学校生活
ちょー気持ちいい 記念日
水泳五輪のあの方のコメントですが、この時期、プールに入っただけでも気持ちいいですね。
でも、とってもうれしいことが起こると、ちょー気持ちよくなります。
水泳が終わって、教室に戻るとき、1.2年生は毎日職員室の前で「先生!今日はこれができました!」と、次々にうれしいことを伝えて行きます。
3.4.5.6.年生は体育も部活動も合同で練習しています。
フォームがみるみるきれいになる子、クロールのタイムが10秒も縮まる子、長い距離が泳げるようになる子・・・
5.6年生が、3.4年生が上手になるのを手伝う。
新しい経験や学習の成果がそこ数時間で見えて、1・2年生みたいに報告はしませんが、1回1回の練習の成果をとても感じます。
自然に拍手や「やったね!」「すげえ!」が聞こえます。
18日は5.6年町の合同学習で水泳記録会。
23日は郡市水泳記録会。
夏休みになったらプール開放があります。保護者の方には監視でお世話になります。
せみの声記念日
あら?
いつからせみの声聞こえていたかしら?と思った7月10日(火)
2時間目に校内童話発表会がありました。
低学年と高学年に分かれて、各クラスから2名ずつの代表が発表しました。
高学年は「平和」関連の内容が多く、「さすが。いい内容の本を選んでもいましたね。」と感想が聞こえていました。
最後に校長先生から、童話発表のポイントについての説明がありました。
低学年ははじめて参加の1年生に担任から「予選で全員が本を覚えて発表できました。みんなはクラス目標をひとつ達成したね。」と、(4月はじめのころは朝ミーティングでは、声が出せなかった1年生が)これまでこつこつがんばって覚えたこと ひとつ乗り越えてがんばれたことに、心からの拍手を送っていました。
教頭先生からは「登場する人の声をかえているのが上手でした。」とか「毎年代表をがんばっているね!」など発表したひとりひとりに、「すごかったよ!」というところを伝えてくれました。
7月11日(水)
これから週に1回、新しい司書の先生がおいでることになりました。
はじめまして!の紹介をした時に先生がごあいさつで、
「今日、はじめて中原小学校の図書館に入りました。乱れているところや、破れている本とかが少なくて、みんなが本をたいせつにしていることがわかりました。」と言ってくれました。
これまでずっと、すきま時間ごとに、こまめに本の購入や分類、整理などをしてくれている図書担当の先生、担任の先生達、こどもたちの意識が、図書館に表れていたんだな・・・とうれしくなりました。
7月12日(木)のぷくぷくタイム前には、図書の先生から、本のマナーについてのお話がありました。
「かりた本は もとの場所に もどしましょう。」と。
サラダ記念日
タイトルシリーズ
た~だつけていたタイトル。昨年度の途中からは手話指文字→点字→英単語とかえてきました。
新しくします。
一日一日が大切な日なんだ という作者の気持ちがこもった俳句がうまれた日 7月6日「サラダ記念日」にちなんで、記念日シリーズで。
7月6日(金)
南小国町教育委員会の依頼で、阿蘇教育事務所の先生方が来訪、朝からまる一日一緒にいてくださいました。
学校経営の根っこのところ、子どもや先生のこと、全部のクラスの授業、休み時間、給食、一斉下校、校舎などをみてくださいました。
先生方は、子どもたちのさわやかな朝の挨拶、きれいに並んだ長靴、整理された遊び道具など、日常、子どもにとって『あたり前』になっていることに、気づいてくださっていました。
給食も食べていただきましたが、裏方はなにぶん人数不足・・・机の移動や配膳は教育長さん、委員会の方々にもお手伝いいただきました。(ありがとうございました。)
「先生たちはお昼から何するんですか?」
午前中授業で帰る子どもにたずねられました。
先生たちはね・・・
分科会では、参観いただいた授業の事後研究会と、それと別に、PTA役員さんが参加くださっての地域学校共同活動部会もありました。
ファシリテーターにはついこの前まで本校に、そして学校からすぐそこ!!の先生ですが、はじまりはサイコロトークで自己紹介されていました。
全体会では、学校の教育目標に向けてのこと、管理の事、学力向上のためのことなどについてご指導いただきました。
中でも授業力向上についての資料は、前にカラー版リーフレットで見ていましたが、その中から特に!と切り取られたグラフ、中原小での授業様子を入れた実際の写真での解説、5つの重点の中からさらに絞られた拡大文字は、改善や充実が迫られているのをビリッと感じました。
81歳で終演を迎えた歌丸師匠は「ほめる人間は敵と思え。教えてくれる人、注意してくれる人は味方と思え。」と言っていました。
たくさん準備をしてご指導くださった阿蘇教育事務所の方々、南小国町教育委員会の方々、PTA役員の方々、どうもありがとうございました。
(七夕イヴ。笹の葉ようにふせん紙の付いた書類を片付けながら。)
the last(最後)
主人公の名前はスイミー。
暗い海の底で、きょうだいが食べられる場面2と、クラゲやいせえびたちが見えた場面3で、スイミーの気持ちがどんなふうに変わったのかを調べる研究授業でした。
気持ちの変化を探す『手がかり』が先生の発問・指示・説明(指導言)に。
今年の研究はこれを工夫すること。
変化の『証拠』を自分で、またペアやグループで少しずつ見つけ、気持ちカード(前時は真っ青だった)が、少しピンクに、そのピンクはどのくらい?どんな様子?を、日々の日記や、新しいことばに出会ったら書き込むノート、きよらっこノートなどなどの積み重ねをいかしながら文字にしました。
単式2年のクラスですが、その日の学習リーダーが、本を読むことやノートに写すことをリードします。
先を見通して、複式で間接指導時の学びを身に着けておくためです。
もしかしかたら使うかもしれないから・・・と(常にそうですけど)引き出しにはたくさんの拡大した資料やカードを準備していました。
「子どもたちが落ち着いていますね。」
参観の先生たちは、みんな職員室の2年担任を見てきています。
こつこつ、(ブツブツ何か言ったりもしながら)楽しみながら、いつもあれこれ授業準備されている先生。
ここは絶対!と許せないところをもって、愛情深く子どもたちに向かう先生。
授業を終えた先生は放課後「研究授業が終わった。」と、言いながらいつもと変わらず手書きのお便りを書いていました。
Book(本)
7月5日(木)
朝からとってもこころがホワッとあたたかくなったのは、けっこうな距離を歩いてくる子どもから、登校したときにもらった、ぬぎたての蛇の抜け殻のご利益かも・・・。
全校の校内童話会を次週に控え、各教室で練習や発表会が行われています。
こんなふうに読むといいね!というモデルの姿を学校で見せていただけることを、ありがたいなと思います。
