学校生活

学校生活

Work(仕事)


中原精肉店 


保育園


下城商店


河津製材所


 

働く人のところ、行きたいところに行って、見学・質問させてもらっている2年生。

 

 縫物をされている方のところを行った日は、針山の作り方を習い、一緒に作りました。

(はじめてでもできるように、ていねいな下準備をありがとうございました。)

 

毎週の時間割版とは別に、毎日発行の手書き学級通信(B4)を発行しています。

子どもをまんなかにして、日々のこと(授業の内容や子どもの様子、日記など)をおうちの方と学校、お友だちのおうちの方とも共有できます。

日常、学校からの発文書は、全部教頭先生にチェックをしてもらいます。

 

「パソコンだと間違えとかあるけど、先生の手書き通信の直しはほぼないね。毎日これを書かれてるのがすごいです。」と呟きながら黄色い付箋に感想のメッセージを付けてくれます。

 

今日おじゃまして作ってきた針山に、実際に針を刺してみて(ふふっ かわいい!)とにっこりしてから、またつづきを書き始めていました。

Appeal(訴えかける)


6月23日、沖縄糸満市摩文仁の平和記念公園で、沖縄戦で亡くなった20万人をしのぶ戦没者追悼式がありました。


日本の全体へ向け、73年前のことを通して「沖縄のこころ」を伝えるニュースを見た先生は、「沖縄の小さな子が手を合わせていたの。沖縄の人の問題?沖縄の子どもだけの事じゃないよね。」と言いながら朝の子どもを迎える準備をしていました。

(毎週月曜日、欠かさず生花を教室に飾っています。)

 

「今日はこれを読んであげるの。」と、
『すごいね、みんなの通学路』という本を国語の時間の始まりに読み聞かせしていました。

 

 5・6年教室では、月曜日の恵楓園見学をひかえた5年生の事前学習と背中合わせに、

  6
年生が再び、修学旅行で出会った方の顔やお話を思い浮かべながら、「平和」のイメージマップ作りをしていました。

 書き出されたワードを見て、5年生から渡ってきた先生が、6年生に問いかけます。

社会で起きていることと、自分の身近であっていることが少しつながっていないかな?

自分の価値観だけで見ていないかな?考えていないかな?隣の人はどう感じているかな?

 

意識した本のセレクト、問いかけに、子どもの意識が広げられています。

NIE(新聞を教材として活用)

(Newspaperin Education)

    NIE その1 きよらの郷の教育

 

きよらの郷の宝物のひとつ 「露天ふろの日」(6.26)に、町内3.4年生が 出前授業に出かけたときのことが熊日新聞に掲載されました。

きよらホール、最前列の座席に座る後頭部いくつかは、中原小の子どもたち。

「きよら」の意味や、訪れる観光客の数、「日本で最も美しい村」連合のことを、教えてくれました と、帰ってきた子どもたちが報告してくれました。

 お話をしてくれたまちづくり課の斎藤さんは、南小国町で生まれ、この町の小学校そして南中に通い、成人式では代表のごあいさつされたのではなかったか・・・。

現在役場で働いている先輩です。

 こうしてお話を聴いた子どもたちの10年後はどんな南小国になっているかの、1歩目の日となりました。

すでに始めている、中原の大切なところ、スキなところ、いいところの取材は、このきよらの郷の学習につながっているようです。

中原精肉店


下城商店

 

    NIE その2 4年生が、新聞を作りました。


 

テーマごとにグループに分かれ、どんな内容にするかを考えて、植物新聞 図書新聞 保健新聞を作りました。

アンケート調査や取材をした人にも見てもらえるように、階段に掲示しています。

 

    2年生の図工です。


思いっきり!!!やりました。新聞となかよし。

VAR(ビデオ アシスタント レフェリー)

 月曜日、晴れ。

水泳前、子どもの体調チェックカードに「睡眠不足」はいなかったようです。(ホント?)

水温も気温もよい条件で水泳ができました。



三人ずつのチームになって、バタ足の練習です。

んんっ・・・!どっちが勝ったかな?VARで正確に見ないと・・・。

 

火曜日も少し雨は降りましたが、水泳ができました。

シャワーは忍者になって修行をして、わに歩き、宝探し・・・

かも~つれっしゃ、しゅっしゅっしゅ~♪

 

雨がやんで水泳の時に晴れたのは、前日(月曜日)の全校音楽で、ドレミ体操と晴れの祈りの歌を教えてもらったからかしら?

Birthday(誕生日)


  5.6
年生の企画で、お誕生日のお祝いをみんなでしています。

昨年から始まったこの企画。

今年はメッセージの前に、ケーキのろうそくを「ふぅ~」

(両手を挙げているのは、全員覚えている手話の「おめでとう!」の動きです。)



 

 3.4年生は会社活動で教室でも、毎月のお誕生をお祝いします。



おうちで準備してきた手作りのプレゼントとお手紙を受け取っていました。

Cucumber、 onion・・・(きゅうり、玉ねぎ・・・)

19日は食育の日 

今月は、子どもたちはいつもの教室にいて、先生たちだけが交代をして給食を食べました。

縦割り活動は機会多くありますが、先生が交代すると、教室の雰囲気や話題や空気がいつもとちがうようでした。


「ごちそうさま」のあとまでお話をしたり、遊んだり、苦手なものの食べ終わりまで付き合ってもらったりしていました。

 


19日のメニューは食パン レバーのカレーあげ 甘夏サラダ ミネストローネ 牛乳でした。

栄養教諭からのメッセージには、よくかむとパンの甘みを味わえること、薄味でも食べられる味覚が育つことがありました。

 

6月は食育月間(年間毎日が食育月間みたいなのですけど・・・)

6月のはじめは、歯と口の健康週間ということで、カルシウムたっぷりのカミカミメニューウィークがあり、歯を大切に!の授業とつなげていただきました。

6月13日の献立

麦ごはん 牛乳 ファイバースープ イワシのかば焼き風 カミカミするめ和え

 

