学校生活
School lunch(給食)
中原小の金曜日は「English friday」
子ども達は職員室へのあいさつも、朝ランの放送も、英語でしています。
職員も、積極的に英語が使える先生は限られていますが・・・・雰囲気作りや、英語を学ぶ・使うモデルとして、学童期の子どもに負けず、中高年や更年期のおとなも英語を使うようこころがけています。
・・・ということで『学校生活』のタイトル 手話の指文字 → 点字に続いて、クラスルームイングリッシュ(教室英語)シリーズをはじめてみます。
School lunch(給食)
入学式の次の日から、給食が始まりました。
市原小おとなりの「南小国町給食センター」で作り、コンテナ車で運んでくださいます。
16日(月)給食4日目は『赤飯』でした。
給食で伝統(お祝ごと)の味。
もち米も入っていて、おなかいっぱいになりました。
コンテナ車の中には、給食と一緒に栄養教諭との交換日記(給食日誌)と『給食コメント』が入っています。
毎日放送で読んでくれますが、まだ委員会編成したばかり。
お友だちが一緒についてくれています。
(・・・本人は将来「パテシェ」になりたいと言っていますが、「アナウンサー」など声をいかした仕事も向いていると思うんだけどなぁ・・・。)
「・・・・人気メニューのからあげも作りました。新一年生のみなさんが、給食を好きになってもらえるように、がんばって作ります。」コメントより
17日(火)
「・・・春になると新物の食材が出回り始めます。どれも甘みがあっておいしくなっています。南小国産のアスパラガスが届きました。やわらかくておいしいですよ。この時期ならではの旬の味を味わってくださいね。」(コメントより)
春キャベツのクリーム煮を入れる穴を、パンにあけています。
18日(水)
たけのこごはんのたけのこは、中原の子どものおうちの方が採ってセンターへ。
前日あく抜きをするところからを写真にとって、たけのこごはんになるまでを見せてくれるポスターを届けてもらいました。
「・・・・生のたけのこはとてもおいしいですし、今の時期しか味わえません。
また、すまし汁のまいたけは南小国産です。味わって食べてください。」(コメントより)
19日(木)
ふるさとくまさんデー
水俣・芦北地区の味です。
「・・・水俣は魚や海藻などが豊富です。薄くて長~い太刀魚が多く水揚げされます。
また生でも甘いサラダ玉ねぎの生産も盛んです。
芦北地区は甘みたっぷりのデコポンの生産が盛んです。」
「ん」
やか「ん」を持った人
4月13日 授業参観 5.6年生は「道徳」です。
道徳副読本「つなぐ~熊本の明日~」から「やかんを持った人」です。
地震の時に、自分の家もたいへんだった中で、避難場所でボランティア活動をした方の体験が。
その時の状況を新聞記事などでふりかえり、そのもの凄い状況下で、どうしてこんなふうに行動できたのか・・・考えて発表します。
「何か役に立ちたい!」「みんなで力をあわせたい。」
「自分にできることを!」と。
被害が少ない方だった中原の自分たちは、何もできなかった、しなかったような気持になりかけた時に、先生が見せた写真は2年前の運動会の自分たちでした。
全校ダンスで、「自分たちにできること」として「元気を伝えるメッセージ」を発信したのを思い出しました。
何か・・・考える隙間がひろがります。
そこへたどりつくための手がかり。
今日のゲストティーチャ―は教頭先生。
前任校での避難所でのことや子どもたちの事を話してくださいました。
熊本地震で息子さんが犠牲となった大和さんのお母さんは、息子さんのことを思い出すとつらくなるので、生前の写真など隠していたそうです。
そんな中で少しだけ前向きになれたのは、息子さんが小学校での授業の題材になり、そのことから家族、友人、命の大切さを学んだ児童らの感想文を届けてもらったときだそうでした。
「息子を通じて小学生らが何かを学んでくれたら、この2年は無駄な時間じゃなかったのかなって思える」と。「を」
授業「を」参観していただきました。
4月13日(金)は、最初の授業参観でした。
1年生 国語
3日前に受け取り、おうちでなまえを書いてもらって、新しいランドセルにいれてきた教科書です。
教科書の入っていた袋の裏には、文科省からのお手紙がありました。
〈憲法第26条に、義務教育は、これを無償とする とありますが、教科書を買っていた頃、この法律を学んだ人々が多くの団体にも働きかけました。
それによって国会で(当時の)文部省が昭和38年に義務教育学校の教科書をタダにする法律が成立し、昭和41年から今につながっているのです。
高校や大学で、子どもが教科書を購入するのにお金がかかるようになり、「小・中学校の間は教科書がタダだったんだ・・・。」と改めて気づかれた保護者の方もいると思います。
(大学生の息子から、この時期になると教科書を買うから・・・と連絡が来ます。家族の中に振り込め詐欺がいるような気がしています・・・・・。)
えんぴつのにぎり方、姿勢、先生やお友だちのお話のきき方、発表の仕方などひとつひとつから、はじまりのところを、保護者の方にみていただきました。
先生「読んでくれる人!」
子 「はい!」
ひとりずつ、全員が音読発表をしました。
終わりに保護者の方が、「電子黒板ってすごいですね。」と話されていました。
2年生 国語
「順番にならぶ」と「詩」です。
詩の中のひとつの言葉に気をつけて。
始めと終わりで、読み方がまるで変わりました。
授業の最後、子どもも参観の保護者の方もにっこにこ。
中原はノーチャイム、保護者の方の拍手で参観の授業が終わりました。
3.4年生 学活
学級目標を決める話し合いでした。
自分がどうなりたいかを考えて発表し、それをみんなで知り合って、みんなの目標にする話し合いです。
さあ、これから!です。
「わ」
「わ」くわく!給食
小学校に入学して初めての給食です。「いただきます!」
この学級目標は、5.6年生のです。
5.6年生はもちろん、全学年が1年生を迎えてはりきっていています。
2年生は、1年生の隣の教室です。
「ろ」
「ロ」ジャー
補聴器と対応しているマイクです。
『がんばるこころ』を持ち続けている子どもたちの耳に音を届ける、中原小の大事な備品です。
「ろ」(路)上
春の全国交通安全運動は、地域の婦人会、役場の方、PTA役員さんにもご協力いただいています。
前日、交通教室が雨のため室内となり、実技ができなかったから、と駐在さんもおいでくださいました。
1年生の黄色い帽子はドライバーさんから目立ちます。
それと、全学年の子どもたちが着ているベストは、南小国町建設業協会さんからです。(読売新聞)
1年生もはじめて着て登校しました
学校に着いてからじょうずにたたんで、自分の2番目のロッカーに置きます。
「れ」
「れ」ん(練習)
入学して一日目、全員歩いて登校しました。
午後は小国警察署交通課の方と赤馬場駐在所の方においでいただき、交通教室をしました。
保育園へはおうちの方が車で送迎していたので、歩いての登下校デビューです。
運動場で歩く練習、自転車乗りの練習をする予定で、
前日きれいにラインを準備していましたが、雨・・・・・・・・・・・・。
体育館で、実技はできませんでしたが、交通安全DVDを観ました。
「る」
「ル」ーキー
4月10日(火)に入学式がありました。
上の学年の、お姉さんお兄さんが持つ花のアーチを、担任の先生を先頭にくぐって入場したドッキドキドンの一年生。
義務教育の入り口に立った1年生と、後ろの席で見守る保護者の方に、お祝いのことばが届けられました。
校長先生からは、「な」なかよく!誰とでも。
「か」しこく!話をよく聞いて、自分からすすんで、自分の考えを発表しよう!