四つ葉のクローバーさんの読み聞かせ。
低学年は、1年生のおばあちゃんです。
主人公はカエルさん。
子どもたちにはふつうの本みたいに読み聞かせしてくださいましたが、実はこれ、手作りでした。
おうちの前の田んぼに3年越しにきたカエルの卵のこと(実話)を、文も絵も自分で書いて一冊の本を作られ、それを読んでくださいました。
中・高学年は2、4年生のお母さんです。
「life」はお店の名前。
店員さんはいないけど、誰かが何かを置いていき、何かをもって帰るお店です。
悲しみに沈んでいたおばあさん、下を向いてる間も時が過ぎました。
この本のストーリーも挿絵も気に入って購入したというお母さんの、最後のページの読みが、耳に残りました。
5時間目前のぷくぷくうがいの時には、図書の先生が夏の本を紹介してくれました。
紹介の後すぐに、紹介した本に集まったり、「これも夏の本ではないですか?」と持ってきてくれたり・・・。紹介した先生が「もう、ほんっとにこの子達、うれしい~~~!」とほほ笑んでいました。
Truth(本当の事)
7月2日の熊日新聞に、入所の方がお祈りをしていた教会がなくなったことが掲載されていました。
その日はちょうど、南小国町の小学5年生が、合同で菊池恵楓園へ行く日でした。
帰ってきてから、ノートに書いたことをまとめたり、みんなで新聞にしています。
「あん」というどら焼き屋さんの映画があります。
ひとりの老女 徳江さんのつくるあんはとてもおいしくて、お店が繁盛しますが、こころない噂が、人やお店の運命を変えていくストーリーです。
まだむずかしいだろうから・・・、大きくなってから話せばいいだろう・・・とかで、触れなかったり、見ないまま通り過ぎたりしていることがあります。
南小国町の子どもは、小学5年生で必ず出会うことができます。
School news(学校便り)をアップしました。
Tasting(試食)
南小国町では、「まいたけ」が生産されており、6月20日の給食では南小国町の味で「まいたけカレー」をだしていただきました。
町では、そのまいたけの加工品「まいたけまんじゅう」も作られています。
お味見を!と農林課さんからいただきました。
「たくさん食べても具がまいたけだと罪悪感がないね。」
「おかずみたいな・・あ、おやきっぽくていいね。」
「高菜を混ぜてピリッときかせるのもいいかも!」なんてわいわい食レポしながらいただきました。
おもてなしにもよさそうな、南小国ならではの味、おごちそうになりました。
抗がん作用がある、食物繊維も多いと言われている、そんなまいたけの名前の由来は、まいたけ見つけた人があまりの嬉しさに舞い踊ることから、その名がつけられたとか。
まいたけの風味があって、歯ごたえがとてもよくて、おいしさにまいったけん・・・(いい加減にしなさい!失礼しました)
ALT(外国語指導助手)
ALT来校日。
5.6年生の授業は4月からでしたが、29日のEnglish Fridayは全教室の授業に入ってくださいました。
先生は自己紹介でご出身の国のことをくわしく写真を見せながら説明してくれました。
「熊本には有名な『馬刺し』や『からし蓮根』がありますね。わたしの生まれたところにも有名なものがあります。タバスコ、ざりがに、わに、ジャズなどです。」
『馬刺し!』
え?『からし蓮根!』
すみません・・・きっとこっちの『からし蓮根』ですよね、先生がおっしゃったのは・・・。
今日初めて授業を受けた子どもから、早速似顔絵のプレゼントをもらい、うれしそうに「それでは失礼します。ではまた!」と、上手な日本語で挨拶をして中学校へ戻られました。
The second(第2弾)
毎日の授業は少人数ですから、1時間1時間の子どもの発表回数は多いです。
おうちの方のご協力をいただいての音読や、毎朝必ず、朝ミーティングでの一人一人の発表の機会などは、その土台になっていると思います。
3カ月前、国語の教科書をもらって、読み始めた時はゆっくり一文字一文字ずつだった1年生が、第二弾の国語の発表会「おむすびころりん」をしてくれました。
読むだけでなく、効果音や歌、ダンス、小道具などもついていました。もちろん、発表のおかえしも。
発表できるということには、文字の獲得スキルだけでも、たくさんの段階を踏まねばなりません。
「春の花を探したよ」に次いで、「なかよし交流会に参加して」の感想発表を職員室、そして各教室でしてくれました。
今は先生と一緒にお話をしながら、文字を作文用紙に書いたものを発表しています。
でもいつか、自分の気持ちを出すことができるようになるため!!の発表なのです。
これまでの、ひとつひとつのことをいっぱい工夫して教えてくれた先生たちの応援が、作文用紙に詰まっています。
Work(仕事)
中原精肉店
保育園
下城商店
河津製材所
働く人のところ、行きたいところに行って、見学・質問させてもらっている2年生。
縫物をされている方のところを行った日は、針山の作り方を習い、一緒に作りました。
(はじめてでもできるように、ていねいな下準備をありがとうございました。)
毎週の時間割版とは別に、毎日発行の手書き学級通信(B4)を発行しています。
子どもをまんなかにして、日々のこと(授業の内容や子どもの様子、日記など)をおうちの方と学校、お友だちのおうちの方とも共有できます。
日常、学校からの発文書は、全部教頭先生にチェックをしてもらいます。
「パソコンだと間違えとかあるけど、先生の手書き通信の直しはほぼないね。毎日これを書かれてるのがすごいです。」と呟きながら黄色い付箋に感想のメッセージを付けてくれます。
今日おじゃまして作ってきた針山に、実際に針を刺してみて(ふふっ かわいい!)とにっこりしてから、またつづきを書き始めていました。
Appeal(訴えかける)
6月23日、沖縄糸満市摩文仁の平和記念公園で、沖縄戦で亡くなった20万人をしのぶ戦没者追悼式がありました。
日本の全体へ向け、73年前のことを通して「沖縄のこころ」を伝えるニュースを見た先生は、「沖縄の小さな子が手を合わせていたの。沖縄の人の問題?沖縄の子どもだけの事じゃないよね。」と言いながら朝の子どもを迎える準備をしていました。
(毎週月曜日、欠かさず生花を教室に飾っています。)
「今日はこれを読んであげるの。」と、
『すごいね、みんなの通学路』という本を国語の時間の始まりに読み聞かせしていました。
5・6年教室では、月曜日の恵楓園見学をひかえた5年生の事前学習と背中合わせに、
6年生が再び、修学旅行で出会った方の顔やお話を思い浮かべながら、「平和」のイメージマップ作りをしていました。
書き出されたワードを見て、5年生から渡ってきた先生が、6年生に問いかけます。
社会で起きていることと、自分の身近であっていることが少しつながっていないかな?