20日のメニューは南小国の味の日

マイタケのハヤシライス 南小国サラダ ミニトマト 牛乳 むぎごはんでした。

給食は地元の食材を使ってありますが、それにはきよらカアサさんが農家の方に声をかけて集めてくださっているのだそうです。

この日は、お米、まいたけ 玉ねぎ いんげん キャベツ アスパラガス 6種の南小国産をいただきました。

 

現在、7月の給食試食会の申し込みを受け付けています。お待ちしておりま~す。

Rainy season(梅雨)


雨が降る中、登校中に集めた四つ葉たち。

 

たくさんの雨が降り、湿度の高い日が続きますが、暦の上では夏至。

この日は中原川の水が増えていました。

 

 結構な通学距離を歩いてくる子どもたちもいます。

大雨の朝は、学校の近くまで車で送ってもらっていました。

「今日はうれしかった」と、1年生が登校してすぐ担任の先生お話していました。

普段が車での送りやスクールバスであれば聞けない朝の呟きに、幸せを感じました。

 

雨が降って朝ミーティングができない日は、室内そうじをしています。

自分たちの教室と、中高学年は2階の廊下や階段を。

低学年は1階廊下を掃いて、ぞうきんがけもしています。

 「こうするともって拭けるよ。」と教えてもらったりも。

 

 休み時間はトイレに行ったり次の時間の準備をしたり、黒板を消したり、教室移動をしたり、次への準備(のはずですが・・・)

雨の日の短い休み時間は・・・・

 

けんだま

 

マイペンとマイ定規を使ってポチン!!と一打ずつ。

外野から見ても、さっぱりわからんのですけど、本人たちは寸暇をこれ!をします。すごい盛り上がりです。

 

あっち向いてホイ!

 

腕相撲

risk management(危機管理)

きらりさん紹介

毎日帰りの会で、子どもたちから「今日のきらりさんはいませんか?」というコーナーがありますが、水曜日一斉下校前は、先生の方から、今日のきらりさん紹介がありました。

 お昼休みに遊んでいるときに、体育倉庫の屋根にあがったものを、自分で取ろうとしたそうです。

でも、体育倉庫の屋根は人が乗っては危険です。

それは危ないと判断した人 止める声をかけた人 安全に取る方法を考えた人 先生に知らせてくれた人・・・がきらりさんでした。

 

校長室にヒヤリハットの三角形のイラストがあります。

重大事故の陰に29倍の軽度事故と、300倍のニアミスが存在する を表しています。

子どもと一緒に遊ぶ中のワンシーンですが、日常の中の300分の1でもあり、ヒヤリとしました。

重大事故を未然に防ぐ事例を、タイムリーに紹介してくれた先生も、きらりさんに見えました。

Friendship(なかよし)

阿蘇中北部のなかよし交流会が木曜日~金曜日にあり、本校からも1名の子が参加しました。


参加の前日(水曜日)、一斉下校の時にみんなに「行ってきます!」を言いました。


 木曜日に、校長先生から学校にメールで届いた写真を、受けた先生が掲示してくれて、みんながなかよし交流の時の写真を見て、様子を知ることができました。

Natural(自然)

   うめ


1年生が、教室で昨日何をしたかの発表で「3人も梅ちぎりをしたことを発表したんですよ。」と廊下を通りすがりに教えてくれる担任の先生が「中原って本当にいいところですよね!」と。

学校でも前に1.2年生が教室の前の梅の実をちぎって、梅ジュースを作っていましたね。

今年の出来は?どんな具合かな。

 

   「しか」


1年生が、おぼえたてのひらがなで、こんな実話の句を作りました。

『さんぽで しかでた さしすせそ』

 

  おはな

朝、学校に飾ってください、と1年生のおじいちゃんが玄関に置いてくれていました。

 

   いちご

たくさんもらったからどうぞ と近くの畑の方からいただいたいちご。(ありがとうございました。)

Walk(歩く)

登校を見守りしてくださる方の、熊日への投稿がありました。

『三人の 小学生を見送りて 畦道帰る せせらぎの音と』

登下校している子どもたちの事を句にしてくださっています。

(いつもあたたかい見送りを、ありがとうございます。)

 

 

畦道のオタマジャクシをつかまえたり、

(おたまじゃくしは写真がありませんのでこれで!)

 

毎日いくつもの四つ葉を探したり、

こりゃまた珍しい、4つ目の葉っぱが小さいね。

バッタもいた!


 

かたつむりもいた!

登校して教室でケースに入れながら

「三匹なら三角関係やん!」

10歳以下の世界も、けっこうシビアざます!!

P.E(体育)

朝ランです。

運動場に、小さな草がもじゃもじゃとはえてくるので、たびたび、かわるがわる、先生方が運動場を車に金属のをくっつけて、きれいにならしてくれています。

おかげで気持ちよく朝ランです。

昨日の帰りに、ならしてくれたのは君かな?

 

業間体育は、今年も大村詠一さんのくまモン体操DVDを見て一緒に!です。

 

天候や気温によって、1日の間でもできる時とできないときがありますが、体育の授業で水泳も始まりました。

First time(はじめて 経験)

5.6年生はタブレットは日常的に。

写真はが56年社会。

各自で調べてまとめて全員が順番にプレゼン。


先生が板書にまとめ、それをノートに書き留める流れです。

 

3.4年生も理科や社会でよく使っているタブレットですが、2年生も。

ロイロノートをはじめて使ってみました。

 相手のいいところを伝えるというのを、「紙に書いて」とか「発表する」とかもありますが、今回は、『お互いのいいところを、タブレットのカメラをつかって伝える』でした。

機器を使う練習がメインかな?と思っていたけど、機器をうまいとこ利用して。

授業後、担任と支援の先生がふたりでタブレットを片づけながら、「録画したのを見て、ほめられて。子どもたち、うれしそうだったね。」「こういうのもいいですね。」と話していました。

 

3年生 習字

4年生がすいすい自分のペースで書くのを背中に見ながら、三年生が「二」を書きました。

始筆 終筆・・ 大筆 小筆・・ 墨汁 すずり・・・

どれもういういしいタッチに見ている側はドギマギ・・・

時間の終わりには、筆と一緒に手と顔も洗うことになりました。(パシャパシャ)

Expert(名人)

玄関ホールの金魚鉢でひとり暮らしをしている金魚さんを、2年生が視点をもって観察し、文を書いていました。

金魚の次は、自分の植えた枝豆の苗が成長している途中の記事を、今度は金魚の時の視点をいかして、自分で書きました。

2年生の『かんさつ名人』です。


かんさつの視点 書きとめる技が、ステップアップ!

