変更したため、あしきた青少年の家での宿泊教室を中心にした体験学習の機会になりました。
晴天に恵まれる中、ウォークラリーやペーロンの体験学習を2校合同で楽しく取り組み、交流を深めることができました。
5月 緑の少年団結団式を開催
中島小学校では、3年生~6年生児童による「緑の少年団」の活動に取り組んでいます。
花や野菜の栽培活動、学校田でのイネの栽培と収穫、植樹などを行っています。まわりを自然に囲まれた中島小の環境を生かして、本年度もチームワークを生かしてがんばります。
5月 教育実習の先生来校
養護教諭の教育実習生として、本校出身の短大生の先輩が来てくれることになりました。
校長先生から集会の際、紹介してもらい、代表の子どもたちが歓迎のあいさつをしました。懐かしい校舎との差異化、そして、子どもたちとの交流もよろしくお願いします。
5月 交通安全教室を開催
低学年は、安全な歩き方、高学年は自転車の安全な乗り方について学習する交通教室。
山都警察署より来ていただき、指導をお願いしていましたが、残念ながらこの日は雨。運動場での実技ができなくなり、低学年・高学年に別れ、動画を使った学習を中心に行いました。高学年は、実際に自転車の乗り方を見せていただきながら、安全に対する意識を高めることができました。
5月 野菜や花植えの栽培活動
中島小学校では、例年、低学年は野菜植え、中学年は矢部高校食農科学科との栽培活動を行っています。
今年は、5・6年生の子どもたちが、自分たちの手で、駐車場横の花壇を利用して、栽培活動を開始しました。6月には、中学年の高校生との交流を行っていきます。
4月 授業参観
4月24日(土)に、授業参観を行いました。
昨年度は、子どもたちの授業の様子を公開する機会も少なくなっていました。本年度は、新型コロナウイルスへの感染対策をしながら、親子で話し合って活動する授業も見られました。
4月 みんなで歓迎遠足
1年生を迎えた歓迎遠足は、昨年度は新型コロナウイルスによる臨時休校のため、実施できませんでした。
今年はグループに分かれ、学校周辺を周ってクイズに答えたり、体育館でゲームをしたり、校舎裏の皿木の丘に登って、チーム別に宝探しにチャレンジしたりしました。
4月 8名の児童が入学しました
4月8日、8名の子どもたちが中島小学校に入学しました。
名前を呼ばれ、元気よく返事をする新入生の子どもたち。5・6年生のお兄さん、お姉さんにも温かい歓迎のことばをいただきました。おうちの方々との記念撮影では、やや緊張気味でしたが、時折、笑顔も見られました。
1・2年生の昔遊び体験
1・2年生児童は、1月26日(火)に生活科の学習で、地域の方々といっしょに、昔遊びの活動を行いました。地域の方に遊び道具を準備していただき、その遊び方を教えていただきました。 班ごとに竹馬、竹とんぼ、めんこの3つの昔遊びを体験。竹馬は経験がない子どもたちもいて、最初は苦戦していましたが、だんだん慣れてくると楽しくなり、みんなで元気に遊ぶことができました。地域の方とふれあいができて心温まる時間にすることができました
リモートで給食集会
新型コロナウイルスの影響で、児童集会や委員会活動になかなか取り組むことができずにいました。3学期からは集会をリモートで行うことを決め、取り組んでいくことにしました。
今回は、給食週間の期間に、やさしく委員会の子どもたちが、食育に関する問題を作り、各教室へ配信。他の学年の子どもたちは、各教室で画面を見ながらクイズに応え、リモート集会に取り組むことができました。
3学期 始業式
積雪のため、成人の日の翌日、1月12日(火)が、始業式となりました。まだ雪が残っている中でしたが、ホールで行った始業式。学年代表の子どもたちは、自分の目標などについて、はきはきと発表することができました。
校長先生からは、「一年の計は元旦にあり」の言葉から始まり、短い3学期の中で、「気づき、考え、行動する力」をつけていけるようお話がありました。