自分の価値観だけで見ていないかな?考えていないかな?隣の人はどう感じているかな?
意識した本のセレクト、問いかけに、子どもの意識が広げられています。
NIE(新聞を教材として活用)
(Newspaperin Education)
① NIE その1 きよらの郷の教育
きよらの郷の宝物のひとつ 「露天ふろの日」(6.26)に、町内3.4年生が 出前授業に出かけたときのことが熊日新聞に掲載されました。
きよらホール、最前列の座席に座る後頭部いくつかは、中原小の子どもたち。
「きよら」の意味や、訪れる観光客の数、「日本で最も美しい村」連合のことを、教えてくれました と、帰ってきた子どもたちが報告してくれました。
お話をしてくれたまちづくり課の斎藤さんは、南小国町で生まれ、この町の小学校そして南中に通い、成人式では代表のごあいさつされたのではなかったか・・・。
現在役場で働いている先輩です。
こうしてお話を聴いた子どもたちの10年後はどんな南小国になっているかの、1歩目の日となりました。
すでに始めている、中原の大切なところ、スキなところ、いいところの取材は、このきよらの郷の学習につながっているようです。
中原精肉店
下城商店
② NIE その2 4年生が、新聞を作りました。
テーマごとにグループに分かれ、どんな内容にするかを考えて、植物新聞 図書新聞 保健新聞を作りました。
アンケート調査や取材をした人にも見てもらえるように、階段に掲示しています。
③ 2年生の図工です。
思いっきり!!!やりました。新聞となかよし。
VAR(ビデオ アシスタント レフェリー)
月曜日、晴れ。
水泳前、子どもの体調チェックカードに「睡眠不足」はいなかったようです。(ホント?)
水温も気温もよい条件で水泳ができました。
三人ずつのチームになって、バタ足の練習です。
んんっ・・・!どっちが勝ったかな?VARで正確に見ないと・・・。
火曜日も少し雨は降りましたが、水泳ができました。
シャワーは忍者になって修行をして、わに歩き、宝探し・・・
かも~つれっしゃ、しゅっしゅっしゅ~♪
雨がやんで水泳の時に晴れたのは、前日(月曜日)の全校音楽で、ドレミ体操と晴れの祈りの歌を教えてもらったからかしら?
Birthday(誕生日)
5.6年生の企画で、お誕生日のお祝いをみんなでしています。
昨年から始まったこの企画。
今年はメッセージの前に、ケーキのろうそくを「ふぅ~」
(両手を挙げているのは、全員覚えている手話の「おめでとう!」の動きです。)
3.4年生は会社活動で教室でも、毎月のお誕生をお祝いします。
おうちで準備してきた手作りのプレゼントとお手紙を受け取っていました。
Cucumber、 onion・・・(きゅうり、玉ねぎ・・・)
19日は食育の日
今月は、子どもたちはいつもの教室にいて、先生たちだけが交代をして給食を食べました。
縦割り活動は機会多くありますが、先生が交代すると、教室の雰囲気や話題や空気がいつもとちがうようでした。
「ごちそうさま」のあとまでお話をしたり、遊んだり、苦手なものの食べ終わりまで付き合ってもらったりしていました。
19日のメニューは食パン レバーのカレーあげ 甘夏サラダ ミネストローネ 牛乳でした。
栄養教諭からのメッセージには、よくかむとパンの甘みを味わえること、薄味でも食べられる味覚が育つことがありました。
6月は食育月間(年間毎日が食育月間みたいなのですけど・・・)
6月のはじめは、歯と口の健康週間ということで、カルシウムたっぷりのカミカミメニューウィークがあり、歯を大切に!の授業とつなげていただきました。
6月13日の献立
麦ごはん 牛乳 ファイバースープ イワシのかば焼き風 カミカミするめ和え
20日のメニューは南小国の味の日
マイタケのハヤシライス 南小国サラダ ミニトマト 牛乳 むぎごはんでした。
給食は地元の食材を使ってありますが、それにはきよらカアサさんが農家の方に声をかけて集めてくださっているのだそうです。
この日は、お米、まいたけ 玉ねぎ いんげん キャベツ アスパラガス 6種の南小国産をいただきました。
現在、7月の給食試食会の申し込みを受け付けています。お待ちしておりま~す。
Rainy season(梅雨)
雨が降る中、登校中に集めた四つ葉たち。
たくさんの雨が降り、湿度の高い日が続きますが、暦の上では夏至。
この日は中原川の水が増えていました。
結構な通学距離を歩いてくる子どもたちもいます。
大雨の朝は、学校の近くまで車で送ってもらっていました。
「今日はうれしかった」と、1年生が登校してすぐ担任の先生お話していました。
普段が車での送りやスクールバスであれば聞けない朝の呟きに、幸せを感じました。
雨が降って朝ミーティングができない日は、室内そうじをしています。
自分たちの教室と、中高学年は2階の廊下や階段を。
低学年は1階廊下を掃いて、ぞうきんがけもしています。
「こうするともって拭けるよ。」と教えてもらったりも。
休み時間はトイレに行ったり次の時間の準備をしたり、黒板を消したり、教室移動をしたり、次への準備(のはずですが・・・)
雨の日の短い休み時間は・・・・
けんだま
マイペンとマイ定規を使ってポチン!!と一打ずつ。
外野から見ても、さっぱりわからんのですけど、本人たちは寸暇をこれ!をします。すごい盛り上がりです。
あっち向いてホイ!