かんさつ名人を、お互いに読み合って、コメントを付箋紙に書いて交換します。


低学年の今の気づきや積み重ねが、上の学年になってからの力につながることを意識しての取組です。

  

 

 

わからないことば 初めて知ったことば を書いておく専用「こくごのたからばこ」ノートです。

机の右フックにいつもかかっていて、はじめてのことばが登場したら、さっと開いて、言葉と意味を書き込みます。

 毎日少しずつです。



Sunday(日曜日)

10日は日曜日でしたが、おうちの方にはお弁当を作るために早起きをしていただくことになったと思います。

食事の時間に各教室で「お弁当うれしいひとぉ~?」とたずねると、(毎日の給食もあんなにうれしそうに、たぁくさん食べているのに)みんなサッ!と手を挙げていました。

 朝のけっこう早い時間から「おなかすいた。」「早弁してみたい!」とか言う子もいましたよ。(おうちの方、どうもありがとうございました。)

 

エネルギー満タンになったら、ふれあい授業参観のはじまりです。

1・2年生は、心と体の親子体力テスト


 体育でしたスポーツテストのいくつかと、スキンシップしながらの項目をおうちの方と一緒に。

最後にまとめで、我が子のいいところを五七五で作って発表しました。

今日あたり筋肉痛にはなりませんでしたか?

 

3.4年生はボッチャ

 子どもたちは先日の小国支援学校のおともだちとの交流で、初めてしました。


簡単で、おもしろかったから、今度はおうちの方と一緒にしました。

ねらいをさだめて!!!思うところにはなかなかいかず、一投ごとに歓声がおこっていました。

 

5.6年生はバルバレー

 ニュースポーツです。


トリッキーな動きをする、風船にカバーをかけたボールを、チームのメンバー全員がさわってから相手のチームに返します。

終わったときに保護者の方は汗をかかれていて、「いい運動した!」と言われていました。

 

 

みんなで学校をきれいにしました。


窓拭き

 

ビーバー(草刈機)を持ってきていただいて。

 

 

(おうちから道具を持ってきてくださっての)クモの巣とり

 

いたんでいた砂場の木枠の交換

 

 

後援会の方と保護者の方と校長先生 計17名は、学校林の点検と下草刈りをしてくださいました。

学校林は後援会のもので、中原小学校の子どもたちに『教科書ワーク』などを。


職員用にも本を定期購入していただいています。

 

ありがとうございます。

Book(本)

校内童話発表会の本選び、練習がすすんでいるところですね。

6月の生活集会 校長先生のお話は、電子黒板の画面をよく見て、お話もよく聞いておくと後のクイズに答えられる「読書について」でした。

 読書は、記憶力や集中力を高めたり、イライラを落ち着かせたりするよ!と教えてくれました。

 

子どもが思わず、また自然に本を読むことができるように・・・学校ではこんな橋渡しもしています。

〇読み聞かせ
 

毎月四つ葉のクローバーさんにおいでいただいています。

7日は保育園の先生が「つもりやもり」を読んでくださいました。

 

〇図書室の模様替え

 
5.6年生ご愛用のソファーが、リニューアルしました。

 

〇すきま時間

 
給食の配ぜんを待つ間に本を読むのは全クラスですが、他にも、放課後にちょいとできたすきま時間に、たくさんならべている担任の先生の本の棚から一冊を、電子黒板読み聞かせなどなど!

 

〇生活目標とセットで読書の記録


Encounter(出会い)




  3
日~5日に集団宿泊学習に行っていた5年生は、6日が振替休業日で、7日に登校でした。

水俣病のことについて話してくださる、語り部さんと出合いました。

小さい時からのお話を聴かせてもらったことを、メモを見ながら、4人で出し合い新聞作りをしています。

 

お話をしてもらったあと、趣味(車大好き)の話題でも盛り上がったそうです。


人と人の距離が近くなるということは、当事者ではないけれど、自分のこととして考えることができるようになることではないかと思います。

 

本当のことを伝えていきたいとTシャツを作っている人のことがテレビで流れていました。

「歴史を知ってこそ 覚悟をもって 命は大事なんだよと本当に言える」と。

Swimming(水泳)

梅雨入りして、お天気を心配しながらでしたが、予定通りに7日にプール開きができました。

水温は23度。

ガクガクと震えて、プールサイドにあがりたがる子もいれば、キャハハハハッと、ス~イスイ泳ぐ子も。

(水着の下に、もう一枚着ているわたくしもキャハハハハッ!)
 
朝ミーティングのお題「今日の楽しみなこと」では、「帰ってのんびりすること」「警視庁捜査一課長を見ること」「キャプテン翼を見ること」「給食のきんぴらバーガー」などと並んで「6年生にプールでおんぶしてもらうことです。」「新しい水着で泳ぐことです。」と発表した子もにこにこでした。

June(6月)②

食育月間。

今月に限らず、毎日が食育月間のような、愛情いっぱいの南小国町の給食です。

子どもも先生も、給食は一日の大切な時間です。(いつもありがとうございます。)

 

65日 ミルクパンでアート。

 

66日から12日は歯によいメニューです。

7日の献立は「きんぴらバーガー」


歯によい栄養&カミカミメニューで、その上、パン∔きんぴら∔チーズ∔のりの組み合わせが、とってもおいしいんです!

 

毎日毎日、宿題で日記(五七五タイトルとA4表裏)を書いているクラス。(すごいでしょ!!)


