学校生活

2021年12月の記事一覧

2学期終業式でした

12月24日(金)終業式を行いました。この1週間は、学習のまとめや、子供たちで企画したお楽しみ会の運営など、様々なことに頑張ってきました。

まず、2学期の反省と冬休みがんばることを各クラスの代表の子供たちが発表しました。

 

 

 

 

 

 

その後、校長からの話がありました。

「一人一人のがんばりが見えた2学期でした。」

その後『なかみなみ』の言葉を使った折り句で子供たちにエールを贈りました。

 

 

 

 

 

 

続いて、冬休みのくらしについての話がありました。

「①計画を立てて過ごすこと、②感染予防を行うこと、③安全な生活(火に注意、交通ルールを守る)、④生活のきまりを守って過ごすこと」を子供たちと約束しました。

 

 

 

 

 

 

続いて、冬休みの健康について話がありました。子供たちに気をつけてほしい健康面(朝ごはん、歯みがき、生活リズム、ゲームの時間、感染予防など)について、折り句を使って話しました。〔校長先生と保健室の先生の折り句は最後に示します。〕

 

 

 

 

 

 

健康で楽しく過ごしてほしい冬休みです。3学期、笑顔の子供たちに会えることを楽しみにしています。

 

 

収穫したいもで~3年食改さんとの活動

12月20日(月)3年生が自分たちが育て、収穫したからいもを使って、いきなり団子づくりに挑戦しました。サポートしてくださるのは、中地区の食生活改善推進員や地域の方々です。

 

 

 

 

 

 

はじめに食改さんに作り方を教えていただき、その後班に分かれて作業を進めました。子供たちが担当したのは、①いもの皮をピーラーでむく、②いもとあんこを生地で包む、③蒸し器に入れる、④時間を計ることでした。難しい作業や危険が伴うものは地域の方々にお手伝いしていただきました。

 

 

 

 

 

 

子供たちが担当した4つの作業ですが、意外に難しかったり時間がかかったりする作業もあったようです。しかし、自分たちが作るという達成感を感じ、満足のようでした。

 

 

 

 

 

 

蒸している間の時間は、からいもを使った郷土料理についてインタビューをしました。話が盛り上がってどの班も時間が足りなかったようです。

 

 

 

 

 

 

最後にできあがったいきなり団子をみんなで食べました。おいしい顔がいっぱいでした。写真は控えさせていただきます。

子供たちの感想です。

「いきなり団子を作ったことがなかったから、どきどきしたけど、地いきのみなさんがわかりやすく教えてくださったので、どきどきがなくなって楽しくなりました。」

「ぼくはあんこがきらいなので、さいしょはええっと思ったけど、たべてみるとおいしかったからよかったです。しゅうじできた先生がおしえてくれたので、ほっとしました。」

「今度くま本のきょう土りょうりについてもっとたくさんしって家でつくろうかと思いました。」

冬休みなど食卓にいきなり団子がある家庭が増える?かもしれませんね。楽しみです。

6年生の学び~薬物乱用防止教室&租税教室

12月14日(火)上天草警察署学校から講師をお二人お招きして、6年生の薬物乱用防止教室を行いました。

薬物乱用防止教室は、薬物乱用の危険性を熟知している警察職員、麻薬取締官OB、学校医、学校薬剤師等の協力を得て、薬物に対する正しい知識や乱用の恐ろしさについて指導する教育活動として、年1回学習するものです。

 

 

 

 

 

 

様々な薬物のサンプルを使って説明していただいたり、DVDで復習したり1時間じっくり学習することができました。

 

 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「お話やDVDを見て思ったことは、薬物がダメなのは知っていたけど、大麻などがこんなにこわいものなのははじめて知りました。今日聞いたことを忘れないように、お父さんやお母さんや妹たちに話そうと思いました。」

「ドラッグはすごく危険だと知ってしたくないし、やると言われても断ろうと思いました。」

 

 

 

 

 

 