3学期最初のあいさつ運動
1月8日(金)が、3学期の始業式の予定でしたが、山都町は積雪により臨時休校となりました。そのためあいさつ運動は、翌週の12日(火)に行いました。
まだ、雪が残る中、登校した子どもたちは、地域の方や保護者の方に元気にあいさつをして、3学期のスタートを迎えました。
1月8日(金)臨時休校
1月8日(金)は3学期の始業式でしたが、前日より降り続いた積雪のため、山都町内のスクールバス等の運行ができなくなり、臨時休校となりました。
校舎や運動場も雪に覆われ、一面真っ白に。始業式は、翌週の1月12日に延期となりました。
ジャングルジム贈呈式
昨年度末より、中島小学校の中庭にあったすべり台が、安全面への配慮から使用中止になっていました。
いつも元気に中庭で遊んでいた子どもたちにとっては、少しさびしい空間となっていました。このような中で、この度、NPO法人「児童夢基金」の事業により、本校にすべり台つきジャングルジムが設置されることとなりました。
11月27日(金)、山都町教育委員会より教育長にお越しいただき、子どもたちへの贈呈式を行いました。子どもたちは大喜びで、ジャングルジムに登り、歓声を上げてすべり台を降りていました。特に1・2年生の子どもたちは、ジャングルジムを登る経験も少なく、はじめは少し緊張気味でしたが、何度も何度も登っては降り、満面の笑顔で過ごすことができました。
協賛していただいた企業の皆さん、トップアーティスト、レインボーバンドの皆さん、ありがとうございました。
5・6年家庭科でのお茶のいれ方体験
10月27日(火)に、島木のお茶の生産者をゲストに招いて、家庭科の時間においしいお茶の淹れ方(いれかた)を学びました。
お茶をいれるときは、家族の人たちなどと、話をしながらお茶をいれていくことが大事だということや、山都町内ではどんな種類のお茶が栽培されているかなど、ゲストの先生からくわしくお話をしていただきました。
そして、実際にお茶をいれる体験活動にチャレンジ。数回につぎ分けていれることや、最後の一滴が一番うまみがあっておいしいことなどを、体験を通して教えていただきました。最後にお土産としてお茶もいただき、短い時間でしたが、貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
学校田での稲刈り(3・4年)
10月22日(金)に予定をしていた稲刈りは、雨のため26日(月)に延期し、保護者の方にお手伝いしてもらい、秋晴れの中、取り組むことができました。
3・4年生児童一人一人が、黄金色に稔った稲穂を、のこぎり鎌を使っての収穫にチャレンジしました。保育園の時に体験した子どももいれば、全くはじめて体験する子どもたちもいて、まずは鎌の使い方と稲穂の刈り方の説明を、保護者の方にお願いしました。
最初は、一気に切れずに苦労していましたが、慣れてくるとドンドンペースも上がり、手早く作業ができるようになった子どもたち。
楽しさを感じると同時に、手刈りの大変さも体感できたようです。刈り取った稲は、コンバインで脱穀し、「お米は、食べるだけでなく、来年に向けた種でもあるんだよ。」と教えていただきました。緑の少年団の活動として、保護者の皆様のご協力ありがとうございました。
2校合同での交流学習(5年)
10月15日(木)、潤徳小学校と中島小学校の2校合同での交流学習に取り組みました。
県環境センターから来ていただいた講師の先生から、水と環境問題を話していただき、水質を調べるパックテストを使って生活排水について体験的に学習しました。
清和に移動後、郷土料理の昼食を食べ、清和文楽のミニ講演を見学。3人で一体の人形を操る伝統的芸能を間近で観ることができました。
観劇後、蘇陽峡谷へ移動。「九州のへそ」と呼ばれる展望所では、遠くに阿蘇五岳をはっきりと望むことができました。子どもたちは「ありがとうの一言」や「わたしの将来の夢」を思いっきり大声で叫び、スッキリした笑顔になっていました。
