学校生活

あせがダラダラ

2ステージになって最初の職員校内研修は、夏休み中に研修したことや、新学習指導要領の全面実施に向けて開催された阿蘇地区研究協議会に参加した先生たちから全職員へ資料説明したりする報道の時間でした。

 

 その後、全国の6年生が受けた学力テストの本校の結果分析をしました。

実際、職員の手元には、本年度の児童の正答率が問題文ごとに書かれている綴りが配られています。

算数・国語問題の『読み取り』のところでは、6年生で受けるテストですが、1年生の時からのすべての学習が積み重なっていること、共に未来をつくりだす主張と対話の方向につながっていることを、みんなで確認したりしました。


 
 
日々の学習生活を、そんなことを意識して教室をのぞくと、すでに積み重ねられていることの成果があります。たとえばこの日、

・・・これは道徳の時間です。

おともだちの発表を聞き、次に自分が発表するときです。

「ぼくは〇〇だと思います。」みたいに、自分の考えをいきなり!!ではなく、

「○○さんと似ているけど、ぼくは~。」とか

「最初は~~~と思っていたけど、○○さんと○○さんの発表を聞いて、~~というのも思いました。」など、担任の先生のミラクルマイクを当てられ、発表していました。

 

実はこのときの道徳はかっぱの話です。

(ここだけですけど、この担任の先生は子どもの時、かっぱを見たことがあるそうです。)

 

 もちろん、自然とこんな発表ができるようになったわけではありません。

いくつもあるわけの中で大きなひとつはこれではないかと・・・。

日記です。


「今日ぼくは、ソーランダンスをやりました。

さいしょはぐちゃぐちゃになりました。

でも、今日はうまくなりました。

とちゅうであせがダラダラでてきてきつかったです。

でも、さいごまでやりました。

また、れんしゅうをやってじょうずになりたいです。

でもとちゅうで、先生にこういわれました。

「からだでひいて」といいました。

ぼくはべつにいいじゃんとおもいました。

「からだでひいて」

とまたいわれました。

でもなかなか、ぼくはできませんでした。

でもれんしゅうすると、うまくなるとしってよかったです。

ぼくはソーランぶしがだいすきになりました。」

 

雑にしたり、さぼったりできんとです。

必ず書いてから 次のことに行くとです。

毎日書くとです。