「ばる」がまんしてがんばるときも!まずは早寝、早起き、朝ごはんから。
ご来賓の方々からは
「あいさつをしっかりがんばってくださいね。」
「地域になくてはならない学校、小さい学校だからできることがあるよ。」
「歩いて登校してほしい。」などなど。
ありがとうございました。
PTA会長さんからは、「なかまいりしたみなさんには、応援してくれる人がたくさんいますから、迷ったり困ったりしたときはたずねてください。」と。
南小国町からノート、他にも黄色い帽子、かさ、防犯グッズなどたくさんの入学お祝い品をいただきました。
ありがとうございました。大切に使わせていただきます。
「リ」
「リ」ソース(資源)
中原の子どもの 豊かな育ちには、この恵まれた資源が影響しているのではないかと思います。
人、物、事、自然、・・・
(かがやき 「春を探そう」写真&休日の運動場風景より )
「ラ」
ライト(Right)「右」
4月9日 春の全国交通安全運動中です。
学校の先生も毎月初めに登校指導をしています。
福嶌さんは毎朝登校指導をしてくださっています。
右側を、歩いて安全に・・・。
(場所によっては左を通るところもありますが、新班長さん!よろしくね。)
始業式。
校長先生から、学校の教育目標のはじめのところに「地域とともに」を加えた新しい目標になったことをわかりやすく話してくれました。
今年の中原小の教育目標は
「地域とともに、夢実現に向けて 自ら考え行動する心豊かでたくましい「中原っ子」の育成」と、新しくなりました。
その後、教務の先生から、日課表がかわること、水曜日の6時間になる時間割のこと、読み聞かせと水曜掃除が木曜日にうつること、月曜日が5時間授業になることなど、今年度から新しくなることの説明がありました。
校歌伴奏も、新しい6年生になって、新しいことがいっぱいのスタートとなりました。
新年度もどうぞよろしくお願いいたします。
「ゆ」
「ゆ」き(雪)が降りました。
土曜日は雪、その前日の雨により、さくらが散ってしまいました。
入学式まで待っていてほしかったけど。
「よ」
「よ」ろしくお願いします。
2018年がスタートしました。
「よ」めい(四名)の先生とお別れして、さみしくなっていましたが、また四名の先生を中原にお迎えしました。
今の特技や若いころの特技、好きなことやストレスがたまった時の解消法、みんなから呼んでほしい名前の呼び方、こんなことをしていた時は注意してほしい、子どものころなりたかった仕事などなど・・・・(けっこう濃い)自己紹介タイムでした。
歓迎のことばを児童代表から。
すでに覚えていた先生方をの名前で呼びながら、中原小学校の行事、地域の伝統や自然を織り込んだ紹介、これから自分たちが頑張りたいことをノー原稿でお伝えしました。
「や」
「や」ってくれます。
4月6日(金)かけっこ教室④は、さくらを散らしながら降る雨のため、体育館でした。
急きょ、9時近くなってから、コーチは会議が入ってしまったので、子どもだけで9時を迎えました。
何をしておくとよいか、メニューを聞いてこようかな・・・?とか思っていたら、さっさとコーチのクラスの子どもたち(元5.6年生)が、「まるくなって~!」と声をかけて準備運動がはじまりました。
その後も、ストレッチ、ちょびっとゲームとかまで、インストラクターみたいに、次にすることを言って、して見せて、一緒にやって・・と、コーチの到着までたのしく進めてくれました。
今日の休み時間は・・・。
逆立ち、ハンドスプリング、足をぺたりを開いたり、側転したり・・・
休み時間明けは、またまた、手や足がプルプルなりそうなのや、よくそんなに思いつきますな~みたいなのをしました。
後半のゲームは、四角になってその角に一人ずついます。
真ん中に11個のマーカーがあり、それをひとつ1個ずつとり、3個集めたら勝ちです。
ストレートに集めるもよし、他の子の集めたのを奪いに行くもよし。
よーいドン!に反応してすごいスピードでスタートダッシュ、低い姿勢でマーカーをつかみ、クルッとターンして自分のところにダッシュで戻る。
その駆け引きが勝負を分けていました!
(マーカーを10個に減らしてのゲームの時は、シャトルランみたいにあっち、こっち、あっち、こっち!と交差していました。)
最後は二人組、お互いいたきもちいいところまで、マッサージをして終わりました。
春休み、送迎や水筒準備をしてくださったおうちの方、ご協力をどうもありがとうございました。
「も」
「も」うすぐ中学校の入学式!
前年度6年生の卒業制作は、中原小学校の案内板です。
4月5日(木)夕方、河津製材所さんに丁寧に設置をしていただき、完成しました。
途中で、ちょうど卒業生が通りかかり、しばらく見てくてれいたり、バランスの確認の時に持つのを手伝ってくれたりしました。
中原小学校にはじめておいでの方が、曲がるところの目印になる案内板です。
みんなに心配りしてくれていた卒業生らしい記念品です。
ず~っと、きれいで中原小への案内ができるよう、卒業生でメンテナンスをするよう話し合ってあるようです。
本ホームページ 卒業制作のところにお父さんやお母さんの作品がある子もいます。
また新たに加わります。
「メ」
「メドレー」
♪君よ ずっと幸せに
風に ずっと歌うよ
WooYeah ・・・
♪福山雅治サマの「桜坂」を口ずさみながら運動場へ。
4月3日(火曜)かけっこ教室 その3です。
準備運動をして、最初にラン&ストレッチから。
用事などで、かけっこ その2に来れなかった子も来ています。
コーチから「よく来たねぇ!」と声をかけられ、会えなかった日の分の事とかおしゃべりしながら。
弟と、弟の友だちに誘われたから、と参加してくれた今日のゲスト中学生は野球部さん。今日、部活は午後からだそうです。
ラダーやピョンピョンしたり、パタパタしたりするのも上手ですね。
お天気がとってもよくて、最初の休み時間で、もう汗がでています。
そしてやっぱり・・・・鉄棒。
2人ずつで50メートル走をしました。
1年前のタイムと比べ、全員におもしろい変化が起きていました。
休み時間、今度は砂遊び。
移動はお姉ちゃんにくっついて。
♪ぼくらは きっと待ってる
君とまた会える日々を
「さくら」森山直太朗さん
次はリレーです。
チーム分けじゃんけんは、給食のおかわりじゃんけんより落ち着いています。
今日の最後は、コーチから始まり、おにが増えていくおにごっこ。
かけっこ教室 その1の時のこれは、1対1だったけど、今日は増えてきたおにたちが声かけあって、追い込み漁作戦をくり広げていました。
クールダウン。
花びらが舞い散るサクラの樹の下をジョグ。
先頭のコーチが振り向くと、子どもたちは花びらをつかもうと、また追いかけまわっていました。
♪さくらまい散る中に忘れた記憶と 君の声が戻ってくる
・・・ひゅるりーら ひゅるりーら」
「さくら」ケツメイシさん
かけっこの後も遊びます。
登り棒する子が、上から桜の写真をとってくれました。
「む」
「む」っちゃ かわいい!
体育の先生が出張で行かれた時の資料「熊本県教育庁教育指導局体育保健課」からの冊子に、
「外遊びの延長 運動習慣の基礎を培う 体力向上の要因の一つ」とありました。
裏表紙には、子どもの体力向上取組8か条 8番目に
「早寝・早起き・朝ごはん・運動の生活習慣をみにつけさせましょう!」とあります。
春休みに顔を見ていない子もいます。(学校にも遊びにおいで!)
