学校生活

学校生活

実りの秋です

1学期。1粒の種もみから始まったバケツ稲の栽培。

9月22日(水)5年生全員でバケツ稲の収穫を行いました。

夏後半の長雨で病気にかかってしまった稲もありましたが、稲は大きく育ち、収穫を迎えました。

一人一鉢のバケツ稲。自分の育てた稲を大事そうに運び、刈り取りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

根元をしっかり結んで、かけ干しの準備を行います。

 

 

 

 

 

 

スズメ除けを施して、乾燥させます。

スズメの気持ちになって、入ってきそうな所を全てひもで縛りました。

 

 

 

 

 

 

干してから10日目。忘れた頃に小雨が降り、なかなか乾かなかった稲ですが、10月1日(金)に脱穀を行いました。

 

 

 

 

 

 

牛乳パックや割り箸を利用して、稲を一本ずつ脱穀していきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人分の米の量です。200mlの牛乳パック1杯分収穫できました。

その後すり鉢を使って、もみすりをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

収穫できたら、次は・・・!といきたいところですが、コロナ禍のため、各家庭に持ち帰りを計画しています。

お家で味わって食べてほしいです。

学校標本レスキューで理科室がよみがえりました

ちょっと前、夏休みの出来事です。理科専科の先生が理科室を整理されているとき、古い資料や標本の片付けに困っておられました。

すると、天草市役所恐竜の島博物館推進室の方から、学校標本レスキューをご紹介いただきました。

夏休み中に熊本大学大学院地球環境科学の先生が学生さんを伴って、何度となく本校に来校され、眠っていた標本が見事に蘇り、博物館のような展示をつくっていただきました。コロナ禍でしたので、感染症対策を行いながらの作業は、大変だったとお察しします。

このようなつながりのきっかけを作っていただいた理科専科の先生には大変感謝です。ぜひ、ご来校の際に理科室へ見にいらしてください。

標本一つ一つに説明書きがあります。

 

 

 お世話になった熊本大学の先生と天草市役所の方々です。

 

いきいき芸術体験教室がありました

9月28日(火)にいきいき芸術体験教室がありました。

これは熊本県教育委員会が主催されており、子ども達に優れた舞台芸術鑑賞会を実施し、生の舞台技術に接することで、豊かな感性や情操の涵養に資することを目的に毎年開催されているものです。

中南小学校では、「和楽器にぎわい座」の皆様をお招きし、和楽器に触れる鑑賞会、体験会となりました。

始まりは、太鼓の素敵な音色。ちょっと想像以上に音が大きく、子供たちは驚いていました。

 

 

 

 

 

 

尺八と箏による「春の海」。

 

 

 

 

 

 

三味線と箏による「紅蓮華」。

 

 

 

 

 

 

「ドンパン節」では手拍子体験。

 

 

 

 

 

 

鑑賞会の最後は、和太鼓の演奏。演奏者の腕や肩の筋肉に5年生は驚いていたようです。子供たち曰く、バチが浮いて見えたとのこと。

 

 

 

 

 

 

後半は、4~6年生が和楽器体験をしました。和楽器一つ一つを分かりやすく説明してくださいました。

 

 

 

 

 

 

琴、三味線、太鼓、鳴り物体験。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に弾いてみると、とても難しかったようですが、最後に「ソーラン節」を全員で合奏しました。みんなの心が一つになったようでした。

 

 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「琴や三味線などが初めて聞けて嬉しかったです。それに、太鼓を聞いて迫力があってすごくわくわくしました。また、尺八の大きさによって、音の低さが違ってくると分かってよかったです。」