担任の先生が夕方、職員室で赤ペン先生しながらいくつか音読してくれます。

 

「みそしるを 2人でつくった たのしいな」

今日のあさ、早くおきました。

一ばん目はばあばで、二ばん目はわたしでした。

キッチンに行ったら、おみそしるを、火でいりこをたぎらせていたので、わたしはれいぞうこからとうふをだして、てきとううにきって、あげもきりました。

するとばあばが、「小さくなんかいも、つよくしないでいいよ。」とうしろから言ってくれました。

そしてやってみたら、かんたんで、きりやすかったです。

さいごにわたしがみそを入れて、あじみをしました。

おいしくて、ちょうどよかったです。

またお手伝いをやりたいと思います。

いつもばあばとママはこんなことをしているから、たいへんだなとおもいました。

 

担任は「えらいね。早起きするとこんな素敵なべんきょうもできるんだね。」と赤ペンを入れていました。

 

 県の朝ごはんキャンペーンで標語募集をしています。どうぞよろしくお願い致します。

June(6月)①

熊本県は、いじめを許さない学校を目指して、6月を「心のきずなを深める月間」としています。

61日 3.4年教室 朝の会で決めた学級目標に、「ともだちの思いを知ろう」とありました。

 

校長先生のお話は毎回「いのち」のことがあります。

水曜日の一斉下校のときは、帰り道で知らない人に声をかけられたときどうする?について。

プール開きでは、いのちを守るための水泳のお話がありました。

相次ぐ「いじめ」による自死。

子どもたちが「いのち」に代えて訴えていることに向き合わねば。

 

 南小国町でも小中学校いじめ防止対策委員会で高学年が中学校と一緒に、子どもリーダー会議をしています。

Paperless(ペーパーレス)

水曜日の午後に職員校内研修をしています。

年間の研究テーマを話し合ったり、校内や町で共通で取り組むことを確認したり、年度初めの研修を受けた各担当者が報道をしたり。

 

○きよらっこノート




 

○話し合いは3人組

 

○ペーパーレス(会議で紙を使わない)で、事前に担当者がロイロノートに入れた、学力調査の分析や、県教育委員会からの『授業検証改善サイクルの確立』を見たりして、授業づくりの話し合いをしました。

紙の資料はモノクロ、グラフの小さい文字はつぶれたりしますが、今回のタブレット資料はカラーで、グラフがとてもわかりやすく、ロイロノートの使い方もあわせての研修ができました。

・・・・何よりも良かったのは、人気の拡大鏡○ヅ○ルーペみたいに、大事なところをくっきり大きくして見ることができるところだったかも(!?)

Cabbage(キャベツ)

1年生のおうちの方から、キャベツの苗をいただきました。

さっそく1年生が植木鉢に移してお水やりをしました。

「先生がキャベツのたれを持ってくるからね、一緒に食べようね!」と言いながら。

(うまく育つといいけど・・・・。)

 

4年生も分けてもらいました。理科の学習で使わせていただくのです・・・すでにキャベツのたれなしで、だれかがもぐもぐ!!!!

Support(応援)②

全校でのスポーツテストは3.4時間目まで。

1・2年生は、力を出し尽くしました!やりきったね!!

(教室に戻りました。着替えなくてはいけないけど・・・すぐは動けないみたいです。)

 

1.2年生のシャトルランで、おいでおいでしてくれていた5.6年生。

4時間目、体育で今度は5.6年生がシャトルランをしていました。

 

♪ドーレーミーファーソーラーシードー♪

これが流れる間に走り、両はしっこの壁にタッチするのですが、はじめはゆっくり、どんどんペースがはやくなる、何回タッチできるかです。

 

ゆっくりのペースの時から、「OK!」「いいね!」「GOGO!

つまずいたり、すべったりしても「大丈夫!」「貯金がある」「いける。」

ちょっときつい顔が見えてきたら「あと2回で20だ!」「間に合う!!」「がまん!」「○○○(なまえ)!負けない!」

(え?間に合わなそうだったでしょ?と思う子もまたまた力が出ていたね。)

息が荒くなってきます。「今、一回きついところ!」「次の目標を立てるんだ!」「ペースアップ!」・・・・

 先生が回数を言ったら、そこで終わり。

遅れたから・・と自分で勝手にやめたりはしませんでした。

何回走ったとかの結果よりその態度を、担任の先生はすばらしい!と言っていました。

12年生の時も一緒に横を走って声をかけていましたが)先生が100回の間、ず~っと声かけをしていました。

Support(応援)①

 530日(水)2.3時間目にスポーツテストがありました。

朝ランとミーティングは、運動場にひいてある50Mやソフトボール投げのラインをふまないように気を付けながら。

朝ミーティングのお題「今日楽しみなこと」に「スポーツテスト」と発表した子や先生は何人もいましたね。

朝の会で決める今日のめあても、3.4年生は、スポーツテストで自分の力を出す でした。

 

50M走 

立ちはばとび


ソフトボール投げ


上体おこし


反復横とび

長座体前屈


シャトルラン

 

スポーツテストは全校でします。

低学年と高学年がペアのグループです。

手を引いて次々の場所に連れてまわってもらったり、やり方をアドバイスをしてもらったり。

種目だけでなく、集合や整列やあいさつなども、スポーツテストの終わりの時は、とても気持ちよくできるようになりました。

シャトルランは、1.2年生だけしました。

 体育館に響く大きな声で応援しました。

お兄さんお姉さんのおいでおいで!に、練習の時よりとてもよい結果がでていました。

Mom(お母さん)

 529日(火)午後、きよらホールで、小国郷人権教育研究協議会学習会がありました。「同和」教育、人権教育へと向かわせてくれた人々との出会いのお話をしてくださった先生(講師)は、18年間 元宮原小学校(小国小学校)に勤務されていた方でした。

(当時、中原小学校にも、ギター片手に講演においでくださったこともありました。)

 

この春学校現場を退職された講師が、初任の学校に行くときお母さんは、息子(講師)の事を大事に思ってこその情報やアドバイスをあげました。

息子はお母さんが差別をしていることが許せず、たくさん言い合いをしたのだそうでした。

お母さんがまわりから言い聞かされただけのことが、大好きなお母さんをそうさせていたことを、出会った子どもたち、水俣の杉本栄子さん、たまたま読んだお手紙(実はお母さんが若いころ、当時の厳しい時代に、分けへだてせず受け入れていたやさし姿を知る)などから、母にそう言わせていたもの、人と人を遠ざけていたものが見え、もっとたくさん話しておけばよかった・・・「みなさん、自分の家族とたくさんお話をしておいてください。」と目をまっ赤にしがらに話してくれました。