腕相撲
risk management(危機管理)
きらりさん紹介
毎日帰りの会で、子どもたちから「今日のきらりさんはいませんか?」というコーナーがありますが、水曜日一斉下校前は、先生の方から、今日のきらりさん紹介がありました。
お昼休みに遊んでいるときに、体育倉庫の屋根にあがったものを、自分で取ろうとしたそうです。
でも、体育倉庫の屋根は人が乗っては危険です。
それは危ないと判断した人 止める声をかけた人 安全に取る方法を考えた人 先生に知らせてくれた人・・・がきらりさんでした。
校長室にヒヤリハットの三角形のイラストがあります。
重大事故の陰に29倍の軽度事故と、300倍のニアミスが存在する を表しています。
子どもと一緒に遊ぶ中のワンシーンですが、日常の中の300分の1でもあり、ヒヤリとしました。
重大事故を未然に防ぐ事例を、タイムリーに紹介してくれた先生も、きらりさんに見えました。Friendship(なかよし)
阿蘇中北部のなかよし交流会が木曜日~金曜日にあり、本校からも1名の子が参加しました。
参加の前日(水曜日)、一斉下校の時にみんなに「行ってきます!」を言いました。
木曜日に、校長先生から学校にメールで届いた写真を、受けた先生が掲示してくれて、みんながなかよし交流の時の写真を見て、様子を知ることができました。
Natural(自然)
① うめ
1年生が、教室で昨日何をしたかの発表で「3人も梅ちぎりをしたことを発表したんですよ。」と廊下を通りすがりに教えてくれる担任の先生が「中原って本当にいいところですよね!」と。
学校でも前に1.2年生が教室の前の梅の実をちぎって、梅ジュースを作っていましたね。
今年の出来は?どんな具合かな。
② 「しか」
1年生が、おぼえたてのひらがなで、こんな実話の句を作りました。
『さんぽで しかでた さしすせそ』
③ おはな
朝、学校に飾ってください、と1年生のおじいちゃんが玄関に置いてくれていました。
④ いちご
たくさんもらったからどうぞ と近くの畑の方からいただいたいちご。(ありがとうございました。)
Walk(歩く)
登校を見守りしてくださる方の、熊日への投稿がありました。
『三人の 小学生を見送りて 畦道帰る せせらぎの音と』
登下校している子どもたちの事を句にしてくださっています。
(いつもあたたかい見送りを、ありがとうございます。)
畦道のオタマジャクシをつかまえたり、
(おたまじゃくしは写真がありませんのでこれで!)
毎日いくつもの四つ葉を探したり、
こりゃまた珍しい、4つ目の葉っぱが小さいね。
バッタもいた!
かたつむりもいた!
登校して教室でケースに入れながら
「三匹なら三角関係やん!」
10歳以下の世界も、けっこうシビアざます!!
P.E(体育)
朝ランです。
運動場に、小さな草がもじゃもじゃとはえてくるので、たびたび、かわるがわる、先生方が運動場を車に金属のをくっつけて、きれいにならしてくれています。
おかげで気持ちよく朝ランです。
昨日の帰りに、ならしてくれたのは君かな?
業間体育は、今年も大村詠一さんのくまモン体操DVDを見て一緒に!です。
天候や気温によって、1日の間でもできる時とできないときがありますが、体育の授業で水泳も始まりました。
First time(はじめて 経験)
5.6年生はタブレットは日常的に。
写真はが5,6年社会。
各自で調べてまとめて全員が順番にプレゼン。
先生が板書にまとめ、それをノートに書き留める流れです。
3.4年生も理科や社会でよく使っているタブレットですが、2年生も。
ロイロノートをはじめて使ってみました。
相手のいいところを伝えるというのを、「紙に書いて」とか「発表する」とかもありますが、今回は、『お互いのいいところを、タブレットのカメラをつかって伝える』でした。
機器を使う練習がメインかな?と思っていたけど、機器をうまいとこ利用して。
授業後、担任と支援の先生がふたりでタブレットを片づけながら、「録画したのを見て、ほめられて。子どもたち、うれしそうだったね。」「こういうのもいいですね。」と話していました。
3年生 習字
4年生がすいすい自分のペースで書くのを背中に見ながら、三年生が「二」を書きました。
始筆 終筆・・ 大筆 小筆・・ 墨汁 すずり・・・
どれもういういしいタッチに見ている側はドギマギ・・・
時間の終わりには、筆と一緒に手と顔も洗うことになりました。(パシャパシャ)Expert(名人)
玄関ホールの金魚鉢でひとり暮らしをしている金魚さんを、2年生が視点をもって観察し、文を書いていました。
金魚の次は、自分の植えた枝豆の苗が成長している途中の記事を、今度は金魚の時の視点をいかして、自分で書きました。
2年生の『かんさつ名人』です。
かんさつの視点 書きとめる技が、ステップアップ!
かんさつ名人を、お互いに読み合って、コメントを付箋紙に書いて交換します。
低学年の今の気づきや積み重ねが、上の学年になってからの力につながることを意識しての取組です。
わからないことば 初めて知ったことば を書いておく専用「こくごのたからばこ」ノートです。
机の右フックにいつもかかっていて、はじめてのことばが登場したら、さっと開いて、言葉と意味を書き込みます。
毎日少しずつです。
Sunday(日曜日)
10日は日曜日でしたが、おうちの方にはお弁当を作るために早起きをしていただくことになったと思います。
食事の時間に各教室で「お弁当うれしいひとぉ~?」とたずねると、(毎日の給食もあんなにうれしそうに、たぁくさん食べているのに)みんなサッ!と手を挙げていました。
朝のけっこう早い時間から「おなかすいた。」「早弁してみたい!」とか言う子もいましたよ。(おうちの方、どうもありがとうございました。)
エネルギー満タンになったら、ふれあい授業参観のはじまりです。
1・2年生は、心と体の親子体力テスト
体育でしたスポーツテストのいくつかと、スキンシップしながらの項目をおうちの方と一緒に。
最後にまとめで、我が子のいいところを五七五で作って発表しました。
今日あたり筋肉痛にはなりませんでしたか?