最後は体育館でふれあいゲーム大会。ジャンケンゲームやペタンクなどチーム対抗で進めるうちに、みんなが仲良くなり、思い出深い両校の交流の1日を終えることができました。
「食べ物の命」探検に出かけました(1・2年)
10月2日、1・2年生は「食べ物の命」の探検に、生活科の学習でピーマン畑の見学に行きました。
野菜の命を大事に育てていらっしゃるお父さんの仕事を実際に見せてもらう中で、子どもたちのいろいろな質問にも答えてもらいました。自分たちで育てた緑色のピーマンと違って、赤いピーマンや大きなピーマンがあってびっくりしました。おいしいピーマンを作るために、朝早くから水とごはん(肥料)を毎日あげていることがよくわかりました。
第2回目は、ジビエ工房で働いているお父さんのお仕事を見学に行きました。食べるときの「いただきます。」の言葉の意味が、「動物の命をいただくこと」だということを教えてもらいながら、お肉になるところを見せていただきました。
どちらの見学でも、食べ物を食べるとき、「ありがとう」の気持ちで食べることの大切さを学ぶことができた子どもたちでした。
3・4年生の社会科見学
10月13日(火)、秋晴れの中、3・4年は社会科の学習で、山都町内にある円形分水、通潤橋と史料館、そして布田神社を訪れました。 町内にいながらも、なかなか円形分水は見たことがない子どもたちも多く、「すごい、本当に丸い形なんだ!」などの感想が聞こえてきました。
通潤橋は全国的にも有名な石橋ですが、その史料館の中までは見学したことがなく、たくさんのことを案内ボランティアの方や史料館の館長さんからお話ししていただき、フィールドワークを通して実感しながら学ぶことができました。
最後に、通潤橋の建設に貢献した布田保之助さんを祭る布田神社を見学し、改めて私たちの町には歴史ある建造物が現存することを知ることができた日でした。
算数の研究授業(5・6年と1年生)
運動会後、季節的にも学習に取り組むにはとてもよい時期になりました。9月25日には5・6年生、そして、10月7日には1年生の算数の研究授業を行いました。
5・6年生の算数は5年の「三角形の面積」と6年の「組み合わせ」の学習、1年生は「形あそび」の学習に取り組みました。5・6年生は複式学級のため、担任がついて指導する直接指導の時間と、自分たちで学ぶ間接指導の時間の充実を目指し、タブレットを活用した授業に取り組みました。担任からタブレットに送られた問題に、自分で三角形の面積の求め方を図を交えて書き込み、送信。
グループ学習でも自分の考えをタブレットで見せ合いながら意見を交換しました。
さらに、大型モニターに送ったそれぞれの考えを画像で見ながら全体で深め合うという流れの授業を進めました。同じ教室の一方では、6年生がノートへの書き込みから、ホワイトボードを使って組み合わせ方が何種類になるかを、図や表を使って発表し合い、学習を進めていきました。
今後、算数の授業だけに限らず、ICTを活用した学習の機会を増やし新しい形の授業づくりにも取り組んでいく予定です。算数では、ICTの活用だけでなく、実際に具体物を操作し、手や体を使いながら、生活の場面を重ねて算数を考えていく力を高めていきたいと考えています。
1年生の「かたちあそび」では、自分の周りにあるいろいろな箱を集め、積み上げたり、重ねたりしながら、図形の特徴を考える学習に取り組みました。
サイコロ型や筒型の箱、丸いボールや細長い箱を、実際に手で触れ立体の形を実感する体験や、積み重ねるなど試行錯誤する操作を行いながら「形のなかま分け」を行っていきました。
子どもたちはそれぞれに、「ころがるなかま」「ひらべったいなかま」に分けたり、面の形にも着目したなかま分けに気づくなど、学習を深めることができました。
9/20(日)令和2年度 運動会を開催!