 

『本当の事を知る』ということは、とても大切なことです。

本当のことを知れば、興味本位、あるいは自分本位で物事を人に伝えることはないでしょう。

『知ること』を人任せにして、自分で知ろう、気付こう としていないと、ひどい言葉をかけたり態度をとったりするようになるのです。

『正しいことを伝える』それは誰にでもできる取組なのです。

(生前の杉本栄子さんのメッセージ)

 

5年生が、日曜日から集団宿泊学習に行きます。

Twenty one(21)

529日(火)の2.3時間目に、花の交流をしました。

小国支援学校と中原小学校の花の交流は21年続いています。

 前日(28日)の業間に、班ごとにプランター準備と、来てくれるお友だちの名まえやすきなことを確認しました。

 当日は、はじめの会→花うえ→ボッチャ→おわりの会 という流れでした。


『ボッチャ』はカーリングに少し似ています。

みんな初めてしたのですが、ボール(?)を投げる子はもちろん、周りで見ている人も一緒に楽しくなるスポーツでした。

 
21年前のはじまりのとき、そしてその間に、中原小と小国支援学校におつとめくださった先生方、続けてくださってありがとうございます。

(この交流が始まった時、苗をくれていた(湯田の)方)の曾孫が、一年生になりました。)

 

life(いのち)

25日金曜日の業間は、地震避難訓練をしました。

  みんなが避難をして集合した時に、係の先生と教頭先生のおはなしがありました。


自分の「いのち」を守るのは自分であることと、避難は「おちてこない」「うごいてこない」「たおれてこない」ところに。

そして、普段から自分のものを整理整頓しておくと、放送をしずかにきくことなどを、確認しました。

 最後に感想を発表してくれた児童の感想が、今日の避難訓練を『まとめ』てくれるような内容でした。

Volume up(ボリュームアップ)

今日楽しみなこと

25日金曜日、朝ミーティングのお題は「今日楽しみなこと」でした。

なんだかいつもより、みんなの声が大きくなっていました。

楽しみなことは、学校のことを言う子(先生)もいたし、おうちに帰ってからのことを言う子(先生)もいました。



図工 英語 体育 給食(手作りお茶ふりかけ)部活・・・

 

おうちに帰ってから編では宿題 宿題の後に遊ぶ ピアノ テレビ などでした。

 

現在、H28年熊本地震にかかる児童の心のケアアンケート実施をしています。

最後の質問に「学校では楽しいことがいっぱいある」という質問に、「ひじょうにある」にマルがたくさんついていました。

Power spot(パワースポット)

保育園のお友だちをお招きして、一緒にさつまいもの苗植えをしました。

PTA役員さんが耕してくださって、3・4年生がマルチ貼りをして。

 

学校では長子(1番上のお兄さんお姉さん)の子に、保育園生の妹や弟が近づいて、ズボンや上着をひっぱったり、手を振ったり。

畝(うね)の間の歩きにくいところで「気を付けて」とか、やさしく声をかけてあげていたりにほっこり。

お兄さんお姉さんの顔を見せてくれました。

 

保育園の先生と、入学して1ケ月の1年生も、いっぱいお話をしたり。



お帰りの時も、ついていきそうな勢いで手をふっていました。

 

担当の3・4年生が、みんなで使った道具の片付けをして、終わりました。

秋の芋ほりも一緒にしようね。

 

28日(月)の熊日に、中原の方の肥後狂句がありました。

「わが村の パワースポット 保育園」

Happiness(幸せ)

「持続可能で幸せな南小国町に」

24日の午後、きよらホールに集まった町内教職員は、幸せ経済社会研究所の方の講演を聴かせていただきました。

町づくりの『お手伝い』をしているという講師の方は、「ないものはない」をキャッチコピーに経済が苦しい、少子化、廃校寸前の高校がある町に移住者やIターン者が増えた、島根県海士町のお手伝いもされたそうです。

その例はとてもわかりやすく、『自分の住む町をいい町にしていくのはだれなのか?』というのを問いかけられながら、レジリエンス(回復力 弾性力 復元力 元に戻るしなやかな力)のパワーときっかけと手順を詳しくお話しいただきました。

 日本の市町村数1799のうち、人口3万人以下の市町村は954。それは日本の8%だけど、土地の面積は48%を占めている。

「その48%を守っているんですよ!」と言われたとき、昨日の町長さん・教育長さんのお話、遠足で押し戸石に行くときに、木漏れ日がきれいだった道、田植えの後の道具を洗っていた滝下の川、学校にグランドゴルフに来ている方の、ずらりと並んだ軽自動車、家で田植えやきゅうりの手伝いをした日記を読む担任の先生の笑顔・・・などなどが浮かび、中原の幸せを感じました。

学校の上の畑でグラジオラスを育てている地域の方から、「飾ってください。」とた~くさんいただきまして、実家がお花屋さんの先生が、きれいに数か所に分けて生けてくれました。

またまた幸せを感じました。

Resource(資源)

 毎週水曜日の午後は研修日。

23日は町の教育研究会、全員市原小学校へ向かいました。

こんな日は子どもたちは下校です。修学旅行で顔見知りになった市原の少年団が、鬼山坂を自転車移動しているところとすれちがいました。

 

総会は教育長さんのお話から。

「35年間学校教育にかかわってきた中で、できなかったことがある。」とはじまり、

南小国町の課題を、あつく、詳しく。

わたしたちの教育活動(研究)が町(人)づくりと同じ方向に向かうこと、そして『明日の南小国町』を創ることにつながることを示唆してくださいました。

 次に校長先生から全体構造・組織・数年後までの計画の説明があり、研修会が始まりました。

 

 講師は町長さんです。

自己紹介は趣味や略歴、家族の紹介でした。(野菜・漬物作り・料理が上手なお母さん、面倒見のよいお姉さんたち、野球(ピッチャー)の上手なお兄さんの事は抜けていました・・・・!)