4月2日の午後、運動場で中学三年生から保育園の年中さんが一緒にいっぱい遊んでいました。
途中、体育館の通路にお亡くなりになっていたこうもりさんを、埋葬していました。
4月3日の午後は、中学二年生から小学一年生が一緒に遊んでいました。
運動場にわんちゃんを連れてきて!
いっぱい遊んであげたから疲れたようで、まだちっちゃいからかねんねしてしまったそうです。
「しーっ!!」といいながら、寝顔アートをしていました。
「み」
「み」んなでかけっこ!
運動場の桜。3月30日(金)の朝はまだまだ・・・と思っていたら、一日で七分咲きくらいになりました。
そんな春の陽気の下で「かけっこ教室 その2」がありました。
今日は用事でお休みの子もいました。
今日から来た子もみんな一緒に!
地区児童会の、公民館まわりそうじをしてから集まった地区もありました。(ごくろうさま!)
先ずはラン&ストレッチでトラックを回ったら、マーカーのところに並んで、今日もロコトレ(・・・じゃなかった)ももをぐるりとまわすのや、高くあげるのや、スキップなどのいろいろからです。
コーチが『動きだし』で声をかけたり、「パチパチパチパチ・・・」と早い手拍子でスピードをつくったりの『しかけ』はおもしろいです。テンポがかわります!
ミニハードル。
ぴょんぴょんしたり、速く走りぬけたり、置いた間隔がどんどん変わったり。
ピョンコピョンコ上下に跳ねないで素速く!のはずだけど、マリオやそのなかまたちみたいなかわいい動きも!!
コーチ、これいいんですか?(笑)
休み時間は・・・今日も鉄棒。
次はリレー。
今日は低学年用ワープゾーンがあります。
ミラクルが起こります。
走り終わるごとに集まって、ドラフト会議、メンバーチェンジ、走順 決めの作戦タイム。
透明な流れがあるコーチングで、子どもたちは自然に動きます。
青空と、子どもの走る顔、バトン渡しの顔、チームで話す顔
(ず~っと春休みが続かないかなぁ・・・・・なぁんて思いながら。)
休み時間は・・・やっぱり鉄棒。
最後は陣取りです。
コーンを2本倒したチームにポイント!
前回はおにごっこで、個人のちょこまか動きが見物でしたが、今回はおとりがいたりなど、チーム作戦のおもしろさもありました。
(・・・よくまぁ、何周もリレーで走った後に、こんなに動けるもんだわ。)
帰りに摘んで持っていた『タンポポの花束』。
帰ってから急いで持ってきた『アルミの玉』。
じゃ、また。次回かけっこ(その3)は4月3日です。
「ま」
「ま」た、会いましょう。
3月28日、退任式。
4名の先生が中原小を離れます。
多目的ホールで、全校児童とお別れ。
教室で、クラスの子どもとお別れ。
職員室で、お礼と最後のあいさつを言いに来た子どもとお別れ。
元気プラザで、保護者の方、中原区・後援会の方とお別れ。
ありがとうございました。
NAKABARU11(2017)解散です。
「ほ」
「ほ」う(奉)仕作業
3月26日(月)学校に近い地区の児童会が、運動場の草取りをしてくれました。
ごくろうさま!
「ほ」(保)育園の卒園式(3月27日)に出席する校長先生が運動場をとおるとき、春休みの第1回かけっこ教室が始まっていました。
夏が終わった時に、花壇にみんなで植えた、チューリップ第1号が咲いているのを教えてくれた先生も、今日は子どもと一緒のメニューに参加!(汗)しました。
ウォーミングアップは、体操しながらのランニングから。
そしてグループの先頭の子をまねして走る、まねっこランニング。
そんでもってラダー。
はじめてラダーをする1年生もいましたが、先生や、ゲスト中学生や、やや中学生がチャカチャカするのをよく見てまねをして、ゆっくりからしました。
ここまでしたらちょいと休憩時間です。
水分をとって、上着を脱いで置きに行ったりしてから、なんだかみんなは鉄棒に。
「できた!」
この休み時間に、はじめて逆上がりができた子がいました!
さあ、練習再開です。
股関節を大きく回して前に出したり、ももを高~~くあげたり。
(あら・・・?先日、新聞の折り込みチラシに、ロコモ(ロコモティブシンドローム)予防体操がのっていたのに似ているぞ・・・かけっこはロコトレと同じなのかしら?)
今度は大~~きく。
マーカーがおかれているところまでの歩数をできるだけ少なく。
つまり一歩一歩を大~~きく走ります。
先生がヨーイドン!と言ったらスタートします。
ドのところで音に敏感に反応して足をだして。
お次は低~~く!
大股で前に出して体が低~~くなるまで股関節をいっぱいいっぱいに伸ばします。
休み時間をとって・・・
バトンが渡されました。
4チームになってリレーです。
走る順番は、自分たちでおしゃべりして決めます。
最後はトラック内おにごっこ。
最初は先生ひとりが「おに」→タッチされらおにになる→おにが増えます。
トラックの中で、うまいこと最後まで逃げたのは!
朝は寒かったからフリースなどの上着を着て始まりましたが、休み時間のたびにどんどん脱いで、帰りは肌着やTシャツになっていました。
「ホ」ームページ
保護者の方、どなた様も、中原小のことを気にかけていただきありがとうございます。
中原の宝、『子どもたち』の一日一日、特別の瞬間の記録になればと思いながら。
「へ」
「へ」ん(変)革
卒業式の翌日の朝、修了式に登校してきた1年生から「6年生はどこにおると?」とたずねられます。
修了式の校長先生のお話も、はじまりに「6年生の存在は大きかったね。今日はいないからさみしいね。」とありました。
修了証を受け取って、後期のめあての反省とこれから頑張りたいことを、各学年から一人ずつ発表してくれました。
自分や学級で決めた目標に向けてがんばってきたこと(なわとび、早起き、友だちをひとりにしない、百ます計算、学習リーダー、みんなを笑顔に、授業に集中、率先垂範)を言う顔の横に、お友だちや担任の先生、支援の先生、おうちの方の顔がふわっと浮かびました。
「これからも、これまでのように、中原のみんなで力を合わせていきましょう。これで平成29年度修了式を終わります。」と、いつもやさしく、力強い教頭先生の言葉で会が閉じられました。
「ふ」
「ふ」(普)通
卒業式で保護者代表挨拶をしてくださった方は、縁あって1年生の入学式でも挨拶をされたそうでした。
入学式は6年前、ちょうど東日本大震災直後でした。
視野を広く持たれている方で、「災害だけでなく、世界中には戦争や飢餓や貧困で、学校に通えない子どももいます。学校に通えることは普通の事、当たり前の事ではありません。」とお話しされたのだそうでした。
「あれから6年、毎日交通見守りをしてくださった福島さんをはじめ、みなさんのおかげで、子どもたちは安全に豊かに育つことができました。」とありがたいお言葉をいただきました。
四つ葉のクローバーのように、ハッピーをいっぱいくれた卒業生、その子たちをチームワークで育んでこられた保護者の方々、ありがとうございました。
「ひ」
ひゃく(百)年続きますように・・・
卒業式の校長先生の式辞は、先日6年教室で授業をしたところからつながっていました。
有名な人(?!)の、在校生もにっこりになるメッセージと、宿題(おうちの方へありがとうを必ず伝えること)がありました。
祝辞をくださった来賓の方も教育委員さんも中原小の先輩で、日々をよく見てくださって、やりとげていることをほめてくださった上で、引き続き一緒に!と、とてもありがたい式辞でした。
旅立ちへのメッセージは、これまで卒業生が在校生にしてくれたこと(「ひとりぼっちでいた時に声をかけてくれとこと」「やさしく名前を呼んでくれたこと」「一番に掃除に行って安心させてくれていたこと」「朝ランで楽しく走れるようにしてくれたこと」などなど)にひとりひとりからお礼を言うことができました。
1月からずっと、朝の会が終わると、音楽の先生の教室からのイントロが聞こえてきて、みんなが集まり練習してきた「♪絆」を歌いました。
全校遊びが大好きだったね。全校で合唱して「みんな」でするのは終わりました。
式へおいでくださった地域の方々、祝電をくださった前校長先生や担任の先生方、中原小を応援してくださる方々、どうもありがとうございました。
教育の素地が地域にある「中原小」が、百年・・・、ずっと続きますように。
式の後に謝恩会がありました。
会の終わりに、担任からみんなに「ありがとう」のプレゼンが流されました。
校歌がわからず心配だったのを先生が教えてくれた、1年生の頃も
町探検の帰りに、中原精肉店でからあげをもらったのがおいしかった、2年生の頃も
委員会や部活動が始まった3年生の頃も
分数がむずかしかったけど教えてもらってわかるようになった、4年生の頃も、
水俣の事前学習をして集団宿泊学習に行った、5年生の頃も、
この1年間のリーダーの顔も。
それから、ついさっき卒業証書を受け取った時の写真も(!!!)入っていました。
「中原のいいところで、なんでもみ~んなで。入学してからかかわっていただいた、すべての方のおかげ。6年担任は最後のひと押しをさせてもらっただけです。」という担任。
式の朝早くから、式やその後のすべての確認をした上に、男子職員トイレの掃除、急に冷えたからと、放送担当がこもる体育館放送室に暖房をセッティングしたりしたからか、式中、花粉症の症状がいつもより、ちょいとひどくなっておりました・・・・。
最高の祝福を受けて卒業していった子どもたち、さよなら!いつでも遊びに来てね!