3.4年生はボッチャ
子どもたちは先日の小国支援学校のおともだちとの交流で、初めてしました。
簡単で、おもしろかったから、今度はおうちの方と一緒にしました。
ねらいをさだめて!!!思うところにはなかなかいかず、一投ごとに歓声がおこっていました。
5.6年生はバルバレー
ニュースポーツです。
トリッキーな動きをする、風船にカバーをかけたボールを、チームのメンバー全員がさわってから相手のチームに返します。
終わったときに保護者の方は汗をかかれていて、「いい運動した!」と言われていました。
みんなで学校をきれいにしました。
窓拭き
ビーバー(草刈機)を持ってきていただいて。
(おうちから道具を持ってきてくださっての)クモの巣とり
いたんでいた砂場の木枠の交換
後援会の方と保護者の方と校長先生 計17名は、学校林の点検と下草刈りをしてくださいました。
学校林は後援会のもので、中原小学校の子どもたちに『教科書ワーク』などを。
職員用にも本を定期購入していただいています。
ありがとうございます。
Book(本)
校内童話発表会の本選び、練習がすすんでいるところですね。
6月の生活集会 校長先生のお話は、電子黒板の画面をよく見て、お話もよく聞いておくと後のクイズに答えられる「読書について」でした。
読書は、記憶力や集中力を高めたり、イライラを落ち着かせたりするよ!と教えてくれました。
子どもが思わず、また自然に本を読むことができるように・・・学校ではこんな橋渡しもしています。
〇読み聞かせ
毎月四つ葉のクローバーさんにおいでいただいています。
7日は保育園の先生が「つもりやもり」を読んでくださいました。
〇図書室の模様替え
5.6年生ご愛用のソファーが、リニューアルしました。
〇すきま時間
給食の配ぜんを待つ間に本を読むのは全クラスですが、他にも、放課後にちょいとできたすきま時間に、たくさんならべている担任の先生の本の棚から一冊を、電子黒板読み聞かせなどなど!
〇生活目標とセットで読書の記録
Encounter(出会い)
3日~5日に集団宿泊学習に行っていた5年生は、6日が振替休業日で、7日に登校でした。
水俣病のことについて話してくださる、語り部さんと出合いました。
小さい時からのお話を聴かせてもらったことを、メモを見ながら、4人で出し合い新聞作りをしています。
お話をしてもらったあと、趣味(車大好き)の話題でも盛り上がったそうです。
人と人の距離が近くなるということは、当事者ではないけれど、自分のこととして考えることができるようになることではないかと思います。
本当のことを伝えていきたいとTシャツを作っている人のことがテレビで流れていました。
「歴史を知ってこそ 覚悟をもって 命は大事なんだよと本当に言える」と。
Swimming(水泳)
梅雨入りして、お天気を心配しながらでしたが、予定通りに7日にプール開きができました。
水温は23度。
ガクガクと震えて、プールサイドにあがりたがる子もいれば、キャハハハハッと、ス~イスイ泳ぐ子も。
(水着の下に、もう一枚着ているわたくしもキャハハハハッ!)
朝ミーティングのお題「今日の楽しみなこと」では、「帰ってのんびりすること」「警視庁捜査一課長を見ること」「キャプテン翼を見ること」「給食のきんぴらバーガー」などと並んで「6年生にプールでおんぶしてもらうことです。」「新しい水着で泳ぐことです。」と発表した子もにこにこでした。
June(6月)②
食育月間。
今月に限らず、毎日が食育月間のような、愛情いっぱいの南小国町の給食です。
子どもも先生も、給食は一日の大切な時間です。(いつもありがとうございます。)
6月5日 ミルクパンでアート。
6月6日から12日は歯によいメニューです。
7日の献立は「きんぴらバーガー」
歯によい栄養&カミカミメニューで、その上、パン∔きんぴら∔チーズ∔のりの組み合わせが、とってもおいしいんです!
毎日毎日、宿題で日記(五七五タイトルとA4表裏)を書いているクラス。(すごいでしょ!!)
担任の先生が夕方、職員室で赤ペン先生しながらいくつか音読してくれます。
「みそしるを 2人でつくった たのしいな」
今日のあさ、早くおきました。
一ばん目はばあばで、二ばん目はわたしでした。
キッチンに行ったら、おみそしるを、火でいりこをたぎらせていたので、わたしはれいぞうこからとうふをだして、てきとううにきって、あげもきりました。
するとばあばが、「小さくなんかいも、つよくしないでいいよ。」とうしろから言ってくれました。
そしてやってみたら、かんたんで、きりやすかったです。
さいごにわたしがみそを入れて、あじみをしました。
おいしくて、ちょうどよかったです。
またお手伝いをやりたいと思います。
いつもばあばとママはこんなことをしているから、たいへんだなとおもいました。
担任は「えらいね。早起きするとこんな素敵なべんきょうもできるんだね。」と赤ペンを入れていました。
県の朝ごはんキャンペーンで標語募集をしています。どうぞよろしくお願い致します。
June(6月)①
熊本県は、いじめを許さない学校を目指して、6月を「心のきずなを深める月間」としています。
6月1日 3.4年教室 朝の会で決めた学級目標に、「ともだちの思いを知ろう」とありました。
校長先生のお話は毎回「いのち」のことがあります。
水曜日の一斉下校のときは、帰り道で知らない人に声をかけられたときどうする?について。
プール開きでは、いのちを守るための水泳のお話がありました。
相次ぐ「いじめ」による自死。
子どもたちが「いのち」に代えて訴えていることに向き合わねば。
南小国町でも小中学校いじめ防止対策委員会で高学年が中学校と一緒に、子どもリーダー会議をしています。
学校便りをアップしました。
ご覧ください。
Paperless(ペーパーレス)
水曜日の午後に職員校内研修をしています。
年間の研究テーマを話し合ったり、校内や町で共通で取り組むことを確認したり、年度初めの研修を受けた各担当者が報道をしたり。
○きよらっこノート
○話し合いは3人組
○ペーパーレス(会議で紙を使わない)で、事前に担当者がロイロノートに入れた、学力調査の分析や、県教育委員会からの『授業検証改善サイクルの確立』を見たりして、授業づくりの話し合いをしました。
紙の資料はモノクロ、グラフの小さい文字はつぶれたりしますが、今回のタブレット資料はカラーで、グラフがとてもわかりやすく、ロイロノートの使い方もあわせての研修ができました。
・・・・何よりも良かったのは、人気の拡大鏡○ヅ○ルーペみたいに、大事なところをくっきり大きくして見ることができるところだったかも(!?)
