学校生活から・・・

2020年3月の記事一覧

建設会社より卒業記念写真をいただきました

 中島小学校周辺で行われている高速道路工事に関係されている5つの建設会社の皆様が、記念写真を持って来校されました。先日3月24日(火)に行われた卒業式後に、ドローンを飛ばしていただいて、本校の卒業生と保護者を写していただいた写真です。

  工事関係の皆様方には、日頃より学校周辺の除草作業や清掃など、学校に対するご支援をいただいています。今回は、特に卒業していく子どもたちの思い出に残るお手伝いしたいとの申し出を受け、上空からのドローンを使った記念撮影を行うことになりました。横幕も手作りで作成していただきました。

 新型コロナウイルス感染防止に向け、行事や式典自体を見直さざるを得ない中、とても明るい話題をいただいたことに感謝申し上げます。

 5社の建設会社の方には、校長より感謝状を贈りました。誠にありがとうございました。

0

令和元年度卒業証書授与式を開催

 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、ご来賓の参加を自粛した形で進めることとなった本年度の卒業証書授与式。

 9名の卒業生とその保護者、教職員が参加する中で3月24日(火)に、中島体育館で行いました。6年間の数々の思いを胸に、校長先生から渡された卒業証書を手にした後、子どもたちは、保護者に向けた「感謝の言葉」を発表。これまでの成長を時にはきびしく、そして、やさしく、温かく見守ってもらった保護者に対する思いを各児が伝えていきました。式の最後には、学級担任が一人一人に言葉をかけ、保護者と教職員からの拍手を受けながら旅立っていきました。

 

 式終了後は、学校周辺で高速道路工事に携わる工事関係の方々のご好意により、ドローンを使った卒業記念撮影会を行いました。児童と担任、そして、保護者も一緒に思い出深い、笑顔いっぱいの記念撮影となりました。

0

6年生の卒業制作

  卒業を間近に控えた6年生9名の子どもたち。卒業制作として取り組んできたのは、今年、学校内に設置された空き缶リサイクル小屋に名前をつけ、みんなでその「看板制作」を行うことでした。

 どんな名前にするのかを話し合って、みんなで考えて、つけた名前が「中島『幸』民館」。そこには、空き缶リサイクルの活動を通して、中島地区のみんなが力を合わせ、『幸せ』になるという思いを「公民館」と重ねてつけた名前でした。

 新型コロナウイルス感染症対策のため臨時休校になり、3月16日に登校した子どもたち。「中島『幸』民館」の看板には、子どもたちが描いた「春の中島西インター」、「夏の金内橋」、「秋の峰の棚田」、「冬の中島小学校」の絵が入り、『幸せ』いっぱいになる手作り看板に仕上げることができました。

 

0

思い出に残る最後の歌声集会

 6年生児童9名は、音楽の授業で取り組んだリコーダーと合奏を歌声集会の中で発表しました。(2/19)

 

 6年生にとっては、卒業前の小学校最後となる歌声集会での発表。最初は、今年度ラグビーワールドカップでも話題になった曲『カントリーロード』をリコーダーで演奏。そして、民謡『八木節』を、鍵盤や太鼓、木琴・鉄琴などの楽器を使って、1~5年生の目前で合奏を繰り広げました。低学年の子どもたちも、合奏のその迫力と響く音色に感動した歌声集会になりました。 

 この演奏は6年生の子どもたちにとって、小学校最後となる思い出深い演奏となりました。

 

0

地域学習(布田保之助と中島地区の福良(ふくら)井手)

 5年生が制作したICTコンテストへの作品は、現在も地域を流れる16・5kmの福良(ふくら)井手のことを調べた内容でした。 

 江戸時代末期、通潤橋を造る以前に、矢部の総庄屋だった布田保之助と、中島地区1400人近くの人々が、力を合わせて造り上げた福良井手。棚田百選にも選ばれる島木地区に現在も水を運ぶ現役の用水です。

 水の取り入れ口となる金内橋の大小2連の石橋アーチ、立野橋の水道橋、13のトンネルなど、当時の人々の様々な工夫と努力が身を結び完成。現在も利用されている技術の高さに驚かされた感動を、作品にしていきました。

0