(翌日午後、運動場で野球してました!)
「は」
「は」
5・6年生による誕生日企画は、この1年間、中原小の子どもと先生 全員をお祝いしてくれました。
朝ミーティングで集まって、お祝いメッセージと記念写真撮影、カードプレゼント、お昼休みは全校遊びで。
最後の誕生日企画の時、この一年間一緒に子どもにかかわってきた先生たちが「はぐ」していました。
♪はな(花)は咲く
朝、ラジオでスポーツジャーナリスト(中西さん)がパーソナリティの番組は、ずっと被災地の事を報道しています。
知ること、風化させないことは、読み聞かせで絵本「睦み合う」におしえてもらった、自分にできること。
(ノ)
ノーサイド
試合が終わるホイッスルを主審がならしたらノーサイド。
3月末日、たたかってきたわけではないけれど、年度終わりのホイッスルがもうすぐのときです。
「の」う(脳)
脳は、赤ちゃんの時に視覚・聴覚をつかさどるところ(後頭葉と側頭葉)が発達します。
3歳から小学校中学年くらいまでは、感覚や触覚やからだの動きをつかさどるところ(頭頂葉)が発達します。
小学校の高学年から思春期にかけて、思考・判断・コミュニケーションをつかさどるところ(前頭葉 前頭前野)が発達します。
「ね」
「ね」ん(年)度おわりに、3.4年生が『まとめの会』をしました。
進行役が前に並び、プログラムを読み上げます。
はじめのことばのあと、まずは「フルーツバスケット」から。(あれ?さっきまで、「なんでもバスケット」って書いてあったような・・・!?)
続いて、「ちはやふる」の上の句でも下の句でも結びでもない、手作り思い出カルタ!
それからいす取りゲームも!!!
そんでもって「なまえ作文」(なまえの頭文字をつかって作文をつくる)を作っていました。
1人ずつ読んで渡すところでは、一年間一緒に過ごした友だちどうしでかかわる姿がいろいろうかびました。
その表情をみていると、こちらもにっこりなりました。
時間をオーバーしたり、うまく進まずバタバタしてしまうこともありましたが、ステップアップの材料「経験」として、もちあがることができます。
この日、朝の会で決めた今日の目標は「学活で一年間をふりかえろう」でした。達成!かな!?「ぬ」
「ぬ」くもりをくれたペレットストーブ
今年の冬は寒かったですね。
春の訪れを感じる日もあれば、雨が季節を急激に戻す日もあり。
そんな中、社会で森林の学習をしている5年生が、中原小も使用している暖房器具ペレットストーブの燃料もつくっている、河津製材所を見学させていただきました。
今年も昨年も、卒業制作にもご協力いただきました。
見学と説明をしていただき、立米(りゅうべ)という単位も勉強しました。
ペレットのパッケージには
「Made in Oguni Kumamoto
熊本県北部の小国郷の森林で育った杉材から生まれた小国杉100%のホワイトペレット
環境にやさしい再生循環型の木質燃料です。」
とありました。
「に」
「に」ゅう(入)浴剤(バスボム)を作り、完成しました。
6年生とはもう(保育園の年中からだから)8年目のおつきあいの先生と手作り実験をしました。
(小さい学校の経験がある教職の方にはご想像いただけると思いますが・・・)5.6年の複式学級は、ひとつの教室に卒業生と卒業生を送る最高学年です。
一緒だからこそよい思いもする反面、この時期は心も体も複雑・多忙なところもあり・・・です。
支援の先生は、そんな学級の担任も子どもも、ずっと近くであたたかく(必要に応じて時にはしぶとく!)サポートをしています。(この学級だけでなく、すべての学年になんですけどね。)
3月15日には、5年生と「6年生と担任の先生に感謝の気持ちを伝える会」を企画。
卒業制作、文集、アルバム、卒業式の練習、謝恩会準備・・・やるべきことがいっぱいの6年生に、5年生ならではのプロジェクトで、とってもたのしい、でも内容はこの1年の成長と中原小の6年間、おもしろシーン回想を共有できる、すてきな時間でした。
台紙に、5年生ひとりひとりから、6年生と先生ひとりひとりに書かれたメッセージを寄せて貼り付けて渡しました。
事前にメッセージを集める時に支援の先生が読みながら、子どもどうしや担任の先生と『つながり』や『成長』を感じる内容に、「とってもうれしい!!」と一緒に喜んでいました。
「な」
「な」中川東小
日本で最も美しい村連合のおつながりで交流をしてくださっていた「長野県中川東小」からお手紙が届きました。
前に中原小6年生が作り、送っていた中原のパンフレット なかばるるぶ(café Karin 押戸石 中原精肉店 ぎんなん 湯夢プラザ掲載)をもとに、中川東小では南小国町のことを調べたりして、全校に発表をしてくださったのだそうです。
担任の先生からそのシナリオとDVD、感想文をお送りいただいていました。
ありがとうございました。
「と」
「と」く(徳)
2月13日の6年生教室。
教科化目前の「道徳」を特別授業するのは5年生の時の担任です。
『家族が作ったお弁当』
まず、これまで食べたお弁当を思い出した後、大人になった若者が家族の作ったお弁当を探し当てる動画を見て、涙を流している理由を考え発表しました。
(ちょうど3月19日の熊日新聞に吉本隆明さんの「味覚の考え方」というコラムがあり、「料理の味は思い出にかかわっている部分が大きい・・・」とありました。)
先生は、授業の最後(いわゆる教師の説話)で、
「今、自分がたくさんの方に支えられていることに気付いてほしい。
「感謝」の気持ちをもっていると、自然と心が温かくなり穏やかになる、そんな人になってほしいことを伝えたかったのです。
6年生がし~っかり聴いてくれるので、いっぱい喋りました!」と授業後に話されていました。
普段の現在の学級でも、この1年、道徳の授業を毎回大切に行ってきました。
3年4年
1年2年
授業ごとに掲示したものが一年分たまりました。
日常会話でもその授業のキーワードが、時々でてきます。
「て」
「て」きと~
3月15日(木)4時間目 6年生『国語』。教えるのは教頭先生です。
『国語』の分野の内訳から。
文学と書道、その文学が現代文と古典、その古典が漢文と古文・・・とっても範囲が広いこと、「その中の、自分は『文法』の言語統計の計算ばっかり卒業研究でしていたんです。」と振り返り、
「文法は一番人気がないんですよ。ふっふっ・・・」と日ごろの職員室トークとはちがう話術で、何が始まるのかしら・・・?とわくわくの導入(なかばる学習の「な」んだろう)でした。
教頭先生が高校の頃、電車に乗っていた時でした。
自分のとなりに、お母さんと小さな子どもが座ったそうです。
子どもが自分を見て「このお兄ちゃん○○ね。」と、お母さんにいうのが聞こえました。
肝心なところで電車がガタンゴトンと揺れて、この子が○○を何といったのかは聞こえなかった。