Cabbage(キャベツ)
1年生のおうちの方から、キャベツの苗をいただきました。
さっそく1年生が植木鉢に移してお水やりをしました。
「先生がキャベツのたれを持ってくるからね、一緒に食べようね!」と言いながら。
(うまく育つといいけど・・・・。)
4年生も分けてもらいました。理科の学習で使わせていただくのです・・・すでにキャベツのたれなしで、だれかがもぐもぐ!!!!
Support(応援)②
全校でのスポーツテストは3.4時間目まで。
1・2年生は、力を出し尽くしました!やりきったね!!
(教室に戻りました。着替えなくてはいけないけど・・・すぐは動けないみたいです。)
1.2年生のシャトルランで、おいでおいでしてくれていた5.6年生。
4時間目、体育で今度は5.6年生がシャトルランをしていました。
♪ドーレーミーファーソーラーシードー♪
これが流れる間に走り、両はしっこの壁にタッチするのですが、はじめはゆっくり、どんどんペースがはやくなる、何回タッチできるかです。
ゆっくりのペースの時から、「OK!」「いいね!」「GOGO!」
つまずいたり、すべったりしても「大丈夫!」「貯金がある」「いける。」
ちょっときつい顔が見えてきたら「あと2回で20だ!」「間に合う!!」「がまん!」「○○○(なまえ)!負けない!」
(え?間に合わなそうだったでしょ?と思う子もまたまた力が出ていたね。)
息が荒くなってきます。「今、一回きついところ!」「次の目標を立てるんだ!」「ペースアップ!」・・・・
先生が回数を言ったら、そこで終わり。
遅れたから・・と自分で勝手にやめたりはしませんでした。
何回走ったとかの結果よりその態度を、担任の先生はすばらしい!と言っていました。
(1・2年生の時も一緒に横を走って声をかけていましたが)先生が100回の間、ず~っと声かけをしていました。Support(応援)①
5月30日(水)2.3時間目にスポーツテストがありました。
朝ランとミーティングは、運動場にひいてある50Mやソフトボール投げのラインをふまないように気を付けながら。
朝ミーティングのお題「今日楽しみなこと」に「スポーツテスト」と発表した子や先生は何人もいましたね。
朝の会で決める今日のめあても、3.4年生は、スポーツテストで自分の力を出す でした。
50M走
立ちはばとび
ソフトボール投げ
上体おこし
反復横とび
長座体前屈
シャトルラン
スポーツテストは全校でします。
低学年と高学年がペアのグループです。
手を引いて次々の場所に連れてまわってもらったり、やり方をアドバイスをしてもらったり。
種目だけでなく、集合や整列やあいさつなども、スポーツテストの終わりの時は、とても気持ちよくできるようになりました。
シャトルランは、1.2年生だけしました。
体育館に響く大きな声で応援しました。
お兄さんお姉さんのおいでおいで!に、練習の時よりとてもよい結果がでていました。
Mom(お母さん)
5月29日(火)午後、きよらホールで、小国郷人権教育研究協議会学習会がありました。「同和」教育、人権教育へと向かわせてくれた人々との出会いのお話をしてくださった先生(講師)は、18年間 元宮原小学校(小国小学校)に勤務されていた方でした。
(当時、中原小学校にも、ギター片手に講演においでくださったこともありました。)
この春学校現場を退職された講師が、初任の学校に行くときお母さんは、息子(講師)の事を大事に思ってこその情報やアドバイスをあげました。
息子はお母さんが差別をしていることが許せず、たくさん言い合いをしたのだそうでした。
お母さんがまわりから言い聞かされただけのことが、大好きなお母さんをそうさせていたことを、出会った子どもたち、水俣の杉本栄子さん、たまたま読んだお手紙(実はお母さんが若いころ、当時の厳しい時代に、分けへだてせず受け入れていたやさし姿を知る)などから、母にそう言わせていたもの、人と人を遠ざけていたものが見え、もっとたくさん話しておけばよかった・・・「みなさん、自分の家族とたくさんお話をしておいてください。」と目をまっ赤にしがらに話してくれました。
『本当の事を知る』ということは、とても大切なことです。
本当のことを知れば、興味本位、あるいは自分本位で物事を人に伝えることはないでしょう。
『知ること』を人任せにして、自分で知ろう、気付こう としていないと、ひどい言葉をかけたり態度をとったりするようになるのです。
『正しいことを伝える』それは誰にでもできる取組なのです。
(生前の杉本栄子さんのメッセージ)
5年生が、日曜日から集団宿泊学習に行きます。
Twenty one(21)
5月29日(火)の2.3時間目に、花の交流をしました。
小国支援学校と中原小学校の花の交流は21年続いています。
前日(28日)の業間に、班ごとにプランター準備と、来てくれるお友だちの名まえやすきなことを確認しました。
当日は、はじめの会→花うえ→ボッチャ→おわりの会 という流れでした。
『ボッチャ』はカーリングに少し似ています。
みんな初めてしたのですが、ボール(?)を投げる子はもちろん、周りで見ている人も一緒に楽しくなるスポーツでした。
21年前のはじまりのとき、そしてその間に、中原小と小国支援学校におつとめくださった先生方、続けてくださってありがとうございます。
(この交流が始まった時、苗をくれていた(湯田の)方)の曾孫が、一年生になりました。)
life(いのち)
25日金曜日の業間は、地震避難訓練をしました。
みんなが避難をして集合した時に、係の先生と教頭先生のおはなしがありました。
自分の「いのち」を守るのは自分であることと、避難は「おちてこない」「うごいてこない」「たおれてこない」ところに。
そして、普段から自分のものを整理整頓しておくと、放送をしずかにきくことなどを、確認しました。
最後に感想を発表してくれた児童の感想が、今日の避難訓練を『まとめ』てくれるような内容でした。
Volume up(ボリュームアップ)
今日楽しみなこと
25日金曜日、朝ミーティングのお題は「今日楽しみなこと」でした。
なんだかいつもより、みんなの声が大きくなっていました。
楽しみなことは、学校のことを言う子(先生)もいたし、おうちに帰ってからのことを言う子(先生)もいました。
