6年生の学び~薬物乱用防止教室&租税教室
12月14日(火)上天草警察署学校から講師をお二人お招きして、6年生の薬物乱用防止教室を行いました。
薬物乱用防止教室は、薬物乱用の危険性を熟知している警察職員、麻薬取締官OB、学校医、学校薬剤師等の協力を得て、薬物に対する正しい知識や乱用の恐ろしさについて指導する教育活動として、年1回学習するものです。
様々な薬物のサンプルを使って説明していただいたり、DVDで復習したり1時間じっくり学習することができました。
子供たちの感想です。
「お話やDVDを見て思ったことは、薬物がダメなのは知っていたけど、大麻などがこんなにこわいものなのははじめて知りました。今日聞いたことを忘れないように、お父さんやお母さんや妹たちに話そうと思いました。」
「ドラッグはすごく危険だと知ってしたくないし、やると言われても断ろうと思いました。」
「薬物」と聞くと、あまり身近に感じることができないかもしれませんが、「正しく知る」ことは大切です。これからどんな場面に出会うかも分かりません。自分で断る力を身につけてほしいと思います。
12月16日(木)には、市役所の税務課の方を講師にお招きし、6年生が租税教室に参加しました。
社会で税金のことは学習はしていましたが、講師の方にお話を聞くことでより深く学ぶことができたようです。
子供たちの感想です。
「私たちが使っている教材や机、いす、公共施設なども税金でまかなわれていることを知って、もっと大切に使おうと思いました。」
「ただお金をとっているわけではなく、国民のためのお金で将来のために使われていて、税金がないと(道路の)通行料なども負担しなければならないので、税金は大事な制度だと思いました。」
感想を聞くと、自分の身近な問題として捉えている様子が分かります。来年は中学生になります。自分事として学ぶ機会もたくさん増えることでしょう。残り数ヶ月小学校での学びを丁寧に行っていきたいと思います。
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