でもその後に、そのお母さんが自分(高校生)を見たのだそうです。
6年生にたずねました。
先生「このお兄ちゃん○○ね、何と言ったんだと思う?」
子 「誰かに似てるって言ったと思う。」
子 「体の特徴とかを言ったと思う。」
先生「その後どんな気持ちかな?言われた後自分だった何と言うかな?どう行動するかな?」
子どもたちは高校の時の教頭先生になって、気持ちや行動を想像しました。
でも、○○は聞こえなかったので、なんだったのかは今もわかりません。
「答えはないよ。正解はないから、あんまり考えすぎなくていいよ。てきと~で。ふっふっ。」と、押し付けや教える!ではなく、頭の中で想像してもらって完成するページを読み終えたような気分になりました。
お次は童謡「♪ぞうさん」の詩が配られました。
「お鼻が長いのね は『からかい』なんだよ。」
6年生はぞうさんの歌は知っていましたが、からかいだったことも作者も知りませんでしたから、びっくりのリアクションでした。
からかいだったことを知って、改めて「そうよ、母さんも長いのよ」の返しをどう感じたかを6年生が発表しました。
その次の詩。タイトルは「君はどんな大人になりたい?」
「Aさんはお金持ち Bさんはお金持ちじゃない 」
足し算の詩のようで、増えていきます。
「Aさんはお金持ちだがきびしい。Bさんはお金持ちじゃないけどやさしい。人間はこのふたつのことだけでは できていない」
「Aさんはお金持ちだがきびしいけれど約束は守る。Bさんはお金持ちじゃないけどやさしいけど約束は守らない。」
先生「みなさんはどんな大人になりたい?」
子どもたちは究極の選択に困った顔でどちらかを選び、理由をつぶやきます。
「だんだんわからなくなるよね。ふっふっ。」
と言いながら詩の足し算を続けきます。
「こうでなければならないことなんか少ししかない。
・・・だいじなことは自分で決めよう。そのためには○○○すること」
○○○に何を入れるかを子どもたちが考えて発表しました。
「強くなければいけないとか、明るくなければだめとかはない。どんなでもいいんだよ。
こうでなくちゃというのは、人を殺してはいけない、傷つけてはいけないということ。
でも、足が速くないといけないとか、病気をしてはいけないとかはない。
大事なことは自分で決めよう。
自分で決めるために、いろいろなことを経験してほしい。
旅、読書、音楽、スポーツ、遊び、なんでも迷わずやってみよう。迷ったらやってみよう。みんなの運動会のダンス(WANIMA)みたいに。君たちには時間はいっぱいある。」
自分が大切にすること(価値観)のことを教えてくれたこの詩。
次に紹介する詩を書いたシート(三好達治さんの詩 雪 と 阿蘇)を配りながら「ま、さっきの詩は、てきと~にぼくが作ったんだけど。」と言っていましたが。
「最後に、一番好きな詩を最後に紹介します。」と一冊の本を見せてくれました。
「古~い本で、雨もりと地震に遭ったからね」と。
ちょっぴり黄色くなって、紙がブヨブヨになっている本の中から、お気に入りの詩「草に寝て・・・」です。
小さい時に住んでいたところや、教師になって最初に行った学校(清和村)のこどもたちとの風景が浮かぶのだそうです。
「大人になってからもみんなと過ごした中原のこと、この風景、よかったら今日の授業も思い出してね。」で授業が終わりました。
来週の卒業式で体育館の花道やステージを飾る花は全て、教頭先生が式に合わせて種から育ててきたものばかりです。
きっと、かちこちの授業にならないようの心配りで「てきと~に」と言われた教頭先生。
文書を作成しながら、言葉の意味や漢字や送り仮名などに迷ったら、多くの方はググると思うけど、中原小の職員室では、ぼそっとつぶやくと、教頭先生がググるよりよくわる、的確な、プラスαもつけての解説をしてくれます。
「つ」
「つ」く(作)ったおもちゃで、新一年生をお招きしました。
3月12日(月)の5時間目。
午睡がなくなったもうすぐ一年生(就学児)を、1年生と2年生がお招きして、一緒に遊びました。
1月の学級会でどんなことをするかを話し合って役割を決め、こつこつ準備をしてきました。
黒板にはったプログラムをみて、進行係がすすめます。
「はじめのことば」「自己紹介」をして、さぁ「宝探し」から。
自分も見つけたい気持ちをぐっとおさえながら・・・。
もうすぐ1年生の横について「この近くにあるかもよ!」と目で合図をしたり空中に大きなマルをかいたりしてヒントをだしました。
自己紹介ではまだ緊張していた子も、片手に持てないくらい宝が見つかったころから、つないでいた保育士さんとの手をはなしていました。
お待ちかね、「輪投げ」「魚釣り」「ボーリング」「プラレール」「ぽこぽこ」(缶のくつ)「ちゃぐりんを見て作ったおもちゃ」などの各コーナーから「こっちにどうぞ!」と呼び込んで、最後はそのおもちゃをお持ち帰りしていただきました。
1年生は去年は招かれた側でした。
今年は、この1年で学んだひらがなやカタカナ、漢字も使って、おうちに帰ってこのことを俳句と日記に書きました。
自分がたのしかったこと、一緒にたのしめたことだけでなく、もうすぐ一年生の子の表情から気持ちを想像して、気にかけて行動したことも書いてありました。
学級会で子どもたちどうしで話し合い、こうしてひとつをやり遂げた1.2年生が、もうすぐ階段を上がります。
1名、となりの保育園から入学予定のお友だちには、プレゼントとメッセージをお渡ししました。
「ち」
「ち」い(小)さな目標と大きな目標
3月12日4時間目の5.6年教室の先生は
「ち」ょっと(10年)前に中原小を卒業した、子どもにとって一番近い中原小の先生です。
3月→4月。ひとつの大きな階段を上ろうとしている後輩に、自分が中学、高校、大学、就職・・・のぼってきたときの、心の中を、思い出の写真を電子黒板で見せながら、話してくれました。
小学校の先生になりたい夢を叶えるために、自分で選んだ高校に行くには、通えないので中原を離れなければなりませんでした。
その時に抱えた3つの不安
不安その1 下宿生活
家族から離れてさみしかったこと、毎日自分で洗濯し、制服にアイロンをかけること。お母さんが近くでごはんを作ってくれていたこと。
それまで当たり前だったこと、(まさに今!5.6年生がおうちの方にしてもらっていること)をだしながら、「おうちってありがたいなって思いました。」と。
不安その2 友だち
誰も知らない中にひとり飛び込んで、心細かったけど、まずひとり、同じ様に親元を離れてきていた天草の人と友達になったこと。
(今まで保育園から小学校までずっと一緒にいる教室の友だち。当たり前みたいにいるけど、とっても大切な存在なのだということ)
不安その3 みんなとのちがい