9月に入り、20日(日)の運動会に向けてがんばってきた子どもたち。「仲間を信じ、勝ちたい思いで、勝利を目指して、前に進め」というテーマで、文の頭の文字で「な・か・し・ま」を表現し、日々の練習に取り組んできました。本番当日は、新型コロナウイルス感染防止のために、児童と保護者、教職員を中心とした午前中のみの運動会という形で開催しました。
赤団、白団に分かれて取り組む競技は、密になったり、接触を伴ったりする内容をできるだけ避けるように工夫して実施。子どもたちの競技や応援合戦は、みんなで団結し、ともに競い合い、接戦が展開されました。
白団は、最後の競技の赤白全員リレーを勝利しましたが逆転できずに、赤団が優勝。6年生にとって最後の運動会は、互いに力を出し合い、高め合うよい機会にすることができたようです。
9/1(火)2学期最初のあいさつ運動
2学期に入り、最初のあいさつ運動。今回は、5・6年生の保護者と民生委員の方に参加していただく中で、行いました。
9月20日(日)に運動会を開催しますが、子どもたちは、大きな声であいさつをしたり、返事したりできるようがんばっています。朝のあいさつはもちろん、大きな声で赤組・白組に分かれて、声を出せるよう元気いっぱいの姿を見せていってほしいものです。保護者、地域の方にはご協力いただき、ありがとうございました。
8/23(日)PTA親子奉仕作業
2学期に入り、PTA活動として親子美化作業を行いました。朝7時、少し眠たそうな目の子どもたちもいましたが、おうちの人と一緒に学校に集合。お父さん方は校地内の草刈りを中心に、子どもたちは先生方、お母さん方と一緒に駐車場周辺の花壇を中心に草取りを行いました。
早朝とはいえ、暑さもきびしい中でもあり、1時間半をめどに、全員で力をあわせて取り組みました。前日や作業当日も、地域の自治振興会の方々や歴代のPTA会長さん方が応援に来ていただいていたので、短時間で終わることができました。中島地区の学校応援体制の素晴らしさを感じた奉仕作業でもありました。
9月20日(日)に行われる運動会に向け、運動場周辺の環境も整いました。これから、子どもたちの日々の練習とがんばりを積み重ね、思い出に残る運動会にしていきたいと思います。
8/20(木)新たな気持ちで2学期始業式
まだまだ暑さがきびしい今年の夏ですが、2週間の夏休みを終え、子どもたちは長い2学期の始業式を迎えました。
2人の転入生と、新しく就任された事務の先生をみんなで迎えた後、校長先生から2学期に向けたお話がありました。
新型コロナウイルスにより、臨時休校が続いた1学期でしたが、2学期は9月下旬に運動会を行います。39名の全校児童で、力を合わせて取り組んでいくためにも、「気づき、考え、行動」していくことの大切さと、8つの項目に取り組む中で、特に「返事」「話の聞き方」を大事にした2学期にしていくように、お話をされました。
その後、各学年の代表の子どもたちが、夏休みの思い出や、新学期を迎えるに当たって立てた自分の目標を、はきはきと発表して、始業式を終えました。
9月は運動会に向けた取組を進める中で、5・6年生を中心に力を合わせ、みんなで団結して行動する力を磨いていってほしいと思います。
8/18(火)矢部中生による学習ボランティア2
矢部中生による学習ボランティアも2日目になりました。中学生のみんなも、前日の経験を生かし、小学生の子どもたちがわかりやすいように、言葉を考えたり、繰り返していねいに教えたりするなど、自分たちなりに工夫して教えてくれているなと感じました。
小学生の子どもたちは、先輩である中学生とふれあう楽しさと同時に、難しい所やまちがいやすい所など、子どもの目線で教えてもらい、学びを深めることができていたようです。
最後にホールに小・中学生で集合し、中学生は一言ずつ中島小学校に対する自分の思いやメッセージを伝えてくれました。中島地区の中学生と小学生の子どもたちどうしのつながりと、きずなの深さに気づかされた学習会でした。