 温泉のある小学校で育ち、高校や大学(海外旅行もですよね)で外の世界も経験したことから。

角度を変えて見る目線で、地元に戻って改めて、夏のひぐらしの鳴き声や、夜空の星、温泉、草原、川、小国杉、野焼き、大根、漬物、みそ、郷土料理、竹ぼうき・・・などの南小国の素晴らしい資源に気付き、見直したこと。

一緒に地元の産業をいかして、町を守っていこうとする人に出会ったことなどから、それらを仕事(町づくり)にいかしていることをお話しくださいました。

 

教育に期待することに『人としての魅力を磨く』『創造力や表現力を培う』『故郷をもっと知る』とあり、具体的には早速、役場の出前授業の年間計画がだされています。

南小国町の事をもっと知る町共通のプログラムと、南小国の各小中学校が、自分の学校だからこそ!できる体験学習などで伝統文化の継承をして、中原のブランド生かしてほしい。そうして、答えが一つというのは少ない社会で、自分を生かすことや、自分でものを考える力(創造力)、自分の考えをまとめたり、自分で判断したり、周りをまとめたりしていく能力を身につけた子どもを育てよう!と言われているのだと思いました。

 

お話を聴きながら、地つきうた、こんにゃくやみそづくり、おはぎ、にしめ、半干し大根のつけもの、きゅうり農家の辛子漬け、なば、ぜんまい、わらびとり、栗拾い、草笛、わらべうた、炭焼き、竹細工・・・・いろんな方、中原のじいちゃん ばあちゃん方のお顔もうかびました。

お話をありがとうございました。

mornin'(おはよう!)

登校中に花を摘んで持ってきました。

 

登下校時を狙った犯罪が多くなり、知ったことですが、欧米の多くの国やフランスでは、小学生の登下校に保護者の同伴が義務付けられているのだそうです。

もし日本がそうなら、「一緒に歩く」は難しいから車になり、こうしてお花をいただくこともありませんね。

 

中原は毎朝、福嶌さんと、定期的に更生保護女性会の方が、校門で子どもたちを「おはよう!」と迎えてくれています。


 
寒い時期もいてくださいましたが、今年度もスタートしました。

(ありがとうございます。よろしくお願いします。)

Clean(そうじ)

先週の金曜日業間は、全員でボランティア活動(運動場の草取り)でした。


運動場の草とりは、朝ラン→朝ミーティング→草取り と、毎朝ちょっとずつ、みんなでしていることです。

 

 今週の月曜日は、プール掃除をしました。


風が強かったので寒かったですが、み~んな本当に一生懸命がんばってくれました。

(体育服に水玉の汚れがついてしまい、お洗濯は大変だったと思います。すみません。)

 

高圧洗浄機も大活躍!

日常の掃除時間に、たった2人でひとつの教室そうじをしたり、長~い廊下を端から端まで汽車拭きしたりが日常の中原小の33名ですから、ボランティアもプール掃除もふつーに一生懸命でした。

Sunny(晴れ)

前日と当日までの雨で、心配されていましたが、晴れて、2つの運動会が開催されました。

 

南小国中学校体育大会

『限界への挑戦』

~力を合わせ、今、翔け~

4月の終わりごろから、3月に小学校を卒業した子どもたちも早朝練習とのことで、毎朝7時前に(小雨の日も)自転車のペダルをこいで中学校へ向かっていたのを見ていました。、

一生懸命走る顔や、元担任の先生に挨拶をする顔がキラッキラでした。

 

町内3つの小学校も、リレーで参加させていただきました。

5年生の時の集団宿泊学習や交流学習、6年生になって、先日の修学旅行を一緒に過ごした子どもたち。

すっかり顔見知りになっていて、待ち時間に思い出話をしたり、走る順番をたずねあったり。お世話になりました。

 

小国支援学校運動会

みんなで盛り上がる40周年

~がんばろう 未来へ進む大運動会~


 月末には花の交流で中原小に来てくれる子どもたちが、担任の先生と一緒に徒競走していました。

スタートしてみんなの前を走るとき、ゴールのとき、大きな声援と拍手がいっぱいでした。

another one(おかわり)

毎月19日は食育の日。

今月は19日が土曜なので、18日に全校会食をしました。

中原小学校は給食センターと離れているので、1年生から「給食はどこから来てるの?」「だれが作っているの?」とたずねられていました。

そこで栄養教諭の先生をお招きしました。

先生はみんなに、給食を作っている調理の方の写真を見せて、説明してくれました。

昨日の給食でだしてもらった、ニンジンの蒸しパンを作る様子や、今日のハヤシライスのルーを、大きななべでつくっているところ。

汗だくでまぜているのがわかります。

それから栄養教諭の先生が給食に込める3つの思いをお話をして、一緒に給食を食べていただきました。

 

全員が残さずに食べてしまいました。

それに、いつもは少食な子が、はじめておかわりをしました!

どうもありがとうございました。

今年も7月には、保護者の方の試食会も実施予定です。

Flower(花)

入学して約1ケ月がたった1年教室で、国語の発表会がありました。

『はなのみち 劇場版』



 ついこのまえ教科書をもらった一年生が、お面を付けて、くま、りす、うさぎさんになりきって、覚えたせりふを発表してくれました。

 

一年生のおじいちゃんの俳句

     『ともだちを 百人作れ 新入児』  南小国町広報「きよら」より

 

南小国町では、きよら人権デーがあります。

そのときに配られたヒマワリの種を植え、芽が出て、少し大きくなった苗をいただきましたので、1年生と2年生が植えました。

毎日水をあげています。

きよら人権デーがはじまったのは、ハンセン病のことを正しくみんなに知らせる という目的がありました。

情報量が少なかったり偏っていたりすると、少しまちがえてしまうことがありますね。

中原の子どもに、過去のことからの学びの機会の種をありがとうございます。

Peace(平和)


「登校中に拾いました!」と、四つ葉のクローバーをもらいました。

今日は何かいいことありそう!と思いながら一週間がスタート。

 

  6年生のビッグイベント南小国町連合小学校の修学旅行がありました。

家族、先生、教育委員会の方に見送っていただいて。

 