「水のんできない!」と言ったら意味が伝わらなかったこと。
家や学校の話(近くに牛がいる、クラスが13人、全校顔を知っている、雪が積もる・・・など)をしたら、みんなとはちがう。
『田舎~~』と思われたかもしれないけど、それもいやじゃなく、「すごいでしょ?」と誇りに思えていたこと。
不安はあったけど、それをクリアした電子黒板の先輩の写真は、たくさんのクラスメイトやブラスバンドのなかまに囲まれた、とってもかわいい笑顔でした。
高校卒業のとき、もっと新しいところに行ってみたい!と他県への進学。
そこでも3つの不安があったこと。(一人暮らし 友だち 初めての場所)
でも、高校の時の経験を踏み台にして、サークルの友だちや、今の自分につながっている高校よりさらに広がった世界の人との写真を見せてくれて、たくさんの中から先輩を見つけていました。
再び、先輩は中原に戻りました。
10年前と変わったところはあるけど、今改めて、「やっぱり中原はいい」「家族はいい」と思うのだと。
今回、先輩としてお話をするにあたり、高校から地元を離れたり大きな学校に行ったりした自分をふりかえって、どんな力が必要かな?と考えました。
「目標をもつこと。大きな目標(~になりたいなど)と小さな目標(朝、きちんと起きる、次のテストを頑張るなど)
ひとつずつステップをのぼるとき、どんな力をもっていたら乗り越えられるかな?と考えたら、『周りの人を大切にすること』だと思いました。
家族や下宿や友達が自分を支えてくれたから。
失敗した時も励ましてくれたから。
ずっと、この中原というふるさとを大事にしていこうと思います。これで終わりますっ!」
授業後に全員が感想や質問を発表しました。
先輩がこころの中を話してくれたので、後輩からの発表も、自然と『自分』の不安や夢を語りながらでした。
先輩のお話の後、担任の先生が「先輩の『選択』にもう一度ズームをして、
「その時自分がどんな自分になりたいか、何になりたいかが大事なんだ。
たとえば合格・不合格の片方を失敗ととるのではなく、自分の道はこちらに!と一つの選択と自分は考える。
いつか君たちが先輩として、後輩の前に立ってほしい。」と。
後輩が先生を見て、微笑みながら頷いていました。
「た」
「た」くさん集まりました。
中原小の子どもや保護者の方だけでなく、地域の方も持ってきてくださるペットボトルのキャップ。
たまった分を阿蘇のホームワイドに持っていくと、世界の子どもにワクチンを!のルートで運んでくれます。
約4人分のポリオワクチンになりました。
ありがとうございました。
「そ」
「そ」つ(卒)業生を送る会。
1年生が似顔絵を描いて、1~4年生で飾りをつくり、3.4年生が設営した多目的ホールで、5年生が司会進行でした。
全校学活の後、班ごとに5年生の声かけでお昼休みなどに集まり、各班の準備や練習をしてきました。
卒業生と楽しい時間を過ごした後は、5年生からのサプライズプレゼント。
5.6年は複式学級、1年間一緒の教室で学んできた6年生に、♪ひまわりの約束 を贈りました。
リコーダーの高音の指や息の入れ方、パート分け、アレンジは事務の先生、ギター伴奏は教頭先生。
「そ」ばにいたいよ♪
最後に6年生が、6年間の思い出や学んだこと、中学校へいく今の気持ちを、ひとりひとりお話をしてくれました。
6年生を送る会が終わってしまいました・・・。
「せ」
「せ」んせ~っ!
プレバトというテレビ番組で、俳句を添削してくれる夏井いつき先生を、浜ちゃんはこう呼びますね。
3月9日6時間目、6年教室で授業をするのは中原小の「せんせ~っ!」でした。
5時間目まで1年教室で授業をして、6時間目は6年生の前に。
いきなり!直球の発問から。
せんせ~っ「言葉ってなに?」
子「考え」「意見」「気持ち」「伝えるもの」・・・
せんせ~っ「言葉に力ってあると思いますか?」
テンポよく意気の合ったバッテリー。せんせ~っは4年生の時の担任なのです。
① 季語クイズ!
毎日、日記でひねっていた五.七.五を「なつかしいね」と言いながら、です。
② 春の季語に自分の名前を入れて一句つくります。
さすが6年生、さっと作って発表します。
「背を押され (自分のなまえ) 春の風 」
せんせ~っが一句一句に、コメントします。
浮かぶ風景を詳しくしたり、それから拡げてくれたり、作った本人の思いだけでなく、いろんな受け取り手の読み方があることを解説し、一瞬で仕上がった句が絵のようになりました。
続けて「春の風っていうのは、本当に吹く春風もあるだろうし、お友だちや先生や家族が背中をおしてくれているってのもあるかもね!」と、せんせ~から4人の句それぞれに、卒業していく6年生へのはなむけのコメントもさりげなくはさまれていました。
③ ばらばらの名句をもどしてつなぎます。
声を出して読みながら、様子を浮かべ推理します。
④ 穴埋めクイズ
( )が 廊下の奥に 立っていた
いろいろ浮かびました・・・。
⑤ 宿題クイズ
元担任のせんせ~っの「言葉の力」の授業でした。
最後に、中島みゆきさんの「いのちの別名」の中の言葉を紹介しながら、
「今日は言葉の楽しい部分でした。
言葉にできない思いもあります。
言葉にできないという思いをもっている人もいます。
力のある言葉を、これからも上手につかって紡いでいってほしい。」
せんせ~っの最後の授業でした。
「す」
「す」きな本
3月8日木曜日、プクプク前の本の紹介。
まず図書の先生からクイズです。
「2320」何の数でしょう?
6年生が、これまで6年間で読んだ本の数です。
1人580冊読んでいます。
卒業を前に好きな(お気に入り・おすすめ)本を紹介してくれました。
「し」
「し」ゃ(謝)恩会
3月8日の放課後に、6年生が職員に「感謝の気持ちを伝える会」を催してくれました。
まずはバドミントン大会。
体育館で6年生からコート内を振り回されて、寒い日でしたが汗をかくまでヘトヘトにされた後、脚や腰をさすりながら家庭科室へ移動。
オープニング漫才のあと、飲み物のオーダー、手作りスイーツをごちそうしていただきました。
各テーブルには入学したころの写真がありました。
ほっぺがふっくらしていて、体操服がちょっと大きくて・・・。
会食中にも、小さいころから小学校生活6年間の写真を見せてもらいました。
最後に、四人が四つ葉に寄せ書きしたメッセージカードとプレゼントを、全職員いただきました。
どうもありがとう。(4月が来なければいいのに・・・)
「さ」
「さ」いご(最後)の読み聞かせ
3月8日(木)の朝
高学年教室は、読み聞かせだけでなく、昨年まではわくわくでも、ずっとお世話になっていた方です。
朝ランのときに、その方の車がとまっているのを見て「あ!今日のお話なんやろね?」
と、子どもも大人もたのしみにして始まりました。
期待通り.