「薬物」と聞くと、あまり身近に感じることができないかもしれませんが、「正しく知る」ことは大切です。これからどんな場面に出会うかも分かりません。自分で断る力を身につけてほしいと思います。

12月16日(木)には、市役所の税務課の方を講師にお招きし、6年生が租税教室に参加しました。

 

 

 

 

 

 

社会で税金のことは学習はしていましたが、講師の方にお話を聞くことでより深く学ぶことができたようです。

 

 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「私たちが使っている教材や机、いす、公共施設なども税金でまかなわれていることを知って、もっと大切に使おうと思いました。」

「ただお金をとっているわけではなく、国民のためのお金で将来のために使われていて、税金がないと(道路の)通行料なども負担しなければならないので、税金は大事な制度だと思いました。」

感想を聞くと、自分の身近な問題として捉えている様子が分かります。来年は中学生になります。自分事として学ぶ機会もたくさん増えることでしょう。残り数ヶ月小学校での学びを丁寧に行っていきたいと思います。

ふるさとの産業を学ぶ~5年社会科

12月6日(月)上天草市役所や漁協の方をお招きして、上天草市の水産業について5年生が学習を行いました。

 

 

 

 

 

 

5年生では、社会科で日本の様々な産業を学習しています。自分たちの住む上天草市の水産業を学ぶことは大変有意義なことです。

上天草市は熊本県内で2番目に水揚げ量が多いことや、その水揚げ量も15年前くらいからは半分に減っていることなどの話を伺いました。これらの理由には、海の環境の変化や、漁業に携わる人が減っていることがあげられるそうです。

 

 

 

 

 

 

お話の後で、子供たちから質問をさせていただきました。その中の一つです。

「獲れたら嬉しい魚は何ですか?」

「アマダイです。特に『シロアマダイ』は高値で取引されます。」

ふるさとの産業を守っていくために自分に何ができるのか、ふるさとが輝く未来を考えるよい時間になりました。

授業参観・開校記念江月庵持久走大会がありました

12月11日(土)2学期最後の授業参観と開校記念江月庵持久走大会を行いました。土曜授業日で実施したため、多くの保護者の方に参観いただきました。

まずは授業参観。1年生国語。

 

 

 

 

 

 

2年生算数。

 

 

 

 

 

 

3年算数。

 

 

 

 

 

 

4年国語。

 

 

 

 

 

 

5年算数。

 

 

 

 

 

 

6年社会。

 

 

 

 

 

 

あおぞら学級。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業参観後は、ドキドキの持久走大会。今年は中南小学校が開校して150周年という節目の年です。持久走のルートが開校時、授業が行われていた場所を経由して設定してあり、子供たち全員がその場所を見ながら走ることとなります。よって、今年より「開校記念江月庵持久走大会」と銘打って、実施することとなりました。

開会式で校長から3つのお願いをしました。

一つ、150周年の歴史に感謝し、今自分はそれがあってあることに感謝しながら走ってほしい。

一つ、今まで練習してきた成果が出るよう、最後の最後まで粘り強く走ってほしい、

一つ、「中南あいうえお」の「う:嬉しい言葉が飛び交う学校」となるよう、友達が嬉しくなるような応援をしてほしい。

 

 

 

 

 

 

さあ、いよいよ1・2年生からスタートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に3・4年生スタートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に5・6年生スタートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保護者の皆様や地域の方々、たくさんの声援を受け、いつもより多くの力をもらった子供たち。

 

 

 

 

 

 

閉会式では本当に清々しい顔をたくさん見ることができました。子供たちの中には、もっと頑張ることができたかもしれないとか、順番が下がったとか、転んでしまったとか、自分の評価をしていることもあるかもしれません。でも、この大会は得意な子も苦手な子も一生懸命やり抜く力を身につけることができたと思います。校長が出した3つのお願いも達成できていると思います。

2学期も残りわずか。勉強も運動もまとめをして終業式を迎えることができるようにしていきたいと思います。