雨の吉野ヶ里遺跡

 

 

佐賀県立宇宙科学館

 


雨の大浦天主堂 グラバー園

バックは真っ白ですが、その向こうには長崎の町・・・のはず。

 
雨上がりの出島

 

稲佐山観光ホテル

 


平和学習の入口 原爆資料館

 


講話

校長先生が紹介してくれた早崎さん。

いただいた名刺に『平和の原点は人間の痛みがわかる心を持つことです。』とあります。

講話の最後には「お父さん お母さん 周りの人にありがとうっていわなんよ。よ~く勉強して親に心配をかけないようにね。」

子どもの時の早崎猪之助さんのお話を聴きました。                                           

決して薄れさせてはならない14歳の少年の記憶(事実)が、子どもたちの中に確かに刻まれました。


 平和祈念像と平和集会

 

フィールドワーク

昨日の雨とうってかわって、とても強い日差しの下でした。

ルートを歩きながらこまめに水分をとるように声をかけると「水分をとるのが申し訳ないような気がする・・・。」と言う子もいました。

たくさんいろいろなことを教えてくれたガイドさん。

でも記念碑やモニュメントなどには題名だけとかで何も書かれていないところがありました。

「どうして何も書かれていないと思う?」とガイドさん。

子ども「・・・・?」

ガイドさん「意味は自分で考えるっていうことだよ。完璧な平和はありません。自分がどう思うか、どう行動するかです。

長崎にはそれを全世界へ訴える使命があると思い、この仕事をしています。おともだち、家族、お互いを思いやることの積み重ねが平和だよ」

 

最後は お土産の買い物

連合で、中原小の先生が担当校です。(職員事前打ち合わせ含めて)出発式から解散式まで担任の先生は『南小国の全小学校の先生』で、常に子どもの横についてとか、こまめに声かけとかはできません。

でも集合や整列、食事、部屋の過ごし方など、安心して、(いつもの通り、普段から当たり前のことをきちんとできる6年生です。)たのしくなかよくの中原小でした。

旅行会社の方、ドライバーさん、ガイドさん、各施設やホテルの方々にたいへんおせわになりました。ありがとうございました。

 

四つ葉のクローバーをもらって、特別何もいいことはありませんでした。

でも、いつも通りで、特に悪いことはなかった。

今ある幸せにきづかせてくれた四つ葉でした。

Safety(安全)

登下校中に先頭争いでけんかしたり、おいかけっこをしたり、拾い物をしたり、登校班長・副班長さんがみんなに気を配ってあるいたり。

中原小学校は、小さな学校ですが、統合せずに残してもらえているので、徒歩で登校することができています。(ありがたいです!)

 

朝ミーティングのときに、1年生がかぶっていた帽子に、かわいいお花がつけてありました。


「この花、どうしたと?」

とたずねると、登校班のお姉ちゃんが、通学中に摘んでさしてくれたのだそうでした。

 

しかし、ニュースでありましたように、小学生の痛ましい事故が発生しています。

 学校でも指導をしていますが、ご家庭でも休日の帰りの時間・場所の約束や、学校の下校時間の確認など、これを機会に改めての話合いをお願いいたします。

 

51314日は修学旅行です。(15日は6年生振替休業日)

2日間は年生の登校班長さんがいない班は、特に気を付けてください!

Dietary education(食育)

58日の給食は、『南小国町の味』アスパラドックでした。

アスパラガスを育てている方のところへ、栄養教諭が取材に行かれて作った写真資料と一緒に、給食が届きました。



「ふつうのアスパラは苦いけど、これはおいしいです!」

「サクサクする!」

「ながっ」

「緑のつくしみたい。」

なんて言いながらいただきました。

 

 510日の給食に甘夏みかんがでました。

皮の薄いミカン類を食べることが多くなり、あまり自分でむいてたべたことがないですね。

低学年では、先生が外の皮のむき方、内側の皮のむき方を教えながら食べました。

 うまくむけずに、実にたどりついたらあまり食べるところがなかったり、皮が残って苦みがあったり、ジュ~ジュ~吸ったり・・・。

 とっても上手にむいていた子に理由を聞いたら、「お母さんの実家から送ってくるからよく食べます。」と。

 給食でおなかがふくふくになるだけでなく、季節や各地のいろんな味に出会ったり、食べ方を経験をしたり、ありがたい勉強の機会です。

今年度から、子どもたちの給食費は、南小国町が半額補助くださっています。

Books(図書)

絵本作家のかこさとしさんが亡くなりました。

中原小学校図書室にも、何冊もかこさんの本があります。

かこさんが生前インタビューで、子ども達へのメッセージを語られていました。

「だれにも次の未来を開拓していく力がある。

今よりも美しく、健やかに、賢く 子どもたちにがんばってほしい。」

中原小学校の校訓 ゆたかに かしこく たくましく と少し似ています。


 

1年生が学校中をまわって探検をし、図書室のことも調べていました。


新鮮な1年生の目に『パソコン』とまったようで描きとめてあり、発表会で報告し合っていました。

質問がでます。

子1「どうして図書室にパソコンがあるんですか?」

子2「本を買うんじゃないと?」


図書の先生が本の管理をするパソコンですよ。(ふふっ)

 

 

今年も『読み聞かせ』が始まりました。

「どの本にしようか迷いましたけど。」と言いながら、1・2年生のために選んでくださった本は、お子さんが小さい時に読んであげたという『こびととくつや』でした。



読み聞かせをしながら、お子さんが小さかった時のことを思い出したりも。

 

3456年生の教室へ来てくださった方が手にしていたのは「本」ではなくて「ギター」でした。


 

510日ですが・・・と前置きをしながら39日の弾き語りです。

 

♪流れる季節の真ん中で

ふと日の長さを感じます

・・・・・・・・

新たな世界の入り口に立ち

気付いたことは一人じゃないってこと♪

 

中原小のオリジナル曲も制作中だとか。

ありがとうございました。

 

生活集会で『今月の読書目標冊数は各クラス100冊』と各学年発表していました。

昨年度もほぼ毎月達成しています。

Green(グリーン)

保護者の方が畑を耕してくださって、土がほくほくになりました。

(ありがとうございました。)

種や苗植えが行われています。

 


中原伝統の『緑の少年団』結団式がありました。

スカーフを巻いて、帽子をかぶって、緑の少年団に変身!