8/17(月)矢部中生による学習ボランティア
今年は8月19日までの短い夏休みです。2学期の始業式まで、残すところ、あと3日になりました。夏休みの宿題はだいじょうぶかな、と思っているところに、子どもたちへの力強い味方が登場。学童保育に参加している児童を対象に、中島小学校出身の矢部中学校の生徒の皆さんが、学習ボランティアとして、勉強のお手伝いに来てくれました。
午前中の部活動を終えて、小学校に来てくれた中学生。昨年まで小学生だった中1の子どもたちも制服を着て、すっかり中学生らしい姿になり、「わぁ、久しぶり!」の言葉で、懐かしさ半分、緊張感も半分という中で、小学生と再開。誰がどの学年を担当するかを打合わせして、各教室に分かれて、学習会をスタートしました。約1時間半の学習が終わる頃には、小学生も中学生もすっかり打ち解けて、1日目を終えることができました。中学生の皆さん、ありがとうございました。
8/5(水)1学期終業式
8月に入って暑さもきびしくなる中、子どもたちは6月の学校再開から、43日間を過ごした1学期でした。熊本県では新型コロナウイルス感染症の拡大が見られる中、2週間の夏休みに入りますが、各自、予防に向けて十分注意していくことをみんなで確かめました。
校長先生からは教育目標でもある「気づき、考え、行動」することができたかを振り返り、これまでの生活や学習を8つの項目から見直し、確実にできるように2学期に向けた目標づくりを心がけていこうというお話の内容でした。
最後に、学年代表の子どもたちから発表があり、1学期に頑張ったことや思い出に残ったことなどを、はきはきと発表することができました。いよいよ夏休みです、まずは健康で、安全なくらしを心がけ、楽しい夏休みにしたいですね。
保育園とのプール交流
本校では、校区内にある金内保育園の園児と低学年児童の交流を毎年行っています。そのひとつとして、夏のプールでの水遊びの時間を、年長組の園児のみなさんといっしょに活動するプール交流を本年度も行いました。
小学校にバスで到着した園児のみなさんは、最初はちょっぴり緊張気味。お見知りの会を行った後、さっそく1・2年生といっしょに、プールへ直行。
夏の暑い日差しの中でしたが、子どもたちはすぐに打ち解けて仲良しになり、大きな声をあげながら楽しく交流することができました。いっしょにボールを使った遊びや、鬼ごっこなど、楽しい時間をみんなで過ごすことができました。
本年度は、新型コロナウイルスの影響で、なかなかいっしょに活動できないことも多いですが、来年はいろんな活動に仲良くチャレンジしていきたいですね。
青空にヒマワリの花、咲きました!
いつもより今年の熊本県の梅雨は長引きましたが、今週、ようやく梅雨明けとなりました。5月の臨時休校の影響もあって、3年生の子どもたちがヒマワリの種を植えの時期も遅れてしまっていました。
正門前の栽培園には、子どもたちが育てたヒマワリが生長し、梅雨明けした青空に、黄色い花が咲かせることができました。1学期は8月5日が終業式ですが、それまでに全員のヒマワリの花が咲くことを期待しています。
第1回学校運営協議会(NUK)を開催
例年、5月に開催する学校運営協議会ですが、今年度は臨時休校の影響もあり、7月17日(金)、1学期末の授業参観日にあわせてようやく開催することができました。
地域の関係者の方にお集まりいただき、校長先生から、本年度の学校教育目標とその取組について説明を行い、意見交換を行いました。
子どもたちの授業を参観していただく中で、子どもたちの様子、地域での子どもたちの様子をはじめ、地域と学校の連携について、話し合いを深めることができました。
5・6年生 認知症サポートセミナー開催
毎年、本校の5・6年生は、認知症サポートセミナーを行い、夏休み期間中に、地域の特別養護老人ホームを訪れて体験学習を経験するという取組を続けてきました。
今年は、夏休み期間中に老人ホームでの学習は、新型コロナウイルス感染症予防のために取り止めることになりました。