図工 英語 体育 給食(手作りお茶ふりかけ)部活・・・
おうちに帰ってから編では宿題 宿題の後に遊ぶ ピアノ テレビ などでした。
現在、H28年熊本地震にかかる児童の心のケアアンケート実施をしています。
最後の質問に「学校では楽しいことがいっぱいある」という質問に、「ひじょうにある」にマルがたくさんついていました。Power spot(パワースポット)
保育園のお友だちをお招きして、一緒にさつまいもの苗植えをしました。
PTA役員さんが耕してくださって、3・4年生がマルチ貼りをして。
学校では長子(1番上のお兄さんお姉さん)の子に、保育園生の妹や弟が近づいて、ズボンや上着をひっぱったり、手を振ったり。
畝(うね)の間の歩きにくいところで「気を付けて」とか、やさしく声をかけてあげていたりにほっこり。
お兄さんお姉さんの顔を見せてくれました。
保育園の先生と、入学して1ケ月の1年生も、いっぱいお話をしたり。
お帰りの時も、ついていきそうな勢いで手をふっていました。
担当の3・4年生が、みんなで使った道具の片付けをして、終わりました。
秋の芋ほりも一緒にしようね。
28日(月)の熊日に、中原の方の肥後狂句がありました。
「わが村の パワースポット 保育園」
Happiness(幸せ)
「持続可能で幸せな南小国町に」
24日の午後、きよらホールに集まった町内教職員は、幸せ経済社会研究所の方の講演を聴かせていただきました。
町づくりの『お手伝い』をしているという講師の方は、「ないものはない」をキャッチコピーに経済が苦しい、少子化、廃校寸前の高校がある町に移住者やIターン者が増えた、島根県海士町のお手伝いもされたそうです。
その例はとてもわかりやすく、『自分の住む町をいい町にしていくのはだれなのか?』というのを問いかけられながら、レジリエンス(回復力 弾性力 復元力 元に戻るしなやかな力)のパワーときっかけと手順を詳しくお話しいただきました。
日本の市町村数1799のうち、人口3万人以下の市町村は954。それは日本の8%だけど、土地の面積は48%を占めている。
「その48%を守っているんですよ!」と言われたとき、昨日の町長さん・教育長さんのお話、遠足で押し戸石に行くときに、木漏れ日がきれいだった道、田植えの後の道具を洗っていた滝下の川、学校にグランドゴルフに来ている方の、ずらりと並んだ軽自動車、家で田植えやきゅうりの手伝いをした日記を読む担任の先生の笑顔・・・などなどが浮かび、中原の幸せを感じました。
学校の上の畑でグラジオラスを育てている地域の方から、「飾ってください。」とた~くさんいただきまして、実家がお花屋さんの先生が、きれいに数か所に分けて生けてくれました。
またまた幸せを感じました。
Resource(資源)
毎週水曜日の午後は研修日。
23日は町の教育研究会、全員市原小学校へ向かいました。
こんな日は子どもたちは下校です。修学旅行で顔見知りになった市原の少年団が、鬼山坂を自転車移動しているところとすれちがいました。
総会は教育長さんのお話から。
「35年間学校教育にかかわってきた中で、できなかったことがある。」とはじまり、
南小国町の課題を、あつく、詳しく。
わたしたちの教育活動(研究)が町(人)づくりと同じ方向に向かうこと、そして『明日の南小国町』を創ることにつながることを示唆してくださいました。
次に校長先生から全体構造・組織・数年後までの計画の説明があり、研修会が始まりました。
講師は町長さんです。
自己紹介は趣味や略歴、家族の紹介でした。(野菜・漬物作り・料理が上手なお母さん、面倒見のよいお姉さんたち、野球(ピッチャー)の上手なお兄さんの事は抜けていました・・・・!)
温泉のある小学校で育ち、高校や大学(海外旅行もですよね)で外の世界も経験したことから。
角度を変えて見る目線で、地元に戻って改めて、夏のひぐらしの鳴き声や、夜空の星、温泉、草原、川、小国杉、野焼き、大根、漬物、みそ、郷土料理、竹ぼうき・・・などの南小国の素晴らしい資源に気付き、見直したこと。
一緒に地元の産業をいかして、町を守っていこうとする人に出会ったことなどから、それらを仕事(町づくり)にいかしていることをお話しくださいました。
教育に期待することに『人としての魅力を磨く』『創造力や表現力を培う』『故郷をもっと知る』とあり、具体的には早速、役場の出前授業の年間計画がだされています。
南小国町の事をもっと知る町共通のプログラムと、南小国の各小中学校が、自分の学校だからこそ!できる体験学習などで伝統文化の継承をして、中原のブランド生かしてほしい。そうして、答えが一つというのは少ない社会で、自分を生かすことや、自分でものを考える力(創造力)、自分の考えをまとめたり、自分で判断したり、周りをまとめたりしていく能力を身につけた子どもを育てよう!と言われているのだと思いました。
お話を聴きながら、地つきうた、こんにゃくやみそづくり、おはぎ、にしめ、半干し大根のつけもの、きゅうり農家の辛子漬け、なば、ぜんまい、わらびとり、栗拾い、草笛、わらべうた、炭焼き、竹細工・・・・いろんな方、中原のじいちゃん ばあちゃん方のお顔もうかびました。
お話をありがとうございました。
mornin'(おはよう!)
登校中に花を摘んで持ってきました。
登下校時を狙った犯罪が多くなり、知ったことですが、欧米の多くの国やフランスでは、小学生の登下校に保護者の同伴が義務付けられているのだそうです。
もし日本がそうなら、「一緒に歩く」は難しいから車になり、こうしてお花をいただくこともありませんね。
中原は毎朝、福嶌さんと、定期的に更生保護女性会の方が、校門で子どもたちを「おはよう!」と迎えてくれています。
寒い時期もいてくださいましたが、今年度もスタートしました。
(ありがとうございます。よろしくお願いします。)
Clean(そうじ)
先週の金曜日業間は、全員でボランティア活動(運動場の草取り)でした。
運動場の草とりは、朝ラン→朝ミーティング→草取り と、毎朝ちょっとずつ、みんなでしていることです。
今週の月曜日は、プール掃除をしました。
風が強かったので寒かったですが、み~んな本当に一生懸命がんばってくれました。
(体育服に水玉の汚れがついてしまい、お洗濯は大変だったと思います。すみません。)
高圧洗浄機も大活躍!