本物に触れる体験は、子供たちにいろいろなことを学習させてくれます。この体験を音楽の時間や、他の学習に生かしてほしいです。

この事業は、PTA合同学年活動も兼ねており、保護者の方々にもご参加いただきました。

「和楽器にぎわい座」の皆様、コロナ禍での活動に、最大限の感染対策をしながら行っていただき、本当にありがとうございました。

2学期がスタートして

学期がスタートして2週間が経とうとしています。

少し学校の様子を紹介します。

1年生。朝顔の種取りをしました。一粒の種からたくさんの種ができました。たくさん種を取ることができ、とっても嬉しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生。図工の学習です。

「つないでつるして」細い紙をつないだりつるしたりしながら,思いついたことを工夫してつくるという学習活動です。

教室全体を使って、ダイナミックに、そして、一つの作品をみんなで作る。いいですね、子供たちも満足な様子です。

 

 

 

 

 

 

6年生は市社会福祉協議会からお二人を講師にお招きし、認知症サポーター養成講座を行いました。

認知症になられた方に対して、その症状や行動、認知症の方と接するときの心がまえについてを学習し、自分ができることを考え、感想を交換しました。

認知症サポーターは、認知症について正しい知識を持ち、認知症の方や家族を応援し、だれもが暮らしやすい地域をつくっていくボランティアです。受講した子供たちが未来の担い手として活動してくれることを願います。

こちらは、「ろう下をあるこうキャンペーン」。環境・安全委員会の取組で、標語を募集しています。中にはすでにたくさんの標語が入れられています。

安全に過ごせる学校となるよう、引き続き取組をすすめていくようです。

 

 

 

 

 

2学期スタート

9月3日(金)中南小学校の2学期が始まりました。

始業式は各教室においてリモートで行いました。

 

 

 

 

 

 

まず、校長先生のお話がありました。

「44日ぶりに皆さんに会えて嬉しいです。みんなの姿が見られるのは、夏休みの生活を規則正しく送ることができたからだと思います。

この夏はオリンピックがありました。女子バレーボールに出場された本校の卒業生、小幡真子さんから学校に部全員の直筆名前入りの記念のお皿を寄贈してくださいました。小幡さんのあきらめず最後までボールを追いかける姿にとても感動しました。

今年の夏休みも新型コロナウイルス感染症対策をしながら過ごしましたが、いつ、どこで、だれがかかるか分からない状況でもあります。

これからも更に丁寧に手洗いや消毒などを頑張ってほしいです。

また、感染した人がいても、思いやりのある行動をしましょう。

2学期はいろいろな行事があります。得意なところはどんどん伸ばして、苦手なところはあきらめずに粘り強く取り組んでください。(「うさぎとかめ」のもう一つのお話をされました)

一人ではできないこともみんなで応援し合い、励まし合いながら自信をつけてほしいです。」

 

 

 

 

 

 

次に生活についてのおはなしがありました。

「2学期は頑張ってほしいことが2つあります。

一つ目は、きまりを守ること、二つ目は新しいきまりやルールも守ることです。これがみんなの命を守り、みんなの不安を取り除きます。いつも立ち止まって、相手のことなどを想像して、気持ちのよい生活を送りましょう」

 

 

 

 

 

 

次に、健康についてのお話がありました。

感染症予防についてスライドで気をつけてほしいことをおさらいしました。

 

 

 

 

 

 

学級活動の時間には、全校一斉に新型コロナウイルス感染症対策についての学習を行いました。

これは、文部科学省・日本学校保健会がともに、新型コロナウイルスが原因となって、子どもたちのまわりでおこる差別や偏見を抑止するために、日本赤十字社の監修のもと、『新型コロナウイルス~差別・偏見をなくそうプロジェクト~』を立ち上げ、作成された教材です。

日本赤十字社が発信している「3つの感染症」の考え方を参考に、感染症に対する不安から陥りやすい差別や偏見などについて考える動画で、動画を参考にそれぞれの学年の状況に応じて、学習を行いました。

 

 

 

 

 

 

午後には大掃除を行い、2学期学習を集中してできるよう、隅々まできれいにしました。

1年間の中で一番長い2学期です。新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、勉強、運動、様々な体験など行って行きます。