5・6年生へのセミナーは、地域の大矢荘からゲストティーチャーを招いて、実施することにしました。
お年寄りに対する接し方をどうしたらいいのか。具体的な説明や役割演技の体験も交えながら、自分たちの身近な問題として考え、学習を進めることができました。
今後、老人ホームでの体験学習ができなかった点は、わたしたちの身の回りで生かせないかを考え、行動していきたいと思います。
3・4年生の矢部高校との交流
本校では低学年の頃から、地域の方に協力してもらう中で、野菜栽培の体験活動を行っています。これまで、新型コロナウイルス感染症防止のために、学校が再開しても、外部のゲストを迎えた学習ができない状況が続いていました。7/16(木)、食農科学科の2年生の生徒の皆さんに来ていただき、今年度、はじめての学校外の方との交流学習を行うことができました。
今回、3・4年生の児童は、高校2年生の皆さんに、ミニトマト栽培活動でのアドバイスを受ける交流活動を行いました。自分たちが育てているミニトマトを、もっと大きな実になるようにするためには、どんな育て方をすればいいのか、栽培のポイントを教えていただきました。
食農科学科の先生方や生徒の皆さんからくわしく、そして、わかりやすく学ぶことができました。ありがとうございました。
2年生 算数の授業研究会
今年から小学校の教科書が新しくなりました。6月より授業を本格的に再開しましたが、2年生の算数の授業の様子を、全員で参観し、授業の進め方等について意見交換を行う研究会を行いました。
元気いっぱいの2年生の子どもたちも、授業を参観に来た先生方を見て、いつもより少し緊張気味のようでした。それでも、大きな数(担任の先生からの出題は780という数の表し方)について、用意された「3つの色のさいふ」の中から1つを選び、自分の考え方を表そうと一生懸命がんばっていました。
ホワイトボードを使って、お金の図を貼り付けながら考えをまとめ、「10が78こ集まった数」、「700と80を合わせた数」、「800より20少ない数」など、いろいろな表し方を考え出していました。
これからも考えを図や式、言葉で表す力をさらに身につけ、学級全体で学び合う力をつけていきたいと思います。
朝のあいさつ運動(7月)
学校が本格的に再開して1ヶ月。子どもたちの登下校や学校生活は、規則正しく、落ち着きあるものになってきています。
7月のあいさつ運動は、梅雨の時期なので朝からの雨を心配していましたが、幸いなことに快晴。この日は1・2年生の保護者の皆さんに協力してもらい、あいさつ運動に取り組みました。
1年生の子どもたちは、朝からおうち方を見つけて、うれしくなってはしゃぎ気味でしたが、元気にあいさつを交わすことができました。
元気なあいさつ、明るい笑顔のあいさつ、そして、礼儀正しいあいさつを、校内はもちろん地域の方にもできるようになってほしいと思っています。
日々の子どもたちの明るく元気なあいさつの声で、地域を明るくする中島小学校をめざします。
保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
自分で考え、行動できる中島っ子に
6月になって学校再開後は、子どもたちができるだけ密の状態にならないように、集会の実施を見合わせてきました。これまではホールで、校長先生の話や児童会・委員会からのお知らせなど、全校児童で積極的に進めてきました。この日は一人一人が座る距離を保つために、広い体育館で窓を開けた状態で集会を行いました。
集会の内容は、「学校のきまり」について。特にこれまで守れていなかった点がないかを、生徒指導の担当から全体に話してもらい、みんなで考えていく機会にしました。きまりを守らない自分勝手な行動や、後片付けをしないで他の人が困ったりした場面を取り上げて、「きまり」を守ることの大切さに気づかせていきました。
自分で考え、行動していくためにも、「やくそく」や「きまり」を大事にしていく中島小学校をめざし、みんなでがんばりましょう。
6月クラブ活動開始!