雨のため、今日の活動はできませんでしたが、花植えや畑のことだけではなく、これまでしてきた地区の清掃活動、ガードレールそうじ、中原の川の水を守ること、朝ボラで運動場の草取りをしていることなど、毎日自分たちがしていることや生活と、緑の少年団の活動、学校林のことなど、全部がつながっていることのお話がありました。

Clap 手をたたく

 今年から新しくなった英語のカリキュラム。

5年生の英語の時間。

教室からリズムよく、楽しい声がいっぱい聞こえてきた5時間目。

授業の進行、次の指示とかも日本語はあまりないので、もしや担任そっくりのおひげの先生がおいでたのかな・・・?と思ったら、担任の先生がおひとりでした。

Dandelion たんぽぽ


 朝早く、子どもを迎える準備に加え、この日は
1時間目の国語の準備に時間をかけられていました。

なかばる学習 「な」んだろうは・・・
今日は、昨日の国語の時間に、個人がふりかえ「る」で書いたことを、先生が小さなボードにうつして板書にまとめていました。

 

1時間目の国語の授業はそこから。

昨日の「る」では、ちえ(問題とこたえ)のことをぼんやりしか理解できていなかった子も、きちんと「る」に書いて(表現して)いたことで、そのことをもとに、今日の授業で、実はそういうこともね!とみんなでもう一度たしかめることができました。

 

授業の準備で、この類の読み方の『技』におのずと気付ける・考える『心構え』を持たせているのですね。

 先日一斉に行われた高学年のテストでは、問題の読み取りの量の多さや複雑さが話題になっていました。

高学年になってから!ではなく、低学年の先生の1コマ1コマの授業、その言葉のひとつひとつに高い意識(1人で読むときに、どんなことを読み取ることができるかの『ちえ』)が込められています。

 

授業の始めと終わりで、すごく変わっていた「る」の中身。

2年の支援に入っている先生が言っていました。

「今の国語も、研究授業みたいでしたね。」

MAY 5月

51

朝ミーティングのテーマは「連休(前半)に楽しかったこと」

友だちとあそんだこと

親が自分の部屋をそうじしてくれたこと

ロアッソの体験にいったこと

買い物に行ったこと

しいたけの駒打ちの手伝いをしたこと

映画を観たこと

家族が帰省したこと

家族で食事をしたこと

はじめてバスケのシュートがきまったこと

ゆっくりすごしたこと

走ったこと・・・・などなど教えてくれました。

 

水俣病 公式確認から62年の51日。


水俣病被害者(患者)遺族代表の金子さんが、魚を取り、魚を食べる、ごく普通の生活で侵されていった家族のことを慰霊式で「祈り」の言葉にされていました。

その文の最後に「一番苦しんだ人が一番幸せになれる、その強い心をもって私たちは水俣病という宿命を使命に変え、困難に負けずに生きる姿で、人に勇気を与える人生を歩んでいきます。」とありました。


中原小学校5年生も、集団宿泊学習で会いに行く機会をいただいています。

事前学習がスタートしました。

 

6年生は、修学旅行で長崎へ行きます。

千羽鶴を、自分たちだけでなく、周りに人にも渡して折ってもらい、平和の祈りを一緒に届けようとしてくれています。

 

背中合わせで学習する複式の授業。

昨年、自分たちが水俣病の学習をしていたとき、背中側で6年生(現中1)が戦争のことを学習していて、メッセージを託されて鶴を折りました。


今年は自分たちが。

face 顔

4月の初めに撮った顔写真を、毎年、事務の先生が玄関ホールの大黒柱に貼っています。


今年もできあがりました!

どんな一日一日を経験して、一年後は33の『顔』がどう変わっているのか楽しみです。

お子様の顔、少しずつ一日一日変わっていきますね。(自分たちも・・・・・ううっ)

Happy Friday(ハッピーな金曜日)

先週の金曜日は歓迎遠足でした。

 
今週の金曜日(427日)はこいのぼりスケッチでした。

 スクールバスの中では、歓迎遠足と同じで、縦割りペアでした。


 
到着してからみんなでぐるりと散策をしてから、描く場所をえらびました。



途中で『せどや』を歩いたり、川の水にさわったりも。

観光客の方から絵をのぞかれたり、焼き魚や杖立プリンに胃袋をつかまれそうになったり。

 

carp streamer

こいのぼりは、子どもたちの健やかな成長を願うものです。

慌ただしく過ぎた4月でしたが、ふりかえると一日一日は充実していました。

月の終わりの節目を感じながら。

Presentation(発表)

春の花を探して、写真を撮って、名前を調べて、文を考えて書いて、教室の友だちや先生たちに発表しました。





4年生です。

少人数の強みをいかしたかがやきの教室、みんなと一緒の教室、たてわり班や登校班、部活・・・・

これまでの担任の先生方のコツコツや、みんなとの他愛ないやり取り・・・・・・周りで起こるすべてが積み重なっての、新担任と目でカードをめくる合図をし合う意気の合った発表に、びっくりと感動でした。

How about 30years later?(30年後は?)

30年後の南小国町の姿を考えるビジョン策定会議。

初会合が開催されたと新聞にありました。

中原小保護者の方の姿が写真にあったのでその子に確かめると、事前に家族に「増えてほしいもの」「減ってほしいもの」を尋ねられたのだそうでした。

 

Happy birthday


 昨年に続いて、今年も5.6年生がはじめた企画で、誕生を祝う第1号がありました。

今年も、全員からおめでとうのメッセージを言いました。

帰宅して、うれしかったメッセージのことを、おうちの方に話したそうです。

この子どもたちが、あと30回ハッピーバースデーをしたころの中原や南小国町のことを考える会議ということです。

(未来を創る会議を、町は『対話』形式ですすめているのですね。)

 

30年後・・・

もしかしたら、今、子どもたちが見ている何気ない風景を、『かけがえのない風景』だと気づいているころかもしれません。