日常の掃除時間に、たった2人でひとつの教室そうじをしたり、長~い廊下を端から端まで汽車拭きしたりが日常の中原小の33名ですから、ボランティアもプール掃除もふつーに一生懸命でした。
Sunny(晴れ)
前日と当日までの雨で、心配されていましたが、晴れて、2つの運動会が開催されました。
南小国中学校体育大会
『限界への挑戦』
~力を合わせ、今、翔け~
4月の終わりごろから、3月に小学校を卒業した子どもたちも早朝練習とのことで、毎朝7時前に(小雨の日も)自転車のペダルをこいで中学校へ向かっていたのを見ていました。、
一生懸命走る顔や、元担任の先生に挨拶をする顔がキラッキラでした。
町内3つの小学校も、リレーで参加させていただきました。
5年生の時の集団宿泊学習や交流学習、6年生になって、先日の修学旅行を一緒に過ごした子どもたち。
すっかり顔見知りになっていて、待ち時間に思い出話をしたり、走る順番をたずねあったり。お世話になりました。
小国支援学校運動会
みんなで盛り上がる40周年
~がんばろう 未来へ進む大運動会~
月末には花の交流で中原小に来てくれる子どもたちが、担任の先生と一緒に徒競走していました。
スタートしてみんなの前を走るとき、ゴールのとき、大きな声援と拍手がいっぱいでした。
another one(おかわり)
毎月19日は食育の日。
今月は19日が土曜なので、18日に全校会食をしました。
中原小学校は給食センターと離れているので、1年生から「給食はどこから来てるの?」「だれが作っているの?」とたずねられていました。
そこで栄養教諭の先生をお招きしました。
先生はみんなに、給食を作っている調理の方の写真を見せて、説明してくれました。
昨日の給食でだしてもらった、ニンジンの蒸しパンを作る様子や、今日のハヤシライスのルーを、大きななべでつくっているところ。
汗だくでまぜているのがわかります。
それから栄養教諭の先生が給食に込める3つの思いをお話をして、一緒に給食を食べていただきました。
全員が残さずに食べてしまいました。
それに、いつもは少食な子が、はじめておかわりをしました!
どうもありがとうございました。
今年も7月には、保護者の方の試食会も実施予定です。
学校便りをアップしました。
ご覧ください。
Flower(花)
入学して約1ケ月がたった1年教室で、国語の発表会がありました。
『はなのみち 劇場版』
ついこのまえ教科書をもらった一年生が、お面を付けて、くま、りす、うさぎさんになりきって、覚えたせりふを発表してくれました。
一年生のおじいちゃんの俳句
『ともだちを 百人作れ 新入児』 南小国町広報「きよら」より
南小国町では、きよら人権デーがあります。
そのときに配られたヒマワリの種を植え、芽が出て、少し大きくなった苗をいただきましたので、1年生と2年生が植えました。
毎日水をあげています。
きよら人権デーがはじまったのは、ハンセン病のことを正しくみんなに知らせる という目的がありました。
情報量が少なかったり偏っていたりすると、少しまちがえてしまうことがありますね。
中原の子どもに、過去のことからの学びの機会の種をありがとうございます。
Peace(平和)
「登校中に拾いました!」と、四つ葉のクローバーをもらいました。
今日は何かいいことありそう!と思いながら一週間がスタート。
6年生のビッグイベント南小国町連合小学校の修学旅行がありました。
家族、先生、教育委員会の方に見送っていただいて。
雨の吉野ヶ里遺跡
佐賀県立宇宙科学館
雨の大浦天主堂 グラバー園
バックは真っ白ですが、その向こうには長崎の町・・・のはず。
雨上がりの出島
稲佐山観光ホテル
平和学習の入口 原爆資料館
講話
校長先生が紹介してくれた早崎さん。
いただいた名刺に『平和の原点は人間の痛みがわかる心を持つことです。』とあります。
講話の最後には「お父さん お母さん 周りの人にありがとうっていわなんよ。よ~く勉強して親に心配をかけないようにね。」
子どもの時の早崎猪之助さんのお話を聴きました。
決して薄れさせてはならない14歳の少年の記憶(事実)が、子どもたちの中に確かに刻まれました。
平和祈念像と平和集会
フィールドワーク
昨日の雨とうってかわって、とても強い日差しの下でした。
ルートを歩きながらこまめに水分をとるように声をかけると「水分をとるのが申し訳ないような気がする・・・。」と言う子もいました。
たくさんいろいろなことを教えてくれたガイドさん。
でも記念碑やモニュメントなどには題名だけとかで何も書かれていないところがありました。
「どうして何も書かれていないと思う?」とガイドさん。
子ども「・・・・?」
ガイドさん「意味は自分で考えるっていうことだよ。完璧な平和はありません。自分がどう思うか、どう行動するかです。
長崎にはそれを全世界へ訴える使命があると思い、この仕事をしています。おともだち、家族、お互いを思いやることの積み重ねが平和だよ」
最後は お土産の買い物
連合で、中原小の先生が担当校です。(職員事前打ち合わせ含めて)出発式から解散式まで担任の先生は『南小国の全小学校の先生』で、常に子どもの横についてとか、こまめに声かけとかはできません。
でも集合や整列、食事、部屋の過ごし方など、安心して、(いつもの通り、普段から当たり前のことをきちんとできる6年生です。)たのしくなかよくの中原小でした。
旅行会社の方、ドライバーさん、ガイドさん、各施設やホテルの方々にたいへんおせわになりました。ありがとうございました。
四つ葉のクローバーをもらって、特別何もいいことはありませんでした。
でも、いつも通りで、特に悪いことはなかった。
今ある幸せにきづかせてくれた四つ葉でした。
Safety(安全)
登下校中に先頭争いでけんかしたり、おいかけっこをしたり、拾い物をしたり、登校班長・副班長さんがみんなに気を配ってあるいたり。
中原小学校は、小さな学校ですが、統合せずに残してもらえているので、徒歩で登校することができています。(ありがたいです!)
朝ミーティングのときに、1年生がかぶっていた帽子に、かわいいお花がつけてありました。
「この花、どうしたと?」
とたずねると、登校班のお姉ちゃんが、通学中に摘んでさしてくれたのだそうでした。
しかし、ニュースでありましたように、小学生の痛ましい事故が発生しています。
学校でも指導をしていますが、ご家庭でも休日の帰りの時間・場所の約束や、学校の下校時間の確認など、これを機会に改めての話合いをお願いいたします。
5月13日14日は修学旅行です。(15日は6年生振替休業日)
2日間は年生の登校班長さんがいない班は、特に気を付けてください!