読み方も、著者(女優さん)の雰囲気が出ていて(毎回ですが)吸い込まれます。
どうしてこの本にしたんですか?とたずねたら、「う・・・ん。なんとなく!」
と、選びながら中原の子どもの顔が浮かぶ元保護者さんなのです。
名前の由来にまつわる本。
こどもたちからの感想が、とっても多かったです。
お帰りの時「いっぱい感想発表してくれてうれしいです。」と、言ってくださいます。
子どものおかえしが届いているのが(朝のお忙しい時間においでいただいているので、すみませんねぇ・・・と思うところもあるのですが)うれしかったです。
3(さ)ん.11
低学年教室は、玉名市の睦合小学校と福島県にある同じ名前の小学校の交流がきっかけで生まれた本でした。
東日本大震災は決して風化してはならないこと、日常から災害に対する備えを十分しておくこと、どんな時も人と人のきずなが大切であることを『校舎』が教えてくれる本。
(挿し絵は、お笑いもイラストも子育ても尊敬する桜田幸子さん!)
「何も必要ではありません。ただ現実を知ってほしいのです。」
表紙をめくると最初のページにありました。
震災後、偶然にも同じ名前の小学校に支援の申し入れをした時の校長先生の言葉だそうです。
福島の睦合小と熊本の睦合小の思いの詰まった本が中原小に届きました。
中原小の事務の先生が受け取りました。
読み聞かせによって、1.2年生の子どもたちにひろがりました。
読み始めの前にたずねたら、1年生と2年生は東日本大震災の事を知りませんでした。
読み終わりに、事務の先生はこのくだりをもう一度読みました。
「話はしなくても、話はできなくても、お互いを思いやる心がどこかでつながって 励まし合い 守り合っているのです。」
今年度の読み聞かせはこれで終わりです。
四つ葉のクローバー様と、ピンチヒッターの1年生担任の先生、どうもありがとうございました。
「こ」
「こ」
今年度最後の生活集会で、今月の目標発表をしました。
「こ」(子)牛
新一年生一日体験入学の日にお休みだったお子さんが、おうちの方と一緒に学校に来てくれました。
5時間目に各教室を回りながら、お兄さんお姉さんの授業を参観しました。
それから通学路点検を兼ねて、一緒におうちまで帰りました。
途中すれ違う方 お父さんと顔見知りの方がわざわざ車をとめて、「何しよるな?」「一年生になるのがたのしみね!」「がんばってね。」と声をかけてくれました。
歩きながら、お父さんが中原小学校に通っていたころの思い出、押戸石のこと、消防団のことなど話してくれて、最後に「中原小がなくならないといいけど。」と話されていました。
おうちに着いたら、牛がたくさんいました。
おととい生まれたという 小さな牛さん2頭は、お母さんの横に寝ていました。
今、おちちを離しているので夜になると泣く という少し大きい牛さん2頭が、新しくつくられた少し離れた部屋にいました。
中原小学校も、この中原の自然や文化も、ずっとなくならないといい!と強く思いました。
「け」
「け」いちつ(啓蟄)
春の陽気を感じているのは虫だけではありません。
多目的ホールのフラワーキューピット(中村店)のサクラソウも、2週間後の出番(卒業式)を前に最終調整段階にはいっているようです。よく見ると花びらがハート型なんです。
「け」い(警)ドロ(泥)
「校長室から見ていて涙が出そうでした。」
「お昼休み時間に、全校でケイドロをしていたみんなを見てそう思いました。」と校長先生が全児童に話してくれました。
休み時間に、他にもこれまでいろんなルールでのドッジボールなど『全校遊び』をしてきました。
『遊び』という名前がついていますが、た~だの『遊び』ではありませんでした。
5.6年生の(さりげなく、でもとっても信頼できるすばらしい)リーダーシップは、このような全校での活動が何のために行われているのかを意識できていたのですね。
全学年みんなの意見を集約したり、時間を調整したり、細かい申し出に素早く対応したり・・・よく考えているな、これまでのことをいかしているな、うまい行動だなと感心するシーンがたくさんありました。
「く」
「く」(車)いす体験をしました。
2月27日の朝、「今日、しんちゃんとけいちゃんが来るのが楽しみです!」
朝ランをしながら話してくれました。
3.4時間目、体育館に集合。
しんちゃんとけいちゃんというのは、社会福祉協議会の方のこと。
昨年に続いて今年も講師でおいでいただきました。
車いすの説明(種類やしくみ)を聞いた後、たたみ方・ひろげ方、ブレーキなどの使い方などをグループでやってみました。
そして、自分(自走)でスロープやマット、コーンの間を行ってみました。
より車いすを使っている人の気持ちがわかるように・・・と、正座をして乗ることにチャレンジする子も。
休み時間をはさんで今度は、車いす介助の体験です。
いきなり!ではなく「曲がります。」など声をかけたり、坂や段差では向きや角度に気を付けたりしながら、校舎内を回りました。
けいちゃんとしんちゃんは、「これで学校生活をするとなったらどうかな?って考えながらしてみようか。」とか、「何もかもしてあげた方がいいわけじゃないかもしれないよ。」とか、子どもが考えながらできる声かけをたくさんさんしてくれました。
最後に、「坂道やマットはひとりでは無理だった。」「介助してもらう時に、声をかけてもらえてうれしかった。」「スロープ介助は信頼している人だと安心だった。」と体験したからこその感想がありました。
「福祉教育」
あらたまって意味を考えるとちょっと難しいような気がするけど、「地域の中で共に生きる力をはぐくむために」です。
長期のお休みの時などにお世話になっている、身近なお兄さんたちが教えてくれているこの機会はとてもありがたいなと(昨年に続いて)思いました。
たくさんの車いすや、道具を運んできていただいて・・・どうもありがとうございました。
「き」
「き」くち(菊池)市教育委員会で作られている万句のふるさと菊池 入選句・歌集『月松』
中原小からも応募して、1年生と5年生の句を選んで掲載していただきました。
いもうとと いっしょにひっぱる いものつる
雪道を 体ちぢめて 歩いてく
ふるさとの山、川、みどり、風・・・歴史や伝統文化の中での暮らし
そんな美しい風物に囲まれて過ごしている、身の回りの出来事や自然のうつろいなどにこころ震わせ紡ぎあげできあがる俳句。
毎日の授業や読書、会話、日記などなどの積み重ね・・・
「か」
「か」(火)災予防ポスターを3.4年生が作りました。
掲示していた先輩の作品をおろして参考にしながら、標語を考え、切ったりはったり工夫して制作し力作が完成しました。
6名が入賞し、28日の表彰式に参加しました。
学校の帰りにスーパーに寄ったら、入賞作品が入口に展示されていました。
(おめでとうございます。)
3月1日から7日は春の全国火災予防運動です。
「お」
「お」
オリンピックのニュース。
毎朝、学校に来て、最初に話してくれること(あさイチニュース)。
最近はもっぱらオリンピックのことが多く、クイズで「メダルはいくつになったでしょう?」や、スピードスケートのように廊下を滑って・・・「俺、金!」みたいなオリンピック期間でした。
その日の朝、チェックしてきたスポーツニュースから「きっと今朝の話題はパシュートのメダルだな!」と予想してきた日でした。
「お」(大)杉漣さんがぁ・・・・。
大物俳優さんの悲しいお知らせからでした・・・。
おうちの方によると、大好きだったそうで、自宅でニュースを見たとき、びっくりしてショックを受けていたのだそうです。
オリンピックに参加された方へのおめでとう!と、かわいい小学生からも人気があった、大杉さんのご冥福をお祈りいたします・・・の日でした。
「え」
「え」いご(英語)を教えてくださっていた先生とのお別れです。
毎回おいでるのをとっても楽しみにしていた先生でした。
