学校の沿革
本校は、東経130°57′03′、北緯32°44′02′、標高485mに位置し、熊本市から山都町に至る国道445号沿いの高地にあります。この高地を中心として、各地域へ広がるゆるやかな高低の高原の中に校区があります。石橋の放水で有名な山都町の「国宝 通潤橋」は、中島小学校から車で15分ほどの場所にあります。
<春の通潤橋>
<校舎上空からの写真>
平成17年4月に旧中島地区の中島東部小学校、中島西部小学校、中島南部小学校の3校が統合し、旧中島中学校の校舎が現在の中島小学校となりました。中島小学校の校区の面積は7,461haで、山都町の13.7%を占めています。
<中庭にある旧中島中学校碑>
年間平均気温は、約13℃で熊本市より約3℃度低いと言われています。また、降水量は年間2,500mmと多く、そのうちの3分の2が梅雨期に降ります。降雪は12月から3月の約4ヵ月にかけてみられます。降雪量はそれほど多くありません。降霜期は12月から4月にかけての180日で、農作物に対する被害が見られることがあります。
春になると児童玄関前のコブシの木が花を咲かせます
住民、保護者の学校教育への期待感は高く、教育活動や奉仕活動などに対して協力を惜しまれません。学校内には、「学びの森」や「花木友の森」といった自然豊かな学習環境が整えられています。これらは、保護者をはじめ、保護者OBなどの方の手でできたものです。日常的な環境整備や児童の安全確保、挨拶運動など熱心な取組がなされ、大きな力になっていただいています。
平成17年、統合した際の児童数は120名でしたが、令和5年、現在の児童数は33名に減少してきています。
<正門玄関の風景>
中島小学校校歌
校内には中島中学校時代の資料が残された「想い出歴史館」があり、中島中学校の卒業アルバム等、貴重な資料を知ることができます。
夏休みには、駐車場に世代間交流で植えたいただいたマリーゴールドの花が、色鮮やかに咲きます。
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管理責任者 校長 岩坂 君代
運用担当者 教諭 山田 高正
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