2023年1月の記事一覧
小1から中3まで
1年5組の音楽は、中学校の矢野明日香先生が担任の岩田先生と一緒に授業を行っています。1年生の子ども達も矢野先生との音楽の授業を楽しみにしているようで、にこやかに歌ったり、踊ったりしながら、まさしく「音」を「楽」しんでいる雰囲気です。
こうした光景は本校では当たり前となっていますが、よくよく考えると、中学校の矢野先生は合志楓の森中学校の3年生担任で、今は高校入試シーズン中です。中学校の授業や中学3年生の進路を行いながら、小学校1年生の音楽の授業をしていると考えると、なんとも不思議な感じがしました。
今は、小学1年生も中学校3年生の先生とは思っていないのかもしれませんが・・・、中学生になって「そういえば」と振り返るのかもしれません。
子どもたちの足跡
明日は、初めて開催となる「合志楓の森記録会」です。順位を競うのではなく、一人一人が目標をもって走る(歩く)ことを目指して、2週間ほど体育の時間や休み時間にそれぞれが取り組んできました。
2時間目後の休み時間には「Let's楓スポーツタイム」として、子ども達や先生達で5分間走にも取り組んできました。「運動場1周で1パワー」の取組も100パワー近くためた子どもも見られました。また、体育の授業では、自分のペースで最後まで走りきる姿も多く見られました。
運動場のトラックは、子どもたちが毎日走り続けた「足跡」がくっきりと見られます。
明日は保護者の方々の温かい声援をお願いします。
読み聞かせの視察
PTAや地域の方々による絵本等の読み聞かせは、コロナ禍の中、近隣校でも一時中断しています。昨年度開校した本校には、読み聞かせのシステムは現在ありません。
本校の地域学校協働活動推進員の箕輪さんから保護者の方々や地域の方々と子どもたちに読み聞かせ活動ができないだろうかと相談がありました。そこで、まずは、先進校の取組を見学するために、菊池市の泗水東小学校を今朝、箕輪さんと米澤教頭先生が訪問させていただきました。泗水東小学校での読み聞かせの様子やボランディアグループの方々との意見交換を行いました。泗水東小学校には、地域の方々で作られた「ワンダー文庫」という読み聞かせグループが25年ほど活動をされており、今後、本校でも参考にしていければと考えています。
昔なつかしいメニュー(学校給食週間)
先週の月曜日(23日)から今日(30日)まで学校給食週間中の特別メニューで、本校のテーマは「合志市の昔なつかしいメニュー」でした。26日(木)が臨時休業となったため、5日間となりましたが、23日(月)はビーフカレー、24日(火)は小袖団子汁、25日(水)はミルメーク、27日(金)はビビンバどん、30日(月)はやまとにでした。詳細は食育だより【給食週間号】.pdf
特に、子どもたちが盛り上がったのが25日のミルメークでした。5・6年生には認知度が高かったですが、4年生以下の子ども達の中には初めてのミルメーク体験だった子もいて、いつもと違うコーヒー味の牛乳を味わっていました。
ご家庭でも保護者の方々が小中学校時代に好きだった給食メニューをぜひ子どもたちと一緒に話されると盛り上がると思います。
ひとつしかないいのち(2年生)
手のひらサイズの黒い画用紙を蛍光灯に向け「えー」「ちーさい」と叫んでる2年生の子どもたち。
2年生の学年だよりには「お母さんのおなかの中で、赤ちゃんがどのようにして成長して生まれるのかを知り、命の尊さに気づくことをねらいとして学習してきました。生活科でも、生まれてからこれまでの成長について振り返っているところなので、話題にしていただければと思います。参考までに、どのような内容を学習したのか、板書を載せています」と性教育「ひとつしかないいのち」の板書の写真をつけて配付されています。
2年生の子どもたちが見ていた黒い紙には、小さい穴があいています。私たちの始まりの卵(卵子)の大きさです。そこから4週目、8週目、16週目・・・と成長の過程を見ていく中で、子どもたちからいろんなつぶやきが聞かれていました。ご家庭でも授業について一緒に話を聞いてみてください。