わかりやすい授業はもちろん、お休み時間もいっぱい一緒にお話ししたり遊んでくれた先生のことが、子どもも職員もみんな大好きでした。
最後の日。
これまで教えていただいたことをとりまぜながらの、各クラスから発表、先生とのゲーム、先生からのメッセージ・・・と思い出に残る時間を過ごしました。
・・・・(前略)Thank you very much.(後略)・・・
次にお会いできたとき、具体的にお礼を言いますから・・・。
「う」
「う」(生)まれたときのこと
生活科で「生まれた時のこと」を勉強しました。
お母さんのおなかの中で、命が生まれた(始まりの)ときから誕生までのこと。
そして、赤ちゃんとして生まれてから今日までのこと。
担任から保護者の方に、こっそりお願いしていた取材に協力いただき、授業はからだの成長のふりかえり、神秘的なしくみの学習に加え、その子、その時のエピソードを本人も周りの子も初めて知ることばかり。
子どもたちは、びっくりしたり、はにかんだり、よろこんだりでした。
「こんなことをしてくれて、みんなが、じぶんががうまれてくるのをまっててくれたなんて、わすれていたので、うれしかったです。」
途中の授業の感想より抜粋です。「わすれていた」というところが、ふふふっです。
「い」
「い」ち(一)日体験入学
2月19日は、来年度中原小入学児の体験入学でした。
保育園では11時半頃から給食を食べているそうですが、この日は中原小で、1.2年生が4時間目終わりに準備をして、12時半から教室で一緒に食べてもらいました。
いつもより量が多かったようですが、おうちの方と向かい合って「おいしい顔」で食べていました。
給食後、プレゼントのハブラシで自分で歯みがき→おうちの方から仕上げみがきをしました。
保護者の方には、学校からの説明会。
その裏番組で、新1年生を迎える会をしました。
新6年生を中心にすすめてきた、コツコツ準備と、持ち前のプロデュース力で、新1年生と、みんながなかよしになりました。
雪がちらつく日でしたが、春になったら1年生のみなさんとあたたかい時間をすごすことができました。
新一年生を迎えて思いました。
いま一年生が2年生に見える。
いま2年生が3年生に見える。
いま3年生が4年生に見える。
いま4年生が5年生に見える。
新6年生に見えた5年生が、翌日、休み時間に迎える会で使った部屋や道具を、たのしそうに昨日の話をしながら、きれいにかたづけてくれていました。
いち(一)日一日・・・
6年生が中1になる日が近づくと、中原小学校に登校する日が少なくなります。
「ア」
「ア」
IoT(「ア」イ オー ティー)授業
2月16日5時間目
プログラミング学習 その1
1・2年生。
講師は(ペイフォワードの映画がお好きだと前にワークショップでお話しされていた)はつらつとされた女性の方。
本当はもうおひとりの予定でしたが、その方は体調不良によりお休み・・・ではなく、電子黒板から登場でした。
二人組で、一人が宝物をかくします。
その隠し場所へ、どのように進むかの命令を、1動作ずつ書いて、それを見て、もうひとりが宝探しに行くのです。
宝のありかを地図ではなくわかりやすく言葉に表すのはむずかしいです。
目の前の先生と、電子黒板の中の先生が、どう命令すればよいか、どうすればていねいに、じょうずに伝わるかを教えてくれました。
スタッフにとったら、体調不良は予定外のことですが、子どもにとったら、テレビの向こうの方に話しかけてお返事が来るオンライン授業!
終わってからも電子黒板にくっついて話しかけていました。
講師は1.2年教室を、いっそいで片付け、ダッシュで多目的ホールへ。
6時間目 プログラミング授業 その2
3.4.5.6年生はiPadを使って行いました。
課題はアニメーション4コマ作成です。
最初にいろいろな操作を教えてもらってから、作業が始まりました。
自分の頭の中でストーリーを作り、登場するキャラクターを選んで、動き、吹き出し、背景などをプログラミング。
今朝「おはよう」の次に「今日の6時間目が楽しみなんです!」と言っていた子をはじめみ~んな集中していました。
最後に、作品を発表して、テンポある2時間の授業があっという間に終わりました。
ICT活用をすすめるために全国をまわられている先生方、どうもありがとうございました。(お大事に!)
「ん」
「ん」
16日金曜日は「English Friday」
ALT来校日でした。
ALTがおいでるのはあと2回。
子どもたちは大好きなエドウィ「ン」先生からサイ「ン」をもらっていました。
「を」
↓
「を」
かがやき学級の研究授業(2月14日水曜日)は「国語」でした。
「くわしく はなそう なにをするのかな」で、『ジャンパー「を」着る』『ジャンパー「を」かける』『ジャンパー「を」たたむ』などから、「を」で言葉をつなぎ、二語文で話すところの勉強でした。
担任の先生は、毎日のかかわりの中で、その子の『考えるルート』をしっかりとつかんでいるんだな・・・といつも思います。
授業の流れも、発問も、板書も、教材カードも、シンプル&焦点化(注目してほしいところを見せるための工夫)されていました。
かがやき学級は教師と子どもが1対1です。
1時間の中で、担任の先生の接し方が「モデル」になったり「環境」になったりもありました。
お若い担任の先生に、校内研修中やその後、先輩教諭が「交流学級とのかかわり」についてアドバイスや提案をしていました。
授業の中に、動画で『ジャンパー「を」着る』を動作化しているお友だちが出演。
文をつなぐ「を」の勉強が、お友だちと、もっとつながるきっかけとなりました。
日常の1時間1時間を大切にされてきた11か月間の積み重ね。
それは子どもの成長の姿として、全部の先生と、サプライズ参観されたお母さんがに見せていただくことになりました。(お母さんは帰りに「感動しました。」と涙を流されていました。)
授業終2時間目の「国語」にいつも通り「終わった」の★をぺたりとして、トイレへ行くよう声かけされていました。
「わ」
「わ」(輪)になっての朝ミーティング。
いつも通りの一日がスタートします。
子どもたちの顔がまぶしいです。
13日は運動場がカチコチに凍って、スケートリンクになっていました。
「わ」か(別)れ
10日に石牟礼道子さんが亡くりました・・・・・・・・・・・。
生まれて以来、一言もものを言えなかった胎児性患者の方の思いも察し、「水俣」を紡がれたこと、残してくれた言葉を絶対に「わ」す(忘)れてはいけないと強く思っています。
(写真は7月の5年生集団宿泊学習の出会い。)
「わ」
16日(金曜日)のわくわく中原教室は、「たてもの探訪」。
南小国の木を使ってログハウスを建てられた方のおうちにお招きいただきました。
何人か住めそうなひろ~い玄関から「おじゃまします!」
いろんなお部屋をめぐりながら、「これが杉です」「これが檜です」・・・木を指さして説明してくれました。
子どもたちは、3階ロフトでねてみたり、そこから顔をだし、下の人に手を振ったり、床をねそべってつるつるすべったりしていました。
「おじゃましました。」のあいさつの時は、額から汗がでていました。
13日(火曜日)に総務文教常任理事会が本校で行われ、文教委員さんと教育委員会の方々が訪問くださいました。
その中のおひとり、木を育てている方が、山で南中の生徒に「木の授業」をしてくださったことがありました。
大きな杉を1本、目の前で機械を使って、予告した方向(木と木の間の角度)に切って見せてくれました。
たっぷり木を使ってある、いいにおいのログハウスで、その時の「木を育てるお話」(目先のことだけでなく、木を植えるところから、切るまでの長い期間のことを見通して考える事、育てる間の手入れや間引きの事、木と環境(水や光や人間のかかわり)の事など)教えてもらったことを思い出しました。