6月も第3週になり、新しい生活様式の中にも、子どもたちの日々の活動は、平常に近いものになってきているように思います。例年、4年~6年生児童は特別活動の学習の場のひとつとして、異年齢によるクラブ活動を行っています。
今年は臨時休校のため、少し遅れて6月末からのスタートになりましたが、子どもたちへのクラブ希望調査をもとに、スポーツクラブとカルチャークラブの2つのクラブに分かれて活動を進めることになりました。本校は小規模校ということもあり、日頃から異なる学年の子どもたち同士がふれあう機会が多い学校ですが、年間6回程度の時間をこのクラブ活動に当てていくことになります。学年の縦のつながりを大事にしようと、意見交換を行っていましたが、担任以外の先生方とのふれあいも子どもたちの楽しみのひとつ。早速、年間計画作りの後、ぬり絵やドッジボールの活動を行っていました。
6月恒例ウメちぎりとウメジュース作り
梅雨の合間の晴れ間に、1・2年生の児童は、毎年恒例のウメちぎりに出発。今年は2回目となる2年生が、1年生をしっかりリードして生活科の体験学習を行いました。
梅の木は、校舎から少し離れた所にあり、子どもたちもあまり行ったことのない場所です。みんなで「どれぐらい実がなっているのかな?」と、ワクワクしながら梅の木へ到着。
「あった!」と大きな声で、収穫を始めましたが、今年は昨年よりちょっと実のつく量は少なめのようです。それでも子どもたちは、熟した梅の実をさがし、手が届くところまで精一杯背伸びしながら収穫を頑張りました。
学校にもどり、家庭科室で2年生の子どもたちが、1年生に梅の実の洗い方を教えました。みんなで力を合わせて梅ジュースづくりの準備ができました。
6月16日(火)引き渡し訓練を実施
梅雨の季節になり、大雨による災害をはじめ、わたしたちの日々の暮らしの中で、安全に気をつけて「命を守る」ための学習に取り組む避難訓練を行いました。
本校は80%以上の児童が、スクールバスを利用しています。バスが運行できなくなるほどの大雨や大雪の天候の場合は、ほとんどの児童が学校待機で保護者のお迎えを待つことになります。
今日は保護者へ「引き渡し依頼メール」を送り、学校まで迎えをお願いする訓練を行いました。事前に各家庭に渡してある「命のカード」を持参してもらい、全員、安全に引き渡すことができ、訓練を終了しました。
できればあってほしくない災害ではありますが、いつ、どのような状況になっても対応できる力を、訓練を通して身につけていきたいと思いました。
3・4年生で田植え がんばりました
激しい雨から一夜明け、幸いなことに天気は晴れ。本校の田植えの体験活動は、3・4年生が行っています。4年生3名、3年生6名が、緑の少年団部の保護者の方を中心に協力してもらう中、今年も学校田での活動に取り組みました。
中島小の3~6年生児童は、「緑の少年団」の活動を行っていますが、この米作りは、3・4年生の年間活動のひとつです。みんなどろんこになりながらも、昨年度体験した4年生が、3年生にやさしく植え方を教えてくれました。
この苗が秋には実り、給食で食べるご飯になります。これから草取りや観察を進めていく中、「大きく育ってね」との思いを込め、田植えに取り組んだ3年・4年生でした。
6月第2週の児童の様子
梅雨入り前の暑い毎日が続いていましたが、6月2週目の後半からは、雨の天気となりました。学校再開から1週間が過ぎ、子どもたちも疲れが出始めているかなと心配していましたが、みんな落ち着いた態度で、日々の授業に対しても元気にがんばっています。
今年は、新型コロナウイルスによる休校で、例年5月に行われる健康診断や体力テストも、この6月からの実施となっています。臨時休校中に体を動かす機会が少なかった子どもたちの中には、少し体力が落ち気味の子どもたちもいるようです。これからいろいろな運動や取組を行うことで、体力についても早くもとにもどせるようにがんばってほしいと願っています。1年生の子どもたちも、小学校に入っての給食も2週目となり、給食の準備にもだいぶ慣れてきたようです。
世代間交流の花と草取り
山間部の学校らしく、これまでは朝から校舎の近くでホトトギスのさえずりが聞こえる中島小学校。そんな静かさの中にも、先週は、子どもたち元気な声が響いた6月1日からの学校再開でした。
学校前の花壇には、たくさんの花が咲いています。毎年行われている世代間交流事業では、地域のたくさんの方々が、子どもたちと一緒に花の苗植えに取り組んでいただいていますが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。今年は、事業に関係していただいている数名の地域の方の手により、球根植えと苗植えを行い、それらから今、たくさんの花を開かせています。来校される方も、咲きほこる花々を見て、「きれいな花が咲いていますね。」と声をかけていただき、心癒やされる中島小の空間になっています。その世代間交流の花壇の草取りを全校児童で行いました。梅雨入り前の晴れの日を生かして、全校児童で一生懸命取り組むことができました。
6月より学校が再開!
6月1日(月)から、学校の教育活動が再開。保護者のみなさんに見守られる中であいさつ運動を行い、元気に登校することができました。
子どもたちは1年生から6年生まで、学級の友達と一緒に授業を行い、給食、そして、みんなで元気に外に出て遊ぶという、いつもの学校生活を送ることができるようになりました。
ただ、今までと違うのは、「3つの密」に気をつけるだけでなく、給食は一人一人前を向いて、静かに食べるなど、新しい生活様式の中での過ごし方や人との関わり方が変わった点があり、今後、感染予防のために継続的に取り組んでいく必要があります。運動場の体育の授業で「がんばれー」と大きな応援の声がひびく子どもたちの様子を見ていると、学校に活気がもどってきたことを実感することができました。
5月28日(木)第3回目のオンライン授業
5月28日(木)、5・6年生による遠隔授業も3回目。子どもたちはそれぞれの家庭で、担任の先生との算数の授業に取り組みました。
6年生は、分数を整数でわる場合の問題について考えました。4/5÷2という立式はでたものの、「分数÷整数のやり方」は、はじめの学習です。図を使って考えると2/5という答えは分かるけど、計算の仕方や考え方を説明するというのは、けっこうむずかしいものです。「4/5÷3はいくつになるのかな?」という先生の質問に「えっと・・・」「たぶん・・・」の反応の子どもたち。教科書の説明を見ながら、「考え方」をみんなで学習するきっかけになったオンライン授業でした。
5月27日(水)登校日の児童の様子(2)
5月27日(水)、5・6年生の教室では、前日に行われた遠隔授業での学習内容を振り返って授業が進められていました。
算数の「小数のかけ算」、「分数の計算」の単元学習での最初の時間だったこともあり、オンラインで行った内容をしっかり理解できているかを、担任の先生から確かめる質問がいくつか出されていました。これから学習を進めていく中で理解を深め、定着につなげていきたいと思います。
中学年の算数では、たし算やわり算の計算の学習に取り組んでいました。ていねいに、そして一生懸命に筆算の計算をノートに書きこむ姿が見られました。今後、さらに家庭学習にもつなげていくことで、計算力をアップさせ、自信をもって計算の学習に取り組む子どもに育ってほしいと思います。
5月27日(水)登校日の児童の様子【低学年】
5月も最終週になり、いよいよ来週から本格的な学校再開を迎えます。少し曇り空の中ではありましたが、元気に登校した子どもたち。週に2日の登校で、生活リズムをつくるのがなかなか難しいようですが、学校に来るとみんな元気いっぱい、屋外を走り回る姿が見られます。
1年生は「ひらがな」と「数」の学習の後、校内の「学校たんけん」に出発。休校の影響で、今年の1年生はまだ学校のいろんな場所を見る機会がなかったということに、改めて気づかされました。
2年生は、国語と算数の授業の後、割り箸ペンと墨汁を使って、自分の手のスケッチに取り組みました。指のしわの様子まで、しっかり見て仕上げ、満足気の子どもたちでした。
5月26日(火)第2回目のオンライン授業(5・6年)
5月も最終週になり、6月からの学校再開が心待ちにされる中、オンラインでの第2回目の算数を授業に取り組みました。
子どもたちもZOOMの操作の仕方にも慣れ、今日は朝から検温した自分の体温を、入力するところからスタート。映像と会話だけの時間ではなく、離れた場所であっても自分の考えをまとめたり、根拠を明らかにして説明したりする学習になってきました。
今日の算数の授業は、5年生「小数のかけ算」、6年生「分数のかけ算」のいずれも新しい単元の導入の学習でした。まだ習っていない計算を、自分なりの予想を立てながら考えて、学習を進めていきました。明日は登校日なので、今日の学習の内容をみんなで振り返りながら確認し、学習内容を定着させていきます。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 岩坂 君代
運用担当者 教諭 山田 高正
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